« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

岩本山公園の梅見頃に!

岩本山公園の梅園(2月27日撮影)

岩本山公園の梅園(2月27日撮影)

これまでも何度かご紹介している富士市にある岩本山公園。
ここの梅園の梅が、見頃を迎えています。

岩本山公園の高台にある梅園には、白梅・紅梅合わせて十数種類、200本程の梅の木が植えられています。
品種が多いため、咲く時期もまちまちで、2月初旬から3月中旬頃まで長く楽しめるのが特徴です。
傾斜地の園内は緩やかな坂になっていて、ゆったりと歩きながら各所での眺めも楽しめるのが魅力。
もちろん、条件がよければ富士山と梅のコラボレーションも目にすることができます。

そんな岩本山公園の梅は、既に見頃を迎えています。
まだ蕾も多いのですが、木(品種)によっては満開のものも。
蜂たちが忙しく飛び回る白梅を見ると、春を感じられます。

この週末、日曜日は残念な予報ですが、今日(土曜日)は、晴天の予報。
ちょっと足を伸ばして見るのもよいですね。

岩本山公園の梅園(2月27日撮影)

岩本山公園の梅園(2月27日撮影)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

道の駅朝霧高原サイクリング

2月22日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の天気予報は絶望的なもの。
日中は高確率で雨が降り続く(弱いながらも)との予報でした。

朝、家族とともに起きてみると、やはりどんよりとした曇り空。
しかし、多少の明るさが見える部分もあります。
早速WEBでチェックしてみると、やはり予報は変わっていません。
しかし、雨雲の分布と推移を見ると、どうやら富士宮から朝霧高原に1mm以上の降雨がある時間帯は限られていそうです。

この日、あさぎりフードパークではイベントが開催されるため、もとより家族でそれに参加しようと言うことになっていました。
このため、雨が降らないうちに私だけ自転車で向かい、現地で家族の車に積み込んでイベントに参加することにします。

慌てて朝食のパンを頬張り、8:30前に自宅を出発します。

外に出てみると、やはり雲、雲、雲。
それでも、自宅付近から坂を上った先では富士山の下半分が見えています。

富士山の下半分

あさぎりフードパークまでは、片道約26km。
この日は、この距離で終了となる可能性が高く、長距離は走れません。
それならと、若干強度を上げて(自分比)坂を上って行くことにしました。

とは言え、いつもいつものんびりペースのサイクリングをしているだけの身体。
ちょっと回転を上げるだけで、呼吸はゼェゼェ、心臓バクバク。
まったくもって情けない状況です。
ちょっとだけ無理をし、うんと無理をしない(どういうことだ?)ことを心がけながら、国道469号、大月線と進んでいきます。
もちろん、いつもより速度はちょっとだけ高めになりますが、弱い向かい風なのか思ったほどは上がりません。

上井出を過ぎる頃には、脚もすっかりタレ気味。
それでも、できる範囲で力を込めてクランクを回し続けます。
途中で富士山でもきれいに見えれば撮影にこじつけて呼吸を整えられるのですが、見るべき風景もなし。
結局、ほぼノンストップで富士ミルクランドに到達しました。

富士ミルクランド着

ここまでの実走行時間

停車して、ここまでの実走行時間をチェックすると、56分07秒。
これにはちょっとがっかりです。
何とか55分は切れるかなと思っていたので、それより1分以上のプラス。
もっとも、常に走行時間を表示して自分にプレッシャーをかけるような走り方はせず(できず)結果論だけでの数字ですから、こんなものでしょう。
なお、メーターは停車するとオートストップする設定なので、信号待ちや撮影などの時間はここに含まれておらず、あくまでも実走行時間です。

自宅~富士ミルクランドまでの距離がおおよそ17kmなので、平均速度は約18.19km/h。
この程度の傾斜、獲得標高であれば、20km/h以上で走り切りたいところですが、それはまだ夢のようです。

呼吸を整え、先へと進みます。
ここまで、路面が多少湿っている個所はあったものの、降雨はなし。
翌雨が降る山宮、上井出でもその心配はありませんでした。
なんとか、あさぎりフードパークまでは行けそうです。

再スタート後は、マイペースに切り替え。
先ほどまでとはガラッと変わったのんびりペースです。
しかし、ここにきて風向きが変わったのか、先ほどまでとは風の抵抗感が変わります。
そのため、大きくタレることなく走ることができました。

人穴小学校、カフェナチュレの先を直進、人穴神社方面へと進みます。
こちらの道の方が、県道71号経由よりほんのちょっとだけ長く走ることができます。
傾斜の急な部分を抜けると、標高700m程。
この辺りには、まだ路肩の雪が残っていました。

路肩には雪が

気温は、6℃。
この時期としては、寒いのか暖かいのかもうよくわかりません。
しばらく走ると、額に何度か雨滴のようなものが当たりますが、幸いにして本格的な降りにはならず。
当然、路面もドライなままです。

ドライブインもちやの裏手から国道139号に合流。
登坂車線のある上りをクリアすれば、後は緩斜面と平坦路です。
追い風気味に気を良くし、また少しペースを上げて走ります。

やがて、道の駅朝霧高原前に到着。
ここまでの実走行時間をチェックすると、なんとか1時間半を切ることができました。

道の駅朝霧高原

ここまでの実走行時間

一時期タレた割には上出来と、満足して道の駅駐車場へ。
そこから施設裏手の道を抜けて、あさぎりフードパークへと入ります。
フードパークでは、イベントの露店が準備を進めていました。
この頃から、霧雨が降りはじめます。

イベントの準備

ここで、妻に電話。
自宅周辺の様子を聞くと、まだ雨は降っていないとのことです。
それではと、このまま一旦自転車で帰宅すると告げます。

霧雨は降っているものの、おそらく限定的な範囲でしょう。
また、すぐに路面が濡れるような状況でもなさそうです。
急いで電話をしまい、出発。

下りは、農道経由で県道71号へと出るルートを選択します。
フードパークを出て2km程走ると、霧雨も止みます。
ここからは、下りでもクランクを回しながらの走行。
雨が降る前に帰宅できれば幸いです。

結局、11:00前には帰宅。
雨には降られることなく約54kmのサイクリングを終えることができました。
本当に絶望的な予報だっただけに、ありがたいことです。

帰宅して何気なく携帯をチェックすると、友人からメッセージが入っています。
家族であさぎりフードパークのイベントに向かっているとのこと。
この天候なのに、ありがたいことです。
私もすぐに向かうと返信し、着替えて車に乗り込み、今度は家族とともに朝霧高原へと向かいました。

そのイベントの様子は、また後日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Canon PowerShot G7X(導入編)

Canon PowerShot G7X

前回の記事で、悩みに悩んだ結果購入したCanon PowerShot G7X
結局、サイクルジャージのポケットに入るサイズ、広角24mmからの4倍ズーム、きびきびとした動作、価格面などを考慮し決定、持ち帰りました。
今回は、その導入編です。

自宅に戻り、パッケージを開けます。
中身は、実にシンプル。
保証書やユーザーガイド等が載った蓋を持ち上げると、中にはカメラ本体、バッテリー、ストラップ、バッテリーチャージャーが入っているのみです。
以前(PowerShot S110くらいまで)のモデルには同梱されていた添付ソフトのCD-ROMはなく、それらソフトはサイトからダウンロードするようになっています。

パッケージ内部

それでも、バッテリーチャージャーCB-2LHが同梱されているのは、USB充電に対応していないため。
SONY製のコンパクトデジカメの多くはUSB充電となっており、逆にバッテリーチャージャーは別売となっています。
これは賛否両論ですが、予備バッテリーを購入するのであれば、やはりチャージャーは欲しいところです。

早速バッテリーを充電しながら、ひとまず本体を見てみます。

PowerShot G7X本体

前面から見た本体の印象は、愛用しているPowerShot S120とよく似ています。
大きさ、重さを感じずにパッと見せられたら、一瞬で区別はつかないくらい。
しかし、1.0型センサーに対応した大口径レンズを備えているだけあり、レンズシャッター部分のボリューム感は異なります。
ここだけ見ると、むしろPowerShot G1X MarkⅡのイメージ。
さすがは、同じGシリーズです。

二段になっている露出補正ダイヤルとモードダイヤルは、下の露出補正ダイヤルが前面カバーに埋もれるように設置されているため、正面からは見えません。
モードダイヤルとシャッターボタンにあしらわれた赤のワンポイントリングは、ハイエンド機であることを主張してるかのようです。

しかし、前述のようにPowerShot S120を使いなれている私にとっては、レンズ周囲のコントロールリング含め見慣れたスタイルであり、新鮮さは特に感じられませんでした。
逆に言えば使い慣れたスタイルでもあり、違和感なく使えそうです。

PowerShot G7Xのフラッシュはポップアップ式。
サイドのレバーを操作して出します。
このフラッシュは残念ながら前向きに固定され、指で持ち上げての簡易バウンス撮影などはできません。
この点では、SONY DSC-RX100M3などのフラッシュに軍配が上がるでしょうか(私はほとんど使いませんが)。

フラッシュをポップアップした状態

本体を背面から見ます。
先ほど述べた二段になった露出補正ダイヤルとモードダイヤルが目立ちます。
これの印象もあり、背面から見るとPowerShot S120とはだいぶ感じが異なります。
背面液晶モニタは、上方向のみのチルト式。
ローアングルでの撮影の際には、下を持ち上げることでチルトします。

モニタは上方向に約180度チルト可能。
これにより、自分を撮影することもできます。
また、その際に画像を上下反転して表示させるかどうかは、メニューで切り替えられます。

本体背面

露出補正ダイヤルやモードダイヤルは、固く操作しづらいとの評価もありました。
しかし、ロック機構がないので、勝手に回ってしまうリスクを考えると、少なくとも新品時にはこの程度の固さがあった方がよいかと思います。
ただ、確かに親指の腹で回す際にはかなり力がいる固さです。

