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夏か? 南国か?

広い範囲で大荒れの天気となった一昨日から昨日にかけて。
ここ静岡でも、昨日(12月11日)は朝からまるで台風のような雨風でした。
早朝出勤する駿河湾沿いの国道1号は、時折海側から吹く突風にハンドルを取られ恐怖を感じるほど。
そんな雨風がようやくひと段落したのは、10時を過ぎた頃だったでしょうか。

私は午後からの会議のため、昼前に移動を開始。
静岡市内から富士宮に向けて走りはじめると、朝の風を避けた車が多いのか、道路はいつもより混雑しています。

もとより、時間には余裕を持っています。
国道1号で興津川を渡ると、川は増水し、泥流に。
これは、と狙いを定め、その先を左折、川沿いの道に入ります。

興津川の流れ

そう、向かったのは風光明媚な名所、薩た峠。
木々の葉や枝が散乱した細い道を上って到着した駐車場には、さすがに車はほとんどいません。
それでも、ハイカーが数名、お弁当を広げていたのにはビックリしました。
あの荒れた天気の中、予定通りイベントが開催されたようです。

カメラを手に、車を降ります。
今回持ったのは、Canon EOS M3EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
歩きながら広い光景をスナップ的に撮るには最適の組み合わせです。

車外に出るとすぐに、雨が降り出します。
通り雨だろうとたかをくくったその雨は、しばらく止まず。
カメラをジャンパーの中に入れて濡れないようにしながら、展望台まで歩きました。

そして到着した、駿河湾と富士山を見通せる展望台。
ここでも雨は降り続けており、ご覧の光景。
富士山を撮影できるとは思っておらず、目的は別にあったのですが、これにはいささかがっかりします。

展望台からの光景

この日撮りたかったのは、海の色。
興津川、富士川などが増水して泥水が流れ込んだ時、駿河湾の海面の色は何とも言えない色合いになるのです。
したがって、狙ったのはここより興津側の光景。
そのため、さらに興津側に向かって歩くことにします。

まもなく、雨は上がり、青空が見えてきました。
すると、眼前には目的の光景が!

撮りたかった光景!

そうです、この色が撮りたかったのです。
まだ陽光は雲に遮られた部分がありますが、その影が海面に落ちてそれも美しい模様となります。
波は高く、砕けた飛沫の白さもその画を引き立ててくれます。

実は、私はこの展望台より興津側に遊歩道を歩くのは初めて。
そのため、ロケハンを兼ねてさらに歩きました。
しばらく行くと、ここからは下りと思われる地点に。
駿河健康ランド、三保が見渡せるポイントでは、陽光がそれらを眩しく照らしています。

興津側の光景

時間もないので、ここで折り返し。
それにしても、暑い。
おそらく、20℃は超えているでしょう。
額には汗が滲んでくるほどです。

戻りながら、来る時に目をつけた場所で数枚シャッターを切ります。
この光景が、12月中旬になろうかと言う本州とは、到底思えません。

薩た峠からの駿河湾

薩た峠からの駿河湾

駐車場まで戻る頃には、空は再び雲に支配されます。
光も失せ、海面はまた暗く沈みました。
そして、車に戻ったとたん、再び雨が降り出します。

この後も断続的に降り続いた雨。
残念ながらこの後暗くなるまで室内にいたため、富士山の様子は結局窺い知ることができませんでした。

それでも、私の好きな北一硝子のグラスにも似た海の色を撮れたことで満足できた一日でした。

  

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