西湖サイクリング
9月20日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の天気は曇りベースでしたが、雨の心配はなさそう。
シルバーウイークの真っただ中であり、天候がよいのは歓迎です。
この日も、早朝サイクリングをと、早起きをします。
22日には自転車仲間を案内して走る予定なので、あまり無理をするつもりはありません。
いつも通り、朝霧高原へと向かいます。
気温は19℃ほど。
雲は多目ながらも、富士山はなんとか見えています。
前週よりゆったり目のペースで、脚と心臓に負担をかけないよう国道469号へと上ります。
北山から大月線に入ると、彼岸花、色づいた稲穂越しに富士山が見えます。
秋晴れとは行きませんが、秋らしい光景をカメラに収めます。
秋らしい光景とは言え、富士山の見え方は夏の名残りがあるなと思いながら進みます。
ゆったりとしたペースなら、身体への負担は少なく、快適です。
しかし、モチベーションは高くなく、これ以上負荷をかける気持ちにはなれませんでした。
そんなペースで上井出を過ぎ、富士ミルクランド到着は実走行時間で1時間1分台。
思ったよりはかかっていないと言うべきか、微妙なタイムです。
ここからも、変わらぬペースで県道71号を進みます。
時折太陽が顔を覗かせるものの、雲の向こうでぼわんと光る状況。
牧草地をのんびりと走りながら、そんな光景を楽しみます。
放牧地では、牛と馬が一緒に草を食んでいました。
陽光がないため寒そうな見た目ですが、気温は低くありません。
実に快適です。
考え事をしながら、牧草地の上りを進みます。
ダイヤモンド狙いのカメラマンの姿はこの日なし。
既に撤収してしまったのか、雲の多さに出てこなかったのかはわかりません。
この後、ダイヤモンド富士のポイントはより北寄りになっていきます。
県境を越え、二つのピークを過ぎると、富士ヶ嶺交差点への上り。
一向にモチベーションは上がりませんが、惰性で上ります。
富士ヶ嶺交差点は直進。
前週と異なり、天気の心配がないことは幸いです。
ドクタービレッジからの上りもマイペースでクリア。
何度も書きますが、ここまで無理をしていないので、脚は比較的回ります。
到着した展望駐車場からは、比較的クリアな空気の下で本栖湖を展望できました。
さて、この先どうしようと考えながら、樹海の中の道を進みます。
22日の予行で河口湖駅まで走るか、それとも鳴沢で折り返すか。
国道139号に出た時点で決めようと、下り基調の道を進みます。
やがて、国道139号との合流地点。
ここまでの実走行時間は2時間9分台です。
2時間を切ることもあるので、やはりゆったり目のペース。
ここまできても、河口湖方面へと進むモチベーションはどうしても沸いてきません。
自転車に乗る喜びは変わらず感じながらも、ゆったりペースを崩したくない気持ちが強いのです。
こうした時は、無理をしないことが大切。
過去の経験から、その点に関しては学んでいます。
そこで、国道139号を折り返し。
せめてもと、西湖畔を走ることにします。
富岳風穴の信号を右折し、湖畔へと下ります。
ここから、西湖を反時計回りに走ることに。
湖畔からの眺めは、特段普段と変わることはありません。
湖畔をランニングする人の姿は普段より多いかなと感じながら、湖の東北側へ。
すると、湖畔のキャンプ場にはテントがびっしり。
ここにきて、はじめてシルバーウイークを意識しました。
実際、天候に恵まれたこの連休、キャンプ場はどこも大盛況だったようです。
湖畔を3/4周ほどして、再び国道139号への坂を上ります。
国道に復帰し、精進湖方面へと進みました。
途中、陸橋から幻の富士六湖、赤池が出現する地点を見下ろしました。
ここ最近の雨で、出現していないかと気になったためです。
しかしそこに富士六湖はなし。
草の生えた空間があるのみでした。
7年に一度程度の幻の湖、やはりそう簡単には出現してくれません。
精進湖をスルーし、本栖湖も同様にパスして走ります。
本栖湖からの上りをクリア、県境手前に達します。
ここでちょっと悩みましたが、富士山が見えているので、もう一度富士ヶ嶺交差点へと走ることに。
富士ヶ嶺交差点から朝霧カントリークラブ前を通って農道へと出て、県道71号へと出るコースを進みます。
このコースを取ると、富士山に向かって上る道と富士山に向かって下る道双方を走ることができます。
わずか数kmの間にこの双方を楽しめるコース。
アップダウンはありますが、富士山がきれいに見えるこれらかの季節には絶好のコースです。
まだ秋富士とは言えませんが、22日も富士山が見えていれば案内しようと決め、県道71号を下りました。
結局この日は95.65kmを走り、獲得標高は1,322m、実走行時間は4時間13分48秒で平均速度は22.6km/hでした。
最初から最後まで、走りに関してのモチベーションは上がりませんでしたが、そんな中でもこのコースを走れることに感謝し、シャワーを浴びました。
そして昼食後、今度は家族と富士川河川敷へ。
その様子は、また後日ご報告します。
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コメント
キートンです。
以前から、精進湖入口の信号表示の”赤池”気になっていたのですが、幻の富士六湖でしたか。車で走っていると、まず見えない景色ですね。道はあるみたいだけれども、入ったことはないんですよ。今度行ってみるかな!
投稿: キートン | 2015/09/27 09:20
キートンさん、ありがとうございます。
そうですね、精進湖の入り口の信号がこの名前です。
精進湖の信号のところから入っていけるのですが、私有地を通るとのことで、私はここから池のほとり(普段はただの草原ですが)までは行ったことはありません。
陸橋の上から湖面を狙って撮るのみ。
前回出現したときは、確か一週間以上はあったと思いますので、情報さえ早ければチャンスはあるかもしれませんね。
投稿: あさぎり | 2015/09/27 16:40