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富士山周遊サイクリング(後編)

11月21日(土)に行ってきたサイクリングの後編です。

道の駅なるさわをスタートした一行。
しかし、すぐにストップすることになります。
ふと見た富士山の上の雲に、彩雲が見られたからです。

富士山と彩雲

普段、仕事やプライベートでの移動の「ついで」に撮影することが多い私。
そのため、富士山と彩雲を一緒に撮影できる機会はそれほど多くありません。
もちろんこの日もサイクリングのついでであったわけですが、スタートしたばかりの流れをストップしてでも撮っておきたい光景でした。

皆も思い思いにカメラやスマフォを向けていましたが、先ほど道の駅で見たものよりは色が出ていなかったため、果たして写ったかどうか。
私のもギリギリでした。

さて、撮影を終え気を取り直してスタート。
すぐに県道71号に入るため左折します。
県道71号の入り口はいきなり8%の上り坂。
距離は短いのですが、この日のコースとしては最大級の斜度です。

私もギアをロー側にして、ゆっくりと上ります。
時折アクションカムのモニタ越しに後ろの様子を見ると、ビビさんも安定してしっかり上ってきています。
事前の話と全く違う!と思いましたが、後で映像を確認してみると、トキちゃんがそれとなくアシストしていました。
さすが、トキちゃんのやさしさがビビさんの自転車への気持ちを支えているに違いありません。

この部分を過ぎれば、後は展望台まで緩やかな上り。
時折5~6%の斜度は出てきますが、きつい部分は長く続きません。
車も少なく実に走りやすい道。
富士の樹海の中を皆楽しみながら進みます。

樹海の中の県道71号

県道71号は、籠坂峠に続いての撮影ポイントでもあります。
またもや、私とSさんは前に後ろに。
待ち構えては写真を撮るを繰り返します。
この道は、Sさんも3月に東京からの帰りに経験済みの道。
そのとき同様、コンディションは最高です。

撮影を繰り返していると思いの外短く感じるのは籠坂峠と同様。
さすがに脚にはかなりきていますが、周囲が開けたと感じると同時にいつもよりあっけなく展望駐車場に到着しました。

ここは、いつ来ても気持ちの良い眺め。
南アルプスに雪はありませんでしたが、本栖湖の向こうにしっかりとそびえているのがよく見えます。
本栖湖の湖面も陽光を受けて明るめの色。
皆で記念撮影を撮るのに、この背景は最高です(富士山もですが)。

本栖湖をバックに

ここは早々に出発し、あさぎりフードパークへと向かうことにします。
ここまでくれば、道はもう下り基調。
途中、二か所ほど上り返しがありますが、パワーがあればアウターでぐいぐいいける程度。
下りは自分たちのペースで走った方が安全なので、撮影班は(結果として)先行する形になります。

そして、富士ヶ嶺交差点にて集合。
ここからの富士山は、雲の広がりもダイナミックで、また一味違います。

富士ヶ嶺からの富士山

トキちゃんは先日下見がてら、このコースを一人で走ったとのこと(その時もあさぎりフードパークへ寄ってくれました)。
その日もここからの富士山はきれいに見えたとのことで、ビビさんにもぜひ見せたい光景だったとのこと。
確かに、そう思える光景でしょう。

富士ヶ嶺での写真撮影を終え、信号を右に折れて国道139号へとさらに走ります。
ここの下りは、富士山をバックに。
後ろに目がほしいところでしょうが、一緒に下っていた方々は気づいたのか気づかなかったのか。

下りを存分に楽しんだ頃、国道139号へと出ました。
ここからの富士山は、方角的には富士ヶ嶺交差点とほぼ同一。
しかし、前にする景色が異なるので、雰囲気はガラッと変わります。
なので、ここでもしばしストップ。
富士山をバックに記念撮影をします。
ここまでで、御殿場駅スタートのSさんとKさんは、ほぼ富士山半周したことになります。

根原県境付近にて撮影

静岡県に入って国道139号を下ると、道の駅朝霧高原が見えてきます。
あさぎりフードパークへは、道の駅朝霧高原に入り、建物東側の道路を南に抜ければすぐです。
当初のトキちゃんとの話では13:30までに到着できればと言っていましたが、13:00前の到着は立派。
ビビさん、頑張りました。

ちょうどお腹もすいた頃。
Kさん、ビビさん以外は勝手知ったる朝霧乳業売店にて思い思いのものを買い求めます。
トキちゃんたちとKさんは、バターチキンカレー。
Sさんと私はじゃがバターにピッツァ、そしてソフトクリーム。
そして、この時期旬のシルクスイートを使ったさつまバターも味見にいただきました。

おいしいものと気持ちよい気候、そして富士山の景色、仲間との会話。
皆笑顔でいないわけがありません。
本当にここまで走ってよかったと実感できます。

あさぎりフードパークにて

あさぎりフードパークにて

あさぎりフードパークにて

いつまでもここでくつろぎたい気持ちもありましたが、そうもいきません。
この後のことを相談します。
ビビさんからは「一周走れるかも」との力強い言葉も出ましたが、もちろん冗談半分。
ここまでの道のりを考えると、十分すぎるくらい頑張っています。

この後富士山一周コースを走るとなると、距離と斜度だけでなく、時間も心配です。
上井出までの下りは問題ありませんが、その後県道72号(アップダウン)から国道469号に抜ければ上り一辺倒で約12kmの道程。
しかも、この間休憩できる場所は(道端以外)皆無です。
そしてこの時期、16:00を過ぎれば暗くなり始め、17:00ともなればほぼ真っ暗。
ライトを点灯しての走りは、より不安を煽るでしょう。

そんなわけで、ここで折り返し、河口湖をゴールとすることを提案します。
行程は、一旦農道を走って富士山をさらに堪能し、県道71号に出て富士ヶ嶺交差点まで戻り、鳴沢へと走るもの。
鳴沢で国道139号を少し富士宮方面へと戻り、そこから西湖へと下れば、後は湖畔を走って河口湖へと上りなしで到達できます。
きつい部分は、県道71号に出てから富士ヶ嶺、そしてドクタービレッジ前の長い上りですが、ここでゆっくり休んだのでどうにかなるでしょう。

トキちゃんに話すと、そのコースで宿に向かい、ビビさんとチェックインした後で道の駅すばしりへと車を取りに向かうとのこと。
そして、SさんとKさんも、そのコースで御殿場駅まで戻るとのことです。
SさんとKさんにはそれとなく富士山駅、もしくは河口湖駅からの輪行を勧めてみますが、どうやら走り足りない様子。
熟練のお二人の判断にお任せし、早速あさぎりフードパークを出発しました。

出発してすぐの農道沿い、牧草地越しの富士山はSさんが最も気に入っている場所。
この日も、ここで富士山を撮影します。

牧草地からの富士山

Sさんお気に入りの光景を

撮影を終え、交差点を左折。
県道71号へと続く道をさらに走ります。
ここでは、富士山が正面に。
トキちゃんにはお気に入りの道となったようです。

そして、ほどなく県道71号に復帰。
さて、ここから富士ヶ嶺交差点まではちょっと大変な道のりです。
いきなりの上りがはじまり、小さなピークを越えます。

そこから一旦平坦になり、すぐに富士ヶ嶺交差点への上り。
ここの上りは本日最大の斜度ではないでしょうか。
トキちゃんのアシストによりビビさんも富士ヶ嶺交差点に到達しますが、さすがに脚に来た模様。
ここからは、めいめいのペースで展望駐車場を目指すことになりました。