なお、S120同様に指止めのパーツがダイヤル下にあり、これがあることで片手での保持もしやすくなっています。
このパーツの盛り上がりは、DSC-RX100シリーズより大きく、前面塗装のざらつきも含め、落下のリスクはそれらより少ないと感じています(個人的に)。

背面にあるボタン類は、これまでのモデルより明らかに盛り上がりが大きくなっています。
押しやすくなった側面はあるものの、特に録画ボタンに関しては誤って押し、録画がスタートしてしまうリスクも考えられます。
実際そうした声もあったのですが、私は今のところ体験していません。
もっとも、私は動画を滅多に撮影しません。
そこで、動画ボタンには通常時JPEG/RAW切り替え機能を割り当てています(動画モードに切り替え時のみ動画スタート/ストップとなる)。

背面にあるこれら4つのボタンはそれぞれ突出量、表面形状が変えられており、誤動作を防ぐよう工夫されています。
この辺りも、さすがハイエンド機らしいつくり込みです。

本体底面には、バッテリーと記録メディアの挿入口があります。
この部分の蓋は、S120のスライドオープン式と異なり、レバーによる開閉操作となります。
蓋のつくりもしっかりした感じで、全体的な仕上がりには好感が持てます。

バッテリーと記録メディア挿入口

バッテリーパックは、NB-13L。
このバッテリーは現時点でG7X専用のようです。
センサーサイズやレンズ周りが大型化しているので、S120などよりは容量が必要なのでしょうが、それほど大きくなっている印象はありません。
今のところ、私の使用目的で特に心配はありませんが、宿泊での旅行などではバッテリーチャージャーか予備バッテリーを持参した方がよいでしょう。

バッテリーパックとチャージャー

充電が完了したバッテリーパックをセットし電源を入れます。
繰り出されたレンズの径は、やはりS120とは別物。
本体のサイズと比しても、迫力を感じます。

レンズが繰り出された状態

レンズの繰り出し量自体は大きめですが、本体がずっしりとした重量感を持っていることもあり、バランスとしては良好です。
ズーム操作でも全長が大きく変わることはなく、この点も好感が持てます。
ズームでの動作はレンズ全体が重い分、わずかにS120の方が速い印象でした。
なお、レンズの開放F値は、広角端F1.8から望遠端でもF2.8。
100mm相当までをこの明るさでカバーできるのは、シャッター速度を稼ぎたい場合に有利です。

ちなみに、ステップズームで確認した各焦点距離の開放F値は以下の通りです。

28mm F2.0
35mm F2.2
50mm F2.5
85mm F2.8

24mmのみF1.8、85mm以上はF2.8となっていることがわかります。

背面モニタの見やすさは、S120やG1X MarkⅡと同様。
明るく見やすいモニタで、通常はファインダがなくても不便を感じません。

背面モニタ

表示モードごとに、表示する項目を選択できるのも便利。
上の写真では表示されていませんが、通常私は9分割ラインと水準器を表示させています。

また、背面モニタはタッチパネル式。
タッチパネルの感度も標準と高で切り替えられる他、もちろんタッチ操作をOFFにすることもできます。

私は誤ってシャッターが切れてしまうことを防ぐため、タッチシャッターはOFFにしていますが、AFポイントをタッチで選択できるメリットは大きいため、タッチ操作そのものはONにしています。
なお、静電式タッチパネルのため、スマフォ対応以外の指つきグローブをすると、タッチ操作は反応しません。

AFターゲットは通常(上の写真の状態)の他、スモールターゲットを選択することも可能。
これに関しては、EOS Mシリーズでもぜひ導入してもらいたい機能です。
もちろん、私はスモールターゲットに設定しています。

全体的な操作方法、メニュー構成はS120やG1X MarkⅡで親しんだもの。
シーンモードやクリエイティブフィルターはあまり使用しないので、操作感はよくわかりません。
これは、実写編でも同じでしょう。
私が多用するAEロックに関しては、特にボタンが設けられていませんが、S120同様RING FUNC.ボタンに割り当てて使用しています。

以上で、本体の印象や操作感のファーストインプレッションとさせていただきます。
全体的に縦横の大きさよりも厚み(レンズ格納時の突起含む)と重さがS120との違いです。
カタログスペックではなく、実際にこれらの違いがサイクリング時に許容されるのか、それは今後じっくりと使いながら感じていきたいと思います。
サイクリング自体のペース等によって使い分けることも考えているため、現段階ではPowerShot S120も手元に残してあります。

最後に、これを入れるケースに関してです。
通常、サイクリング時には汗よけのビニール袋に入れて、サイクルジャージの背中ポケットに格納します。
しかし、サイクリング以外で持ち歩く際には、やはりケース(ポーチタイプ)があると便利です。

今回、ひとまず手持ちのHAKUBA製デジタルポッシュ ST Sに入れてみました。
このケースは、厚みがギリギリ(逆に言えばピッタリ)ですが、縦横にはゆとりがあります。
ただし、取り出す際には摩擦があるので、やや注意が必要です。

HAKUBA製デジタルポッシュ ST S1

その後、WEB上の情報を見て、ELECOM製のデジタルカメラケースDGB-023BKを購入。
これは、クッション性こそHAKUBA製に劣りますが、緩めのフィットで取り出しやすいのがメリットです。
なお、私は落下防止のスパイラルストラップは使用しません。
このため、ケース横につけられているスパイラルストラップ用の金属製の環は外してしまいました(出し入れの際に本体を傷つけないよう)。

ELECOM製デジタルカメラケースDGB-023BK

背面モニタの保護には、ETSUMI製の専用タイプを貼ります。
これで、使用する環境は全て整いました。

次回はもう少し先になると思いますが、実写編です。

  

| | コメント (4) | トラックバック (0)

Canon PowerShot G7X(機種選択編)

PowerShot G7Xパッケージ

今回ご紹介していくのは、久しぶりのコンパクトデジタルカメラ(コンパクトデジカメ)です。

「コンパクトデジカメ」と大くくりにすると、レンズ固定式デジタルカメラの総称とも捉えられます。
そうして見ると、ポケットサイズの小さなものから、大きさだけ見ればミラーレスデジカメやデジタル一眼レフカメラと変わらないものまで様々です。
しかし、今回の主目的は、これまで主にサイクリングの際に持って出ていたコンパクトデジカメ(Canon PowerShot S120)を、より画質にこだわったものに置き換えたく、ポケットサイズのものを検討してきました。

まず、結論を先に書くと、結果として選択したのはCanon(キヤノン) PowerShot G7Xです。
このカメラは、これまでのS120より少々大きく重いですが、かろうじてポケットサイズに分類されるモデル。
その最大の特徴は、撮像素子(センサー)に1.0型CMOSと言うコンパクトデジカメとしては大きなものを用いながら、全体のサイズを抑えたことにあります。
このため、クラス、価格的にもハイエンドに位置し、2015年2月現在の店頭価格は5万円台後半から6万円台となっています。

使ってみての感想はおいおい記述することとし、まずは同様に迷っておられる方の参考になればと、その選択の経緯を書きつづりたいと思います。

先述の通り、これまで使用してきたコンパクトデジカメはPowerShot S120。
このカメラも1/1.7型という、比較的大きめのセンサーを搭載しています。
そこで、今回ターゲットとしたのは、それより大きな1.0型センサーモデルでした。

1.0型CMOSセンサーを搭載したコンパクトデジカメと言えば、真っ先に思い浮かぶのがSONYのDSC-RX100シリーズです。
2012年6月にこのシリーズの最初の機種(DSC-RX100)が発売された時はまさに衝撃的で、それまでハイエンドコンパクトデジカメの主流であった1/1.7型センサー搭載のモデルが一気に霞む程でした。
私も当時入手してしばらく使用しましたが、当時所有していた他のモデルと用途が被るなど、諸事情から手離しています。

しかしその後、DSC-RX100シリーズはさらなる進化を続けます。
2013年7月には裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、チルト型背面モニタ、インターフェースシューを装備したDSC-RX100M2を追加。
さらに2014年5月末には、レンズを24mmスタートの3倍ズームとして大径化、格納式のビューファインダーを装備したDSC-RX100M3も発売されています。

そして、それら3モデルは2015年2月現在全て併売中。
用途と予算に応じて棲み分けができるなど、他の追随を許さない状態が続いていました。
これに対し、それまで1/1.7型センサー搭載機をポケットサイズのトップモデルとしてきたCanonが、2014年10月に満を持し発売したのが、PowerShot G7Xです。

繰り返しになりますが、今回の私の入手目的は、ロードバイクでのサイクリング中の撮影です。
サイクルジャージの背中ポケットは大きめにつくってあるので、サイズだけ見ればこれらモデル以外にも選択肢はあります。

中でも、同じ1.0型センサーを搭載したNikonのNikon 1 J4は、レンズ交換式ながら、非常に小型となっています。
これは、さらに大きな4/3型センサーを搭載したPanasonicのLUMIX DMC-GM5にも言えることで、これらミラーレス機に沈胴式の標準ズームレンズをセットすることも検討できない訳ではありませんでした。

しかし、そうは言ってもレンズ部分の張り出しが大きくなること、ズーム操作を含め片手での撮影が難しいことなども鑑み、RX100シリーズもしくはG7Xから選択することとしました。

当初は、以前使っていたDSC-RX100を再度購入(価格がこなれているため)する線が濃厚でした。
が、以前の記憶を紐解くと、28mmスタートで広角側が不足気味だったことや望遠端の開放F値が暗いこと、そして何よりも新し物好きの血を満足させられない恐れがあり、新モデルから選択することにしました。
このために必要となる原資は、使用頻度が落ちたデジタル一眼レフカメラをひとつ手離して充てることとします。

