本栖みちチャレンジサイクリング(後編)
3月19日(日)に、トキちゃん、ビビさん、デローザさんと走ったサイクリング後編です。
道の駅しもべで補給、休憩を済ませた四人。
さて、いよいよここからは本栖みちの上りが本格化します。
ビビさんはここまで問題なく走ってきていますが、前日下見をした本栖みちの厳しさは覚悟しています。
それでも前に進むという英断を下したビビさんに感謝します。
本栖みちは最後の3~4kmが一番厳しいのですが、それまでの斜度も決して楽ではありません。
10%超の斜度が続くことはありませんが、ペースを誤れば命取りになるコース。
春を愛でながら、ゆったりペースで進みます。
それにしても暖かなこの日。
最高気温は20℃近くになっていたでしょうか。
坂を上っていると、半袖でもよかったかと言う程の陽気です。
ちなみに、この日撮影に使っているカメラはトキちゃんと私がCanon PowerShot G9 Xで、デローザさんがCanon PowerShot G7 Xと奇しくも同類の機種です。
どこまでも延々と続くのではと思う上り。
直線基調だった道はやがてつづら折れにと変わります。
そのポイントで撮影すると声をかけ加速し、雄姿を記録に残しました。
この辺りから、時折眼前遥か上にガードレールが横切るのが見えます。
なるべく見ないようにしようと思いますが、視線はついついそこに。
ビビさんの心が折れないようにと願いますが、本人は至って順調な様子。
時折会話も楽しみながらのペダリングに安心しました。
やがて、これまで上ってきた道が見えるポイントに。
ひとまずここで自転車を降り、記念撮影します。
ビビさん、余裕です!
再スタート。
相変わらず上りは続きます。
休憩直後、トキちゃんが前から一行を撮影してくれました。
そして、道はいよいよ佳境に。
斜度の緩い部分が次第になくなっていきます。
そして、眼前には相変わらずの光景が。
あそこまでは(少なくとも)上るのかとの覚悟が必要になります。
しかし大丈夫、ビビさんの心は折れていません。
そして、私の脚もひとまず攣る兆候はありませんでした。
そこで、後半の撮影ポイントへ加速。
しかし、加速のタイミングが遅すぎたのか、加速したペースが遅すぎたのか、はたまたその両方か、期待した光景を撮ることはできませんでした。
本来であれば上の写真左側に見えるカーブを走る三人を撮りたかったのです(イメージはツールやジロ)。
しかし、時すでに遅し、三人は奥のカーブの先へと進んでいました。
その三人が私の場所へ到着。
ここからの光景を皆で楽しんだ後、再び全員揃って自転車に跨ります。
さて、ここまでくれば本栖湖へのトンネルまであと2km程。
しかし、最後の3km程がきついのは前述の通りです。
やがて、ビビさんが脚に違和感を感じ、休憩を取ることにします。
ここまでこれだけ頑張ったのですから、当然です。
私も一旦その場所に止まりましたが、すぐにスタート。
トンネルまでの正確な距離を測りに行こうと考えました。
思ったよりも長いトンネルまでの道のり。
ビビさんに申し訳なかったかとの思いを浮かべながら走ります。
そして、トンネル前で距離をリセットし、折り返します。
すると、800m程下ったところで三人に出会います。
それほど休まずに再スタートを切った模様。
この様子なら大丈夫でしょう。
再びUターンして残りの距離を告げ、ゴール写真を撮るために再度先行します。
トンネル前にて待機。
まずはデローザさん、そしてトキちゃん、ビビさんも到着です!
もちろんトキちゃんのアシストもありましたが、ビビさんの健闘はさすが!
