« 道の駅伊東マリンタウンカジキバーベキューサイクリング | トップページ | 私的今冬最高富士 »

佐野プロライドサイクリング

1月13日(日)にサイクリングに行ってきました。

この日のサイクリングは、昨年1月に続き二度目となる「佐野プロライド」です。
佐野淳哉プロは、自転車ロードレース界では知らぬ人のいない、チームマトリックスパワータグ所属のプロ選手。
日本人離れした躯体から生み出されるトルクは異彩を放って人を魅了します。
そんな佐野プロのパーソナルトレーナーを務める友人の縁で、佐野プロをゆる~くサポートする仲間が集ってのライドとなります。

ここ数年、およそサイクリストとは呼べないレベルしか乗れていない私。
昨年後半は特に酷く、月に2~3回50km程度を乗るのみでした。
実際、11月は二度のサイクリングに出ましたが、12月は一度も乗らず、そして1月もこの日が初ライドという体たらくです。
体重も増え、本来であればこんな状況でご一緒させていただくのはおこがましいのですが、鬼軍曹(友人)の「今年はプロが強度を必要としていないから大丈夫」との言葉に甘え参加を決めました。

ルート作成は私の担当。
目的地は昨年同様のあさぎりフードパークです。
今回のサイクリングスタートは、富士川。
そこから朝霧高原の往復なので距離は70km程度ですが、なんのひねりもなく、一番楽な道を選択します。
これくらいなら大丈夫と、この時は思っていました。

当日、天気は晴れ。
比較的暖かく、コンディションは最高です。
車に自転車を積み込み、集合場所である清水へと向かいます。
実は、このシーズン初めて使用するシューズカバーが見つからず、この時点でだいぶタイムロスをしました。

無事集合場所へ到着。
鬼軍曹はまだ来ていません。
寝坊とのこと。

やがて、佐野プロも到着。
新しいサポートカーはインパクト抜群!
その車を撮影しながら、仲間の到着を待ちます。

190113_01

190113_02

メンバーが揃い、出発。
富士川楽座付近までは、佐野プロがドライブするサポートカーで移動です。
これまた贅沢な体験です。
実は、佐野プロもサングラスを忘れ、それを取りに一度自宅に立ち寄ります。
どうも、波乱を予感させる展開です。

190113_03

ともあれ、一同は無事富士川に到着。
自転車を降ろし、出発の準備をします。
この日のメンバーは、佐野プロ、鬼軍曹、レージ君、ポンコツ、ポンデ(私)という昨年のメンバーに加え、イケメンアイアンマンフローリストが初参加です。
愛称が長いので、ここでは「花屋」と略します。

190113_04

190113_05

出発準備ができたところで、サポートカーバックに記念撮影。
そして、いよいよ出発です。

190113_06

ここから最初の補給地点であるコンビニまでは僅か数km。
そこまでは私が先頭で案内をします。
走り出してすぐに違和感を覚えたのは、脚ではなく呼吸と心拍。
明らかに、抵抗感と重苦しさがあるのです。
この段階では、先々本当に走れるのか、不安しかありませんでした。

ともあれ、何とかコンビニ到着。
ここで、ボトルの中身などを補給します。

すると、佐野プロより「ポンデさん落車しましたか? サドルが傾いていますよ」とのお言葉。
落車は昨年の同ライドでの立ちごけ以来ないため、不思議に思いサドルを持って力を入れました。
すると、バキッと言う乾いた音が。
なんと! サドルのレールが片方折れてしまったのです。
いや、おそらく既に内部で折れていたのが、力を込めたため外れたのでしょう。

何とか元に戻そうと再び力を入れますが、びくともしません。
もとより、折れているものが元に戻るわけもなく。
仕方なく、これからの行程をこのまま走ることにしました。

蓬莱橋で富士川を渡り、松野の上りへ。
恐る恐るシッティングのまま踏み込みますが、特に問題はなさそうです。
ずっとダンシングという最悪の事態は免れました。

サドルの危機はひとまず脱したのですが、力のなさは尋常ではありません。
パワーを抑えてゆったりと上ってくれている佐野プロの背中がどんどん遠くなります。
鬼軍曹はひとまず心配した風な顔をしてプレッシャーをかけてくれます。
おかげで、それほど遅れずに富士宮市街へと下ることができました。
やはり、鬼は鬼です。

市街地に入り、富士山世界文化遺産センター前を過ぎて大月線へ。
ここからは、ひたすらの上りです。
私にとっては慣れた道。
無理ないペースで昇ることは難しくない、はずでした。
が、やはり、想定以上の重ダルさ。
またもや、一人ペースについていけません。
鬼軍曹に先に行ってくれと告げ、イーブンペースで追走します。