そうなると、事実上今回はSONY DSC-RX100M3とCanon PowerShot G7Xの二択となります。
実は(正式には発表されていませんが)、両機種のセンサーは同じもの。
しかし、両者のカメラに対する考え方の違いや描画エンジンの特性もあり、機能性、生み出す画像には違いがあります。

サイクリングに主眼を置いた場合の両機種のメリットは下記の通りです。

【DSC-RX100M3】
・無理の少ない光学設計による画質面の高い評価。
・高感度画質。
・上下チルト式背面モニタ。
・ポップアップ式ビューファインダー。
・スイングパノラマ機能。

【PowerShot G7X】
・35mm判換算24-100mmの4倍ズーム。
・ズーム全域で短めの最短撮影距離。
・ダイヤル類が独立した操作性。
・起動やAFを含めた全体的なレスポンス。
・価格

DSC-RX100M3で一番の魅力だったのは、スイングパノラマ機能です。
これは、ダイヤルでモードをセットしシャッターボタンを押してカメラを動かす(回す)だけで、広範囲をパノラマ撮影できる機能。
縦横両方向に対応可能です。
これはDSC-RX100やNEX-5Nなどで経験済みですが、広大な景色を前にした時など、ぜひ使いたい機能なのです。
残念ながらこの機能はPowerShot G7Xには搭載されていません。
同様のことは複数枚撮影した画像をパソコン(無料専用ソフト)上で合成することにより実現できますが、カメラ単体では確認できないのです。
結果的に同様のことが可能であるにせよ、現場ででき上がりを確認し、必要に応じて撮り直せる方が確実に便利です。

一方で、PowerShot G7X最大の魅力は、100mm相当と言う望遠側の焦点距離です。
ロードレーサーに乗る場合、クリート付のペダリングに特化したシューズを履いており、これは歩くのには適していません。
そのため、あと一歩が踏み出せず、どうしてもズームに頼ることが多くなります。
こうした用途を考えると、G7Xの望遠端100mm相当は、同70mm相当のRX100M3と比較した場合、大きなアドバンテージになります。

DSC-RX100M3のみに存在するビューファインダーは、それほど大きな要素にはなりませんでした。
もちろん、ギミックとしては好きですし、日中明るい中やしっかり構えての撮影では役立つこともあるでしょう。
しかし、昨今の背面液晶モニタは明るい場所でも見やすく、どうしても必要と言う場面は限られます。
また、特に冬場に指先までカバーするグローブをしていると、あのファインダーポップアップ機構の操作は事実上不可能です。
こうした点から、RX100M3に関してはむしろ、背面モニタが下向きにもチルトする(G7Xは上向きのみ)ことの方が魅力に感じました。

なお、起動から撮影までのタイムラグや撮影後の格納、AFの速度など、速写性に関しては若干ではありますがG7Xに軍配が上がります。

このように一長一短がある中での選択になると、最終的には価格も大きな要素となります。
自転車と言う不安定な乗り物には、常に落車(転倒)の危険性が伴います(数年していませんが)。
その際、背中のポケットに入れたカメラが損傷する可能性は高く、当然メーカーの保証もききません。
したがって、そんな時の心の痛手はできる限り小さくしたくなります。
そうなると、以前も使っていた初代RX100がベストプライスなのですが、上に書いた通り新し物好きの血が許しません。

正直最後まで悩みました。
店頭で購入を口に出してからも悩みました。
いずれを選んでも、期待通りにならない点を発見すれば、隣の芝が青く見えることは確実だからです。

しかし、最終的には慣れ親しんだ操作性、若干の持ちやすさ、そして約2万円の価格差も決め手となり、PowerShot G7Xを選択。
行きつけの店に店頭在庫があったので、PowerShot G7Xのパッケージを持ち帰りました。

いつものことながら、前書が長くなってしまったので、次回(導入編)に続けたいと思います。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

一気に春!

道の駅伊東マリンタウンの河津桜

道の駅伊東マリンタウンの河津桜

いや~、暖かかったですねぇ、昨日(2月23日)。
静岡県内の最高気温は軒並み20℃を超え、それまでとは別物の日が訪れました。
この気温の高さに、せっかくの富士山の日にも関わらず、富士山は霞みと雲に巻かれた時間帯がほとんどだったのは残念ですが・・・。

そんな日、仕事で伊東の道の駅、伊東マリンタウンを訪れました。
以前にもご報告した展望デッキの河津桜は、次々と花開き、見頃に。
花の前では、何組もの方々が、記念写真を撮っていました。

本場河津町の河津桜もようやく咲き揃ってきたとのこと。
当初の予想とは異なり、今年も若干遅咲きの傾向だったのですが、既に原木は見頃。
河津川沿いの並木も、この暖かさで一気に見頃を迎えそうです。

今週、来週がピークとなるであろう河津桜。
写真を撮っていると数名の方に尋ねられたので、開花状況をお伝えしました。
今週末に向けてまた気温は下がってくるようですが、いずれにせよ伊豆半島は春本番です!

道の駅伊東マリンタウン

あさぎり特製手づくりアイスが美味しい季節!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日は富士山の日

2月20日のダイヤモンド富士

今日は2月23日、富士山の日です。
この週末含め、これに連動したイベントが各地で開催されます。

息子が通う富士宮市内の小学校は、休校。
また、娘が通う幼稚園も自由登園となるなど、富士山周辺ではこの日を祝います。

そんな富士山の日ですが、朝、通勤時の富士宮市内はどんよりとした空。
雨は上がっていましたが、富士山は雲の向こうでした。

そこで、今日の富士山写真は、20日(金)にあさぎりフードパークより撮影したダイヤモンド富士。
この日はよく晴れ、キンと冷えた空気を刺してくる陽光が暖かく感じる朝でした。

今日はこれから次第に晴れてきそう(静岡市内は既に青空)。
富士山の日の富士山も、拝めそうですね。
ただし、日中の気温は20℃を超えてきそうな予報なので、雲や霞次第では見える時間が限定的になってしまうかもしれません。

本格的な春が来るまでの冬富士、まだ楽しんでいきたいですね。

2月20日のダイヤモンド富士

| | コメント (4) | トラックバック (0)

大瀬崎用転回路

大瀬崎分岐そばの回転道路

沼津市街方面から見た大瀬崎分岐

伊豆半島の北西端、沼津市西浦にある大瀬崎は、ビャクシン樹林(国指定天然記念物)に覆われた美しい半島です。
ここは、伊豆半島でも屈指のダイビングスポットとして知られ、その透明度や見られる生物の多様さなどから、毎年多くのスキューバダイバーが訪れます。

車でのアクセスは、西伊豆の海沿いを走る県道17号経由で。
沼津市街からは三津、淡島を通り過ぎて、伊豆半島南側からは土肥、戸田を越えてのルートとなります。

県道17号は基本的に片側一車線の道ですが、所どころはセンターラインのない細い道。
大瀬崎に下る分岐は、ちょうどその細い部分に当たります。

その分岐は、鋭角に下って行く道。
沼津市街方面からは右に逸れるだけですが、土肥、戸田方面からだと一度では曲がりきれないと思われる難所です。
とくに、大型バンやマイクロバスなどでは、至難の業でしょう。

そんな事情もあってか、分岐を沼津市街方面に過ぎた先には、自動車用の回転道路があります。
最初にここを見た時には、大瀬崎の分岐に至る前だったので、なんで?と不思議に思ったものですが、分岐を見て納得。

大瀬崎に西伊豆方面からアクセスなさる方は、無理に分岐を曲がろうとせず、500m程先のこの回転道路をぜひご利用ください。
私が通りかかった時は真冬の朝にも関わらず、既にエントリしているダイバーの列が見られました。

私は未体験の大瀬崎。
もしまたダイビングをする機会に恵まれればその時はぜひ潜ってみたいと思います。

大瀬崎にエントリするダイバー

| | コメント (2) | トラックバック (0)

宇宙人が降り立った?

あれは何だ!?

地上へと降り立つビーム

先日夕方、移動途中の富士川河川敷で雲にまみれた富士山を撮影していた時のこと。
何気なく、沈む夕日に色づく東の空に目を向けました。

すると!ほんのり染まった雲から、沼津方面にピンク色のビームが降りているのです。
はじめての経験に、思わず夢中でシャッターを切りました。

正直、薄暗い中でAFのピントも合い辛く(特にコンパクトデジカメの望遠)、別の場所でAF作動させながら、露出を調整して撮影したので、ノイズの多い写真になってしまいました。
それでも、ほぼ見た目に近い光景が収められたと思います。

これは何でしょう?
UFOから宇宙人が降り立った?などと冗談を添えてSNSに写真をUPしました。

すると、友人から「これは雨が染まったものだ」と教えていただきました。
確かに、この日の雲は局所的に白い雲と黒雲が入り混じった不安定なもの。
実際、この時間帯、沼津方面では大粒の強い雨が降っていたとの情報もありました。

なるほど、雲から一直線に落ちている雨のスクリーンに、夕陽が反射してこんな光景がつくりだされるのですね。
私ははじめて目にしました(雨のスクリーンは見たことがありますが)が、これもまた面白いものです。
春の不安定な天候も、こんな光景を見せてくれるなら歓迎ですね。

ちなみに、その際の雲まみれの富士山は下の写真です。

雲まみれの富士山

| | コメント (2) | トラックバック (0)

日曜日はあさぎりフードパーク冬まつり

朝霧乳業

あさぎり牛乳

じゃがバター

今週末の日曜日、2月22日はあさぎりフードパークにて冬まつりが開催されます。

目玉は、各工房からのプレゼントが当たる空くじなしの大抽選会。
抽選会は、11:00からと14:00からの二回で、各回先着500名様がくじを引くことができます。
各工房からの賞品は、以下の通り(各回)。

