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なるしまグランフォンドサポートサイクリング(後編)

10月18日にサポートで参加した、なるしまグランフォンドのシニアフォンド(SF)後編です。
前編は、こちらをご覧ください。

道の駅なるさわを出発した一行。
後方数名はまだ到着していませんが、あさぎりフードパークにて昼食休憩をとりながら待つことにします。
コースは、県道71号を富士ヶ嶺まで走り、その後国道139号に出て道の駅朝霧高原からあさぎりフードパークへと入る道筋です。

県道71号に折れると、いきなりの8%の上り坂です。
ここは撮影のしどころと、シートポスト後方にセットしたオンボードカメラ(SONY HDR-AS100V)の録画スイッチをオンにしておきます。
きつい上りは数百メートルのみなのですが、後方を見るとシッティングのままスイスイ上ってきます。
やはり皆普段から走っているだけあって、なかなかの脚力の持ち主です。

この付近から、他団体のゼッケンをつけた自転車が同じルートを走行しはじめます。
勇さんが声をかけると、笛吹ランとのこと。
こちらは、交差点にスタッフを配置するなど、大がかりなイベントのようでした。

そんなサイクリストたちを数名パスし、傾斜の緩やかな個所に入ります。
やがて、道は樹海の中へ。
これはこれで、ここまでと雰囲気の異なる道で楽しめます。
紅葉はまだはじまったばかり。
そんな色づいた木々も愛でながら、快調なペースで走りました。

突然、樹海から空の開けた場所に出ると、程なく本栖湖を見下ろす展望駐車場に到着します。
ここは、県道71号の最高標高地点。
本栖湖の先に南アルプスを望む景色に、思わず歓声が上がりました。

展望駐車場にて

少し遅れたメンバーも到着。
ひとまず、ここで集合した皆で写真を撮ります。

皆で写真を

ひとまず、ここでもある程度の集団ができた状況で、先に進むことにします。
ここからは、平坦、そして下りの道。
富士ヶ嶺の交差点で待つことにし、自分たちのペースで下ります。

富士ヶ嶺交差点には、笛吹ランのスタッフが立っており、案内をしています。
我々も彼らと同じくここを右折です。
しばらく待って、集まったメンバーで先にあさぎりフードパークへと行ってもらいます(昨年も参加のメンバーがいたので道はOK)。
勇さんは可能な限り後方待ちをしたいとのことで、私とともに残りました。

しばらく待って、数名を案内。
しかし、荒木さんたちはまだかなり後方のようです。
道の駅なるさわを出発したとの連絡はあったのですが、県道71号の上りには時間がかかりそう。
そちらは荒木さんにお任せし、勇さんともう一名とともにあさぎりフードパークを目指しました。

この後方待ちで遅れたので、私たちは国道139号に出ず、県道71号から農道を通ってあさぎりフードパークへと続くルートを選択します。
気持ちのよい牧草地を通って、あさぎりフードパークへ到着。
皆は既にベンチに腰掛け、ソフトクリームやバターチキンカレー、富士宮やきそば、じゃがバターなど思い思いの補給をしています。

私もソフトクリームをGET!
ここまで、家を出てからミニ羊羹ひとつしか補給していないので、いささかエネルギー不足の状態でした。

あさぎり牛乳ソフト

皆は完全に寛ぎモード。
ここでの後方待ちは正解でした。

あさぎりフードパークにて

あさぎりフードパークにて

中の一名の食べているバターチキンカレーを見て、私も注文します。
あまり食欲はなかったのですが、ここで食べておかないとハンガーノックになりそうでした。
五穀米にたっぷりのカレー、モッツァレラチーズトッピングも嬉しいカレーを楽しみます。

朝霧乳業特製バターチキンカレー

ちょうど食べ終えた頃、荒木さんから電話が入ります。
どうやら、フードパークの入口がわからず迷っている様子。
自転車に跨り、道の駅朝霧高原まで迎えに出ます。
隣接していますが、建物裏手になるので、少々わかりにくいのです。

荒木さんたちも無事到着。
これにて、マイペースで走っている一名を除き、全てのメンバーが集合しました。
案内する身としても、ひと安心です。

しばらく滞在し、出発です。
ここからしばらくは下りだと案内。
当初コースでは国道139号を下るルートになっていましたが、走りやすさを優先し農道から県道71号に復帰するルートを選択します。

下りは快調。
標高により気温が下がり、ウインドブレーカーを着用した方もいらっしゃいましたが、県道71号に復帰する頃にはそれも必要なくなります。

県道71号をさらに下り、富士ミルクランド前を通過。
この時、この日富士山周辺を通るクラシックカーイベント「ラ・フェスタミッレミリア」の車両が駐車場から数台出てくる場面に遭遇します。
この天候の下、さぞかし気持ちよい走りを堪能されていることでしょう。
それは、こちらも同様なのですが。

そのまま直進し、上井出に下ります。
ここまでは下りなので、信号待ちの間に全員集合。
上井出交差点を左折し、今度は平坦な道で国道139号の高架をくぐります。

さて、ここからは上り基調の道。
とは言え、篠坂を過ぎて県道469号に出るまではアップダウンが繰り返されます。
林間の道を、意図的にゆったりしたペースで進みます。
国道469号に出るまでは、集団のままでいたかったからです。