私とSさん、Kさんは先行。
ドクタービレッジ入り口を通過し、長い上りをクリアしていきます。
そして、展望駐車場に到着。
ここでトキちゃん夫婦を待つことにしました。

駐車場からの光景は先ほどと様変わりしています。
夕刻が近づき、光線や雲の形も変わっているせいでしょう。
本当に、自然の風景は刻一刻と異なった表情を見せてくれます。

そんなことを話していると、ほどなくトキちゃんとビビさんが到着。
もっとのんびりできるかと思った私たちは呆気にとられる程の頑張りです。

私は鳴沢で国道139号に出た後、西湖入り口で分かれて自宅に戻ることに。
そこで、最後の記念撮影をここでしました。

再び本栖湖をバックに

疲れの見えたビビさんでしたが、ここまで来ればもう上りは(ほとんど)ありません。
来るときに上ってきた樹海の中の道を下っていきます。
名残惜しい感もありますが、さすがにいつまでもお二人の仲を邪魔するわけにもいきませんね。

鳴沢にて国道139号に出ると、少しの間緩い上り。
しかし、復活したビビさんにとって、この上りは問題になりません。
すぐにクリアし、ちょっと下ると風穴前。
ここで右に折りて下れば、そこはもう西湖です。

信号で止まり、皆に別れを告げます。
本当に名残惜しい気持ちでした。
今度は皆で泊まりでサイクリングしたいものです。

4人と別れる

西湖へと下っていくトキちゃん、ビビさん、Sさん、Kさんを見送り、私もスタートします。
繰り返しになりますが、声をかけてくれたトキちゃん、ビビさん、そして予定コースを変更し参加してくださったSさん、Kさんには心より感謝しています。

一人になった私は、マイペースで国道139号を西へと走ります。
西湖、精進湖、本栖湖とかすめ、本栖湖からの上りをクリアし、再び朝霧高原へ。
あさぎりフードパークにちょっと立ち寄ってお礼を言った後、走りなれたコースで自宅へと戻ります。

道すがら、富士山を撮影。
下の写真は上から順に、朝霧高原の牧草地(先ほども撮った場所)、大月線北山付近、国道469号山宮付近です。
この日の富士山は本当に様々な表情を見せてくれました。
毎日ブログ更新していた頃なら、この日の富士山だけで何日分かの記事にしたくらいです。

牧草地からの富士山

夕日に染まる富士山

山宮からの富士山は雲が増え

秋の日はつるべ落としとはよく言ったもので、しばらくするとストンと日が落ちたように辺りが暗くなってきます。
ライトを点灯し、自宅への道を急ぎました。
しかも、それと同時に富士山周辺には雲が増え、自宅付近にくると完全に雲の中。
今日は本当に幸運だったと感謝しながら走ります。

私はもう間もなく自宅なので問題ありませんが、トキちゃんとビビさんは無事に宿に着いたでしょうか。
また、御殿場まで走ると言っていたSさんとKさんは、暗い中無事に籠坂峠を下れたでしょうか。
心配になりましたが、帰ってからSNSを見るとどちらも無事の様子、ホッとしました。

自宅到着は17:00頃。
結局、この日の私の走りは距離152.66kmで獲得標高は2,253m、実走行時間は7時間11分23秒で平均速度は21.2km/hでした。
改めて、ご一緒いただいた皆様に感謝申し上げます。

この日の(私の)コースは、以下の通りです。


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今シーズン一番の雪

11月27日朝の富士山

今朝(11月27日)、家を出て何気なく富士山を見ると、闇の中に浮かび上がったその姿は宝永山下まで雪化粧。
白く浮かび上がるその姿は、やはり今シーズン一番の冷え込みと思われる張り詰めた空気の下で輝いて見えました。

これは!と思わず東名高速富士川S.A.(下り)へ。
ここからの富士山は、以前はよく撮っていたのですが、ここしばらくご無沙汰です。
到着した6:00頃はまだ暗く、手持ちで気軽に撮れる状況ではありませんでした。

そこで、三脚にCanon EOS M3+EF24mm F1.4L Ⅱ USMをセット。
ISO100、f9にセットして静かにシャッターを切ります。
シャッター速度は3.2秒、1/3段の露出補正でほぼ見た目通りに撮れました。

上にも書きましたが、その雪は今シーズン一番の範囲と量。
好天が予想されているこの週末、富士山を愛でるには最高の条件となりそうですね。

それにしても、寒い。
そして、暗い。
しかし、この寒さと暗さが、こんな光景をつくり出してくれているので、我慢しましょう。
撮影を終えて車に戻った時には、手がすっかり冷たくなっていました。
皆さま、どうぞ暖かくしてお出かけください。

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富士山周遊サイクリング(前編)

11月21日(土)にサイクリングに行ってきました。

この日は、かつて東京のクラブで一緒に走った友人のトキちゃん(当時の呼び名)が夫婦で富士山周辺をサイクリングするとのこと。
あさぎりフードパークにも立ち寄ってくれるため、撮影と案内のために同行することとなりました。

事前の天気予報は晴れのち曇りで、天候に不安はありません(富士山が途中で隠れてしまう懸念はありましたが)。
それならばと、今年春から何度かご一緒させていただいているSさんに声をかけます。
Sさんはちょうど友人のKさんと一緒に箱根を走ることになっていたのですが、Kさんに連絡を取ってこちらにコース変更をしてくださるとのこと。
かくして、私を含め5名のメンバーで富士山周辺を走ることになったのです。

当日、トキちゃん夫婦との待ち合わせは道の駅すばしり。
SさんとKさんも当初は道の駅すばしりにて集合予定でしたが、電車で御殿場まで輪行することに決定。
私が御殿場駅に向かい、そこから道の駅までは3人で走ることにします。

トキちゃんの奥様は長距離や坂を走った経験は多くない模様。
コース的には一応富士山一周(反時計回り)で組みましたが、完走できる確率は高くないとのこと。
ひとまずそのコースを走り、あさぎりフードパークにて相談し、その後に関しては臨機応変に対応することで話をしていました。
そうした意味でも、駅さえあればゴールをどこにでも置ける輪行の方が都合がよいでしょう。
なお、トキちゃん夫婦はこの日河口湖泊の予定とのことでした。

我が家から御殿場駅までは、約33kmの道のり。
しかし、獲得標高もそこそこあり、余裕を持って2時間は見ておきたいところです。
待ち合わせを朝8:00にしたので、6:00前には自宅を出発しました。

外に出てみると、まだ暗い中ながら、気温は高く寒さを感じません。
路面もドライで、ライトをつけて走る上り坂に不安はありませんでした。
この先、万が一にも案内する私がへばることがないよう、いつもよりさらにゆったりとしたペースで坂を上っていきます。

途中、空が白みはじめると、前日の雨で冠雪した富士山の姿が見えます。
雪は思ったほど下まで降らず(この気温では仕方ないですが)、そうした意味ではちょっと残念でしたが、これだけクリアに見えれば贅沢は言えません。
ほんのり焼けた雲とともに富士山を楽しみながら国道469号へと向かいました。

早朝の雲と富士山

国道469号に出て、右折。
富士山こどもの国方面へとゆったりと坂を上って、斜度のきつい部分をクリアします。
後は、イーブンペースで上れる坂。
すっかり周囲も明るくなり、これからの皆との走りへの期待が高まってきます。

富士山こどもの国前に差し掛かる頃には、もうすっかり明るくなり、富士山にも陽光が降り注いでいました。
久しぶりに、こどもの国前から富士山を撮影します。
しかし、ここにきて気温は下がってきた様子。
標高を考えると仕方ないのかもしれませんが、十里木の温度表示は3℃になっています。
さすがにこの気温はしんどいので、日没後にここを通るようであれば途中で折り返す提案をしようと考えながら走りました。