【朝霧乳業】
 あさぎりバタークッキー 5箱
 あさぎりみやげ牛乳 10本
 あさぎりミルクコーヒー 85本

【富士正酒造】
 酒粕 100個

【上野製菓】
 つきたて餅 100個

【かくたに】
 芋菓子詰め合わせ 3個
 お試し芋けんぴ小袋 50個
 富士山グッズ 47個

【富士園】
 お茶関連商品 100個

【ビュッフェレストランふじさん】
 お食事券 5枚

イベント開催時間は10:00~15:00で、この間に大道芸パフォーマンスや屋外演奏会などの演目も披露されます。

また、この日は、富士正酒造の蔵まつりも開催。
その他工房でも、イベントや露店で楽しめます。
朝霧乳業では富士山の日にちなみ、なんと!ホットミルクを先着223(ふじさん)名様に無料でお配りします。

食で楽しみなのは、テント露店。
朝霧乳業ではじゃがバターの販売を行います。
他にも、朝霧ヨーグル豚ラーメン、朝霧高原食品鳥つくね串焼き、おでんなどメニューは豊富。
心も体も暖まりそうですね。

当日の天気予報は、現段階ではちょっと微妙。
それでも、一日限りのイベント。
お近くの方も、お近くにいらっしゃる予定の方も、ぜひあさぎりフードパークにお立ち寄りください。

朝霧ヨーグル豚ラーメン

朝霧高原食品つくね串焼き

| | コメント (2) | トラックバック (0)

戸田峠経由伊東マリンタウンサイクリング

2月15日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の天気予報は文句なしの晴れ。
前週が雨と家庭の用事で出られなかったため、二週間ぶりのサイクリングを計画します。

この日、伊東マリンタウンの店舗に用事があったため、土曜日夜妻にそのことを告げると、それなら家族で立ち寄り温泉に行こうかという話になります。
いつものように、私だけ先行して自転車で向かう許可を得て、コースの選定に入りました。

15日には伊豆方面で第8回伊豆マラソン大会が開催される予定で、修善寺から三島の間で時間帯によって交通規制がかけられます。
これを避けて自転車で向かうには、以前走った十里木~箱根~熱海峠経由か、西伊豆経由のコースが有力です。

しかし、寒波の襲来により、十里木コースは凍結が心配。
特に、朝方に通るであろう富士サファリパーク近辺の下りは、凍結の可能性が高くなります。
また、箱根を越えて熱海峠から熱海市街への下りは急坂で路面もよくないため、走っていて楽しい道ではありません。
加えてこの地点は、熱海梅園への観光客で普段以上の混雑も予想されます。

こうした状況を踏まえ、沼津から西伊豆へと走り、伊豆の山間部を越えて伊東へとアクセスするルートをメインに検討します。
ルートラボで地図を見ながらあれこれ設定。
時間と距離を考えると、いずれにせよ修善寺は通るコースになりますが、修善寺の交通規制は朝のうちだけなので問題なさそうです。

いくつか検討したコースの中で、今回は千本街道を通って沼津へと向かい、そこから口野~大瀬崎~戸田と走って戸田峠を越えて修善寺へ、そこから亀石峠を越えて伊東へと向かうコースを設定しました。
戸田峠はその名前は知っていましたが訪れたことはなく、ただ戸田の海沿いからの傾斜、距離ともに非常に厳しいものという印象だけはあります。

実際、コースを設定してみると、6km以上にわたって平均斜度10%以上の坂が続く難所。
越えることはできるでしょうが、その後のダメージも含め、難易度は未知数です。
しかし、最悪亀石峠を越える脚が残っていなければ、修善寺から冷川トンネルを抜けて伊東へと向かうコースを取ることもできます。

日曜日の朝、6:00過ぎに起床。
コースプロフィールを考慮すると、家族との待ち合わせ時間(13:30)までに伊東マリンタウンへと到着するには、遅くとも7:00過ぎには出たいところです。
朝食のパンを食べながら、起きてきた子供たちと会話。
その後、準備をして予定通り7:00には家を出ました。

自宅を出ると、日差しはあるものの、冷たい空気が顔に当たります。
この日のコースは、自宅を出てから富士市街までは下り基調の道。
ジャージのファスナーを首元まで締め、イヤーウォーマーも装着して出発したので、寒さはそれほど感じません。
それでも、大月線を走りながらふと見たメーターの気温表示は0℃でした。

気温は0℃!

富士市街へと到達すると、国道139号から旧国道1号へと出ます。
日曜日の朝ということもあってか、車は少な目。
大型車も少なく、市街地を走るのにもストレスはかかりません。
途中、川を渡るポイントで、川面に映る逆さ富士を撮影します。

川面に映る逆さ富士

この後、JR東海道線の高架を越えれば、沼津市街へと続く長い長い松林の側を走る千本街道です。
千本街道は、特に見るような光景はありません。
ひたすらまっすぐで平坦な道を、ただ黙々とクランクを回しながら走り続けます。

幸いにして向かい風ではありませんでしたが、ペースは思うように上がりません。
無意識のうちにこの後の難所をイメージしてしまっているのか、はたまたこれが今の実力なのか(どうもそれが濃厚)。
何名かのサイクリストとすれ違いますが、同方向のそれとはまったく出会わないまま、原、片浜と抜けていきます。

片浜を過ぎ、沼津市街の手前で右に折れ、松並木内の裏道に。
千本浜公園の入り口をかすめ、沼津港へと出ます。
沼津港を通過し、狩野川を渡ると、今度は国道414号へと右折。
ここからは、口野まで曲がりくねった道を走ることになります。

国道414号は細めの車線ですが、その分車の流れもゆっくり。
少なくとも冬場の交通量であれば、それほど走りにくさを感じることはありません。
ゆっくりと走る車のペースに合わせたりしながら、信号の少ない道を抜けていきました。
ここで、この日初めて一名のサイクリストをパス。
ジャージからすると、京都方面からの方のようでした。

トンネルを二本抜けると、口野の交差点です。
ここを左に行けば伊豆長岡温泉方面、右に折れれば西伊豆の海岸線となります。
もちろん、この日は当初の予定通り西伊豆方面へ。

淡島、三津と続く内浦湾は、風光明媚なポイントです。
先ほどまでしばらく沈黙していたカメラを取り出し、この日はじめての海越しの富士山を撮影します。

淡島そばから海越しの富士山

内浦を抜けても、この先大瀬崎手前まではほぼ平坦な道。
ここまでの獲得標高は、ほぼ一桁と思われる程。
複雑な地形に曲がりくねった道は、思わぬ方向に富士山が見えたりと、走っているだけで十分に楽しめます。

自分の走る方角によって風向きも変わりますが、この時点で風は強くなく比較的穏やか。
海越しの富士山はあまり見る機会がないので、どうしても撮影枚数が多くなります。
ペースは上がりません(むしろ落ちている)が、テンションは高くなってきます。

西伊豆からの富士山

西伊豆からの富士山

道沿いで写真を撮っていると、脇道から出てきたサイクリストが先行して走り去ります。
私もすぐに出発しますが、その距離は開く一方。
実力が上の方に食らいつく気力も脚もなく、ただただ先の道のりを考えマイペースで走り続けました。

やがて、看板に大瀬崎の文字が見られるようになります。
ここにきて、通り過ぎる車の台数も心なしか増えたよう。
張り出した美しい半島と富士山を撮影します。

大瀬崎と富士山

大瀬崎の入り口を過ぎると、はじめての本格的な上り。
とは言え、今後のコースと比べると、ちょっとした丘のようなものです。
ここまでずっとフロントはアウターギアで走ってきていた(速度はともかく)ので、ここでこの日はじめてインナーにチェンジします。

大瀬崎からの上り

大瀬崎の上り坂をクリアした後は、しばらく細かなアップダウンが続きます。
そして、井田へと下った後、煌めきの丘への上り。
これまでの海面近くからの光景と、崖の上からの光景はまた趣が異なります。
週末らしく、これらの駐車場にはそれぞれ数台の車が停まっていました。

煌めきの丘を過ぎると、またアップダウンがあり、やがて戸田を見下ろす出逢い岬へと到達します。
何度見ても、ここからの戸田の光景は美しいもの。
行き交う船の軌跡が美しいのは知っていたので、それを待とうかとも思いましたが、時間を考えすぐに出発します。

出逢い岬からの戸田

出逢い岬を出ると、戸田の街までは一気の下り。
以前逆方向に走った時に思わず呪いの言葉を吐いた道を快適に下ります。
ここのきて、気温は14℃程。
下り坂でも、まったく寒さは感じなくなっていました。

最後の直線の下りを駆け下り、戸田の港町に入ります。
すると、割とすぐに、戸田温泉郷、戸田峠への分岐が見えてきました。
来る上りに向けて、身も心も引き締まります。
嘘でした、身は引き締まっていません。

戸田の街並みを抜ける

左折して、いよいよ戸田峠へのアクセスに。
しばらくは、川沿いの平坦な道をゆったりと走ります。
バスが行き交い、実にのんびりした雰囲気です。

しばらくは川沿いの平坦路

このまま、こんな道が続く…わけもなく、やがて傾斜が急になります。
それでも、上れないような急坂ではありません。
平均斜度10%にも色々ありますが、戸田峠への道は緩急が少ない道のようです。
あっけなくインナーロー(39×25T)を放出し、シッティングとダンシング(休むダンシング)を繰り返しながら上っていきます。
はるか上に見える道も、やる気を掻き立ててくれました。

遥か上にも道が見える

先ほども書いたように、傾斜は比較的平均的。
15%などという箇所はないですが、それでもカーブのイン側はかなりの力が必要な傾斜。
距離が長いので無理はせず、歩くような速度でただ前に進みました。
道沿いの表示では、12%まで見ました。

12%表示

40分程上りが続くと、さすがにへこたれてきます。
シッティングだと脚がきつくなってきたので、ダンシングを多用。
切り替えの時には、一瞬止まりそうに感じます。
つづら折りの道でこれなので、直線だったらとんでもない傾斜になることでしょう。

一時間ほど上ると、ようやく先が見えてきました。
傾斜も、いくらか緩くなってきた印象です。
峠の手前に見晴らしの良い場所があったので、はるか下になった戸田の港と街を見下ろします。

峠手前から戸田を見下ろす

そして、やっとのことで戸田峠に到着。
ペースとは関係なく、腿のあたりにはだるさを感じます。
結論から言えば、今の体重、脚力では戸田峠に挑むのに足りなかったようです(体重はある意味足り過ぎてる)。
呼吸を整え、峠の看板を撮影し、先へと進みます。

戸田峠クリア!

