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なるしま蓼科ロングラン2016(初日前編)

5月21日(土)~22日(日)に、サイクリングに行ってきました。

これは昨年も参加した東京のサイクルショップ、なるしまフレンドのクラブ員向けイベントへの参加です。
昨年、一昨年に続いての参加で、このイベントへの参加もこれで5回目となりました。

イベント内容は初日になるしまフレンド立川店をスタートし、A~Cの三つのコースに分かれて蓼科のグランドホテル滝の湯を目指すと言うもの。
二日目は滝の湯をスタートし、立川へと戻る復路(基本的に全員同コース)です。

募集がはじまるとともに参加申し込みを済ませた私ですが、実はその後に葛藤もありました。

今の自分の脚力を試し、力を使いきって完走する充実感を選ぶのであれば、Bコース(藤野から雛鶴トンネル、大幡峠を越え、穴山から七里岩ラインを走る)にエントリしたいところです。
過去二年間Cコース(甲州街道直進)で共に完走を果たしたメンバーは次々とBコースへの参加(Aコースの方も)を表明していました。

しかし、Cコースとて距離約175km、獲得標高2,700m以上と簡単なものではありません。
このコースの完走を目指すメンバーを自分の脚力の範囲でサポートしながら走るのもまた楽しみです。
実際、私自身がそうしたサポートのお陰で完走してきた経験もあり、その恩返しをしたいと言う気持ちは強く持っていました。
そして、かつて共にクラブランを走った鳴嶋会長もCコースでの出走となります。
会長と一緒に走りたいとの気持ちももちろん強くあります。

結果、当初申し込み通りCコースでのスタートを決めました。

金曜日夕方に立川に着き、自転車と車をなるしまフレンド立川店に置かせてもらいます。
そして、前泊のホテルへ。
夕食は青梅に住む実家両親との会食が恒例。
この日も駅ビル内の回転鮨屋でご馳走になりました。

前年のように熱っぽさはなく、飲酒量もそこそこでホテルに帰ります。
翌日からのイベントに興奮冷めやらぬ中ではありましたが、23:00前には就寝します。

そして21日、朝4:00にセットしたアラームが鳴る直前に目覚めました。
これは例年のこと、やはり気持ちが高揚しているのでしょう。
朝食を摂り、ジャージに着替え、自分の車に置いていく荷物とサポートカーに預ける荷物を分けます。

4:50頃にはホテルを出発。
徒歩で立川店へと向かいます。
昨年はこの段階で雨が降っており、テンションが下がったタイミング。
今年は、この上ない天気です。

なるしまフレンドへ

店の駐車場に到着すると、まだメンバーはまばら。
スタッフとサポートの方々は既に準備を進めてくれています。
感謝しつつ出走チェックをし、補給食を受け取り、バッグをサポートカーに預けます。
チェック表を見ると、既に早出スタートをしているメンバーも数名います。

そうこうしているうちに、参加メンバーがどんどん集まり、いつの間にやら駐車場は自転車と人で一杯に。
さすが、年に一回の大イベントです。

続々と集まる参加メンバー

ほぼこの時しか店に顔を出せない私ですが、ロングラン参加も回数を重ね、旧いクラブ員以外にも顔見知りの数が増えています。
特に、これまでCコースで苦楽を共にしてきた方々とは、笑顔で再開を喜び合いました。

そうこうしていると、スタート時間が迫ってきます。
私は当初予定通りCコースでのスタート。

B、Cコースは人数が多いので2グループに分かれ、ある程度時間を置いて出発します。
私は淳さんと相談し、Cコースの二班目、元全日本チャンプ藤野さん(神宮店店長)のグループにつくことになりました。

藤野店長のグループ

これまでCコースを走っていたメンバーは多くがBコースやAコースへと行ってしまい、Cコースは知らない人が多くいます。
と、思いきや、藤野店長グループには先日BAJ2400を完走したばかりのAKさんや、かつて鳴嶋会長とともに我が家にお越しいただいた家老(今でも月1,000km以上は走っている)がいます。
思いの外健脚メンバーが揃ったグループは、立川から日野、豊田と順調に走り抜けます。