こどもの国前からの富士山

十里木は3℃

しかし、その気温も富士サファリパークを過ぎて東富士演習場まで下ると13℃まで上がっています。
いつもながら、この付近の気温変化には驚かされます。
演習場の中は遮るものもなく陽が当たり、ポカポカ陽気の中で富士山を愛でながら走ることができました。

東富士演習場付近

演習場を過ぎて御殿場市街に入れば、御殿場駅まではそれほど距離がありません。
信号にいくつかかかりながらも、7:30過ぎに御殿場駅に到着しました。
家で菓子パン二つは食べてきたのですが、駅のそば屋さんが開いていれば補給も悪くないかなと思い見ますが、残念8:00からの営業のようです。

御殿場駅

トイレを済ませたり、周囲の風景を撮影したりしているうちに、電車が到着しSさんとKさんが輪行袋を抱えて降りてきました。
他にも輪行でここをスタートする方がおり、広場はちょっとした自転車組み立て場に変貌します。

SさんとKさん

お二人の愛車

Kさんとは初対面でしたが、いつもSさんのブログに登場しているのでそんな気がしません。
おそらく、それはKさんも同様だったことでしょう。
これからのコースを簡単に確認し、ひとまず道の駅すばしりに向けて出発します。

御殿場駅を出ると、すぐに上りがはじまります。
斜度は緩いのですが、10km程続く道のり。
ゆっくりと走りますとは言ったものの、約束の時間もあるため、あまり悠長にも構えられません。
前回のグランフォンド(SF)サポートの時よりは速いペースで淡々と距離を刻んでいきます。

途中、一度富士山を撮影した以外はノンストップ。
Sさんは適宜ストップ、撮影しては追走を繰り返していたようですが、そこは熟練の彼のこと、心配していません。
もっと心配しろと言われそうですが。

それにしても、なんと気持ちよい陽気でしょう。
天気も気温も文句なし、富士山も青空の下くっきりと見えています。
この様子なら、今日は四方八方からの富士山を堪能できそうです。
背後で見えませんが、おそらく後ろの二人も笑顔で走っているに違いありません。
ふとSさんとご一緒した二度の富士山五合目チャレンジ二度目は途中で退散)での雲中の走りを思い出し、にんまりします。
あの時とはえらい違いです。

約束の時間に1分遅れで道の駅すばしりに到着。
途中姿が見えなくなっていたSさんも、到着時にはきっちり背後についていました。
さすがです。

駐車場に入ると、すぐにトキちゃん夫婦を発見。
彼曰く「太った」とのことですが、私の頭にある20年近く前の彼と全くイメージは変わっていませんでした。
そして、奥様のビビさんとも挨拶をし、今日の走りはビビさん中心であることを改めて確認します。
私とおじ(ぃ)さん二名は女性と走る機会がそれほど多くありません。
お二人の笑顔が単にこの気候のせいだけとは思えないのは気のせいでしょうか?

出発前に記念撮影

皆で富士山をバックに記念撮影。
いきなりはじまる籠坂峠までの上りで疲弊する可能性もあるので、フレッシュな内にと冗談を言いながら撮ります。
実際、そんな心配は全くなかったのですが。

先々の時間の関係もあり、早々にスタート。
本当は、トキちゃんと積もる話もしたかったのですが、今日の目的はあくまでもサイクリング。
ゆったりと走りながらしばらく話をしますが、すぐに撮影優先に切り替えます。

撮影のためストップ

この日の私のバイクには、シートポストリア側にアクションカム(SONY HDR-AS100V)をセットしてあります。
メンバーの間を前後しながら、撮影を繰り返します。
とはいえ、私も脚に余裕があるわけではなく。
限られた機会を生かそうとある意味懸命でした。

途中途中で撮影

そんな風に走っていると、籠坂峠は意外に短く感じます。
ビビさんは、当初トキちゃんから聞いていた話とは全く異なり、斜度にかかわらず淡々とペダルを回しイーブンペースで走ります。
その走りは、メンバー中で最も安定した感じ。

Sさんは私と共に前後しながら、撮影をしてくれます。
特にお願いをしたわけではないですが、私一人では心許なかったので大変にありがたく感じます。
頼もしい相棒です。

撮影とダッシュを繰り返すSさん

Kさんはと言うと、トキちゃん夫婦の後ろをしっかりと固めてくれています。
行ったり来たりと落ち着かない私やSさんとは対照的に、見守ってくれている印象。
Kさんの自転車に付いている鈴?の音も、安心感を与えてくれます。

そうこうしているうちに、籠坂峠も最終局面の上り。
きついイン側のコーナーを曲がった先で撮影します。

あと少しで籠坂峠

ビビさんはここにきても安定した走り。
傾斜のきつい場所ではトキちゃんがアシストする場面が後々見られましたが、少なくとも籠坂峠ではそんな様子は皆無でした。
正直、ここまでは想像を完全に飛び抜けた走りです。
この分なら、富士山一周も可能かとの思いも頭をよぎりました。

皆で無事に籠坂峠を越え、山中湖畔へと下ります。
車や人の多い山中湖畔を避けるためここから別荘地内を通って下る方も多いのですが、私は山中湖畔の道が嫌いではありません。
そのため、この日も旭日丘まで国道を下りました。

下りきったところ、水陸両用バスのKABA乗り場で休憩です。
頑張ったビビさん、余裕のトキちゃん(彼は現役レーサーなので)、同じく余裕のSさん、マイペースのKさん、そして思いのほか脚を使い内心ちょっと焦っている私は、それぞれ思い思いに補給を摂ります。

私はKさんが食べていた桔梗信玄餅クレープ(アイス)を購入。
お値段はともかく、補給としてはなかなか優秀だと思います。
他に、缶のドリンクも摂ります。
グランフォンドの際のように、終盤ハンガーノックは避けたいですからね。

桔梗信玄餅クレープ

少しのんびりし、湖畔の道を走り出します。
空には雲が見られるものの、青空たっぷりで陽射しも麗らか。
これが11月下旬の標高1,000m地点とはとても思えない陽気です。
もちろん、富士山もきれい。
雲に彩ってもらい、なんだか楽しそうですらあります。

山中湖からの富士山

湖畔を順調に進み、やがて国道138号とともに湖畔を離れます。
しばらくは平坦ですが、風もなく走るのには最適です。
Sさんも同様だったようですが、3月に富士宮~東京を往復した時のことを思い出していました。
あのときも、最高の富士山を堪能できましたっけ。

そんなことを考えながら進むと、やがて道は下り基調になります。
それと同時に車の台数も増え、次第に走りにくい道へ。
ここからしばらくは、安全に走ることだけに集中します。

道の駅富士吉田を通過すると、渋滞がはじまります。
土曜日のためか、大型車もそこそこ。
それに三連休初日の自家用車が加わり、長い列となっていました。
しばらくはその後ろに付き、スタートとストップを繰り返します。

国道139号に入ると、片側二車線になり、渋滞は解消されます。
しかし今度は、路面が荒れだします。
ここはいつも走りにくさを感じる道。
自転車にとっては相当なストレスです。
それでも、富士山はきれいに、今度は雲ひとつない空に浮かび上がっていました。
雪の様子も、これまでとはまた異なっています。

富士吉田からの富士山

河口湖大橋への分岐を過ぎると、そんな道も次第に落ち着き、走りやすくなります。
この付近では、他のサイクリストも多数。
ふと振り返ると、ちょっとした集団になっていてビックリしました(河口湖方面に曲がっていったようですが)。

