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なるしま蓼科ロングラン2016(二日目)

5月21日(土)~22日(日)に参加した、なるしま蓼科ロングランの二日目です。
初日に関してはこちらをご覧ください。

前夜、楽しさの余韻に浸る間もなく眠りに着いた私。
22日朝は5:20にセットしたアラームで目が覚めます。
前夜の酒は影響してないらしく、だるさはありません。
それでも、朝風呂には行かず、しばらく布団でウダウダして過ごしました。

そして6:00過ぎには布団を脱出します。
窓からは爽やかな空気が流れ込んでいます。
今日も快晴!そして思ったほどの寒さもありません。

部屋からの光景

この日の朝食は7:00から、そして集合は8:00です。
朝食後は慌ただしくなるため、ジャージに着替えて皆で朝食会場へと向かいます。

旅館の朝食には並々ならぬ闘志が生まれる私。
この日のビュッフェでも、ガッツリいただきます。

朝食会場

朝食

これは朝食。
この後に、補給食と称してパンもいただきました。
この日は基本的に走行中の補給食サポートはなし。
補給ポイントも限られるため、しっかりと食べておくことが重要なのです。

朝食を済ませ、昨晩のビール代も清算して部屋に戻ります。
そして出発準備。
身軽なので、準備はあっという間に完了します。

自転車を持って外に出ると、既にサポートメンバーは活動中。
本当に頭が下がります。

駐車場へ

この日の行程は基本的に皆同一。
ビーナスライン、エコーライン、七里岩ラインと走った後は甲州街道直進で立川を目指します。
距離はありますが、下りも多くコースの厳しさは前日とは比べようもありません。
そんなこともあってか、皆リラックスした様子。
私も、木下さんのARGON 18を持たせてもらったり(これが軽い!)とゆったりします。

ARGON 18

都貴さんは、ANCHORサポートカーと一緒に写真を撮りたいクラブ員に「運転席でどうぞ」と声をかけ、撮影してくれています。
本当に優しい方です。

ANCHORサポートカーと

やがて、集合写真の時間。
鳴嶋会長は朝4:00過ぎに出て別ルートで帰るとのことで既に出発、集合写真にはおりません。
なんともタフな方です。

集合写真は私のカメラ(Canon PowerShot G7X)にて。
まず私が撮影し、その後入る際に「寝そべれ」の声。
なんだか、ふざけているようですが、決して私の本意ではありません(半分嘘)。

集合写真

撮影後、淳さんによるブリーフィング。
帰路はフリーランであること、最終サポートは道の駅甲斐大和となることが告げられます。

ブリーフィング

昨年、一昨年と一緒に笹子峠を上った淳さんと私。
今年は自走サポートが少ない(店舗営業のため)ことから、甲斐大和での最終待ちのため断念するとのことです。
私は昨日も一緒だったKさんが笹子越えを熱望しているため、一緒に上るつもりだと伝えます。

出発前、補給食を受け取ります。
ハニースティンガースポーツようかん、毎年お世話になります。

補給食

そうこうしているうちに、出発。
フリーランとは言え、適宜店員の先導でグループになって走り出します。
私はKさんと共に、昨日同様藤野店長グループで出発。
7~8名と、人数的にもよい感じです。

藤野店長グループ

ビーナスラインの下りは慎重に。
そして、エコーラインは当初緩いながらも上り、その後平坦、下り、上り返しと続く道です。
それにしても気持ちよい気候。
前日の疲れなどどこへやら、まるで今日が初日のような気分です。

朝食を少々食べ過ぎたので負荷をかけると何かが込み上げてきますが、きっと嬉しさでしょう。
そんな気持ちを抱えたまま緩斜面で先行、前日同様写真撮影を行います。

蓼科を走る

蓼科を走る

蓼科を走る

蓼科を走る

蓼科を走る

序盤で何度かの撮影を行い、後は走りに集中することにします。
途中、いくつかのグループが合流し、列が長くなることも。
私は意図的に前を開け、少人数でイーブンペースを保って走りました。

途中、七里岩ラインの平坦路で後ろから矢のように突撃してくる影が。
木下さんです。
途中まで淳さん達と三人で最後尾を走ってきたのですが、淳さんは道を間違えたメンバーを追うとのことで離脱。
そこで木下さんはダッシュで追いついてきたのでした。
今年一番の負荷だったとか。
私としても、帰路少しでもご一緒でき嬉しかったです。

