« あさぎりフードパークサイクリング | トップページ | 穏やかに夜は明けて »

冬富士とオリオン座

富士山とオリオン座

11月19日(日)の夜、実家への帰省から帰宅する途中、朝霧高原を通りかかりました。
道の駅朝霧高原を通り過ぎる際、ふと富士山方向に目をやると、闇に浮かぶ稜線がクッキリと見えます。
ちょうど降り増した雪が、闇夜にもより存在感を示してくれているのでしょう。

そして、富士山の上には見覚えのある星座。
そうです、私のような素人でもわかるオリオン座です。

運転する妻に話すと、車を停めてくれました。
手持ちの機材はPanasonic DMC-GX7MK2+LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 ASPH.で、もちろんいつも通り三脚など持っていません。
何とか撮れるのか?とISO3200に設定、絞りを開放(f1.7)で牧草地の柵にカメラを置いて手で固定します。
何枚かシャッターを切りましたが、なんとか撮れたのがこの写真。
敢えてJPEG撮って出し、リサイズのみでのUPです。

圧巻だったのは、タッチAFでリゲル(Rigel)にピントを合わせようとすると、しっかり合焦したこと(時間はかかりますが)。
GX7MK2のAF、恐るべしです。

気温は0℃でしたが、風もなく寒さはそれほど感じません。
それでも車に戻ると、服の生地が冷たく感じました。

滅多に夜の富士山を撮ることがない私ですが、にわかでもこれだけ撮れるのであれば悪くありません。
ついでがあれば、またチャレンジしてみようと思います。

|

« あさぎりフードパークサイクリング | トップページ | 穏やかに夜は明けて »

富士山!」カテゴリの記事

コメント

キートンです。
 新月の富士山 街明かりに浮かび上がる稜線
 そして オリオン どれを取り上げてもいいですね。
 これからは安定してほしいですね。

  開放F1.7羨ましいです。

投稿: キートン | 2017/11/20 22:24

キートンさん、ありがとうございます。
たまたま通りかかったのですが、オリオン座に目がいきました。
新月だったのも偶然です。
マイクロフォーサーズ、数年前とは印象が変わりました。
一部レンズを除き、明るい単焦点が比較的入手しやすいのもよいですね。

投稿: あさぎり | 2017/11/20 22:52

すぎです。
富士山の上にオリオン座とは、まさしく幻想的ですね。
撮影はかなり難しかったことでしょう。
なお、私も、多分同じ日だと思いますが、真夜中にオリオン座がいつもよりとっても輝いて見えて感動し、さらに、双眼鏡で見て、星々の姿に見とれました。
朝霧高原では、当地よりもっと星空が綺麗でしょうね。
遥か以前、車で夜に5合目まで行って、「天の川」をはっきり認識できて、また御殿場方面の夜景が綺麗で、しばらく絶句したことを思い出しました。

投稿: すぎ | 2017/11/24 02:07

すぎさん、ありがとうございます。
決して狙ったわけではなく、あくまでも偶然通りかかっただけです。
この場面に出くわすのはいくつもの偶然が重ならねばなりませんが、撮影そのものは意外と簡単です。
ISO設定、絞り開放、あとはAFが利いてくれたので苦労はありませんでした。
新月の日だったのが幸いでしたね。

投稿: あさぎり | 2017/11/24 06:40

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 冬富士とオリオン座:

« あさぎりフードパークサイクリング | トップページ | 穏やかに夜は明けて »