河口湖から鳴沢までは上り基調の道。
とは言え、籠坂峠のようなまとまった上りではありません。
時折5%程度の部分もありますが、場所によってはほぼ平坦な部分も。
次の休憩は道の駅なるさわと決めていました。
富士山周辺は、南麓以外定期的に道の駅や休憩場所があるので助かります。
逆に、南麓の県道72号から国道469号は走りに集中する部分となりますが。

皆リラックスした走りで道の駅なるさわに到着。
ビビさんも、少々疲れは見えていますが順調に距離を重ねてきています。
事前の話とはだいぶ異なり、どうやらトキちゃんが相当大げさに言っていたのか?
油断すると私の方が先にへばりそうです。

この先、県道71号展望台までの道はしばらく上り。
たい焼きを買ってこまめな補給を心がけます。
と、言うのも、富士ヶ嶺までの県道71号は籠坂峠に続く撮影ポイント。
またある程度前後しての撮影をしたいと思っていました(この辺はSさんも承知しています)。

たいやきやいた

たい焼きを食べていると、Sさんがあの雲はなんと言うのだっけ?と尋ねてきます。
ふと見ると、きれいな彩雲が!
これは素晴らしいと、皆カメラを向けます。
富士山だけでもありがたいのに、彩雲まで。
本当に、この日を選んでよかったと実感します(選んだのは私ではありませんが)。

彩雲

と言うわけで腹も心も満たした一行は、いよいよ富士ヶ嶺、そしてあさぎりフードパークへと向かい出発します。

後編へ続く

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富士山の雪増えました

富士宮から早朝闇に浮かぶ富士山

今年秋からの富士山は、本当によい意味でもそうでなくとも期待を裏切ってくれます。
ここ半月ほど、雨の予報が出るたびに真っ白に冠雪した姿を期待しては肩透かしを食らっていた私。
しかし、昨晩(11月23日)からの雨で、期せずして中腹までの雪化粧が戻ってきました。

24日朝、出勤のために家を出ると、闇に浮かび上がる白い影。
咄嗟にカメラを取り出しますが、三脚は持ち合わせていません。
仕方なく手持ちでと言っても、肉眼でもようやく見える程度の明るさ(暗さ)。
もちろん、AFも全く反応しません。

そこで、手持ち(車の屋根でカメラを支えて)撮影。
Canon EOS 5D MarkⅢのISOを25600に設定。
レンズは、EF100mm F2.8L MACRO IS USMです。
絞りはf4に、シャッター速度は1/2秒になりました。
フォーカスはマニュアルで家の灯りに合わせ、あとは静かにシャッターを切るだけ。

撮れた写真をPhotoshop Elementsでリサイズ、明るさ、レベル調整。
ノイズを除去し、シャープネスを調整、周辺光量も補正をした上でトリミング。
元の写真をかなり弄りましたが、なんとか雪の雰囲気を感じていただけますでしょうか。

下の写真は、富士川河川敷まで下って来てからの写真。
こちらも同様に補正していますが、この時間になるとAFも使え、ISO2500で1/100秒シャッターが切れました。
ただし、-1段補正をかけていますので、同様にソフトで調整をしています。

明日、明後日も雨の予報。
富士山の雪化粧、今度こそ!とあまり肩肘張らずに待つのがよいかもしれませんね。

富士川からの富士山

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鳴沢サイクリング

11月15日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の予報は雨のち曇り、その後晴れと言うもの。
前日土曜日から降っていた雨がどの時点で上がるのかが気がかりです。

前週雨でサイクリングに出られていないのでぜひ走りたいのですが、この予報では早朝サイクリングは無理そうです。
ゆったりと家族とともに起きて外を見ると、まだ雨が降っていました。
この日、妻は子供たちの用事で出たり戻ったり。
天気が回復すれば、私は走りに出てよいと言うことになっていました。

しかし、予報より雨が遅くまで残り、なかなか止んでくれません。
じりじりしていましたが、11:00ごろになってようやく雨が止みました。
あとは路面が乾くまでの時間待つだけですが、前日の冷たい雨で富士山が冠雪していることも予想されたため、早く出たいと気持ちばかり焦ります。

結局、11:30過ぎに待ち切れず準備をしはじめました。
とりあえず自宅からしばらくは上りなので、少々路面が濡れていても問題はありません。
自宅を出発すると、やはり路面ウエットでした。
そして、期待の富士山はどんよりした雲の向こうで、まだ見えていません。

冠雪の富士山を撮りたいと言う望みが強いため、少しでもそれに近づこうと朝霧高原を目指します。
国道469号へ出て、山宮、北山と進み、大月線に入りました。
路面が濡れたままなので、ペースは上がりません。
いつもより重めのギアを踏みながら、じわじわ進みます。

大月線を上っていると、脚が重いことに気づきます。
前週走っていないせいか、それとも体調が悪いのか、定かではありません。
風はやや追い風気味で気温も高く(19℃ほど)、汗が滴り落ちます。
どうも走りへのモチベーションも上がってきません。

上井出から富士ミルクランド方面へと進みます。
ここにきて、脚はいよいよ重く、緩斜面でもスローペースです。
富士ミルクランド前では前回に引き続きぼんやりと考え事をしていて実走行時間を見ることなく通過。
おそらく、1時間ちょっとかかっていたかと思います。
この付近では、銀杏の紅葉を楽しむことができました。

紅葉した銀杏

空は一向に晴れてくる気配なしで、どんよりとして暗いまま。
路面もなかなか乾いてくれません。
それでも、いざとなればなるべく富士山を見通せるコースをと、県道71号を右折しました。
林間の道を上っていきます。

県道71号

調子はますます悪く、汗ばかりが出ます。
気温は相変わらず18℃程ありますが、汗が冷えて冷たく感じました。
やがて、曇り空に加え、霧まで出てきてある意味幻想的な光景になってしまいました。
青空の下、冠雪の富士山を愛でるという野望はどこへやらです。

霧の牧草地

高原に来たのはかえって失敗だったかと思いはじめた矢先、山梨県境付近に到達すると突然青空になります。
本当に突然で、地図の境界線が空にもあるのかと思うほど。
偶然にしても、つい数分前とのギャップが大きすぎます。

山梨県境で突然の青空

にわかに富士山への期待が高まります。
林越しにチラッと見える富士山付近には白いもくもくとした雲があり、まだその姿は見えない様子。
いずれにしても、富士ヶ嶺付近まで急ごうと、若干脚に力を入れます。
相変わらずの脚の調子ですが、空が青いだけで多少のモチベーションには繋がります。

やがて、富士ヶ嶺交差点への上りに差し掛かり、富士山が見通せる場所に到達しました。
道端に立ち、富士山をしばらく眺めます。

富士山と雲

山頂付近を覆うまるで夏のような雲は、なかなかどいてくれません。
それでも、ここまで見えていて雪がないということは、期待した真っ白な富士山ではなさそうです。
やはり気温が高すぎたのか(土曜日は低かったのですが)、思いの外上まで雨だったようです。

ここで富士山全景が見えるまで待つのは諦め、先へと進みます。
富士ヶ嶺交差点を直進、ドクタービレッジ前を通過し、坂を上り続けました。
そして到着した展望駐車場からの光景も空気が洗われたせいで抜けがよく、南アルプスもくっきりと見通せました。
しかし、その南アルプスにも雪はありません。

本栖湖と南アルプス

駐車場には次々と車が停まり、降りてきた人々は皆本栖湖にカメラを向けています。
口々に「暖かいね」との言葉が出ますが、それもそのはず、標高1,100m程あるのに気温は16℃を示していました。

ここから鳴沢方面へは、樹海の中の道。
木々が生い茂っているので日も当たりにくく、路面はまだ乾いていないでしょう。
下り基調なこともあり、ここで折り返すか迷います。
時間を見るとまだ余裕だったため、仕方なく?ゆっくりでも進もうと鳴沢方面へと走りはじめました。
この付近の紅葉はすっかり終わり、木々は冬の装いになっていました。

葉が落ちた木々

当初はドライだった路面も木々に葉が残る地点まで下るとそこから落ちた水滴で濡れています。
慎重に、水を撒き上げないように走りました。
やがて、鳴沢村に入り、林を抜けると、青空の下富士山頂が姿を見せてくれました。
やはり雪は少ないですが(想像以上に少ない)、これぞ待ち望んだ光景です。

富士山頂が見えた!