ちょっと進むと、左手にレストハウスが見えてきました。
ここは、達磨山。
ネットで交流させていただいている方のブログでその存在は存じ上げていましたが、正確な位置は知らず。
もちろん、この時はじめて訪れました。
ここからの光景は、まさに絶景。
残念ながら富士山は霞んでいましたが、多くの人がその光景に向けてカメラやスマフォを構えていました。
私も数枚の撮影をして、ジャージのジッパーを再び上げて下ります。

戸田峠を越えるとすぐに達磨山

達磨山から修善寺温泉街までは、一気の下り。
先ほど上った標高を、ほぼ放出する下りです。
こちらの方が距離が長い分、いくらか斜度自体はマイルドでしょうか。
途中、県道18号を進むつもりでしたが、結局分岐がわからず、そのまま虹の郷前を通過するコースになってしまいました。
下って突き当たった場所は、修善寺温泉街の東端。

修善寺の温泉街

温泉街をちょっとだけ上って雰囲気を楽しみます。
実においしそうなそば屋さんが多く、そば好きの私としては喉が鳴ります。
しかし、ここでのんびりそばを食べている時間はなさそう。
思えばこの時食べておけば、後半をもう少し楽にクリアできたかもしれません。
いずれにせよ、折り返して修善寺駅方面へと進みます。

国道136号へと出て、狩野川を渡ると、そこは修善寺駅です。

狩野川を渡り修善寺駅へ

ここから県道12号を進んで、伊豆スカイライン冷川I.C.前を通り、冷川トンネルを越えれば、最少の標高差で伊東へとアクセスできます。
しかし、この時はまだ戸田峠を越えてきた高揚感があったのか、当初予定通り亀石峠に向かうことに。

修善寺駅周辺から亀石峠へと向かう県道80号に出るには、市街地の裏道をちょこちょこ曲がる必要があるのですが、サイクルスポーツセンターの案内表示が目印になってくれるので迷わずに済みました。

サイクルスポーツセンターの表示が頼り

ここまで来ると、サイクルスポーツセンターまでは8km程とのこと。
県道80号に入るとすぐに、緩い上り基調の道になります。
多少の緩急はありますが、それほどきつい斜度はありません。
しかし、結論から言うと、ここがこの日最も厳しいポイントとなりました。

ここまでの走りでハンガーノック気味になっているのか、ペースは思うように上がりません。
思っているペースもそれほど速いものではないのですが、そこまで上がって行かないのです。
脚は重く、ちょっとした寒気も感じます。
補給食も持っておらず、サイクルスポーツセンター手前にあるコンビニだけが頼りです。

それでも距離を小刻みに稼ぎながら、サイクルスポーツセンターの日本競輪学校側の入口へと続く分岐をパス。
後は、サイクルスポーツセンターを回り込めば、県道19号に出るはずです。
川沿いの竹林が続く細い道を進みますが、これが果てしなく長く感じます。

実際にはわずか3km程の距離なのですが、平均斜度3%ほどのこの行程に、時折呪いの言葉が口をついて出る程でした。
ようやく田原野の交差点が見えた時には、思わず助かったと感じました。
そして、倒れ込むように(大げさ)セブンイレブンに入ります。

やっとのことで到着

ここで、おろしそばとパン、コーラで補給をします。
余裕がなく、きれいに準備できませんでしたが、こんな時はしょっぱいものが実に美味しく感じます。

補給、補給

ようやく人心地つき、身体の寒気も取れます。
腿を中心とした脚の疲れは残っていますが、これは仕方ないでしょう。
妻からのショートメールによると、どうやら到着は予定よりちょっと遅れそう。
私の方は予定通り着けそうなので、一安心です。

15分ほどで再スタート。
亀石峠への最後の上りを走りだします。
走りだすとすぐに、サイクルスポーツセンターのメインゲート前を通過します。
遥か昔、ここで何度かレースに出たことを思い出しながら、当時(川崎から)車で訪れたサイクルスポーツセンターに自転車で来られる距離に住んでいることを実感します(この日は遠回りをして辛い道のりでしたが)。
実際、レースの応援くらいなら、自転車で往復できる距離です。

サイクルスポーツセンター

サイクルスポーツセンター前を過ぎると、次第に傾斜はきつくなります。
看板の表示が9%の道のりが1km程続く地点がハイライトでしょうか。
しかし、戸田峠に比べると、亀石の上り(大仁側から)はマイルド。
脚にかかる負担は明らかに楽です(ペースを上げなければ)。

程なくして、亀石峠に到着。
伊豆スカイライン亀石峠I.C.前を過ぎれば、亀石峠クリアです。

亀石峠クリア!

亀石峠の宇佐美側は、大仁側より傾斜が急です。
10%程度の斜度の続く道を、宇佐美に向けて下ります。
コーナーもきつく、注意は必要ですが、いつも車で走っている時に感じるほど、走りにくさはありませんでした。
最後の直線を走り抜けてJRの高架をくぐれば、あとは平坦で宇佐美海岸沿いに出ます。

宇佐美海岸へ

ここまでくれば、もう着いたも同然。
国道135号をゆっくりと流し、道の駅伊東マリンタウンへと走ります。
結局、予定より15分ほど早く、13:15過ぎにマリンタウンへ到着しました。

伊東マリンタウン到着!

家族の到着は、私の15分程後。
ほぼ予定通りに到着したようです。
店舗での簡単な仕事を終え、家族と合流。

アイスクリームを食べ、ドリンクを飲み、大道芸を見てからシーサイドスパで温泉に浸かり汗を流します。
スパではサウナにも入り、さらに汗を出しました。
風呂から出て体重計に乗ると、75.6kg。
補給をしたのにも関わらず、普段より2.5kg程減っています(ほぼ水分)。
もちろん、これは2日ほどで戻ってしまいましたが。

この日の走行距離は111.11km、獲得標高はメーター読みで1,670m、実走行時間は5時間20分、平均速度は20.8km/hでした。
今まで何度か伊東~富士宮間を走っていますが、この日の走りは一二を争うキツさでした。
もうこのコースは(多分)走りません。

この日のコースは、以下の通りです。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

ひさしぶりに流れ鮨大仁店

魚がし丼

先日、久しぶりに大仁を通りかかったので、せっかくならと沼津魚がし鮨の流れ鮨大仁店に立ち寄りました。
週末の夜だったこともあってか、店内は大混雑。
それでも、ここまで来たならばと、待つことにします。

この日、私が注文したのは魚がし丼。
上の写真の通り、新鮮な鯵、白身魚、ホタテ、イクラ、サーモン、マグロ、ウニ、エビ等々。
ご飯大盛りは無料なのでそれを頼み、さらにボリューム満点になりました。

これが、大満足の一品。
厚くしっかりした食感と味に、改めて魚って美味しいんだと実感できます。
目にも美しく、気持ちも豊かになりますね。

妻は握り一人前を、娘は巻物中心、そして息子は握りをアラカルトで。
皆、思い思いに楽しみました。

そして、締めに息子が頼んだのが、下の写真の天ぷらうどん。
これまた、とんでもないボリューム。
揚げたての天ぷらはサクサクで、そのまま食べてもつゆに浸しても美味。
さすがにこの天ぷらは息子には多すぎ。
なすの天ぷらは私が美味しくいただきました。(^^)

締めにはあさぎりのソフトクリームをどうぞ。
これまた、「黒蜜&わらび餅」「ベリー&ベリー」などバリエーション豊富。
この日は満腹でたどり着けず、残念でした。(^^;)

店長オリジナルの創作メニューも楽しみな流れ鮨大仁店、お勧めです!

天ぷらうどん

すごい!!が気になる

| | コメント (2) | トラックバック (0)

今日明日の雨は…

2014年2月15日午後の国道139号

2014年2月15日午後の国道139号

2014年2月15日午後の国道139号

2014年2月15日午後の国道139号

今日(2月17日)と明日(18日)の静岡県内には、雨の予報が出ています。
今朝は比較的暖かな朝でしたが、この時期の雨となると、思いだされるのは昨年同時期の大雪。
二週続いた雪の後半、富士宮市街地は雨でしたが、朝霧高原から山梨県にかけてはとんでもないことになりました。

2014年2月14日夕方から強くなった雪は夜の間降り続きます。
そして、その雪は翌日朝方まで降り続き、国道139号も含め朝霧高原は雪に覆い尽くされてしまったのです。
しかし、前週と異なり市街地は雨だったことから、市民の認識には温度差がありました。
正直、朝から静岡市内の営業所へと出勤した私は、事態を飲み込めていなかったのです。

が、昼過ぎになっても交通は麻痺したままとのこと。
これでは、翌日の操業にも差し障りがあると判断し、除雪に用いることができる重機の鍵を届けに出ることにしました。

国道139号は、市街地を抜ける外神の交差点から通行止め。
しかし、事前の情報で根原手前までは除雪されているとのことだったので、事情を話し通してもらいます。
もちろん、車は4WD+スタッドレス。
これで、行ける所まで行くしかありません。

北山、上井出と雪は深くなっていきますが、除雪された路面は比較的クリアです。
それでも、朝霧さわやかパーキングから先は、まだ除雪中の個所。
除雪作業の妨げにもなるため、ここから先へと車では入れません。