やがて、例年休憩する長坂のコンビニに到着。
ここにも、多くのメンバーが集っています。
私たちもコンビニに入り、トイレと補給を済ませました。

長坂のコンビニにて

長坂のコンビニにて

ここでKさんに笹子峠越えの意思を確認すると「行く」とのこと。
となると、あまりゆっくりしていては、立川への帰着が遅くなってしまいます。
すると、ちょうど立川店浅見さんがもう一名と出発するところ。
ペースを確認すると150W以下とのことなので、これに乗らせてもらうことにしました。
私とKさん、その後ろについていたもう一名の三人が合流、計5名のグループでスタートします。

浅見さんグループで

この列車も実に快適。
さすが、自転車遊び人浅見さんです。
決して緩いペースではないものの、後方を走るメンバーにも負荷をかけない走りは秀逸。
Kさんには脚を使わないよう、浅見さんの番手についてもらい、私は最後尾を走ります。

快適だった七里岩ラインを抜け、一団は甲州街道へと入ります。
ここは、ソロで走ると本当に辛い区間。
浅見列車はスマートに淡々とその区間を走っていきます。

すると、前方にソロで走るメンバー発見。
AKさんです。
マイペースで先行していたAKさんに「乗って」と声をかけます。
一瞬マイペース走と迷ったAKさんですが、行ける所までと後ろについてくれました。

AKさんみっけ

聞くと、AKさんは他のメンバーについて甲州街道に直進で下ってしまったとのこと。
往路同様道の駅蔦木宿を通って釜無川沿いから走ってきたのでした。

6名に増えたグループは、引き続き淡々と距離を刻んでいきます。
そして、甲府市街から石和を抜け、勝沼へ。
この辺りで前に出て浅見さんと話をし、笹子峠を上ることを告げます。
戻って確認すると、AKさんも笹子峠越えで走るつもりだったとのこと。
峠分岐の側にコンビニがあることを浅見さんに教えてもらい、そこで分かれることとしました。

勝沼から笹子への上りも、素晴らしい先導。
誰ひとり遅れることなく、コンビニに到着します。
浅見さんにお礼を言い、見送ってから補給します。
さすがに甲府市街は暑かったため、アイスが美味しい。
ここでの写真は、撮り忘れました。

私とKさん、AKさんと共にコンビニストップしたもう一名の方は、以後の行程を考えやはりトンネルにするとのこと。
補給後、道の駅甲斐大和目指し走っていきました。
コンビニの駐車場には、昨夜同室だった甲斐軍団AOさんが自家用車で見送りに来てくれています。
ご自宅まで走った後のお見送り、感謝します。

補給後、300m程折り返して下り、笹子峠への道に入ります。
ここから峠までの約7kmは、会話ペースでの走りを約束。
お二人とも実に楽しそう!
ゆったりとしたペースに、話の花が咲きます。

途中、神宮店佐藤さんがもう一名と追い抜いていきます。
時速一桁で走っていた私たちの遅さに驚き、しばらく一緒してくれましたが、申し訳ないので先行を促します。
彼の「一桁倶楽部」への入会は、まだ厳しそうです。

途中、山岳感を満喫できる絶景ポイントで撮影。
このロングランを通じて、風景を撮るために停まったのはここが最初で最後だと思います。

撮影!

次第に清涼感を増す空気、鳥のさえずり、緑、光と影、楽しい会話。
笹子峠越えを選択して本当によかったと思えます。
ただし、私には別の緊張感が。
実は、笹子峠越えはこの上りよりもその後の方が課題なのです。

ゆったりペースで笹子峠を越えると、時間的には約1時間のビハインドとなります。
もちろん、遅れたままで立川に到着してもよいのですが、それだと面白味がありません。
そこで、峠から下った後の走りによって、なんとか集団復帰を試みたいのです。
実際、一昨年は淳さんの鬼牽きにより、最後尾ではあったものの大きな遅れなく到着しています。
そして昨年は、同じく淳さんの牽きにより、前のグループに追いついて一緒にゴールしていたのです。
果たして、私にその役目が果たせるのか、いささか緊張します。

そんなことを考えながらも、笹子峠到着。
実にはればれとした表情の二人を撮影しました。

笹子峠クリア!