鳴沢で国道139号に合流。
調子は相変わらずですが、ひとまず朝霧高原方面へと走り出します。
淡々とした走りで、気分の高揚もありません。
が、紅葉はきれいです。

西湖付近の紅葉

あまりにも紅葉がきれいだったことと、富士山頂の雲が時間とともに取れてくるだろうと考えたため、赤池の信号を右折、精進湖畔の道に入りました。
果たして、精進湖からの富士山はまさに秋の光景です。

精進湖からの富士山

精進湖をゆっくりと回り、国道139号へと復帰。
脚の調子はここにきて多少戻ってきた感があります(遅いよ)。
本栖湖入り口を通過し、そこからの上りをクリア。
朝霧高原へと入ります。

県境を越え、道の駅朝霧高原を通過。
しかし、これだけ富士山がきれいだと、あさぎりフードパークの紅葉とともに撮りたくなります。
時間を見ると、ギリギリではありますが、何とかなりそう。
朝霧カントリークラブ入り口から折り返し、あさぎりフードパークへと向かいました。

あさぎりフードパークの紅葉は、木によってはピークを過ぎていますが、それでも十分に楽しめます。
営業開始から3年半が経過し、木々も育ち美しい秋となってきました。

あさぎりフードパークから紅葉と富士山

あさぎりフードパークから紅葉と富士山

フードパークの丸太橋のそばには、落ち葉のプールもできていました。
これからますますフカフカで気持ちよくなることでしょうね。

落ち葉のプール

時間もないので、早々に退散します。
いくら調子が悪いと言っても、ここからは下りなので影響ありません。
相変わらずクリアな空気の中で、色の鮮やかな光景を楽しみながら進みます。
牧草地から見る富士山には、裾にへばりつくように雲があります。

牧草地からの富士山

これから進む方向の雲だけに、きっとあの中に入ってしまうのだろうなと思います。
果たしてその通り、県道71号に入って少し下ると、富士山はみるみる雲の中に入っていきます。
と言うより、正確には私が入っていきます。
そして、すぐに一面の雲、富士山はどこ?と言う光景になってしまいます。

雲の中へ

すぐに一面の雲に

ここまで(雪は少なかったものの)富士山をすでに十分堪能していたため、これはかえって好都合。
後ろ髪をひかれずに自宅まで急ぐことができました。

来た道を戻り、約束の16:30ちょうどに帰宅。
ここまでの走りを報告し、シャワーを浴びました。

結局この日の走行距離は86.84kmで獲得標高は1,242m、実走行時間は3時間58分35秒で平均速度は21.8km/hでした。

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富士山かさ雲と吊るし雲と

静岡市清水区由比付近より

富士川河口付近より

富士市大渕付近より

朝霧高原より

昨日(11月17日)の富士山は、曇りから雨になるとの予報の下、その姿を見せ続けてくれました。
天気は確かに下り坂で、青空の面積は次第に少なくなっていきます。
そんな中、静岡市内から朝霧高原まで仕事で移動をしていました。

ふと見ると、富士山頂にはかさ雲。
そして、傍らには吊るし雲が浮かんでいます。
その光景は場所を変えても続き、表情を変えていってくれました。
撮影はEOS M3+EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMです。

写真は、上から静岡市清水区由比付近、富士川河口付近、富士市大渕付近、富士宮市人穴(朝霧高原)付近です。
雲の形は変われど、ある意味富士山を彩ってくれることに変わりはありませんでした。

そして一夜が明けた今朝(18日)、夜から市内でも降っていた雨は雪になったらしく、まだ早朝の闇の中に白く冠雪した山頂を浮かび上がらせてくれました。
撮影はEOS M3+EF100mm F2.8L マクロ IS USMです。
気温が高いので雪の範囲は限られていますが、今日から明日にかけても雨の予報。

三連休の週末前に、真っ白に冠雪した姿に変貌を遂げてほしいですね。
先日日曜日に拍子抜けした分、今回には期待したいと思います。

11月18日早朝の富士山

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富士山の雪増えていません

鳴沢からの富士山頂

精進湖からの富士山

朝霧高原からの富士山

昨日(11月14日)の土曜日は朝から冷たい雨が降り続いた富士宮市内。
予報通りで週末としては残念な天気でしたが、その分富士山の雪化粧には期待と注目が集まっていました。
一日中気温が上がらなかったので、麓でも寒く感じ、もちろん山頂付近は雪。
その範囲は相当下までと期待していました。

一夜明けて今日15日。
一時は朝9時ごろには雨が上がるとの予報もありましたが、結局雨が止んだのは10時過ぎ。
家族の用事が一区切りした11:30過ぎに自宅を出て、冠雪の富士山を撮ろうと朝霧高原へ出かけました。

しかし、朝霧高原についてもなかなか雲は取れず。
おまけに、霧まで出て幻想的な光景になってしまいました。
気温は高く、標高900mほどの地点でも20℃近くあります。

県道71号で県境を越える地点で、突如青空が広がり、晴れてきました。
富士山はとみると、まるで夏のような雲の中。
しかし、雲間から窺える五合目以上の地点にも雪はありません。
やはり、気温が高すぎたのでしょうか。

残念、そのまま進み、鳴沢に近づいた時、山頂が雲間から見えました。
上の写真がそれですが、雪は増えておらず、むしろ雨で融かされて減った感もあります。

国道139号を折り返して精進湖へ。
中の写真は、精進湖から見た富士山です。
王冠のようにちょこんと乗った雪が滑稽にすら見えます。

そして、朝霧高原へと戻ってきました。
国道139号県境を越え、牧草地へ。
牧草地から見たクリアな富士山(下の写真)は、まるで秋のそれでした。

標高700m程の地点まで下ると、雲の中に逆戻りです。
時折山頂が雲間から覗く程度で、残念ながら市街地からはまた見えなくなっていました。

そんなわけで、ひとまず私のみた範囲では、富士山の雪増えていません。
撮影はすべてCanon PowerShot G7Xです。

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朝霧高原より冠雪富士

11月12日夕方の富士山

ここのところ、予報もすぐれないのですが、それにもまして雲の多い印象を受ける日が続いています。
昨日(11月12日)午後から今日13日の午前中は晴れとの予報でしたが、昨日の富士山はほぼ一日雲の中でした。
先週末から断続的に続く雨に、冠雪の富士山を期待した私としては、ちょっと残念です。

そんな12日でしたが、夕方朝霧高原での仕事を終えて外に出ると、まだ明るさが少し残る空の下、クッキリとその姿を見せてくれていました。
思わず車に走り、カメラを取り出して撮影ポイントに。
三脚なしで撮るにはギリギリのタイミング(支柱に置いて撮影)でしたが、なんとかあさぎりフードパークからの冠雪富士山を撮ることができました。