結局、ここから3km余りを歩くことに。
歩きながら撮ったのが、上の写真です。
夢中でカメラを持たず車から降りたので、すべてスマートフォンでの撮影です。

進むごとに除雪作業がまだ入っておらず、国道がどこかもよくわからない状況に。
この時は、既に半分以上翌日の操業は諦めていました。
と言うより、いつ復帰できるのか不安で一杯です。

国道にはそこここに立ち往生した車が雪に埋もれています。
この車を一台ずつ動かして行かなければ除雪も進められません。
しかし、中にはドライバーが車を放置して離れているものもあり、これも除雪作業の妨げになっていました。

ようやく工場に到達したものの、下の写真のように除雪されていない敷地には厚い雪の層が。
ふかふかの雪は、足を踏み出すと腰辺りまで埋もれてしまいます。
何とか重機のキーを届けたものの、結局この日は手も足も出ず。
工場に閉じ込められていた義弟を連れ出して帰宅するのが精いっぱいでした。

さて、今日明日に戻ってみると、心配なのは今日の気温。
平野部の最高気温も一桁で、朝からほぼ気温の上昇がないようです。
この様子だと、高原が雪になるのはほぼ間違いないでしょう。

救いなのは、雨(雪)の量が少ない予報なこと。
南岸低気圧が太平洋上を進んでくる条件は同じですが、降りが弱ければ昨年のようなことにはならないと期待が持てます。
また、明日の日中には気温が二桁に上昇する予報(平野部)。

できる準備だけはして、あとは祈るしかない状況ですが、何事もなく済むことを願っています。

あさぎりフードパーク敷地内

| | コメント (6) | トラックバック (0)

達磨山高原からの富士山

達磨山レストハウスからの光景

昨日日曜日(2月15日)、サイクリングの際に伊豆半島の達磨山高原を通りました。
サイクリングに関してはまた別途記事にするとして、はじめて訪れた達磨山からの展望にビックリ。
駿河湾越しの富士山、富士市~沼津市にかけて、そして西伊豆の美しい地形を一望できるその光景は、まさにそれだけのために訪れる価値のあるものです。

この写真を撮影したのは、だるま山高原レストハウス(達磨山レストハウス表記もあり)の展望デッキから。
繁る木々が邪魔にならないよう、一段高くなっているウッドデッキからコンパクトデジカメで撮影しましした。

この日の富士山は、ちょっと霞み気味。
日中に気温が上がったことが原因でしょうか。
その点は残念でしたが、それでもこの絶景、多くの人々がカメラを構えていました。

アクセスは修善寺からの温泉街を抜けて、もしくは西伊豆戸田温泉から戸田峠経由で。
いずれも10km以上の距離があり、冬場は凍結や降雪も心配な地点です。
でも、この絶景を楽しむなら、空気のクリアな冬場がお勧めなことも事実です。

アクセスはキツイ(自転車では)ですが、またこの景色に会いに行きたくなる絶景でした。
それと、パノラマ撮影機能があるデジカメも欲しくなりました。(^^;)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

朝日の海と夕陽の海

朝日に光る駿河灘

朝日に光る駿河灘

ここのところ、仕事で伊東に向かう機会が数回ありました。
通常、昼前に静岡市内を出て向うことが多いのですが、先日は朝から向かう機会に恵まれました。

静岡方面から伊東に向かう際には、大仁より亀石峠を越えて宇佐美に降りるルートを取ります。
亀石峠で伊豆スカイラインのI.C.脇を通り過ぎると、伊東の街に向けての下り。
ここから時折見える相模灘の光景は美しく、それが午前中早い時間帯だと光る海がひときわ美しく見えます。
上の二枚は、朝日に光る相模灘の光景です。

そして、仕事を終えての帰り。
夕陽を楽しむなら、駿河湾です。
伊豆スカイラインから望む駿河湾の夕暮れもとても魅力的ですが、この日は沼津市の千本浜から。

ちょうど海の向こう、霞んではいますが陸地に沈みゆく太陽は、真っ赤に染まっていました。
その光はやはり海面にも差し、波打ち際にもその色が見て取れます。
この日はとても風が強く、千本浜の堤防上に立つと、猛烈な勢いに体がよろけてしまうほど。
浜に打ち寄せる波も、いつもよりちょっと高めです。

下の二枚は、夕陽に染まる駿河湾の様子です。

伊豆半島を挟んで東西に広がる海。
どちらも、光を受けて美しい光景を見せてくれます。
何とも恵まれた往復ですね。

夕陽に染まる駿河湾

夕陽に染まる駿河湾

| | コメント (2) | トラックバック (0)

雪だるまがお出迎え

あさぎりフードパーク

2月14日、今日はバレンタインデーですね。
そんな週末土曜日の朝、富士宮市内の空気はこの冬最も冷え込んでいました。
しかし、風は穏やかなので、日中は陽射しが暖かく感じられそうです。

昨日、仕事であさぎりフードパークを訪れました。
フードパーク敷地内には、先日降り積もった雪がまだ残っています。
この週末、雪遊び(ほとんど氷ですが)がギリギリ楽しめそうですよ。

もちろん、周辺道路の路面はクリア。
ノーマルタイヤでのアクセスに問題はありません。

フードパーク内では、あちこちに雪だるまが。
なかでも、従業員がつくった(と思われる)ちょっとシュールな雪だるまは、皆様を暖かくお迎えしてくれます。

冬の終わりはもうすぐそこ。
この時期だからこそのクリアな富士山も楽しんでいきたいですね。

雪だるま♪

雪だるま♪

| | コメント (2) | トラックバック (0)

咲いた咲いた

道の駅伊東マリンタウンの河津桜咲きました!

昨日(2月12日)は、日中を中心に気温が上がった静岡県内。
真冬の恰好でちょっと動くと汗ばむほどの陽気。
花粉も飛んでいたようで、様々な意味で春を実感した一日でした。

そんな12日、仕事で道の駅伊東マリンタウンを訪れました。
今週は、10日の火曜日にも訪れているので、一日おきの伊東行きです。

施設海側に出てみると、暖かな風が吹いています。
そして、二日前、河津桜まつりが開幕した2月10日にはまだ蕾だった河津桜の木には、数輪チラホラと花開いた枝も見られました。

今シーズンはじめて目にした河津桜の花。
他の蕾も膨らみ、今にも開きそうなものも。
まだまだ寒い日もありそうですが、これからは三寒四温の季節。

今年、本場河津町の河津桜の見頃は早く、2月20日頃~になろうかと言われています。
ここ2年ほど開花が遅れていた河津桜ですが、今年は例年通りの季節に楽しめそうですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中腹が染まる

中腹のみ染まる

2月7日午後、仕事で朝霧高原へと向かいました。
向かったとき、空はまだ青空。
富士山もその姿を見せてくれています。

仕事の打ち合わせを終え、会社を出た夕刻。
いつの間にやら、空には雲が増え、特に西の空は一面の曇り空。
夕陽はその雲の向こうで、存在すら見て取ることができません。

それでも、富士山はそんな空の下、ぽかんと浮かんで見えました。
しかし、この様子では、焼けは期待できそうにありません。

それでもせっかくここまで来たのだからと、半ば修正のようにしばし牧草地を前にたたずみます。
周囲は暗くなりはじめ、やはり徒労であったかと思ったその時。
突然、富士山中腹だけがほんのりとピンクに染まりました。

西の空を振り返っても、相変わらずの曇り空。
どこからこの色が生まれているのかは、窺い知ることはできません。

山頂には光が当たらず、白いまま。
そんな珍しい染まり方を、カメラに数枚の写真として収めました。

やがて、その色も失せ、白とブルーグレイの世界に。
ほんの一時のドラマは、実に控えめに訪れ、消えていきました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

本場河津町の河津桜まつり開幕

道の駅伊東マリンタウンの河津桜

もう少し!

この冬一番と言われる猛烈な寒波に襲われた日本列島ですが、温暖な静岡伊豆半島では、花の便りも届きはじめています。
中でも、この時期の風物詩と言えば、伊豆半島東南に位置する河津町の河津桜。
昨日(2月10日)から、河津桜まつりもスタートしました。

公式サイトの開花情報によると、現在の開花状況は河津川沿いの桜並木で木によってちらほら咲きはじめた程度とのこと(2月10日現在)。
本格的な見頃はまだ先のようですが、3月10日までのまつり期間中、濃いピンクと菜の花の黄色のグラデーションが目を楽しませてくれることでしょう。

そんな10日、仕事で道の駅伊東マリンタウンを訪れました。
ここでは、数年前からこの時期カワヅザクラの木を設置し、花を楽しむととともに開花状況も知ることができます。
展望デッキに置かれた桜の木には、今にも開きそうな蕾もいくつか見られましたが、残念ながら花はまだ咲いていませんでした。

これから寒さが和らげば、花も次第に開いてくることでしょう。
絶景の伊豆半島東岸をドライブしながら河津町までアクセスするのに、道の駅伊東マリンタウンは絶好の休憩場所。
オーシャンバザールのあさぎり店舗では、春にピッタリの手づくりシフォンケーキやアイスクリームなどもご用意してお待ち申しあげております。

一足早い春を満喫したいですね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

寒波襲来が色と形に

2月9日夕方の富士山

昨日(2月9日)月曜日と今朝は、普段比較的温暖な静岡でも強烈な寒さに見舞われています。
空気はピンと張って冷たく、ちょっと風が吹くと、みるみる服の上から体温を奪っていきます。
日中の日差しは暖かく感じますが、空気の冷たさが明らかに勝っていました。

伊豆半島では、朝方を中心に山間部で雪となり、一時期は道路に積雪も。
昼過ぎになって路面の雪はなくなりましたが、引き続き凍結等には充分な注意が必要です。

そんな一日でしたが、静岡市内は晴天。
富士山周辺には雲が多かったのですが、午後になって次第にそれも取れてきます。

夕方、富士宮市内からの富士山は、それまでかかっていた雲も取れ、これまたきれいに見えていました。
沈みゆく夕陽に染まり、オレンジから次第にピンクへ。
そして、時間とともにその色は山頂へと移り、濃くなっていきます。

