穏やかに夜は明けて
早いもので、2017年も残すところ4週間を切りました。
季節も本格的な冬がいよいよ近づいている気配。
朝晩の空気は刺すような冷たさの日も出てきています。
そんな12月5日でしたが、朝の気温はいくらか高く、ふんわりとした空気に包まれていました。
早朝の朝霧高原は無風。
前夜降った雨が一部で凍結してはいたものの、厳しい寒さはありません。
それでも、空気は凛とした冬のそれ。
富士山もくっきりと霞なくその姿を現してくれています。
背後にそびえる毛無の山々に沈みゆく月を眺めて振り返ると、雲が染まりすっかり夜明けの光景となっていました。
年はどんどん暮れていきますが、夜明けは毎日訪れます。
富士山の雪も増し、澄んだ空気と安定した天候の下でくっきりと見える日も増えそうです。
冬ならではの高原の光景、楽しんでいきたいですね。
撮影はPanasonic DMC-GX7MK2+LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.です。
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コメント
すぎです。
気がつくと、もう12月に突入していて、おっしゃるとおり、まったく、月日が経つのは早いものですね。
さて、12月2日に所用で飛行機で羽田から福岡に行ったのですが、見渡す限りまっ平らな雲海の上(地上は見えない)を飛行中、突然、「富士山だけ」が、雲海を突き抜けて、姿を現しました。(富士スバルライン五合目の終点のレストハウスまで視認できました。)
写真のように、天気が良いことを期待していたのですが、残念ながらの曇り。しかし、こんな形で富士山の雄大さを感じることができるとは思いませんでした。
投稿: すぎ | 2017/12/05 15:47
すぎさん、ありがとうございます。
年始からしばらくはゆったりとしているペースも後半になって加速しますね。
基本的に、夏が過ぎるとあっという間と言う感があります。
頭を雲の上に出し…まさにその通りの光景ですね。
下からは見えないその光景、目にできるのは羨ましい限りです。(^^)
投稿: あさぎり | 2017/12/05 17:19