明けて今朝、富士宮市内からの富士山を期待しまししたが、残念ながら富士山は雲の中。
裾野がほんの少し見える程度でした(私の出勤時間)。

今回の雪は、薄くとも広い範囲で降った模様。
この写真でも、五合目の少し上までは雪がある様子が窺えます。

この週末は、またもや曇りや雨の予報。
今ひとつスッキリしない天候が続きますが、その分美しい雪化粧を期待するとしましょう。

今回の撮影機材は、Canon EOS 5D MarkⅢEF24mm F1.4L Ⅱ USMです。

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b-grip EVO Camera Belt Holder & HandStrap

今回ご紹介するグッズは、デジタルカメラを持ち運ぶためのホルダーとストラップです。

導入のきっかけは、デジタル一眼レフを持ち出す機会が減ってしまったことでした。
フィルム時代に使っていたEOS-1 HSでは、ハンドストラップを愛用していた私でしたが、デジタル一眼レフでは標準のショルダーストラップを使っていました。
しかし、私の使い方だとこれが煩わしいケースが多いのです。

通常、車移動の私。
助手席や後席に置いてあるカメラを取ろうとするとストラップが他のものに絡みます。
ボディをもって引っ張ると、書類や小物、他のカメラが一緒に動いて落っこちることも。
片づけておけばよいことなのですが。

また、撮影の時にもどうもストラップは邪魔です。
コンパクトデジカメやミラーレスではハンドストラップを使うことが多いのですが、これまでデジタル一眼レフでは好みの製品を見つけられずにいました。

そこで、色々調べた結果、よさそうだったのがこのb-grip EVO Camera Belt Holderです。
これ自体はウエストベルトにホルダーを通し、クイックリリースプレートでカメラを固定できるものです。
しかし、この製品にオプションでb-grip Hand Strapを追加すると、ハンドストラップでの持ち運びができます。

b-gripはイタリアでの開発、製造とのことでしたが、Amazonで注文すると二日間で届きました。

早速、届いたパッケージを並べてみます。
ちょっとトレーニング器具のような雰囲気です。

b-grip EVO Camera Belt Holder & HandStrap

私の主目的はハンドストラップなのですが、このハンドストラップはあくまでもb-grip EVO Camera Belt Holderのオプションなので、取り付けにはその部品(クイックリリースプレート)が必要となります。
単体で使用できるようクイックリリースプレートがセットになったb-grip Hand Strap+もありましたが、カメラ二台持ちの際など、ウエストベルトにセットして両手を空けられるので、あえてこの組み合わせにしました。

b-grip HandStrapの部品を並べてみると、実にシンプルな構成です。

b-grip HandStrap

全体はラバー製で、上の部品についている赤い樹脂製パーツはカメラのストラップホルダーに通すもの。
留めてあるプラスチック製のネジは外してストラップの固定に使用します。

b-grip EVO Camera Belt Holderの部品と合わせてみます。
左上にあるのがクイックリリースプレート。
そこについている赤いゴム製の部品(下のもの)をHandStrapのゴム部品と交換します。

b-grip EVO Camera Belt Holder

右側にあるのはウエストベルトにつけるアタッチメントです。

クイックリリースプレートに部品をセットした状態は下のようになります。

クイックリリースプレートにセット

この状態でクイックリリースプレートをカメラの三脚穴にセットし、ストラップを付属のネジで留めてセッティングします。
長さ調節は、ベルトの取り付け穴を選ぶことで可能です。
EOS 5D MarkⅢと私の手の場合、6段階中2番目に長く設定し、若干の余裕がある状態でした。
バッテリーグリップを付けていたら長さが足りないでしょう。

セッティング完了

この状態で手にカメラを持ってみると、なかなかのフィット感です。
ストラップはゴム製のため手を入れる際にちょっと引っかかりますが、逆にスルッと抜けてしまう心配がなく安心です。
形状はよく考えられていて、サイドにあるカードスロットへのアクセスも問題ありません。
また、下の写真のように、バッテリーの交換も比較的スムーズにできました。

バッテリー交換

カメラのストラップホルダーにつける赤い樹脂製パーツやプラスチック製のネジに強度的な不安があるとの声も見られましたが、少なくとも新品の状態では不安を感じませんでした。
また、しばらく持ち歩いていますが、ネジの緩みもないようです(手で締めているので増し締めは必要かと思われますが)。

このクイックリリースプレートは、別売りのTripod Adapterを使用することによって三脚にもセットできるとのこと。
私の三脚はクイックリリース式でないので、それを入手しクイックリリースできるようにすることも考えています。

クイックリリースプレートの外側には、反転する支えがついています。
これを開くことにより、カメラを下に置いた際の安定性が増すのもポイントです。
自宅では、こうして棚に置いています。

カメラスタンド的な使い方も

カメラスタンド的な使い方も

b-gripにして、冒頭に書いた車からの取り出しに関しては飛躍的にやりやすくなりました。
また、撮影時に長いストラップが邪魔になることがなく、実に快適です。
耐久性等に関してはまだわからないのですが、特に心配はしていません。

肝心のベルトとホルダーに関しては、まだ書けるほど使っていません。
こちらの使用感に関しては、ある程度使ってからまた記事にしたいと思っています。
大きく重いデジタル一眼レフカメラですが、これで使用頻度が増していくことでしょう。

 

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西湖サイクリング

11月1日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日は早朝サイクリングをと思っていましたが、午前中に帰ってくればよいとの妻の言葉に、出発を遅らせました。
好天予報にも関わらず、それでも早朝に出かけて距離を伸ばすほどのモチベーションを維持できず、情けないですが仕方ありません。
この日のカメラは、Canon PowerShot G7Xです。

すっかり明るくなった7:30前に出発の準備です。
この日は、5年半ぶりにニューシューズをおろしました。
とは言え、ニューシューズは前回のものの後継モデル、SPECIALIZED S-WORKSです。
これは、昨年秋に既に購入済みだったものですが、今までのシューズのソール割れをエポキシ系接着剤で修理しながら騙しだまし使い、デビューが今になりました。
おろしたてで既に旧モデルです。

SPECIALIZED S-WORKS

クリート位置は、これまで使っていたシューズのソールを見ながら(実際に自転車に跨ることなく)決めたのでちょっと不安がありましたが、ひとまず問題なさそうです。
もっとも、私の走りと身体の鈍感さでは、少々ズレていても問題なくペダリングできてしまうのでしょう。

走り出してみると、空の雲は思ったより多目ながら、富士山もシルエット状に見えています。
気持ちのよい陽気です。
ただし、気温は低く、今シーズン初のロングタイツ+半袖アンダー+アームウォーマー+指つきグローブ(薄手)と言ういでたちでした。

富士山が見える

目的地は朝霧高原。
時間的に、モチベーションさえ維持できれば鳴沢折り返しは可能です。
自宅から国道469号に出ると、柿がつややかに色づき、葉も落ちはじめて晩秋の雰囲気を堪能できます。

秋の色合い

大月線に入り、上井出を目指します。
ペースは悪くありません。
無風状態の中、頭の中で仕事のこと、カメラのことを考えながら淡々と進みました。

上井出を過ぎ、富士ミルクランド方面へ。
富士ミルクランド前を通過したのですが、やはり考え事をしていて、実走行時間を見るのを忘れます。
そのまま、県道71号を右折。
林間の坂から牧草地へと出ます。
陽射しが出て、牛たちも気持ちよさそうです。

麗らかな陽射し

再び上りのきつい場所になりますが、相変わらずカメラや写真のことを考えながらの上り。
坂のことを考えなければ、坂はそれほどきつく感じないのが不思議です。
サイクリングへのモチベーションとは関係なく、ペースはそこそこで維持できます。

