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本栖みちサイクリング

10月16日(日)に、サイクリングに行ってきました。

この日は、雨天で延び延びになっていたSさんとのサイクリング。
9月中旬から楽しみにしていましたが、ようやくの実現です。

予定しているコースは、東海道新幹線新富士駅をスタートとし、富士川沿いを遡上。
身延、下部温泉を経由して本栖みち(国道300号)を上り、本栖湖からあさぎりフードパークへと向かうもの。
あさぎりフードパークでこの日開催されるシクロクロスミーティング 2016-2017シーズン第一戦 富士山を見学した後の予定は成り行きに任すつもりです。

新富士駅の集合はいつもの列車、7:36着の始発こだまです。
Sさんにはいつもながら感謝!
私はそれに間に合うよう、6:45頃に自宅を出発しました。

外に出てみると、実に良い天気。
服装は迷いましたが、アームウォーマー以外はほぼ夏場のもので問題ないようです。
さんざん悩んだグローブも、指切りで正解でした。

自宅から新富士駅までは、下り基調のルート。
大月線をそれなりのスピードで走り、新富士駅方面へと右折します。
途中、歩道橋に上り、富士山を撮影。
いまだ冠雪はありませんが(非公式は一回)、シルエットは美しい富士山です。

朝の富士山

予定通り新富士駅でSさんと合流。
相変わらず手際のよい輪行組み立てで、8:00前には二人揃って新富士駅を出発します。

国道1号に出て、新富士川橋を渡ります。
広目の歩道をゆっくりと流し、撮影ポイントで富士山をカメラに収めます。
何かと日々の行いのことを揶揄しあう二人ですが、揃ってこの天気ならそう卑屈になることもないでしょう。

国道1号より富士山を撮影

富士川を渡って河川敷へと降り、堤防上の道路を遡ります。
旧東海道までは会話をしながらのんびりと、時折ストップして写真を撮りながらの行程です。
私はここまでの2ヵ月、用事や天候であまり乗れておらず、この日の走りには不安を残していました。
もちろん、相手がSさんなので、その辺の事情は十分に汲んでくださっています。

旧東海道を横切り、富士川楽座前を通って、さらに富士川を遡上します。
まだこのあたりの傾斜は緩やか。
極端なアップダウンはありません。

トンネルを避けるため裏道に入り、蓬莱橋手前で再び川沿いに。
芝川駅を過ぎ、稲子を目指して走ります。
ここもマイペースですが、やや向かい風気味なのが気になります。

稲子駅付近で左に折れ、国道469号に入ります。
すると、県境までいきなりの上り。
遅すぎるだろ!と言うペースで上りますが、もちろんSさんは追従してくれます。
以下、私の写っている写真は、すべてSさん撮影によるものです。

県境への上り

県境を過ぎ、下りに入ります。
ここからも同様に富士川沿いを遡上するのですが、道はこれまでの様相と一変し、アップダウンが頻繁に現れるようになります。
並走するJR身延線の線路は横に並んだり頭上に行ったり、はたまたトンネルに隠れたりと変化。
のんびりした光景とは裏腹に、地味に脚に来るコースです。

広がる光景

撮り合い

時折ストップしてそんな光景を撮影します。
川向こうの国道52号の方が起伏は緩やかかもしれませんが、走りやすいのはこちら側。
待ちに待ったサイクリングなので、Sさんの表情もほころびます。

井出、寄畑と駅を通り過ぎ、やがて内船と言う頃、Sさんからドリンク補給しましょうとの提案。
次のコンビニでストップすることにします。
ちょうどその頃、道路傍で佇むローディー三人組と挨拶を交わします。

内船駅を過ぎたところで、コンビニストップ。
私はこの日、出発前と新富士駅でパン、おにぎりを食べていましたが、ここでもアイスとパンを補給します。
食べ過ぎかとも思いますが、この先補給ポイントが限られるため、詰め込むことにしました。

補給しながらSさんと談笑していると、先ほどの三人組が到着します。
再び挨拶を交わし「どちらまでですか?」と問うと、身延まで走って折り返すつもりとのこと。
沼津在住の方々でした。

私たちは下部温泉から本栖湖に上るつもりであること、あさぎりフードパークでシクロクロス観戦もすることを告げそれとなく誘うと、行ってみようかなとのこと。
お一方(お名前失念失礼)は以前乗っていたものの最近再開したばかりとのことで不安そうでしたが、他のお二人(K池さん親子)は比較的乗り込んでいる様子。
特に、息子さんは自転車店に勤務しており、しっかりしたローディー体型です。