山頂には、北西から吹きつける強い風。
雪が舞い上げられ、飛ばされていきます。
その雪煙も染まる様は、何度見てもため息が出る美しさ。
厳しい寒波の襲来を色と形で表してくれている光景でした。

それにしても、もう寒さは勘弁して欲しいものです。
山中湖の結氷が薄いなど、確かに暖冬かと思われる部分もあるのですが、私にとっては充分寒い冬でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

久々に陣笠山公園

まずはこの階段を上ります

子供たちはスタスタと

頂上のスタート地点

素晴らしい眺望の中滑る

昨日(2月8日)の日曜日は日中冷たい雨が降った静岡。
家族での用事もあり午前中は出かけましたが、午後は家にこもっていました。
今日ご紹介するのは、その前週午後、子供たちと出かけた由比の陣笠山公園です。

ここは以前にも何度かご紹介していますが、ローラー滑り台のある公園。
と言うより、遊具はこのローラー滑り台しかありません。
上下二本に分かれたローラー滑り台の全長は124.5m。
その長さは、大人でも十分満足できるものです。

子供たちは、以前にもここを訪れたことがあるのですが、記憶にない様子。
無理もありません、記録をひも解くと、前回訪れたのは2011年の9月下旬。
3年以上前のことでした。

その時は手を引かないと階段を上れなかった娘も、今回はすたすた上っていきます。
そして、子供たちは何度も何度も繰り返し滑って行きます。

私は…サボって子供たちの二回に一回くらいのペース。
頂上のスタート地点横には屋根の付いたベンチがあり、そんな親が数名佇みます。

結局、子供たちは10回近くは滑ったでしょうか。
私は4回ほどでしたが、翌日はお尻が微妙に痛くなりました。
やはり、子供たち同様、段ボールを持参した方がよかったかもしれません。

駿河湾を見下ろす眺望も素晴らしいですが、桜の季節には花のトンネルを滑り降りる滑り台。
その季節に、また子供たちと訪れたいと思います。

娘と一緒に息子を追う

気づく息子

しかし時すでに遅し

皆で途中のステーションになだれ込む

そして次のコースへ

サボる親(私)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ダイエット一周年

極めて個人的なことで、どうでもよい方がほとんどでしょうが、戒めと覚書のためにUPします。

妻と出会った頃、私の体重は75kg程度でした。
スリム体型が好みだった妻に取って、その頃の私でギリギリ。
御多聞にもれず、結婚後(その前からですが)私の体重はうなぎのぼり。

子供が生まれる前、かっこいい父親でいたいと一時期少し戻しますが、その後きっちりリバウンド。
多少の上下はありましたが、90kg~95kg程度で推移していました(身長174cm程)。
いつの頃からか、妻には「95kgを超えたら問答無用、協議不要で離婚」と、冗談ともつかない宣告をされていた私。
その線は何とか下回ってきたつもりでした。

しかし、昨年2014年に入った頃、日ごろの不摂生にストレス?も重なり、食欲はより旺盛に。
寒さもあって身体を動かさず、記録は残っていないものの、どう考えてもそれをオーバーしている状態になっていました。

これはまずい!
大変にまずい状況です。
しかも、2月は毎年行っている健康診断があります。
公式記録にそんな体重を残すわけにはいきません。

そんな訳で、健康診断を少し後ろにずらし(3月上旬)、ダイエット開始。
それを思い立ったのが、2014年2月7日でした。

まずは、1ヶ月で、少なくとも95kgを下回るところまで落とす必要があります。
この時の私に、欲などありません。
ただひたすら、できる範囲で摂取カロリーを減らしました。

実は、過去にも10kg単位のダイエットを何度か経験している私。
基本的には食べることが好きなので、欲望のままに生きているとどんどん体重は増えます。
反面、運動も嫌いではないので(球技は苦手)、運動習慣がつけばそれがバネになります。

ただし、運動を習慣として続けて行くのは、容易なことではありません。
私の現環境では、過去に体重を落とした時のような運動の仕方は難しく、またそれを継続していくのはさらに困難です。
そこで、今回のダイエットに関しては、まず基本1として以下を定めました。

【基本1】 運動は一生続けられる範囲とする

その運動量では、運動で痩せることは不可能です。
そこで、食事から取り組むことに。
諸説あるダイエットの中から、一日一食を基本とすることにしました。
家族と一緒のことが多い夕食はしっかりと摂り、朝昼を抜く生活です。

仕事柄、行事や会合等に参加することも多く、誰かと一緒の時にはその限りではありません。
また、日曜日に家族と一緒のときには、三食摂ることとします。

あくまでも基本を「一日一食」と定めました。
基本2は、以下の通りです。

【基本2】 食事は夕食のみ一日一食とする

以上二点の基本で、2月を過ごしました。
もともと筋肉量の多い私。
腕立てなどの運動はさらに筋肉をつけてしまうため、避けます(嫌いなだけですが)。
腹筋のみは、妻が購入していた器具を使って、たまに(思いだした時だけ)やってみます。

そして臨んだ健康診断。
ひとまず、公式測定値は89.9kgでクリアしました。

この辺りから、今度は欲が出ます。
どうせ一ヶ月続いたなら、もう少し続けようと思い、その生活を維持しました。
大好きな自転車に、もう少し気持ちよく乗りたかったことがその動機です。

運動の基本は、大好きな自転車。
これも、自宅でのローラー等は一切やらず、外を走るのみです。
日曜日、天気がよければ50~100km程度をサイクリングします。

よく、自転車に乗っているから痩せたんですか?と聞かれますが、それは逆です。
自転車に乗りたいから痩せているんです。
そもそも、週一回100km程度乗っただけで、痩せることはないと思います。
目的と手段を混同しないことも基本です。

【基本3】 目的はあくまでも「気持ちよく自転車に乗ること」

そんな生活を続けて一年。
もちろん、時期によって生活には波もあります。
自転車に乗る距離や強度にも波があります。
しかし、タニタのヘルスメーター(体組成計)で図った月ごとの平均体重は、下のようになりました。

体重の推移

私は精神的に脆いので、成果が出ていないと(リバウンド気味だと)決意が薄れます。
なので、不摂生の自覚がある時には、最大数週間体重計に乗らない時期もありました。
それ以外でも、日単位で乗っていないことは間々あります。
したがって、ここに表示されている月単位の平均は、あくまでも目安です。

計測は朝、起きてトイレに入った後行っています。
何度かは、自転車に乗って戻りシャワーを浴びた後に計ったこともあります(最近はしていません)。
基本的に、下着(パンツとTシャツ)は着た状態で乗っています。

11月と12月は思うような生活ができていなかったのか、計測日が少なくなっています。
11月は7日間、12月は8日日間しか乗っていません。
きちんと計っていれば、11月はもっと平均が高かったことでしょう。

これで見ると、9月以降、明らかに体重の減少ペースが緩やかになっています。
10月は自転車運動量がかなり多く、また少し絞れていますが、その後は明らかに息切れ。
維持するのがやっとと言う状況です。

新たな一年間は、ここからどう落としていくのかが課題です。
基本的には、夕食の量と質を見直していけばよいのですが、一日一食の分、夕食にはどうしても熱が入ってしまいます。

次は、体脂肪率です。

体脂肪率の推移

これも、計測頻度に関しては上に書いた通りです。
これからは、恐れずに毎日計測することで、こうした誤差をなくしていきたいと思います。

基本的に体脂肪率は体重に連動していますが、ここ数カ月はほぼ横ばいです。
今の生活だと、この辺りがバランスポイントなのでしょうか。

続いて、筋肉量です。

筋肉量の推移

過去にそこそこの強度で運動していた経験があるため、筋肉量そのものはかなり多目です。
それでも、食べないことにより、順調に筋肉量も落ち、それに伴い体重も落ちています。
どこまでこの筋肉量を落としてよいのか、よくわかりませんので、あまり気にしないことにします。

最後は、基礎代謝です。

基礎代謝の推移

困ったのはここです。
筋肉量が減少しているので、基礎代謝も減少するのは仕方ありませんが、これでは痩せにくくなります。
上にも書いた通り、運動量、強度を上げてしまうと、一生続けられるものではなくなってしまいます。
リバウンドを避けるためには、あまりそちらを強化する訳にはいきません。

全体のバランスを取りながら、いかに体重を落としていくのか。
そして、自転車に楽しく乗れる身体にしていくのか。
次の一年は、もう少し理論的に取り組む必要がありそうです。

くどいようですが、続けられない運動習慣(生活習慣も)は避けたいのが今回のダイエットです。
これからも、マイペースで楽しみながら、続けて行きたいと思います。

これからに向けた新たなスタートの基準値は、2月6日朝の計測値。
身長は174cmで設定。
体重77.90kg、BMI25.7、体脂肪率16.4%、筋肉量61.80kg、推定骨量3.4kg、内臓脂肪11.0レベル、基礎代謝1820kcal/日、体内年齢33才、体水分率54.2%です。

以上、ひとまず一年間の状況でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雪遊びならあさぎりフードパークへ

あさぎりフードパークでの雪遊び

あさぎりフードパークでの雪遊び

一昨日の2月5日(木)、早朝から冷たい雨となった富士宮市内ですが、標高500m地点から上では、雪となりました。
その雪は時折雨に代わりながら、午後まで降り続き、一時期は国道も真っ白になったほど。
しかし、除雪作業の甲斐もあって、国道や県道は問題なく通行できる状況です。
本日、2月7日(土)時点で、国道139号静岡県内では、チェーン規制等はありません(場所、時間帯によっては凍結の可能性はあるのでご注意を)。