暗いトンネルを通り、下りへ。
ここの下りは路面や落ち葉、枝等によりスピードが出せません。
後ろの二人の様子を窺いながら、それでも少しでも遅れを取り戻せるよう下ります。

やがて、甲州街道に合流。
昨年のようにトンネルから出てくるグループはいません。
おそらく淳さんがまとめる最後尾は後ろにいるでしょうが、前を急ぐことにしました。

ここから大月まではひとまず下り基調。
脚をそれほど使わずとも、スピードを維持できます。
しばらく走ると、メカトラブルで道端にたたずむ数名を見かけます。
後に確認すると、シフトワイヤが切れていた模様です。

これにて、少なくとも著しく遅れている訳でないことが判明し、ちょっと安心しました。
それでも、できる限り速度を維持し、走り続けます。

そしてしばらく走った頃、突然「ドンッ」と言う衝撃が身体に加わり、自転車がふらつきます。
後ろから来たワンボックスカーのサイドミラーが私の肩に当たったのでした。
落車は免れましたが、一つ間違えれば危険なシチュエーションです。
前で停車した車のドライバーに思わず怒鳴ります。

その後、脇道にそれ、ドライバーと話をします。
自転車が多く、イラついていたとのこと。
それにしても一つ間違えれば大事故につながることを理解してもらい、謝罪の言葉も出たのでそれで終わりにしました。
しかし、本当に当たったのが私でよかった。
相対速度が大きくなかったことと、自分のどっしり体型に感謝します。

この話をしている途中、後方グループの方が通りざまに事故かと心配してこちらを見、歩道に乗り上げて転倒。
思わぬ二次災害を引き起こしてしまいました。
彼も軽症で自転車の損傷もなかったことが幸いですが、ちょっと申し訳ない気持ちになりました。

さて、気を取り直して再出発。
またもやの遅れを取り戻すべく、後ろを気にしながらもギリギリのペースを維持します。
先ほどのグループをパスし、大月市街へ。
大月を過ぎてからも猿橋、上野原と自分でも一杯のペースで走ります。
後ろの二人も、頑張って(余裕で?)ついて来てくれます。
これなら前のグループに追いつくのも夢ではないと思えました。

上野原手前で、前にMさん達のグループが見えます。
距離を詰めますが、その差はなかなか埋まらず。
そのまま、上野原の上りに突入しました。

上野原の上りをクリアすると、Mさん達はコンビニに立ち寄ります。
そしてコンビニからは、ちょうど藤野店長グループがスタートするところでした。
Kさん、AKさんに声をかけ、コンビニをスルー。
一定の間隔を開け、藤野店長グループの後方を走っていきます。
これで役割は全うできたと、私は一人でひそかに満足します。

相模湖手前まで藤野店長グループを見ながら進み、私たち三人はコンビニにてストップ、最後の休憩をします。
ここまでのペースでKさん、AKさんはさすがに少々疲れた様子でしたが、残すは大垂水峠のみ。
トイレと補給を済ませ、早々に出発します。

相模湖駅前は難なくスルー。
渋滞がなく、ラッキーでした。
そして、程なく最後の難関、大垂水峠に差し掛かります。
二人にはマイペース走でと声をかけ、途中で先行。
最後の難関を激走する二人の写真を撮ります。

大垂水峠

途中、コーナーに浅見さんが腰掛け、写真を撮ってくれています。
本当に様々な場所での活躍、感謝です。

Kさんは大垂水峠の上り、できる範囲で頑張りたいとのこと。
AKさんは少し離れますが、決して大きく遅れることなくついてきます。
そして、大垂水峠クリア!

大垂水峠クリア

二人とも、さすがです。
お父さん(誰がだ!)は感動しました。

大垂水峠を下っていると、神宮店メカ技術チーフの小畑さんが、AKさんを迎えに走ってきました。
例年、合流するまで逆走してくれるとか。
愛ですね。

そんな訳で、高尾からは私、Kさん、AKさん、小畑さんのある意味豪華メンバーに。
ペースを維持して豊田、日野と走り抜けます。

そして、なるしまフレンド立川店へのゴール。
しっかり三人一緒(小畑さんは買い物に行ってくれた)に戻ってくることができました。

ゴール後

ロングランに初回から参加しているベテランAKさん。
しかし、最終日明るいうちに帰ってこられたのははじめてとのこと。
甲府市街での出会いから、しっかりと集団で走ってこられたことは大きいでしょう。

やがて、Mさん達のグループも到着。
そして、淳さんも戻ってきました。
スタッフの方々も安堵の表情です。

私は車に荷物をしまい、靴を履き替えます。
店舗前に戻ると、居合わせた方々での記念撮影中。
私も慌てて混ぜてもらいました。

最後の集合写真

恒例のどら焼き、補給食にも使ったチョコレート等をいただき、りおさんからお心遣いも頂戴します。
本当に、こちらがいくら感謝してもしきれない状況なのに、ありがたい話です。

最後に挨拶をし、なるしまフレンド立川店を後にしました(忘れ物をして取りに戻ったのは内緒です)。

結局、この日の走行距離は175.05kmで獲得標高は1,633m、実走行時間は7時間38分25秒で平均速度は22.9km/hでした。
昨年、淳さんに牽いてもらった際の帰路平均速度は25.3km/hだったので、私の鈍速ぶりが際立つ結果ですね。