内船にて仲間が増える

一気にメンバーが増えた一行は、再び富士川沿いを遡上します。
相変わらずのアップダウン。
特に、身延駅手前の上りは斜度も長さもあり、脚に堪えます。
無理はよくないので、マイペース走。
ポイントポイントで後方待ちをしながら、やがて波高島駅付近まで到達します。

波高島駅付近

さて、ここからはいよいよ国道300号、本栖みちへと入ります。
トンネルを避けるため、旧道を走り、トンネル先で国道300号へと出ます。

本栖みちの特徴は、はじめはゆるい斜度で、気づくと次第に標高を増していること。
しかし、中盤~終盤は斜度がきつくなり、特に最後の2~3kmは相当脚にくる上りです。

私から提案し、道の駅しもべまでは皆一緒になって走ることに。
ペースを合わせながら、会話も楽しみ進みます。
やがて、道の駅しもべに到着。

道の駅しもべ

少なくともこの時点までは皆脚は大丈夫な様子。
ここから斜度がきつくなっていくので、一呼吸置くことにします。
K池(父)さんのVengeは息子さんが組んだものとのこと。
上りに特化したバイクではありませんが、脚力も相まって難なく上っています。
この走りに触発された私は、この後知らず知らずの内にオーバーペースになってしまったようです。

道の駅しもべを出発。
ここからはフリーランでと案内します。
本栖湖に抜けるトンネルまでは距離約10kmで標高差600m。
要するに、平均斜度6%の道のりです。

延々上り続ける道で、何度か「行きたければ先に」と声をかけますが、皆揃っての走りとなります。
しかし、SさんもK池さん親子もピッタリとついてきて、遅れる様子もありません。
勢い、私もペースを緩めることができず(この辺りがローディーの性)、維持します。

最初の撮影ポイントは、工事中で立ち寄れず。
実はここで一息入れておくと後が楽なのですが、それも叶わず進みます。

その後、K池(父)さんが少し離れ出します。
私はペースを維持し、三人で先行します(これもローディーの性)。
思えば、これが過ちでしたが、この時はまだ知る由もありません。

さらに続く上りを、皆淡々と上ります。
そして、ようやく第二の撮影ポイントへ。
ここでストップして、これまで上った光景を撮影します。

絶景かな

銘々に撮影

どうやら、ここで脚をついたことで運もつきたようです。
明らかに感じる違和感。
これは、相当脚にきています。
もちろん、そんな泣き言を他の二人に漏らすわけにもいかず(三度ローディーの性)、再スタートを切ります。

が、これまでとは明らかに異なるペース。
平静を装いますが、逆にこの撮影で一息ついたSさんには完全に見透かされていました。
K池(子)さんも、ペースのダウンにいぶかし気な様子です。
今思えば、暑さで汗が多く、給水・ミネラル分が不足したのかもしれません。

もうダメダメ

それでも何とか脚をかばいながら進みます。
ダンシングで一気に攣りそうなので、シッティングメイン。
普段より長く感じる本栖みちです。

やがて、残り1km程と言う場所でSさんが「前に出て撮影します」と加速。
それを見たK池(子)さんも「追います」とみるみる加速していきます。
ドン亀と化した私は一人、とにかく走り続けられるギリギリのペースで進みました。

ギリギリ

過去にはなるしまロングランで脚攣りによりリタイアしている私。
その経験も踏まえ、ここで無理はできません。
精一杯の笑顔もぎごちない中ではあるものの、ようやくトンネルが見えるところまで来ました。

撮影を終えたSさんと合流。
さらに先行していたK池(子)さんも戻ってきて再び三人そろってトンネルに入ります。

トンネルに入るとほぼ平坦になります。
ここで気を抜いたのがいけないのか、一気に左膝裏が攣りました。
裏側が攣るのは、しっかりハムストリングスを使えている証?などと呑気なことを言っている場合ではない状況です。
やっとのことでトンネルを過ぎ、湖畔に出ますが、脚はますます酷くなってきます。

たまらずSさん達に「脚が攣ったので先に行って自販機で待っていてください」とお願いし、先行してもらいます。
私は脚をさすったり、ペダルから外して休ませたりしますが、どうも回復しません。
そこで、一旦バイクを降り、しばしストレッチします。