Cコース藤野店長グループ

淳さんは遅れたメンバーを待ち、店の片づけをして最後尾から出発するとのこと。
また、鳴嶋会長は例年通り八王子自宅から出発、合流となります。
おそらく、前のグループに合流して既に走っていることでしょう(実際Bコースのグループに合流していました)。

それにしても良い天気、そして爽やかな空気。
土砂降りと称しても過言ではなかった昨年のスタートとは段違いです。
静かに走っていても、各メンバーのテンションが高いのは感じ取れます。

八王子市内で、後ろから淳さん達が追いついてきます。
思ったよりも早く、これで全員が揃ったことになりました。

やがて、高尾山口駅前を過ぎ、この日最初の上り、大垂水峠へと差し掛かります。
昨年とは異なり、私自身も脚に余裕があります。
グループは脚が揃っており、しっかりと藤野店長についています。
そんな訳で、途中藤野店長に声をかけて先行し、写真を撮ることにしました。

大垂水峠を上る

各メンバーの実力はともかく、まだこれから150km以上の距離、そして多くの獲得標高が待ち構えています。
誰も列を乱すような走りはせず、一定のペースで牽いてくれる藤野店長に続きます。
私も撮影後はグループを追い、家老とともに列の後ろで走り続けました。

大垂水峠をクリアし、下りに入ります。
下りもペースを落とし、安全第一で。
その先、相模湖が最初のトイレ休憩ポイントとなります。
淳さんは途中追い抜いたメンバーを交差点で待つとのこと。
皆で休憩地点に入ると、そこには立川店小西店長のグループ(Cコース先行グループ)がいました。

相模湖駅前

すると、私の顔を見たサポートの三妙さんが「会長はついさっき出たばかりだから、追えば一緒に走れるよ」と教えてくれます。
自転車関係者の「ついさっき」は危険ですが、会長と一緒に走りたいのは確か。
そこで、急いでトイレを済まし、藤野店長と淳さんに挨拶して先行することとしました。

相模湖駅からは中央自動車道相模湖I.C.付近を過ぎ、藤野へと甲州街道を走ります。
この付近は軽いアップダウンがあり、ペースを上げるとやや苦しくなる場所。
それでも、懸命に(自分比)ペダルを踏み、会長の姿を探します。

しかし、先行した他のメンバーは見受けられますが、会長の姿はなし。
後で聞くと、会長の出発は私の到着より10分程前だったとのこと。
やっぱり自転車関係者の「ついさっき」は危険です。

それでも、後の負担にならない程度に踏みながら、走り続けます。
そして、上野原への上りの終盤、ようやく鳴嶋会長の姿を捉える事ができました。
会長の後ろから声をかけ、前に出ます。
大汗をかいて走ってきた私を見て、会長もさぞかし不思議に思ったことでしょう。

そのまま上野原の町を抜け、次なる休憩地点である猿橋を目指します。
ただ前後で走っているだけですが、やはり会長と共に走る懐かしい感覚は格別です。
途中、梁川駅のトイレに立ち寄ります。
これは会長お決まりのパターン。
私もお供し、再びスタートしました。

梁川駅にて

私の前を牽くペースが速いのか遅いのか、それはわかりません。
ただ二人とも基本的には無言で黙々と前に進んでいきます。
そんな時間が流れ、やがて猿橋が近付きました。
そしてちょうど猿橋の信号に差し掛かった頃、後ろから小西店長たちのグループが追いついてきました。
皆で猿橋の補給ポイントに入ります。

猿橋

猿橋にはブリヂストンANCHOR(アンカー)のサポートカーが停まっています。
ドライバーは2014年まで国内外のレースで活躍した清水都貴(みやたか)さん。
あくまでも贅沢なロングランです。

補給ポイントでは、ドリンク類はもちろん、おにぎり、ロールケーキ、チョコレートなどが供給されます。
私はおにぎりを二個、ロールケーキを二切れ、チョコレートをいただきます。
朝は菓子パン二個だけだったので、少々お腹が空いていました。
感謝です。

今回は皆がこのイベントに慣れてきていることに加え、集団を分けるための時間差スタートもあり、休憩時間を長めに取る傾向にありました。
充分に時間があったので、小西店長達と猿橋の渓谷を見に行きます。
絶景かな! まさかロングランでこんな景色を楽しむ余裕があるとは思いませんでした。

