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下部温泉~本栖湖サイクリング

3月15日(日)に、サイクリングに行ってきました。

この日の予報は、当初曇りのち雨と言ったもの。
週後半までは完全に油断して過ごしていました。

ところが、金曜日くらいになって、予報が好転。
どうやら、雨の心配はなさそうなものに変わってきます。
と、思えば、土曜日午後には予報になかった強い雨が降る(富士・富士宮市)など、どうも安定しない様子です。

そんな訳で、若干の疑心暗鬼を持ちながら、日曜日の朝を迎えます。
私より早起きした妻によると、起きた時ベランダは濡れていたとのこと。
これは、早朝サイクリングにはどちらにしても出られなかったと、かえって安心します。

家族と朝食を摂り、昼食をキャンセルして出発することに。
前週と似たようなパターンですが、30分ほど早めに家を出ることができました。

この日の目的地は、なんとなく下部温泉から本栖湖へと上る国道300号を走ることに決めていました。
以前、朝霧高原経由で本栖湖~下部温泉~身延~稲子川沿い~芝川~北山と走った時と逆に走るコースです。

家を出ると、気温は17℃ほど。
暑くもなく寒くもなく、快適な気温です。
春風に若干背中を押されながら、ひとまず国道469号を目指します。
富士山は、雲の向こうに隠れたり、ちょっと顔を覗かせたりです。

顔を覗かせた富士山

国道469号で北山郵便局を横切り直進。
大石寺前から、上野を通過し、突き当たりを芝川方面へと左折し、下ります。
なんと気持ちよい陽気でしょう。
前日からちょっと咳が出ていたことなど忘れ、のんびりと走ります。

途中、何台かのバスとすれ違い。
この日、芝川の富士錦酒造の蔵開きが行われており、そのシャトルバスでした。

蔵開きへのシャトルバス

蔵開きに興味がないわけではありませんが、ここは走りを優先させます。
もとより、会場に行っても、自転車ではお酒が飲める訳ではありません。
柚野に突き当たり右折し、柚野小学校手前を抜けるように走る国道469号を桜峠方面へと上ります。

国道469号を上る

実はこの地点、とても国道とは思えない細さ。
正直、最初は通り過ぎてしばらく走ってしまい、違和感を覚え戻ると言う顛末がありました。

桜峠を柚野側から上るのははじめて。
思いのほか斜度は急です。
それもそのはず、後で調べたところ、ここから峠までの2km弱は、平均斜度8%もありました。
それでも、里山の風景や咲き誇る早咲きの桜?桃?を見ながらの道は悪くありません。

早咲きの桜?桃?

思ったよりも脚を使い、桜峠を越えます。
ここの峠からは、富士山を望む展望台へと上れる模様。
もちろん、徒歩でのアクセスとなりますが・・・。

桜峠を稲子方面へと下ります。
本当に国道?と言う気持ちはますます強くなる道です。
夜だったら、漆黒の闇に包まれることでしょう。

下りきった先で、稲子川を渡り(これまた極細の橋)、新稲子川温泉ユートリオの対岸へと出ます。
ちなみに、このユートリオ、2015年4月から2年間の予定で浴槽の入れ換えを行うため、温泉への入浴ができなくなります(プール他は営業とのこと)。

稲子川沿いの採石場を眺めながら、JR身延線稲子駅そばまで走り、右折します。
ここから800m程の上りをクリアすれば、山梨県南部町へと入り、富士川沿いへと出ます。

富士川沿いへ

交通量の多い対岸の国道52号は避け、県道10号をひた走ります。
途中、幾度かのアップダウンはありますが、交通量も少なく走りやすい道です。
追い風基調にも助けられました。

身延線井出駅の手前では、木の枝の上に三匹の猿を発見!
しかし、カメラを取り出しているうちに隠れてしまい、撮影はできませんでした。

井出駅では、ちょうど私を追い越した電車が停車中です。
実にのんびりした光景でした。

JR身延線井出駅

ここにきて、脚には若干の疲れが見えはじめます。
前回富士川沿いを下部温泉方面に走った時には、自宅から直接芝川へと抜けてきました。
この日は、北山、大石寺、桜峠と経由してきていることもあるでしょう。
体調も、やはりちょっとすぐれないことに気付いたのも、この辺りです。

それでも、淡々と富士川沿いを進み、内船、身延と駅前を通過します。
中部横断道の工事が進められている地点が何箇所もあり、そこではつくりかけの橋を見上げたりしました。
中部横断道工事車両のための道路工事もあり、もう何が何だかわかりません。

やがて、前方に富山橋、国道300号への突き当たりが見えてきます。

国道300号までもう少し

国道300号を右折し、トンネルを抜けると、そこは下部温泉です。
まだ一度も入ったことのない下部温泉ですが、当然この日もそれを楽しむ余裕はありません。
前半で撮影をしすぎた(猿を待ったりした)こともあり、時間的にもきわどい感じです。

下部温泉郷

さていよいよ

下部温泉郷を過ぎてちょっと走ると、国道300号は右に折れます。
ここから、いよいよ本栖湖へのアクセスです。
コースマップを見ると急激に立ち上がる坂道ですが、それはまだ先。
ここから道の駅しもべ、古関集落の先までは、比較的緩やかな斜面です。