両脚とも厳しい状態ではあったものの、数分休むと何とかペダリングできる程度に回復。
ゆったりと進み、やがてSさん達の待つ自販機前に到着します。
二人に詫び、自販機でドリンクを購入。
しばらくは座れない状態でしたが、ようやく人心地つきます。

脚の攣りは膝裏から脹脛、腿と部位を移動していきます。
すべていっぺんに攣らないだけマシですが、不安は残ります。

やがて、遅れていたK池(父)さんも合流。
やはり疲れた様子ではありましたが、私の方がヨレヨレ間違いありません。
ちなみに、K池(父)さんと私は同い年であることが判明しました。

自販機前にて

もうお一方を待とうと話していると、K池(父)さんの携帯が鳴ります。
脚が限界なので、折り返して奥様に来てもらうとのこと。
私の家族があさぎりフードパークにいるので迎えに行くと提案するものの、その後が辛いので車で戻るとのことでした。
再開間もないライドで無理をさせてしまい、申し訳ない気持ちになります。

やがて、脚もいくらかマシな状態に。
シクロクロスの時間もあるので、スタートすることにしました。

本栖湖から朝霧高原にかけては序盤長めの上りがあります。
さて、ここで脚がどう出るか。
しかし、無理のないペースにも助けられ、なんとか乗り切ることができました。

県境を越え、あさぎりフードパークへ。
最強カテゴリー1のレーススタートは13:30の予定でしたが、幸いにして?スタートが遅れており、私たちが到着したのはまさにスタート直前。
日本トップクラスの走りを堪能することができました。

シクロクロスミーティング 2016-2017 第一戦 富士山 C1

シクロクロスミーティング 2016-2017 第一戦 富士山 C1

シクロクロスミーティング 2016-2017 第一戦 富士山 C1

シクロクロスミーティング 2016-2017 第一戦 富士山 C1

シクロクロスミーティング 2016-2017 第一戦 富士山 C1

会場入りし、スタート地点までバイクに乗ったまま進んだだけで痛感する芝(と土)の重さ。
いかにタイヤ太目のシクロクロスバイクと言えども、オンロードとは比較にならない重さだと思われます。
にもかかわらずハイペースで進行するレース。
特に、ワンツーを飾った小坂親子、そして丸山選手の走りは目を引きます。

K池さん親子は、レース開始後しばらくして用事のため離脱。
お忙しい中、お付き合いいただき感謝です。
これに懲りず、またご一緒させていただきたいと思います。

私とSさんは、撮影も兼ねて最後まで観戦。
この日持参したカメラは初めて使うCanon PowerShot G9 Xでしたが、同G7 Xと撮影の使い勝手はほぼ変わらないため、安心して撮ることができました。

レースが終了したのは15:00前。
序盤で散々食べた私はともかく、Sさんはさぞかし空腹だったことでしょう。
気温も下がり、寒さを感じます。
そこで、朝霧ヨーグル豚ラーメンとじゃがバターで補給。
暖かさと塩分が嬉しい食事です。

補給!

食べ終わったものの、どうも身体は温まらず。
それはSさんも同様だったようで、結局二人ともソフトクリームには手が届きませんでした。
標高900mの曇天、夕暮れは寒く、早目に下ることに。

農道を走ると、ちょうど雲間からの陽光が先ほど反対側を走った身延の山々を照らしています。

陽光が山を照らす

先ほどまで体感温度が低かった割には、下りでの寒さは感じず。
ぐんぐん標高を下げ、上井出に到達します。

ここからまっすぐ下るより、篠坂経由の方が走りやすいと判断。
幸いにして、脚は復活しています。
左折し、県道72号で林間のアップダウンをこなします。
篠坂交差点を過ぎると、なんと先ほどまで雲の中だった富士山が姿を現しているではないですか!

富士山

やや染まった富士山を撮影。
終わり良ければ総て良し、この日のサイクリングは無事に終了しました。
久しぶりのSさんとの走り、そして途中合流したお三方との出会い、脚の痙攣、シクロクロス観戦、今思えばすべて揃ってのこの日のサイクリングです。
皆様には、改めて感謝申し上げます。

この日の走行距離は123.65kmで獲得標高は1,602m、実走行時間は5時間50分48秒で平均速度は21.1km/hでした。
この日の走行ルートは、以下の通りです。


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