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芝川~由比周遊サイクリング

2月1日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の天気予報は、晴れ。
しかし、強い冬型の気圧配置のため、風が強く気温も低くなるとのことです。

実際、前夜からビュービューと音を立てて強風が吹き付ける様子。
とても早朝サイクリングなどと考えられる状況ではありませんでした。

朝、7:30頃に起床し、前夜用意しておいたパンを食べます。
午後、子供たちを遊びに連れて行く約束とし、13:00頃までの時間を貰いました。
朝霧高原は標高の高い地点で金曜日に雪が降っていたため、路面の凍結があるかもしれません。
そのため、前夜比較的標高の低いコースをシミュレートしておきました。

コースは、自宅から岩本を通り、富士川沿いを遡り、芝川から国道52号に出て清水を目指すもの。
その後、由比から入山を通って松野に抜け、富士宮に戻るルートです。
このルートは、上り下りが小刻みに現れ、最高標高は370m程でありながら、獲得標高は1,132mと表示されています。

序盤から終盤までまんべんなく続くアップダウンは、脚に来ることでしょう。
無理せずマイペースで走ることとし、出発します。

まずは、自宅から富士宮市街へと走ります。
この間は、若干の下り。
大月線まで出ると、富士山がきれいに見えるポイントがあります。
富士山頂の雪は、強風に撒き上げられ、まるでたてがみのように見えます。

富士山

気温は7℃程と、思ったほど空気は冷たくありません。
が、この強風がもろに向かい風となり、身体の熱を奪っていきます。
どうにも調子が上がらないまま、高原、岩本へと上っていきます。

岩本山公園の入り口を過ぎ、富士市街へと下る手前では、朝日に美しく輝く駿河湾が茶畑越しに望めます。

輝く駿河湾

岩本から富士川河川敷へと急坂を下り、雁堤を進みます。
雁堤は、2月5日~28日まで、工事のため通行できないとの表示がありました。
これが、自動車のみなのか、自転車や歩行者も含むのかは不明です。

雁堤の上は、当初追い風で、90度折れた後は横風。
横風は時折強烈に吹き、車輪を取られそうになります。
雁堤を抜けると、この日何度も渡ることになる富士川を渡ります。

富士川を渡る

富士川を渡り、富士川楽座への上り坂をクリア。
しばらく走って、トンネルをパスするため、信号を左に。
軽い上りを走ります。
ここから見る富士山も、相変わらず雪煙を撒き上げていました。

富士川沿いからの富士山

一向にペースが上がらないまま、裏道を走って松野を目指します。
松野で再び県道10号に合流。
さらに、芝川へと進んでいきます。
途中、富士川をもう一度渡り、芝川駅前を通過。
その先、新内房橋で三度富士川を渡ります。

三度目の正直

トンネルをくぐり、国道52号方面へ。
山間の道のせいか、風は先ほど程は感じません。
しかし、緩い上りがペースアップを阻み、相変わらず満足な走りはできません。
やがて、一瞬山梨県に入り、信号で国道52号に当たったところを左折します。

ほんのちょっとだけ山梨県へ

信号を過ぎると、再び静岡県富士宮市。
ここから宍原までは、国道52号の上り坂です。
この日最初の本格的な上りですが、ありがたいことに追い風気味のスタートです。

その後、道が曲がりくねることで風向きは変わりますが、基本的にストレスになるような向かい風はなし。
ダンシングを織り交ぜながら、ジワリと進んでいきます。
そして、静岡市との境付近で、ピークに。
ここで見た2℃の表示が、この日の最低気温でした。

ピークは2℃

この先、宍原、新東名新清水I.C.付近までは、下りと平坦。
その後、若干の上りを越えれば、今度は興津に向けての下りです。
汗が冷えないかと心配でしたが、追い風気味の中、思ったほどの寒さはありません。

但沼の交差点を過ぎ、承元寺入口を左折、趣のあるコンクリート橋で興津川を渡ります。

興津川を渡る

ここまでくれば、行程の半分程が過ぎています。
時間的にも、体力的にもまだ余裕はあります。
あれほどペースがゆったりなので、当然と言えば当然ですが。

興津川河口に向けてしばらくゆったりと走り、薩た峠に向けて細い道を左折します。
駿河湾と富士山の絶景を目当てにか、県内外ナンバーの車が何台が通り過ぎて行きました。
たわわに実った柑橘類(品種はわからず)を楽しみながら、薩た峠を目指します。

柑橘畑の道

“峠”とは言っても、薩た峠(由比に抜けるピーク)は標高50m弱。
キツイ上りの距離も400m程しかありません。
が、斜度は興津側からでもかなりのものです。
工事現場を横目に、ダンシングでよじ上るように進みます。

やがて、薩た峠の駐車場へ到着。
下で予想した通り、7~8台しか停められない駐車場は車でごった返しています。
そのため、駐車場手前の道路に、何台もの車が縦列で停まっています。

薩た峠の駐車場

数年前はこんなことはなかったと記憶していますが、ネット等での情報共有やメディアで取り上げられた効果なのでしょうか。
正直、この台数は、薩た峠のキャパを超えていると思います。
薩た峠へアクセスする道は、特に由比側からは細く曲がりくねった急坂の道。
車のすれ違いも困難で、地元農家の車に迷惑となりかねません。
薩た峠への車は、できる限り興津側からアクセスしてもらいたいと思います。