やがて、県境を越え、さらに牧草地を進みます。
小さなピークを二つ越えると、富士ヶ嶺への上り。
ここも、考えごとをしながら乗り切ります。

富士ヶ嶺交差点を過ぎ、ドクタービレッジ前まで到達すると、楽しみにしていた紅葉がスタートします。
ここから鳴沢に至る道沿いは、紅葉する木々が多数立ち並ぶのです。
今度はそれらを楽しみ、撮影しながら進みます。

県道71号沿いの紅葉

県道71号沿いの紅葉

県道71号沿いの紅葉

カメラと写真のことを考えて走り、今度は写真を撮りながら走ります。
今回に限って言えば、完全に走りより撮影が優先です。

鳴沢にて、国道139号に合流。
ここで、はじめて実走行時間を見ます。
時間は2時間をちょっとだけ過ぎた位。
やはり、走りに集中していない割には(だからこそ?)ペースは悪くありません。

国道139号を折り返し、西湖へと下ります。
せっかくなら、西湖畔を走って戻るためです。
果たして、西湖へと下り、湖畔の道でも紅葉を楽しめました。

西湖付近の紅葉

西湖付近の紅葉

本来なら、これからが見頃の河口湖畔に向かうべきなのでしょうが、走りのモチベーションがそこまで高まっていません。
それでも、西湖では自分なりに頑張って湖畔を走ります。
美しい光景が、走りにモチベーションにも繋がったようです。

西湖の光景

湖畔を走っていると、何組かのサイクリストに出会います。
内一名に話しかけると、本栖湖まで走って折り返すとのこと。
道案内的な人も見かけたので、何らかのイベントだったのかもしれません。

サイクリストが多いと、走りへのモチベーションが増すのは常。
先ほどまでとは意識が変わり、走りに集中します。
だからと言ってペースが上がる訳でないのが悲しいですが、それでも充実感は増してきます。
ちょうど雲が多くなり、富士山も隠れてしまっていました。

国道139号に復帰、精進湖、本栖湖とパスし、本栖湖からの上りもそこそこのペースでクリア。
県境を越えて朝霧高原へ。
時間を考えると、下りでもクランクを回さざるを得ません。
少々撮影に時間をかけ過ぎたようです。

富士山は、山頂付近が見えたり見えなかったりです。

朝霧高原からの富士山

ドライブインもちや裏手から県道71号へと出て、富士ミルクランド、上井出、北山、山宮と走って自宅へはいつもの道。
脚には多少の余裕がある状態です。
約束の11:30ちょうどに自宅着。
家族ときつねうどんの昼食を食べました。

稲庭きつねうどん

結局、この日の走行距離は91.85kmで獲得標高は1,318m、実走行時間は3時間47分16秒で平均速度は24.2km/hでした。

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月火木金

月木金しか見えず

早いもので、11月ももう一週間が過ぎようかとしています。
私自身、下調べが全くなかったのですが、この数日間(11月6日~9日)、早朝の空に月、火星、木星、金星が並んで見えるとのこと。
6日に富士山を撮ろうと外に出た際、偶然月を見上げて気づきました。

しかし、そこは「ついで」カメラマンの悲しさ。
それを撮ろうと朝5:00頃に外に出る気力はありません。
いつもの出勤時間に撮ると、火星は本当に薄くしか写らず(肉眼では見えないレベル)、残念な結果に終わりました。

それでも、雰囲気だけでもと写真をUPします。
上の写真は広角で撮影(少々トリミング)しているので、どう目を凝らしても火星は見えません。
下の写真では、金星(左下)の上にほんのちょっと白い部分が見えるでしょうか?
正直、拡大してスクロールすると気づく程度です。

明日の日曜日、明後日月曜日は予報がすぐれず、どうやら天体観測は難しそう。
そう言う意味でも、完全にタイミングを逃した感がありますね。
「ついで」カメラマンにしても、勉強が不足しているようです。

月火木金

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秋富士と月

富士山と月

剣ヶ峰と月

かなり今更な感もありますが・・・。

10月24日、朝霧高原での仕事に一区切りつけて外に出てみると、富士山が姿を現していました。
昼間は雲の向こうだった富士山ですが、次第に雲が取れ、山頂付近が覆われる程度に。
しばらく待ってみると、さらに雲は消えていきます。

そして、突如富士山頂から白い月が姿を見せます。
カメラマンが何名か三脚を立てていたのはこれが狙いだったのかと、この時になってはじめてわかりました。
相変わらずの下調べなし、「ついで」カメラマンぶりです。
望遠で狙うと、ちょうど剣ヶ峰付近の雲が流れ、旧測候所も姿を現してくれました。

秋富士と言うにはちょっと霞んだ富士山でしたが、時間とともに空気がクリアになってきます。
ちょっと場所を移動し、さらに月と山頂を追いました(下の写真)。

現在、冠雪は消えている富士宮側の富士山ですが、この週末からの雨で再びの雪化粧となるでしょうか。

富士山頂と月

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日曜日の田子の浦にて

I can fly!

今、自分が撮りたいのはこんな写真かもしれません。
家族と、小さな相棒Canon PowerShot G7Xと。

PモードでJPEG撮影。
その後、Adobe Photoshop Elementsでカラーを削除し、明るさ、コントラスト等を調整。
横1,200ピクセルにリサイズしていますが、全てノートリミングです。

機動力まで含めて考えると、本当によいカメラです、これ。
自分が積極的に動いて撮れます。

いつまでこうして一緒に遊んでくれるのか。
その時を大切にしたいと思います。

さらなる高みへ

ルート探索

難関

忍者の如く

飛べ!張り付け!

ここからどうする?

落下

忍び

跳躍

作戦会議

お手本

慎重さと勇気

登頂!

そっちか!

ん!?

闘い終えて日が暮れて


 

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箱根経由伊東マリンタウンサイクリング

10月25日(日)に、サイクリングに行ってきました。

この日は妻の誕生日が近いこともあり、家族で道の駅伊東マリンタウンのシーサイドスパに行くことになっていました。
ここのエステが上手で気持ちがよいらしく、その商品券をプレゼントしていたからです。
当初は、私が早朝サイクリングに出て、出発前に戻る予定でした。
が、妻からは、伊東まで自転車で行けばよいとのありがたいお言葉。
それに甘え、現地集合と相成りました。

とは言え、向こうでのんびりするためには、そうそうゆっくりと出る訳にもいきません。
また、せっかく伊東まで走るのであれば、ちょっと遠回りして距離を乗りたい気持ちもあります。
そこで、朝6:00頃に出発し、御殿場、箱根、熱海経由で伊東を目指すことにしました。
現地での集合時間は、12:00の予定です。

前週のなるしまグランフォンド(SF)サポートに続き、ひとまずは御殿場駅を目指します。
自宅から国道469号への道を上っていると、ちょっと霞んではいるものの、富士山が見えています。

富士山が見える

走りなれた道を国道469号へ。
いきなりの急坂をクリアし、だらだらと続く上り坂を走っていきます。
すると、進む先を何かが横断。
イノシシの親子です。
写真は撮れませんでしたが、全部で4~5頭程。
50m位の距離を、こちらには目もくれず横切っていきました。

この付近でイノシシと遭遇

標高を上げるにつれ、空はどんよりと曇ってきます(上の写真でもそうですが)。
所々で見えるはずの富士山も、雲の中。
気温も下がり、メーターの数字は11℃。
これは、ここのところ絶景を雲に阻まれることが多いSさんをからかった罰かと思いながら進みます。