北山手前で、遠くに見える集団から離れた一人のサイクリストが見えます。
これは、誰かが着ききれずに落ちてきたか?と思いましたが、そうではなくソロで走っているサイクリストでした。
信号で追いつきざまに挨拶を交わします。
その後しばらくは、ランデブー状態。
後に判明したのですが、この方はブルべを楽しむ知り合いの社長さん。
この時ほんのちょっと「そうかも」と思ったのですが、これ以上の声をかける元気がありませんでした。
スミマセン。

いつもより長く感じる道を走っていると、鬼軍曹が戻ってきてくれます。
またもやちょっとだけペースアップさせられ、ありがたい気持ち一杯です。
結局、遅れに遅れて上井出のコンビニに到着。
倒れこむような到着になりました。

190113_07

「花屋」は時間の関係でここで離脱。
初参加、しかもトライアスロンバイクでありながら、このコースを淡々と上ります。
さすがアイアンマン、私ももう少しどうにかせねばと刺激を貰います。

休憩後は、ちょっと下って折り返し、富士ミルクランド方面へ。
ここからの上りでも、遠慮なく遅れます。
とにかく、止まることなく走っていれば待ってもらえる範囲で到着できます。

ミルクランド前で待ってもらい、その後右折して牧場地帯の道へ。
ここで富士山が姿を現し、佐野プロもそれを撮影。
脚は既に攣りそうですが、何とか歩くような速度で進みます。

190113_08

さくら通り入り口でまたもや待ってもらっていたメンバーと合流し、県道71号へと進みます。
県道71号に出ると、再び上りで遅れます。
牧場ロードへの左折地点で待ってもらっていたタイミングで再び富士山が見えてきます。
ここで撮影を口実に脚を休めようとしますが、立つと脚が攣る状態。
何とか耐えて再スタートです。

190113_09

ここまでくれば、キツイ坂は一か所を残すのみ。
ようやくゴールが見えてきました。

這う這うの体という言葉がピッタリの状態であさぎりフードパーク着。
私の姿を見たスタッフの生暖かい笑顔で、自らの見た目がよくわかります。
倒れこむようにフードメニューを注文し、席に着きます。

ここからの食事タイムは、脚を休ませることに専念。
口は回しますが、極力立ち上がる回数を減らします。
それにしても、ロード界隈で活躍する方々の話は実に楽しい♪
参加してよかったと心より思える時間です。

190113_13

190113_10

食事後、記念撮影をし、寒くなる前に下ることにします。
気温が高く、風が穏やかだったこの日。
寒さを感じずに済んだのは、ありがたいことでした。

190113_11

下りはじめ、牧場ロードの平坦部を過ぎると、佐野プロが加速。
皆思い思いのスタイルで続きます。
私は体重を活かして加速、と思いますが、伸びがありません。
きっと痩せてしまったのでしょう。(否)
下りでクランクを回しますが、前に追いつけないなど久しくない体験です。

ようやく上井出に到着。
途中、皆に了承を得て、自転車ショップ「ヴィエント」に立ち寄らせて貰います。
佐野プロも顔なじみのこの店で、サドルを交換して貰いました。
ちょうど、私の愛用しているものと同様のサドルが在庫されています。
小さなお店ですが、何故か?私の欲しいものはいつもあるのです。

サドルを交換し、バイクは万全に。
しかし、脚はちっとも回復していませんでした。
この後も、松野への短い上りで遅れ、トンネル回避のための短い上りで遅れ、結局最初から最後までダメダメ。
それでも、無事ゴールできた安心感を抱き、サポートカーに乗り込みました。

190113_12


全く乗れていない状況での約70km、想像以上に走れませんでしたが、皆様の暖かいお気持ちで楽しいライドとなりました。
今シーズンの佐野プロサポートに関しても、打ち合わせ完了!
清水までの道のりも、大いに盛り上がった車内でした。

皆様に感謝、感謝です。

【後日談】

この日も調子がよくなかった呼吸器ですが、一週間ちょっとしてからの通院で「気管支喘息」と診断されました。
二年ほど前にも一度治療をしましたが、その時と同様にピークフローが落ちています。
飲用薬、吸引薬治療で、何とか元の状態に戻したいと思います。

|

« 道の駅伊東マリンタウンカジキバーベキューサイクリング | トップページ | 私的今冬最高富士 »

サイクリングへGO!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 佐野プロライドサイクリング:

« 道の駅伊東マリンタウンカジキバーベキューサイクリング | トップページ | 私的今冬最高富士 »