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鳴沢サイクリング

11月15日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の予報は雨のち曇り、その後晴れと言うもの。
前日土曜日から降っていた雨がどの時点で上がるのかが気がかりです。

前週雨でサイクリングに出られていないのでぜひ走りたいのですが、この予報では早朝サイクリングは無理そうです。
ゆったりと家族とともに起きて外を見ると、まだ雨が降っていました。
この日、妻は子供たちの用事で出たり戻ったり。
天気が回復すれば、私は走りに出てよいと言うことになっていました。

しかし、予報より雨が遅くまで残り、なかなか止んでくれません。
じりじりしていましたが、11:00ごろになってようやく雨が止みました。
あとは路面が乾くまでの時間待つだけですが、前日の冷たい雨で富士山が冠雪していることも予想されたため、早く出たいと気持ちばかり焦ります。

結局、11:30過ぎに待ち切れず準備をしはじめました。
とりあえず自宅からしばらくは上りなので、少々路面が濡れていても問題はありません。
自宅を出発すると、やはり路面ウエットでした。
そして、期待の富士山はどんよりした雲の向こうで、まだ見えていません。

冠雪の富士山を撮りたいと言う望みが強いため、少しでもそれに近づこうと朝霧高原を目指します。
国道469号へ出て、山宮、北山と進み、大月線に入りました。
路面が濡れたままなので、ペースは上がりません。
いつもより重めのギアを踏みながら、じわじわ進みます。

大月線を上っていると、脚が重いことに気づきます。
前週走っていないせいか、それとも体調が悪いのか、定かではありません。
風はやや追い風気味で気温も高く(19℃ほど)、汗が滴り落ちます。
どうも走りへのモチベーションも上がってきません。

上井出から富士ミルクランド方面へと進みます。
ここにきて、脚はいよいよ重く、緩斜面でもスローペースです。
富士ミルクランド前では前回に引き続きぼんやりと考え事をしていて実走行時間を見ることなく通過。
おそらく、1時間ちょっとかかっていたかと思います。
この付近では、銀杏の紅葉を楽しむことができました。

紅葉した銀杏

空は一向に晴れてくる気配なしで、どんよりとして暗いまま。
路面もなかなか乾いてくれません。
それでも、いざとなればなるべく富士山を見通せるコースをと、県道71号を右折しました。
林間の道を上っていきます。

県道71号

調子はますます悪く、汗ばかりが出ます。
気温は相変わらず18℃程ありますが、汗が冷えて冷たく感じました。
やがて、曇り空に加え、霧まで出てきてある意味幻想的な光景になってしまいました。
青空の下、冠雪の富士山を愛でるという野望はどこへやらです。

霧の牧草地

高原に来たのはかえって失敗だったかと思いはじめた矢先、山梨県境付近に到達すると突然青空になります。
本当に突然で、地図の境界線が空にもあるのかと思うほど。
偶然にしても、つい数分前とのギャップが大きすぎます。

山梨県境で突然の青空

にわかに富士山への期待が高まります。
林越しにチラッと見える富士山付近には白いもくもくとした雲があり、まだその姿は見えない様子。
いずれにしても、富士ヶ嶺付近まで急ごうと、若干脚に力を入れます。
相変わらずの脚の調子ですが、空が青いだけで多少のモチベーションには繋がります。

やがて、富士ヶ嶺交差点への上りに差し掛かり、富士山が見通せる場所に到達しました。
道端に立ち、富士山をしばらく眺めます。

富士山と雲

山頂付近を覆うまるで夏のような雲は、なかなかどいてくれません。
それでも、ここまで見えていて雪がないということは、期待した真っ白な富士山ではなさそうです。
やはり気温が高すぎたのか(土曜日は低かったのですが)、思いの外上まで雨だったようです。

ここで富士山全景が見えるまで待つのは諦め、先へと進みます。
富士ヶ嶺交差点を直進、ドクタービレッジ前を通過し、坂を上り続けました。
そして到着した展望駐車場からの光景も空気が洗われたせいで抜けがよく、南アルプスもくっきりと見通せました。
しかし、その南アルプスにも雪はありません。

本栖湖と南アルプス

駐車場には次々と車が停まり、降りてきた人々は皆本栖湖にカメラを向けています。
口々に「暖かいね」との言葉が出ますが、それもそのはず、標高1,100m程あるのに気温は16℃を示していました。

ここから鳴沢方面へは、樹海の中の道。
木々が生い茂っているので日も当たりにくく、路面はまだ乾いていないでしょう。
下り基調なこともあり、ここで折り返すか迷います。
時間を見るとまだ余裕だったため、仕方なく?ゆっくりでも進もうと鳴沢方面へと走りはじめました。
この付近の紅葉はすっかり終わり、木々は冬の装いになっていました。

葉が落ちた木々

当初はドライだった路面も木々に葉が残る地点まで下るとそこから落ちた水滴で濡れています。
慎重に、水を撒き上げないように走りました。
やがて、鳴沢村に入り、林を抜けると、青空の下富士山頂が姿を見せてくれました。
やはり雪は少ないですが(想像以上に少ない)、これぞ待ち望んだ光景です。

富士山頂が見えた!