猿橋の渓谷

景色を撮影

ちょっと腰が引けながらも下の光景を撮るメンバーを撮る小西店長を撮りました。

会長は先行するかと思いきや、皆と一緒に留まっています。
その後、再び時間差でスタート。
まずは小西店長のグループ、その後しばらくおいて藤野店長のグループもスタートします。
私と会長も、藤野店長グループで猿橋を後にしました。

大月を抜け、笹子へと続く甲州街道。
少しずつではあるものの、上りが増えていきます。
笹子が近付き、車が少なくなったところで再び前に出て写真を撮ります。

笹子へ

途中、大幡峠からの道が合流する地点では、Bコース小西メカチーフのグループと遭遇します。
こちらが直進で向こうが信号待ち。
しかし、その後あっさりと抜き去られました。
やはり、Bコースはスピードが違います。

程なくして、笹子トンネル手前の駐車場に到着。
笹子峠を前にしての補給ポイントです。
再び補給食が用意され、私はまたもおにぎり二つをいただきました(これで計四つ)。

笹子トンネル前での休憩

笹子トンネル前での休憩

ここから笹子峠を通って穴山橋までのルートは、Bコース、Cコース共通。
両コースのメンバーが揃った補給ポイントはさらに賑わいを増します。
ここまでの走りなども含め話に花が咲き、やはり休憩時間は長めとなりました。
その遅れに気付いたのは甲府市内に到達してからでしたが。

毎回、ここから笹子峠まではフリーラン。
コース、グループ関係なく、皆が各々のペースで上ります。
昨年は発熱により極めて厳しかったここの上り。
今年は何の問題もなく、むしろ快調です。

そこで、ゆっくりと上るメンバーをできるだけ撮影することに。
途中、加速と待機を繰り返して、撮影します。
後々余裕がなくなるかも知れませんが、その時はその時です。

笹子峠にて

笹子峠にて

笹子峠にて

笹子峠にて

ここまで、Bコースのメンバーは強度高めで走ってきた模様。
同じような時間にスタートして雛鶴、大幡峠経由で走るのですから、当然です。
笹子ののんびりペースでそこから開放され、皆実に明るい表情です。
季節柄、気持ちの良い緑。
そして、暑くもなく寒くもない気候はそんな表情を後押しします。

笹子峠着

笹子峠にて、後方待ち。
メンバーが揃ったところで、また各コース、グループ別にスタートしていきます。
会長は峠に留まらずに先行、私はまた藤野店長グループにて出発です。
藤野店長グループにはBコースのハイペースで疲れたKさんも加わります。
ちょっと落ち込んでいる様子のKさん。
一昨年、昨年と共に走った仲でもあり、私はこの後Kさんのアシストをすることに決めました。

初日後編に続く

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コメント

すぎです。
あさぎりさん、いよいよ出発ですね!
今年は天気が良くて、何よりでした。
素人的には、C、B、Aコースと、順々にチャレンジアップしていくものだと思っていましたが、各人、様々なところに目標を置いているのですね。
それにしても、朝が早い!(主催者はさらに早い!)
大会にかける気合が感じられます。
まだ序盤戦ですが、皆さんの表情がとても爽やかです。
それにしてもあさぎりさん、途中で補給ポイントがあるとはいえ、菓子パン二個で出発するとは、凄いスタミナです。
(追伸)清水都貴さんて、凄い経歴の持ち主なのですね。アンカーのサポートカー、格好いいです。

投稿: すぎ | 2016/05/25 23:15

すぎさん、ありがとうございます。
自らの走りを確かめ、挑戦していくには仰る通りコースをレベルアップしていく方がよいでしょう。
でも、これだけの規模のイベント。
自らの走りだけではなく、周りの皆と楽しむと言う方法もあります。
実際、今回は大いに写真を撮ることができ、私自身満足でした。
朝が早いのは、ホテルに着いて入浴後食事を楽しみたいからです。
暗くなってからの到着だと危険ですし、慌ただしいですからね。
補給に関しては、万全のサポートがあるため、朝は控え目でもOKなんです。(^^)

投稿: あさぎり | 2016/05/26 06:33

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