やがて、篠坂交差点で登山道を横切ります。
SGFのメンバーはここから標高1,500m近くまで富士山スカイラインを上って御殿場へと下るのです。
もちろん、既に皆通過した後ですが、私たちは直進します。

そして、いよいよ国道469号へ。
さて、ここからは後半の山場、基本的には十里木までずっと上りの道です。
ここで、メンバーにそのことを告げ、自分たちのペースで走ってもらいます。
既にわかりにくい道はなく、後はゴールまで先導なしで進めると判断したからです。
昨年参加したメンバーもいるので、安心です。

私は、ここからしばらく勇さんと会話をしながら進みます。
交通量が非常に少ない国道469号ならではの時間です。

途中、朝も通った傾斜のきつい個所で先行。
前を走るメンバーの状況を確認しながらだらだらとした上り坂を走ります。
ここまできて、足先には軽い痺れが出てきます。
そして、気温が下がっているはずなのに、汗。
さらには、生あくびも出てきます。

これは、間違いなくハンガーノックの兆候。
実際、富士山こどもの国へと向かう県道24号との合流地点手前では急激に力が落ち、一旦は追いついた二名に再び離される始末。
確かに、補給が足りない(遅い)とは思っていましたが、やはりこのコースを甘く見ていました。
後悔はありますが、時間的に見てもこの辺りから先が折り返しに相応しい地点。
ひとまず、富士山こどもの国を過ぎるところまで走ることにします。

県道24号と合流してからの上りは、この道筋で二番目に斜度がきつい地点。
もはや、よじ上るようなスピードしか出ません。
それでも何とか後方に追いつかれることなく、富士山こどもの国前を通過。
当然、先行者の姿は見えません。

十里木カントリー倶楽部へと入る林道入口を折り返し地点と決め、ここで自転車から下ります。
もはやここまで。
後から来るメンバーに挨拶をして折り返そうと、しばらく待機しました。

待機していると、先ほどのラ・フェスタミッレミリアの参加車両が林道から出てきます。
富士山スカイラインを途中まで上り、林道経由で国道469号に出て裾野、御殿場、箱根と向かうルートのようです。
さすがによい道を通るなと感心しながら、そのうち数台を撮影します。

ラ・フェスタミッレミリア参加車両

そんな光景を楽しんでいると、後続が通り過ぎ、やがて勇さんも通り過ぎます。
手を挙げて挨拶をし、ここで折り返す旨とお礼を告げます。

勇さんに挨拶

折り返して、国道469号を下ります。
後続のメンバーはまだかなりおり、一部のメンバーはきつい傾斜で歩いていました。
挨拶を交わし、県道24号と別れて国道469号をさらに下りました。
幸いにして、下りでふらつくほどの状態ではなく、どうやら自宅までは持ちそうです。

自宅へと下る分岐手前、一番のきつい上り(私は下りですが)の頂上付近で、マイペースで進んでいた最後の一名と出会います。
脚が攣って、歩いて坂を上ってきましたが、この先のコースはご存知できつい上りもあと一か所と把握なさっている様子。
自走で御殿場駅まで向かうとのことで、そのまま別れました。

念のため荒木さんに電話を入れ、現在の最後尾地点を伝えます。
荒木さんたちは既に須山に下り、御殿場へと向かう地点のようです。
そこまで行けば、もう安心でしょう。

私も自宅への最短距離を選び下ります。
ハンガーノックの症状はこれ以上進行せず、なんとか自宅到着。
時刻は16:00過ぎでした。
本来ならもう1時間くらいは走れたのですが、私の情けなさにより断念。
悔いが残りましたが、あのまま須山に下れば折り返しはかなり厳しいことになったでしょう。

勇さんに連絡を取ると、最後の一名以外は御殿場駅に到着したとのこと。
最終走者も、奥様が駅で待っていてくれるとのことで、安心できました。

こうして幕を閉じたなるしまグランフォンド(SF)のサポートサイクリング。
何かと至らない点が多かったのですが、皆が喜んでくださったのが救いです。
来年もぜひ富士山周辺にお越しいただきたいと願いながらシャワーを浴びました。

結局、この日の走行距離は146.99kmで獲得標高は2,354m、実走行時間は7時間10分50秒で平均速度は20.4km/hでした。

この日の私の走行コースは、以下の通りです。


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コメント

こんにちは~。モモパパです。
うわ~。
絶景ですね。
南アルプスがこんなにきれいに見られるなんて。
この光景を見たら疲れも吹っ飛んでしまうのではないでしょうか。
僕的にはソフトクリームにバターチキンカレーが気になります。
ビンテージカーの車列。
かなり古い車なのにきれいにされて走ってらっしゃるんですね。
驚きです。

投稿: モモのパパ | 2015/10/29 23:27

モモのパパさん、ありがとうございます。
南アルプスと言うと、なんだか遠い存在のようですが、こうして見ると意外と近くにあるんですよね。
でも、山登りが苦手な私から見れば、やはり遠い存在です。(^^;)
ここの展望駐車場はトイレもなく、自販機もなく、ただ光景を眺めるだけの場所ですが、それでもなんだか立ち寄りたくなるのです。
仰るように、疲れが癒されますね。
ビンテージカーの維持は大変でしょうが、さすがにこうしたイベントに参加される方々。
ピカピカで元気な音を立てて走り去っていきましたよ。

投稿: あさぎり | 2015/10/30 07:10

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