鳴沢で国道139号に合流。
調子は相変わらずですが、ひとまず朝霧高原方面へと走り出します。
淡々とした走りで、気分の高揚もありません。
が、紅葉はきれいです。

西湖付近の紅葉

あまりにも紅葉がきれいだったことと、富士山頂の雲が時間とともに取れてくるだろうと考えたため、赤池の信号を右折、精進湖畔の道に入りました。
果たして、精進湖からの富士山はまさに秋の光景です。

精進湖からの富士山

精進湖をゆっくりと回り、国道139号へと復帰。
脚の調子はここにきて多少戻ってきた感があります(遅いよ)。
本栖湖入り口を通過し、そこからの上りをクリア。
朝霧高原へと入ります。

県境を越え、道の駅朝霧高原を通過。
しかし、これだけ富士山がきれいだと、あさぎりフードパークの紅葉とともに撮りたくなります。
時間を見ると、ギリギリではありますが、何とかなりそう。
朝霧カントリークラブ入り口から折り返し、あさぎりフードパークへと向かいました。

あさぎりフードパークの紅葉は、木によってはピークを過ぎていますが、それでも十分に楽しめます。
営業開始から3年半が経過し、木々も育ち美しい秋となってきました。

あさぎりフードパークから紅葉と富士山

あさぎりフードパークから紅葉と富士山

フードパークの丸太橋のそばには、落ち葉のプールもできていました。
これからますますフカフカで気持ちよくなることでしょうね。

落ち葉のプール

時間もないので、早々に退散します。
いくら調子が悪いと言っても、ここからは下りなので影響ありません。
相変わらずクリアな空気の中で、色の鮮やかな光景を楽しみながら進みます。
牧草地から見る富士山には、裾にへばりつくように雲があります。

牧草地からの富士山

これから進む方向の雲だけに、きっとあの中に入ってしまうのだろうなと思います。
果たしてその通り、県道71号に入って少し下ると、富士山はみるみる雲の中に入っていきます。
と言うより、正確には私が入っていきます。
そして、すぐに一面の雲、富士山はどこ?と言う光景になってしまいます。

雲の中へ

すぐに一面の雲に

ここまで(雪は少なかったものの)富士山をすでに十分堪能していたため、これはかえって好都合。
後ろ髪をひかれずに自宅まで急ぐことができました。

来た道を戻り、約束の16:30ちょうどに帰宅。
ここまでの走りを報告し、シャワーを浴びました。

結局この日の走行距離は86.84kmで獲得標高は1,242m、実走行時間は3時間58分35秒で平均速度は21.8km/hでした。

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コメント

キートンです。
 紅葉は終わりに近いですね。落葉した木々の間からの雪をかぶった富士山(望みですけれど)情報を頂けたことでいろいろな状況を想像して楽しんでいます。今晩から出発します。有難うございます。

投稿: キートン | 2015/11/20 08:40

キートンさん、ありがとうございます。
河口湖周辺はギリギリ楽しめそうですね。
明日は天気がよさそうです。
私も、友人の案内で河口湖周辺(湖畔には出ませんが)を走っています。
お気をつけて、楽しんでくださいね。(^^)

投稿: あさぎり | 2015/11/20 09:00

こんにちは~。モモパパです。
路面が濡れてるからスリップしないように速度を抑えられてたんですか。
それにしても自然いっぱいの道を走破されたんですね。
紅葉もとてもキレイだなと思います。

投稿: モモのパパ | 2015/11/20 21:55

モモのパパさん、こんにちは。
そうです、スリップしないようにと、あとは水飛沫を上げないようにです。
水飛沫を派手に撒き上げると、あとで自転車の掃除が大変ですから。(^^)
紅葉は、標高によって時期が変わります。
今は、標高500m程の白糸の滝付近がきれいなようです。

投稿: あさぎり | 2015/11/20 22:49

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