薩た峠の駐車場を出て、由比側へと下ります。
細く急な下りは、自転車で下るのも怖いくらい。
途中、何箇所か絶景のポイントもありますが、ここは歩行者もしくは自転車の特権でしょう。
幸いにして、車とは二台程しかすれ違わずに済みました。

薩た峠から由比に下る

20%近くはあろうかと言う坂を無事下りきり、由比の旧道へと出ます。
ここで町並の写真を撮っていると、後方からロード(エディメルクス)乗りの方が挨拶しながら通り過ぎて行きます。
この方とは、この後しばらく前後して走ることになりました。

由比の町並

倉沢を過ぎ、旧東海道へ。
緩やかなアップダウンの道を走ります。
走り慣れた道ですが、向かい風のせいか、薩た峠で脚にきたのか、一向にペースが上がりません。
もとい、最初から上がっていませんでしたが、さらにダウンしている気がします。

いくつかの信号にかかりながら、由比川を渡り、その先入山入口の信号を左に折れます。
ここから県道76号を走り、松野に抜けるコースは以前車では何度か走っている道。
しかし、自転車でははじめてです。
ピークまではこの日一番の難所になることは分かっていました。

入山の町を抜けるまでは、傾斜もそれほど急ではありません。
英君酒造脇で写真を撮っていると、先ほどのロードの方が追い抜いて行きます。

英君酒造前

撮影を終え、その背中を追いながら、ペースメイクしていきます。
ピークまでの距離、斜度は体感したことがないのでおぼろげにしか把握できていません。
そんな時に、地元の道を知っている(であろう)方の存在はありがたいものです。

やがて、斜度は一気にきつくなりはじめます。
フロントはもとよりインナーでしたが、リアもどんどん軽いギアを放出。
ダンシングに切り替えて先行します。

つづら折りの道になると、斜度はいくらかやわらぎます。
コーナーの連続ですが、着実にクリアしていきます。
一か所から上ってきた道を振り返ってみることができました。

上ってきた道

しかし、この直後から、ピークに向けて急坂がはじまります。
インナーロー(39×25T)でなんとか上れる程度。
おそらく、傾斜と言うより、脚が売切れ状態だったのでしょう。
止まりそうな速度でなんとか進んでいると、ピークに到達しました。

ようやくピークに

ピーク正面には、富士山が見えます。
この光景には、ここまでの上りで疲れた体も癒されました。

英君酒造前からピークまでは、距離約4.6km、標高差283m、平均斜度6.2%とのこと(ルートラボ調べ)。
それほど難所と言うわけではなさそうなので、やはり体力のせいでしょう。
情けないものです。

ピークを越え、一気に下りに入ります。
下りは最初こそ慎重に走る必要がありますが、基本的には走りやすい道。
ここまでの鬱憤を晴らすべく、快調に走ります。

あっという間に、松野に到着。
蓬莱橋越しに、富士山を見ることができます。

蓬莱橋と富士山

この日4回目の富士川を渡り、松野の上りへ。
先ほどまでの上りと比べれば、平坦に近く感じる坂です(大げさ)。

余裕を持って上りをクリア。
ここからは、富士宮市街へと入っていきます。
正面の富士山は相変わらず青空に映えています。
山頂の雪煙も落ち着き、気づけば強風はかなり収まっていました。

富士宮市街へ

もうここまでくれば、帰ってきたも同然。
時間はまだ余裕があります。
富士山本宮浅間大社には、何台もの観光バスが停まっていました。
さらに、数台が到着し、誘導されています。
そんな間を抜け、大鳥居と富士山の光景を一枚撮影しました。

富士山本宮浅間大社

商店街を抜け、ゆったりと自宅まで戻ります。
12:00過ぎに自宅着。

結局、この日の走行距離はメーター読みで約74km、獲得標高は1,178m、平均速度は21.7km/h。
雲ひとつない青空の下、高原だけがサイクリングコースではないと再度実感したサイクリングでした。

この日のコースは、以下の通りです。


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コメント

キートンです。
いろいろなサイクリングコースからの富士山、今度行ってみようかな!! ルートラボとブログを参考にしてもよろしいでしょうか?新しいカメラ”ニコンD7100”と”シグマ150~600”今までの(D7000+18~300)に比べて見えなかったものが見えますよ!!

投稿: キートン | 2015/02/05 22:22

こんにちは~。モモパパです。
サイクリングでしたか。
今この時期はさぞかし寒いのでは。
それにこんな長距離をそうはしてしまうとは。
僕には無理無理。
きれいな富士山ですね~。

投稿: モモのパパ | 2015/02/06 05:30

キートンさん、おはようございます。
ルートラボやブログ、どうぞご活用ください。
自転車でのルートなので、エンジン付きだと物足りないかもしれませんが、その際は組み合わせていただければよいですね。(^^)
D7100はクロップ機能もあるので、シグマ150-600mmと組み合わせれば、本当に見えないものが見えてきますね。
素晴らしい組み合わせです。
私も150-600mmは気になっているのですが、なんせ高価なので、しばらくは50-500mmを使い続けます。
サイクリング時は、コンパクトデジカメですが。(^^;)

投稿: あさぎり | 2015/02/06 07:04

モモのパパさん、おはようございます。
この時期も、できる限り毎週サイクリングに出たいのですが、天候や家族の用事もあり、必ずと言うわけにはいきません。
なので、寒くても出られる日には出たいですね。
この日、寒さはあまり感じませんでした。
やはり、いつも走っている場所より標高が低いからでしょうか。
それでも、上りを充分に楽しめました♪

投稿: あさぎり | 2015/02/06 07:05

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