ますます調子は悪くなり、ちょっと寒気もしてきますが、ここで折り返す訳にはいきません。
風邪なのか、疲れなのか、ハンガーノックなのか今一つ判断つかない調子ですが、途中で一台のロードバイクが後ろにつきます。
もちろん私は頑張る気などなく、先に行ってもらいたかったのですが、そのまま道の駅しもべが近づきます。
この体調を考えると、ここで休憩、補給をしたいのは山々でしたが、先々の時間を考えると微妙、なんとなく道の駅しもべを通過してしまいました。

後ろのバイクは道の駅に寄ったのか、姿が見えなくなりました。
ところが、しばらく走った先の古関集落手前で写真を撮っていると、いかにも上りに強そうなローディーが通り過ぎて行きます。
先程の方かは不明ですが、もちろん私に追うことなどできず、カメラをのんびりとしまい、ゆったりスタートします。

古関の集落

道の駅しもべに立ち寄らかなかったことを少し後悔しながら、それでも時間との闘いと、とにかく前へ、ゆったりペースで上ります。

前回も感じたのですが、この国道300号は、ルート上での見た目よりも上るのは辛くありません。
最大斜度がそれほどでもなく、つづら折りで一定の傾斜なのが救いなのでしょうか。
コーナーのイン側も緩くつくってあるようです。
道の駅しもべから中之倉トンネルまでの約10kmの平均斜度は6%弱ですから、決して緩い峠ではないのですが・・・。

実際、風景は絵に描いたような峠道です。

上方にも道が

いつしか山深く

つづら折れの道が終わり、カーブが緩くなる終盤は、さすがに脚と体調の悪さが際立ってきます。
メーターの標高を見ながら、あとどれくらいと自分に言い聞かせ、さらにゆったりとしたペースでジワジワと進みます。
そして、ようやく中之倉トンネルに到達。
既に脚は売り切れで、寒気も強くなってきました。

頂上の中之倉トンネル

ひとまず助かったと、トンネルに入ります。
トンネル手前の気温は11℃。
さすがに標高1,000m近くともなると、下界とは違います。
この時は、とにかく無事に帰りつければよいと思いながら、ペダルを回します。

トンネルを抜けると、そこは本栖湖。
富士山は霞んでいましたが、それでも湖面との色合いもきれいに見えています。
撮影しているポイントには先ほどのローディーもいらっしゃいましたが、声をかける元気もなし。
申し訳ございませんでした。

本栖湖と富士山

本栖湖と富士山の光景に癒されたのも束の間。
今度は、向かい風が辛く当ってきます。
それと同時に、空は曇り、気温もグングン下がってきました。
いや、気のせいではありません、寒気のせいでもありません。
実際、本栖湖から県境への上り途中の温度計には、6℃と表示されていました。

我慢の上りを終え、県境を越えます。
富士山は、怪しげな雲に包まれはじめました。

根原県境付近からの富士山

向かい風は、県境を越えて下りはじめるとますます強く感じます。
行きの富士川沿いで恩恵を受けたことは忘れていませんが、自分の体が弱っていると泣き言を言いたくもなります。
メーターの気温表示は一時5℃まで下がり、その後標高を下げてもなかなか上がっていきません。

ここまで100km近くノンストップ(信号と写真撮影以外)で走っているため、腰も痛くなってきました。
それでも、好きなことをやらせてもらっているのです。
文句など言えません。

上井出、北山と下ってくると、ようやく気温も二桁に。
曇り空は相変わらずですが、向かい風は少々弱まったようです。

15:00頃、かろうじて約束通りに自宅着。
冷え切った身体をファンヒーターで暖め、残して行ったあんパンとインスタントの雑炊を食べます。
これでようやくひと心地つき、完走の実感(大げさ)が沸いてきました。

結局、この日の走行距離はメーター読みで約111km、獲得標高は1,780m、実走行時間は5時間3分19秒、平均速度は21.9km/hでした。

この日の走行ルートは、下記の通りです。


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コメント

こんにちは~。モモパパです。
サイクリングにお出掛けでしたか。
僕の地元にはこういうロケーションの道が無くってうらやましい限りです。
本栖湖と富士山。
素晴らしい眺めですね。

投稿: モモのパパ | 2015/03/18 08:02

モモのパパさん、ありがとうございます。
日曜日は、できる限り出るようにしています。
家族にそれを許してもらっているのが救いです。
ロケーションには確かに恵まれていますね。
本栖湖にはカメラマンもいました。

投稿: あさぎり | 2015/03/18 09:03

こんにちは。
同日、孫たちと御坂スキー場の帰り、河口湖から見えた富士山も非常にきれいな姿でした。
孫たちも、まじかに見える富士山に大きいー!すごーい!の声を連発していました。
暖かい日に見る、雪化粧の富士山良かったです。

投稿: 883 | 2015/03/18 10:02

883さん、ありがとうございます。
御坂スキー場からの富士山、さぞかし見事だったことでしょうね。
私もこちらに越してきた際、富士山の大きさには度肝を抜かれました。
これから春に向けて、ポカポカ陽気から眺める雪の富士山が楽しみですね。

投稿: あさぎり | 2015/03/18 10:27

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