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箱根経由伊東マリンタウンサイクリング

10月25日(日)に、サイクリングに行ってきました。

この日は妻の誕生日が近いこともあり、家族で道の駅伊東マリンタウンのシーサイドスパに行くことになっていました。
ここのエステが上手で気持ちがよいらしく、その商品券をプレゼントしていたからです。
当初は、私が早朝サイクリングに出て、出発前に戻る予定でした。
が、妻からは、伊東まで自転車で行けばよいとのありがたいお言葉。
それに甘え、現地集合と相成りました。

とは言え、向こうでのんびりするためには、そうそうゆっくりと出る訳にもいきません。
また、せっかく伊東まで走るのであれば、ちょっと遠回りして距離を乗りたい気持ちもあります。
そこで、朝6:00頃に出発し、御殿場、箱根、熱海経由で伊東を目指すことにしました。
現地での集合時間は、12:00の予定です。

前週のなるしまグランフォンド(SF)サポートに続き、ひとまずは御殿場駅を目指します。
自宅から国道469号への道を上っていると、ちょっと霞んではいるものの、富士山が見えています。

富士山が見える

走りなれた道を国道469号へ。
いきなりの急坂をクリアし、だらだらと続く上り坂を走っていきます。
すると、進む先を何かが横断。
イノシシの親子です。
写真は撮れませんでしたが、全部で4~5頭程。
50m位の距離を、こちらには目もくれず横切っていきました。

この付近でイノシシと遭遇

標高を上げるにつれ、空はどんよりと曇ってきます(上の写真でもそうですが)。
所々で見えるはずの富士山も、雲の中。
気温も下がり、メーターの数字は11℃。
これは、ここのところ絶景を雲に阻まれることが多いSさんをからかった罰かと思いながら進みます。

気温は低く

富士山こどもの国前まで上っても、富士山は雲の中。
撮影は諦め、十里木へと向かいます。
ここにきて行く先には青空が戻っていますが、温度表示板は9℃を示していました。

ついに一桁

この後、どんどん雲が消えていき、富士山も再び姿を見せはじめました。
局地的な雲だったのかもしれません。
Sさんの力も、ここまでは及ばなかったようです(失礼)。

富士山見えはじめる

坂を下り、東富士演習場へ。
この時期、ここは広大なススキ野原となっています。
うっかり立ち入ったら迷いそう(立ち入れませんが)な、どこまでも続くススキを撮影します。

広大なススキ野原

やがて、御殿場市へと入ります。
富士山の雲はすっかり取れ、西側では消えてしまった雪もまだ少し残る山頂を楽しめます。

スッキリ富士山

御殿場の街中へと入り、御殿場駅を目指して走ります。
この日は待ち合わせがあるわけではないので、駅に立ち寄る必要はありません。
にも関わらず駅に向かったのは、駅のそば屋さんで補給をしたかったから。
朝、菓子パンを食べてきましたが、前週食べずに後悔したそばを、ぜひとも食べたかったのです。

御殿場駅のそば屋さん

天ぷらそば

朝8:00にしてこの日二度目の食事。
しかも、天ぷらそばかと突っ込まれそうですが、目の前で天ぷらを揚げてくれるそばに満足。
先ほどまでの寒さも消え、これからの上りに向けて準備万端です!

御殿場線の線路をくぐり、箱根旧街道を進みます。
東名高速御殿場I.C.を過ぎると、道は上りになります。
それでも、傾斜はそれほどきつくなく、シッティングで無理なく上れます。

程なくして、乙女峠へと続く道に合流。
ここから先は、以前走ったことがあります。
そして、ここで少し悩み、結果長尾峠への道を右折します。

実は、長尾峠は初体験。
前回箱根を通って伊東に向かった際には乙女トンネルを通りました。
その時のコメントに「長尾峠ですか?」といただき、以来気になっていたのです。

時間を見ると、間に合うかどうか微妙でしたが、それほど急ぐこともできず。
幸いにして、長尾峠へと向かう道の斜度は割と緩やかです。
淡々と距離と標高を稼ぎ、所々で富士山を愛でながら進みます。

峠道からの富士山

長尾峠への道

暗くて細い林間の部分が多い長尾峠への上りですが、この雰囲気は嫌いではありません。
むしろ、斜度は朝霧高原の道と近く、走りやすく感じます。
そして、上空が開けてくると、すぐに長尾峠のトンネルが現れました。
そのトンネルをくぐると、そこは箱根で絶景が広がっています。

長尾トンネル

長尾峠からの絶景

いや~、この景色を楽しめるだけでも、峠道を上った甲斐は充分にあります。
眼下には芦ノ湖、広いゴルフ場、その向こうの斜面には大涌谷も見えます。
下るのがもったいない気もしますが、下らなければ先に進めないのでその場を後にします。