ともあれ、二日間での走行距離349.58kmに及ぶなるしま蓼科ロングラン2016はこれにて幕を閉じました。

ありがとうございました。

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コメント

すぎです。
集合写真を見ますと、こんなにたくさんの人たちが参加されていたのですね。
集合写真のシャッターを押す人は、事前に入る場所はここ、と決めてから押すと思うのですが、「寝そべれ」とは、ナイスアシストです。
帰路は下り基調、フリーランとのことで、皆さん、往路よりリラックスして走れたことと思います。
しかし、あさぎりさん、車と接触するとは、危なかったですね。一歩間違えれば一大事でした。その後、お身体、大丈夫でしょうか。

今回のロングラン、皆さんが本当に楽しそうなのが、とても印象に残りました。
写真もまめに撮られていたようで、結構、大変だったことでしょう。お疲れ様でした。

投稿: すぎ | 2016/05/27 20:56

あさぎりさんこんばんは。

1日目のコメントありがとうございました。
とっても勉強になりました。
そもそもの考え方自体を間違えています。
ド平坦専門の私の走りは、辛い思いをすることを前日から考えすぎて、どのくらい頑張ったらトキコーチから「頑張った!今日は終わりにしよう!」が出るかを考えてしまいます。つまり辛い思いを回避したいということを考えてしまうのです。
比較的、何かとこなしてきた私が、自転車においては達成感を味わったことがないに等しい。
短期結果型の性格が走りにも出て、先に逃げてすぐに売り切れる、買い直したいのに残金なしみたいな感じです。

でも写真をみて、前日あんなに辛くゴールをしたのに、スタートから峠を越えたい!という考え!!そしてあの笑顔!!
そうでなくちゃ走れるわけがないですね!
苦しさから逃げてちゃダメだー!
自転車持ち上げて写真を撮りたい\(^o^)/

自転車ウェアを着て、走るのはとっても好きです‼
あさぎりさんをはじめ、みなさんにアドバイスを頂くのも、最高に幸せです。
トキ先輩に当たるのをやめられるかは、精神力にかかっていますね。。。

楽しい‼がわかるように走ります‼
また色々と教えてください!!!
宜しくお願い致します‼

PS:車に当てられたんですね(怒)(怒)(怒)
最近わざと幅寄せしてきたり、下手でど真ん中走ってきたり、多すぎます。
読んでいて光景が浮かぶだけに怒りが沸き上がります。ご無事で良かった。

投稿: びび | 2016/05/27 21:41

すぎさん、ありがとうございます。
コース別に、そして迷惑にならぬようある程度分散して走っているので、ここまで大人数だとは思いませんよね。
でも、これ以外にもまだメンバーやサポートの方がいらっしゃいます。
私の身体はなんともありません。
ご心配いただきありがとうございます。
楽しさ、それはこれだけのメンバーで自分自身の力を試す、そして最高の天候ですから当然かもしれません。
それだけの魅力が自転車にはあるんです。

投稿: あさぎり | 2016/05/27 22:58

ビビさん、ありがとうございます。
なるほど、トキコーチの無茶振りに翻弄され、クリアラインを意識し過ぎてしまうのですね。
そして、スタートダッシュで売り切れる、よくわかります。
ちょっとプレッシャーが強すぎるかな。
ある意味、ビビさんの意気込みと真摯さがそうさせるのでしょう。

二日目途中から合流したAKさんは、つい先日日本縦断2,400kmを僅か8日間で走り切った猛者です。
ほぼ寝ずに走る日も多かったとか。
でも、今回のロングランペースは時折速すぎると感じ、マイペース走に切り替えていました。
無理のないペースで走りを楽しむ術が身についているのですね。
自転車は「距離」よりも「強度」の方がダメージになります。
オーバーペースだと感じたら、無理をせずにどんどん速度を落としてください。

自転車には皆好きで乗っています。
上り坂で苦しければゆっくり走ればよいのです。
そして、上りきった達成感が喜びになります。
先日の富士スバルラインがまさにそうですね。

Kさんも初日前半ではオーバーペースで辛い目に遭いました。
それでも、ゆっくり走れば脚にも余裕が生まれてくる。
それはトレーニングの賜物でしょう。
当初は達成感を得にくかったとしても、その走りが必ず次につながります。
そして、それがいつの日か達成感に繋がる、ロングランはその最高のステージなのです。
だからこその笑顔ですね!

口下手トキコーチに変わって、私からお伝えしておきます。(^^)

投稿: あさぎり | 2016/05/27 23:10

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