心よりお疲れさまと言いたい気分です。
そして、トンネルを抜ければ、そこは本栖湖。
雲がかかりながらもその存在がわかる富士山が出迎えてくれました。
撮影後、国道139号へ向けて300号を南下します。
国道139号へと出て右折、あさぎりフードパークへの最後の上りもクリアです。
さすがにビビさんは脚にきている様子ですが、ここまでくればもう到着したも同然。
そして無事あさぎりフードパークへ。
当初の予測通り、15:00頃の到着は立派です。
まずはミルクコーヒーにて乾杯♪
トキちゃん、ビビさん、ごちそうになりました。
そして、次々と運ばれてくるピッツァ、じゃがバター、バターチキンカレー。
フードを撮影してくれたのはデローザさん。
料理への愛情たっぷりで、がっつかない余裕もあるがゆえの行為に感謝です。
一同はここまでに使ったカロリーを(いやそれ以上か?)補います。
会話にも花が咲き、実に楽しい時間。
お腹も気持ちも満腹になりました。
いや、まだです。
締めには牛乳ソフト。
今度は私はデローザさんにごちそうになりました。
さて、楽しい時はあっという間。
トキちゃんとビビさんはここで自転車を車に積み込みます。
デローザさんも帰りはトキちゃん号に同乗させてもらえるとのこと。
本来であれば私一人で下るところですが、トキちゃんが気を利かせて我が家合流としてくださいました。
と言うわけで、私とデローザさん二人でのダウンヒルに出発。
しばらく座っていたビビさんは立ち上がると既に脚に筋肉痛が出たとのこと。
右方向にしか歩けないと仰っていました。
翌日が心配とのことでしたが、後日談では思ったよりダメージは少なかったとのこと。
流石です!
二人に見送られた私とデローザさんは快調にペースを上げます。
風はまたしても向かい風。
なぜ?と思いますが、それほど強くなく、17:00頃には自宅に到着することができました。
その後、車で到着したトキちゃん、ビビさんも含め家族で歓談。
またしても楽しい時をプレゼントしてもらいました。
何とも充実したサイクリングとなったこの日。
私の走行距離は124.91kmで獲得標高は1,735m、実走行時間は6時間8分55秒で平均速度は20.3km/hでした。
皆さん、ありがとうございました♪
この日のルートは、以下の通りです。
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コメント
あさぎりさんこんにちは!
何度見ても、楽しかった一日と感謝の気持ちが溢れます!
当日も足にきていましたが、実はあれから二日後から足に筋肉を感じるような日々です~これでもう少し強くなったらいいんだけどな~
トキコーチはなんだかうれしそう。。。
しっかしすごい上のガードレールだったな~( ゚Д゚)
スーパーレッグマンの皆さんと違い、まだまだ私は走りたい気持ちよりも精神的余裕との連動が大きく「苦しい呼吸=つらいもの」にならないようにこの楽しい気持ちを維持していきたいと心から思います!
今夜は、あさぎりのモッチェレラチーズをトマトに乗せて頂きます~!
投稿: びび | 2017/03/25 11:01
びびさん、こんばんは。
私も何度か読み返して微笑んでいます。
自分の書いたもので可笑しいのですが、それだけ楽しいサイクリングだったということですよね。
あれだけ走れば筋肉に貢献します!
びびさんが、スーパーびびさんになる日も近いですね。
トキコーチの喜ぶ顔が浮かびます。
チーズも、ありがとうございます♪
投稿: あさぎり | 2017/03/25 23:30
あさぎりさんー来ましたよーまた激務の波が~(涙)
あの1日は奇跡的に「仕事は置いておいて」ができた日だったようですー
先日念願の固定ローラーを設置してもらい、45分乗りました!
昨日、ZIFTをつけてもらいノリノリで走ったのですが・・・しまった、、、
わたし、スターツアーズのような動く画面と自分の振動がリンクすると酔ってしまうことを思い出しました。
固定されていなかったら落車でしたー
トキコーチすみませんっ!(>ω<)/。・゜゜・
また、気持ちのよい空気の中で走れるのを楽しみにしています。
投稿: びび | 2017/03/29 19:21
びびさん、きましたか〜。
実は、私もです。(^^;)
あの一日は奇跡…と言う程ではありませんが、次の日曜日は降雨&仕事。
その後も月末に向けて怒涛の日々です。
私のローラーは箱に入った状態。
びびさんのようにテクノロジーと連携させるなんて夢のまた夢です。
やっぱ、実走でしょ♪
またの機会、奇跡の予定シンクロを期待しています。
投稿: あさぎり | 2017/03/29 21:26