峠道(こちらは明るい道)を下ると、そこは仙石原。
乙女トンネルからの道に出てしばらく走り、仙石原を右折します。
その先の道は、ススキ野原の中を通る個所。
ここも、絶景のひとつです。

仙石原のススキ title=

仙石原のススキ

ススキはまさに見頃。
にもかかわらず車も人も少なめなのは、やはりまだ大涌谷付近の警戒が続いている影響でしょうか。
警戒レベルは下がっており、立ち入り禁止区域もかなり狭まっている今、ちょっともったいない気もします。
ススキ野原の遊歩道にはそこそこ人がいましたが、それでも以前通った時と比べるとかなり少ない状況です。

ススキ野原を過ぎると、道は急傾斜になります。
ここから芦ノ湖までは、この日最もきつい部分かもしれません。
それでも、麗らかな気候の下、モチベーションは高く、苦になりません。
ペースは緩やかながらも、着実に進みました。

桃源台

休止中(現在は再開)のロープウェイ

きつい上りをクリアし、今度は下り。
その先で、ついに芦ノ湖(桃源台)に到着です。
箱根ロープウェイはこの時運行休止中(10月30日から一部区間で運行再開)でしたが、再開に向けて職員が何やら点検をしていました。

桃源台から元箱根を目指し、再出発。
ここの区間も、アップダウンが続く難所です。
ここまで脚を使っているので、前回も辛かった思い出があります。

時間も限られているので、そこそこのペースで走り、元箱根へ。
道路が細く、バスが停車していた関係で車が多く見えましたが、鳥居を過ぎるとやはり車は少な目です。
いつもなら賑わっている箱根関所跡からの区間も、悲しいほど閑散としていました。

車も人も少なく

様々な思いが頭をよぎりながらも、先へと進みます。
箱根峠への上りをクリアし、十国峠方面へ。
相変わらず気持ちのよい道です。

天空の道を行く

霞みながらも絶景

ここにきて、またもや富士山は雲の中。
十国峠レストハウス付近からも、富士山が拝めませんでした。
しかし、時間的に厳しくなっている私にはむしろ好都合。
淡々と走り、熱海峠へと到達します。

ここから伊豆スカイラインを走って亀石峠に向かえればよいのですが、自転車は通行不可。
いつも思うのですが、これら有料道路が自転車通行可になれば、伊豆はさらなるサイクリング天国になるのですが、残念です。

ちょっと憂鬱ですが、熱海峠から熱海の街まで、急な坂道を下ることにします。

熱海峠からの下り

熱海峠は上るのももちろん大変ですが、下るのも大変。
自動車ならエンジンブレーキを使えるのですが、私のエンジンブレーキは残念ながら上りでしか作動しません。
慎重に、握力を消耗しながら下っていきます。

来宮駅を過ぎ、さらに下ります。
熱海の商店街に到達するとホッとしました。
商店街を抜け、熱海の街を離れます。

熱海を離れる

ここから多賀、網代、宇佐美を通っての伊東までの海沿いは、また気持ちのよい道です。
アームウォーマーはすっかり必要なくなり、ポケットにしまっています。
光る海、漁港の光景を堪能しながら走りました。

多賀

網代

時間に追われ、写真はそこそこで走りましたが、なんとか12:00に伊東マリンタウン到着。
家族は、まだ到着していないようです。
ひとまず、海沿いに自転車をおいて家族を待ちます。

オンタイムで到着

ここで妻からメッセージが入り、家を出るのが遅れたのでまもなく着くとのこと。
急がずゆっくり来てと返信し、日向ぼっこです。

やがて、家族も到着。
今日三食目の補給は、カツサンド、牛乳などです。

カツサンド

牛乳500ml

食べた後は、お風呂。
シーサイドスパで汗を流し、サウナにも入ります。
スパを出た後は、休憩室での~んびり。
子供たちは、普段読めない漫画に夢中です。

まったり

子供たちは漫画に夢中

これでもかと言うくらいゆっくりし、妻のエステも終わってスパを出ます。
夕食は、またもやマリンタウン内の「じゃんまりん」さんでラーメン。
これも、最近の定番コースです。
今日の四食目(しつこい)は、ラーメンの餃子セットです。

じゃんまりんさんにて

満腹、満足で外に出ると、すっかり暗くなって空には月。
この日は、十三夜の月でした。

マリンタウンと月

自転車は既に車に積み込んであるので、後は帰るのみ。
この季節のこの曜日、この時間帯交通はスムーズです。

こうして長いけどゆったり楽しい一日は幕を閉じました。
結局、この日の走行距離は107.08kmで獲得標高は1,859m(メーター読み)、実走行時間は5時間02分46秒で平均速度は21.2km/hでした。

この日の走行ルートは、以下の通りです。

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