気温は低く

富士山こどもの国前まで上っても、富士山は雲の中。
撮影は諦め、十里木へと向かいます。
ここにきて行く先には青空が戻っていますが、温度表示板は9℃を示していました。

ついに一桁

この後、どんどん雲が消えていき、富士山も再び姿を見せはじめました。
局地的な雲だったのかもしれません。
Sさんの力も、ここまでは及ばなかったようです(失礼)。

富士山見えはじめる

坂を下り、東富士演習場へ。
この時期、ここは広大なススキ野原となっています。
うっかり立ち入ったら迷いそう(立ち入れませんが)な、どこまでも続くススキを撮影します。

広大なススキ野原

やがて、御殿場市へと入ります。
富士山の雲はすっかり取れ、西側では消えてしまった雪もまだ少し残る山頂を楽しめます。

スッキリ富士山

御殿場の街中へと入り、御殿場駅を目指して走ります。
この日は待ち合わせがあるわけではないので、駅に立ち寄る必要はありません。
にも関わらず駅に向かったのは、駅のそば屋さんで補給をしたかったから。
朝、菓子パンを食べてきましたが、前週食べずに後悔したそばを、ぜひとも食べたかったのです。

御殿場駅のそば屋さん

天ぷらそば

朝8:00にしてこの日二度目の食事。
しかも、天ぷらそばかと突っ込まれそうですが、目の前で天ぷらを揚げてくれるそばに満足。
先ほどまでの寒さも消え、これからの上りに向けて準備万端です!

御殿場線の線路をくぐり、箱根旧街道を進みます。
東名高速御殿場I.C.を過ぎると、道は上りになります。
それでも、傾斜はそれほどきつくなく、シッティングで無理なく上れます。

程なくして、乙女峠へと続く道に合流。
ここから先は、以前走ったことがあります。
そして、ここで少し悩み、結果長尾峠への道を右折します。

実は、長尾峠は初体験。
前回箱根を通って伊東に向かった際には乙女トンネルを通りました。
その時のコメントに「長尾峠ですか?」といただき、以来気になっていたのです。

時間を見ると、間に合うかどうか微妙でしたが、それほど急ぐこともできず。
幸いにして、長尾峠へと向かう道の斜度は割と緩やかです。
淡々と距離と標高を稼ぎ、所々で富士山を愛でながら進みます。

峠道からの富士山

長尾峠への道

暗くて細い林間の部分が多い長尾峠への上りですが、この雰囲気は嫌いではありません。
むしろ、斜度は朝霧高原の道と近く、走りやすく感じます。
そして、上空が開けてくると、すぐに長尾峠のトンネルが現れました。
そのトンネルをくぐると、そこは箱根で絶景が広がっています。

長尾トンネル

長尾峠からの絶景

いや~、この景色を楽しめるだけでも、峠道を上った甲斐は充分にあります。
眼下には芦ノ湖、広いゴルフ場、その向こうの斜面には大涌谷も見えます。
下るのがもったいない気もしますが、下らなければ先に進めないのでその場を後にします。

峠道(こちらは明るい道)を下ると、そこは仙石原。
乙女トンネルからの道に出てしばらく走り、仙石原を右折します。
その先の道は、ススキ野原の中を通る個所。
ここも、絶景のひとつです。

仙石原のススキ title=

仙石原のススキ

ススキはまさに見頃。
にもかかわらず車も人も少なめなのは、やはりまだ大涌谷付近の警戒が続いている影響でしょうか。
警戒レベルは下がっており、立ち入り禁止区域もかなり狭まっている今、ちょっともったいない気もします。
ススキ野原の遊歩道にはそこそこ人がいましたが、それでも以前通った時と比べるとかなり少ない状況です。

ススキ野原を過ぎると、道は急傾斜になります。
ここから芦ノ湖までは、この日最もきつい部分かもしれません。
それでも、麗らかな気候の下、モチベーションは高く、苦になりません。
ペースは緩やかながらも、着実に進みました。

桃源台

休止中(現在は再開)のロープウェイ

きつい上りをクリアし、今度は下り。
その先で、ついに芦ノ湖(桃源台)に到着です。
箱根ロープウェイはこの時運行休止中(10月30日から一部区間で運行再開)でしたが、再開に向けて職員が何やら点検をしていました。

桃源台から元箱根を目指し、再出発。
ここの区間も、アップダウンが続く難所です。
ここまで脚を使っているので、前回も辛かった思い出があります。

時間も限られているので、そこそこのペースで走り、元箱根へ。
道路が細く、バスが停車していた関係で車が多く見えましたが、鳥居を過ぎるとやはり車は少な目です。
いつもなら賑わっている箱根関所跡からの区間も、悲しいほど閑散としていました。

車も人も少なく

様々な思いが頭をよぎりながらも、先へと進みます。
箱根峠への上りをクリアし、十国峠方面へ。
相変わらず気持ちのよい道です。

天空の道を行く

霞みながらも絶景

ここにきて、またもや富士山は雲の中。
十国峠レストハウス付近からも、富士山が拝めませんでした。
しかし、時間的に厳しくなっている私にはむしろ好都合。
淡々と走り、熱海峠へと到達します。

ここから伊豆スカイラインを走って亀石峠に向かえればよいのですが、自転車は通行不可。
いつも思うのですが、これら有料道路が自転車通行可になれば、伊豆はさらなるサイクリング天国になるのですが、残念です。

ちょっと憂鬱ですが、熱海峠から熱海の街まで、急な坂道を下ることにします。

熱海峠からの下り

熱海峠は上るのももちろん大変ですが、下るのも大変。
自動車ならエンジンブレーキを使えるのですが、私のエンジンブレーキは残念ながら上りでしか作動しません。
慎重に、握力を消耗しながら下っていきます。

来宮駅を過ぎ、さらに下ります。
熱海の商店街に到達するとホッとしました。
商店街を抜け、熱海の街を離れます。

熱海を離れる

ここから多賀、網代、宇佐美を通っての伊東までの海沿いは、また気持ちのよい道です。
アームウォーマーはすっかり必要なくなり、ポケットにしまっています。
光る海、漁港の光景を堪能しながら走りました。

多賀

網代

時間に追われ、写真はそこそこで走りましたが、なんとか12:00に伊東マリンタウン到着。
家族は、まだ到着していないようです。
ひとまず、海沿いに自転車をおいて家族を待ちます。

オンタイムで到着

ここで妻からメッセージが入り、家を出るのが遅れたのでまもなく着くとのこと。
急がずゆっくり来てと返信し、日向ぼっこです。

やがて、家族も到着。
今日三食目の補給は、カツサンド、牛乳などです。

カツサンド

牛乳500ml

食べた後は、お風呂。
シーサイドスパで汗を流し、サウナにも入ります。
スパを出た後は、休憩室での~んびり。
子供たちは、普段読めない漫画に夢中です。

まったり

子供たちは漫画に夢中

これでもかと言うくらいゆっくりし、妻のエステも終わってスパを出ます。
夕食は、またもやマリンタウン内の「じゃんまりん」さんでラーメン。
これも、最近の定番コースです。
今日の四食目(しつこい)は、ラーメンの餃子セットです。

じゃんまりんさんにて

満腹、満足で外に出ると、すっかり暗くなって空には月。
この日は、十三夜の月でした。

マリンタウンと月

自転車は既に車に積み込んであるので、後は帰るのみ。
この季節のこの曜日、この時間帯交通はスムーズです。

こうして長いけどゆったり楽しい一日は幕を閉じました。
結局、この日の走行距離は107.08kmで獲得標高は1,859m(メーター読み)、実走行時間は5時間02分46秒で平均速度は21.2km/hでした。

この日の走行ルートは、以下の通りです。

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