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静岡里山サイクリング

またまたかなり前のことになりますが、1月28日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日は真冬並み(真冬ですが)の寒気が入り込むとの予報。
それでも天気はよさそう(実際はそれほど晴れなかった)なので、デローザさんに声をかけます。

いつもの新幹線で新富士駅到着のデローザさんを迎えに走ります。
家を出ると明らかに冷たい空気。
真冬用の長袖ジャージの下は半袖の冬用アンダー。
手足の先以外はこれで寒くはありません。

自宅から新富士駅へはちょうど10km程。
下り基調なので、楽に到着することができます。
この時点でしっかりとルートは決めていませんでしたが、富士山が雲の中なので、東海道方面へと決定しました。

予定通りに到着したデローザさんとともに富士川を渡ります。
橋の途中で、雲間から射す朝日と、何やら開かれている行事の様子を撮影しました。

富士川河川敷

普通に東海道を走っても面白くないため、この日は沿岸部から遠くない里山を走ることに。
標高はそれほどでもないので、凍結の心配は少ないコースです。

富士川河川敷を北上し、富士川楽座前を通過して裏道へ。
そのまま芝川駅前を抜けて左折、芝川をのんびりと走ります。

やがて道は勾配となり、遥か頭上には新東名高速が見えてきます。
その先で国道52号へと出て、但沼へと下ります。

日曜日の国道52号は大型車が少なく走りやすい道。
くだりなので、但沼まではあっという間です。

但沼で信号を右折、興津川沿いを走ります。
この辺りの気温が最も低く、氷点下3℃程。
山間なので、標高に関係なく冷たい空気が辺りを支配しています。

興津川

西里付近

興津川の清冽な流れを愛でながらの道は西里まで。
西里で左折し、急な坂を上って高山地区へと向かいます。
高山からはつづら折れの山道で吉原へとのんびり走りました。

吉原の集落

吉原の集落へと向かう途中では、路面に一部凍結部が。
そして、風花のようなものが舞っています。
どうも、予報のように晴れ間が出てきません。
これもデローザさん効果なのでしょうか。

気を取り直して伊佐布を抜け、国道1号を横切って清水港へ。
里山からいきなりの海沿いです。
このまま、久能の海岸に出ました。

一気に海沿いへ

久能山

久能海岸のサイクリングロードを走り、久能山東東照宮の麓で裏道へと入ります。
気温は明らかに高くなっていますが、身体には寒気が。
どうやらハンガーノック気味のようです。
朝食を食べずに出てきたせいもあるでしょう。

東照宮の階段は(当然ですが)パスして大谷を目指します。
途中、ようやく見つけた石垣いちごの無人販売で無事章姫をゲット!

章姫をゲット!

これが旨いのなんの!
お腹が減っていたこともありますが、リーズナブルな価格にもう一パック食べたいくらいでした。
が、デローザさんと二人でここは我慢。
この後、知人のイタリアンレストランに立ち寄ることに決めたからです。

いちごでやや元気を取り戻した二人は、大谷から池田と通り過ぎ、草薙運動場そばのグラッチェさんへ。
ここでサラダ、ピザ、パスタ、コーヒーと、やや過剰な補給をします。

魚介とバジルのピザ

イカ・しそ・明太子のパスタ

私は(デローザさんとでも)ここまでゆったりとランチ休憩をすることは稀。
でも、たまにはこんな時の過ごし方もよいですね。
デローザさん、ごちそう様でした。

さらに大きくなったお腹をさすりながら、店を出ます。
ここからは静岡市街を流しながら、興津へと抜けます。
興津川河口を渡る際、デローザさんに脚の様子を確認すると「まだ大丈夫」とのこと。
ここのところ乗れていなかった二人ですが、ゆったり補給が功を奏しているようです。

興津川河口にて

そこで、由比から大代峠方面へと抜けることに。
入山入口から入っていくと、道の片側を封鎖しての縁日が行われていました。
実はこれ、以前も遭遇したお祭り。
偶然ですが、同じような時に同じ場所を二人で通ったのでした。

縁日

この日は普通に大代峠を目指すのではなく、その一本手前の道を上ることに。
私も走ったことのない道ですが、地図で見ると何やら面白そうです。
南松野に抜けるので、その後のコースに関しては問題ありません。

一度間違った道を右折しそうになりましたが、無事入口を見つけ入ります。
里山の道は、思ったよりも急傾斜。
やや後悔しますが、今更引き返しても辛いだけです。

里山へ

次第に山道に

次第に山道へと変わっていく道はどんどん細く。
心も細くなっていきます(身体は太いまま)。

そのうち、路肩には残雪。
所々路面も凍っているように見えました。

慎重に降りて通る

こんなところで転倒したくないので、潔く自転車を降りて歩きます。
そこを、デローザさんに撮られました。
しまった! つい隙を見せてしまいました。
もちろん、デローザさんも押し歩きでクリアしていましたよ。

そんな坂道もようやく終わり。
日向と日陰でこの差がある、名もない峠を越えます。

日向

日陰

下りも道の様子がわからないため慎重に。
途中、新東名高速と思われる道をくぐります。
新東名がほぼ目線の高さを通るちょっと面白い光景に、ストップして撮影します。

新東名高速

下りきった先は南松野。
朝も走った道を再び北松野まで走ります(デローザさんは気づいていないようでしたが)。

北松野のコンビニで再び補給。
せっかくお腹がこなれたのに、またもや二人してどう考えても大きなスイーツを食べます。

ここからは、蓬莱橋を渡り、富士宮市街へ。
最後の上りで若干ペースアップする意地悪も、デローザさんは余裕でついてきました。
やはり、調子は悪くないようです。

自宅に戻り、デローザさんの自転車を格納。
新富士駅まで送って、とどめのカフェタイム。
本当にゆったりしたサイクリングでした。

新富士駅にて

この日の走行距離は126.02kmで獲得標高は1,313m、実走行時間は6時間16分36秒で平均速度は20.0km/hでした。
デローザさん、本当にありがとうございました!

この日のルートは、以下の通りです。

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コメント

キートンです。
 コメントではありません。
 9~11に行ってきました。きょう午前中10時少し過ぎ
 71号 風の湯の近くを青いジャージを着てダンシングで 登っていませんでしたか? 

投稿: キートン | 2018/03/11 22:19

キートンさん、ありがとうございます。
そうです、上っていました!
なんと、いらっしゃっていたんですね。
乳業の売店を手伝うための通勤でした。(^^)

投稿: あさぎり | 2018/03/12 07:40

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