写真は、先週の土曜日、やはり直前に降った雪で遊ぶ子供たちの様子です。
この時も、そしておそらく今日も雨交じりの雪だったため、パウダースノーではなく、固く凍った雪ですが、遊び方によってはこれでも充分。

ちょっと雪遊びをと言う方は、ぜひあさぎりフードパークにお越しください。
ただし、気温は低いので、防寒対策は万全に。

朝霧乳業売店では、店内を暖かくし、ホットミルクも販売しています。
我が家の子供たちも、また妻が連れて行くかもしれません。(^^)

あさぎりフードパークでの雪遊び

あさぎりフードパークでの雪遊び

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コンマ数秒の奇跡

ほぼ同一の二枚

先日訪れた、富士山本宮浅間大社の節分祭。
その様子は、先日の記事でもUPしました。
今回は、その際に撮影した一枚の写真に関してです。

拝殿前で横綱鶴竜関の土俵入り奉納を撮影した後、馬場に回り、16:00から予定されていた豆撒式の様子を撮影すべく待機していました。
その際、かねてよりSNS等で交流のあった佐野写真館の店主、佐野雅則さんを見かけました。
佐野さんは、脚立の上で待っている私のすぐ左隣りで、やはり豆撒式がはじまるのを待っておられました。

佐野さんは、浅間大社での囃子や富士宮まつりなどの行事にも密接にかかわる方。
今回の節分祭でも、公式のカメラマンとして撮影なさっていました。

そんなこともあり、私の方はよくお顔を存じておりましたが、実はこれまで直接お会いしお話ししたことはありませんでした。
そこで、脚立を降りて挨拶をし、会話を交わします。
初対面でも、そこはこれまで数年のネット上でのお付き合いがあるため、会話はとてもスムーズです。

そうこうしているうちに豆撒式の準備が整い、横綱鶴竜関をはじめとし嘉風関、朝赤龍関、36代木村庄之助さんらによる豆撒きがはじまったのです。
私は高さ60cm程の脚立に乗り撮影。
佐野さんは私のすぐ左隣りで、馬場に立ち撮影なさっていました。

豆撒式は滞りなく終わり、それと同時に周囲の喧騒も嘘のように去っていきます。
撮影が終わり脚立を片付けて、私も家路につきました。

家に着き、ひとまず撮影データをパソコンへと転送し、SNSにお気に入りの一枚をUPします。
すると、それをご覧になった佐野さんから、驚きの投稿があったのです。

なんと!佐野さんが撮影された写真と、私のUPした写真が瓜二つとのこと。
まさに、ご自身が撮影された写真が載っていると思った程だとのことです。
私も早速拝見しましたが、そう思うのも無理もない二枚でした。

上に掲載した写真が、二人の撮影したその写真を並べたものです(佐野さんの許可を得ています)。
サイズは縮小していますが、どちらの写真もトリミングはしていません。

隣り合わせで撮影したことは事実ですが、私が脚立に乗っていたため、投げた豆やみかんの屋根へのかかり方などは異なります。
しかし、この二枚には、様々な偶然が重なっているのです。

【撮影機材が異なる】

どちらもデジタル一眼レフでの撮影でした。
しかし、私はキヤノンのカメラに200mmまでの望遠ズームレンズを装着しています。
佐野さんは、ペンタックスのカメラに300mmまでのズームレンズ(確か)。
もちろん、二人とも三脚は使わず、手持ち撮影です。
画角がここまで一致するだけでも、そこそこの偶然だと思います。

【縦位置で撮った写真は少ない】

この写真は、どちらもカメラを90度傾け、縦構図で撮っています。
私は縦構図での写真は5枚ほどしか撮っておらず、佐野さんも横中心で縦構図はわずかしか撮っていないとのことでした。
ただし、撮影したのは豆撒きの終盤で、比較的余裕を持って構図を練れたことや、この直前から横綱がより高く投げ上げるようになっていたため、ある意味このタイミングでの縦構図への転換は自然だったとも言えます。

【シャッターがほぼ同時】

一番の驚きはここです。
投げられたみかんの位置関係をご覧いただければわかると思います。
撮影している場所(特に高さ)が異なるため、先ほども書いた通り屋根との位置関係は異なっていますが、その並びは同一です。
一番左側のみかんと、そのすぐ下を飛んでいる紫色のものに着目すると、どう考えてもコンマ数秒単位で同じタイミングに見えます。
この偶然は、まさに奇跡的でしょう。

ちなみに、私はカメラの連写機能は使っていません。
おそらく、佐野さんも同様でしょう。
ですから、横綱のこの一投に関しては(少なくとも私は)一回しかシャッターを切っていないのです。

絞りとシャッター速度の関係もあり、被写界深度、投げられた豆等のブレに関しては差があります。
それでも、プロの方と同じ狙いで、同じシャッターチャンスをものにできたことは光栄で、そうした意味でも嬉しい体験でした。

申し合わせずに二人がほぼ同一の写真を撮影したこともそうですが、そのことが二人の間で判明し、共有できたことも含め奇跡だと思います。

なお、佐野さんによるブログへの掲載は、こちらです。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

芝川~由比周遊サイクリング

2月1日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の天気予報は、晴れ。
しかし、強い冬型の気圧配置のため、風が強く気温も低くなるとのことです。

実際、前夜からビュービューと音を立てて強風が吹き付ける様子。
とても早朝サイクリングなどと考えられる状況ではありませんでした。

朝、7:30頃に起床し、前夜用意しておいたパンを食べます。
午後、子供たちを遊びに連れて行く約束とし、13:00頃までの時間を貰いました。
朝霧高原は標高の高い地点で金曜日に雪が降っていたため、路面の凍結があるかもしれません。
そのため、前夜比較的標高の低いコースをシミュレートしておきました。

コースは、自宅から岩本を通り、富士川沿いを遡り、芝川から国道52号に出て清水を目指すもの。
その後、由比から入山を通って松野に抜け、富士宮に戻るルートです。
このルートは、上り下りが小刻みに現れ、最高標高は370m程でありながら、獲得標高は1,132mと表示されています。

序盤から終盤までまんべんなく続くアップダウンは、脚に来ることでしょう。
無理せずマイペースで走ることとし、出発します。

まずは、自宅から富士宮市街へと走ります。
この間は、若干の下り。
大月線まで出ると、富士山がきれいに見えるポイントがあります。
富士山頂の雪は、強風に撒き上げられ、まるでたてがみのように見えます。

富士山

気温は7℃程と、思ったほど空気は冷たくありません。
が、この強風がもろに向かい風となり、身体の熱を奪っていきます。
どうにも調子が上がらないまま、高原、岩本へと上っていきます。

岩本山公園の入り口を過ぎ、富士市街へと下る手前では、朝日に美しく輝く駿河湾が茶畑越しに望めます。

輝く駿河湾

岩本から富士川河川敷へと急坂を下り、雁堤を進みます。
雁堤は、2月5日~28日まで、工事のため通行できないとの表示がありました。
これが、自動車のみなのか、自転車や歩行者も含むのかは不明です。

雁堤の上は、当初追い風で、90度折れた後は横風。
横風は時折強烈に吹き、車輪を取られそうになります。
雁堤を抜けると、この日何度も渡ることになる富士川を渡ります。

富士川を渡る

富士川を渡り、富士川楽座への上り坂をクリア。
しばらく走って、トンネルをパスするため、信号を左に。
軽い上りを走ります。
ここから見る富士山も、相変わらず雪煙を撒き上げていました。

富士川沿いからの富士山

一向にペースが上がらないまま、裏道を走って松野を目指します。
松野で再び県道10号に合流。
さらに、芝川へと進んでいきます。
途中、富士川をもう一度渡り、芝川駅前を通過。
その先、新内房橋で三度富士川を渡ります。

三度目の正直

トンネルをくぐり、国道52号方面へ。
山間の道のせいか、風は先ほど程は感じません。
しかし、緩い上りがペースアップを阻み、相変わらず満足な走りはできません。
やがて、一瞬山梨県に入り、信号で国道52号に当たったところを左折します。

ほんのちょっとだけ山梨県へ

信号を過ぎると、再び静岡県富士宮市。
ここから宍原までは、国道52号の上り坂です。
この日最初の本格的な上りですが、ありがたいことに追い風気味のスタートです。

その後、道が曲がりくねることで風向きは変わりますが、基本的にストレスになるような向かい風はなし。
ダンシングを織り交ぜながら、ジワリと進んでいきます。
そして、静岡市との境付近で、ピークに。
ここで見た2℃の表示が、この日の最低気温でした。

ピークは2℃

この先、宍原、新東名新清水I.C.付近までは、下りと平坦。
その後、若干の上りを越えれば、今度は興津に向けての下りです。
汗が冷えないかと心配でしたが、追い風気味の中、思ったほどの寒さはありません。

但沼の交差点を過ぎ、承元寺入口を左折、趣のあるコンクリート橋で興津川を渡ります。

興津川を渡る

ここまでくれば、行程の半分程が過ぎています。
時間的にも、体力的にもまだ余裕はあります。
あれほどペースがゆったりなので、当然と言えば当然ですが。

興津川河口に向けてしばらくゆったりと走り、薩た峠に向けて細い道を左折します。
駿河湾と富士山の絶景を目当てにか、県内外ナンバーの車が何台が通り過ぎて行きました。
たわわに実った柑橘類(品種はわからず)を楽しみながら、薩た峠を目指します。

柑橘畑の道

“峠”とは言っても、薩た峠(由比に抜けるピーク)は標高50m弱。
キツイ上りの距離も400m程しかありません。
が、斜度は興津側からでもかなりのものです。
工事現場を横目に、ダンシングでよじ上るように進みます。

やがて、薩た峠の駐車場へ到着。
下で予想した通り、7~8台しか停められない駐車場は車でごった返しています。
そのため、駐車場手前の道路に、何台もの車が縦列で停まっています。

薩た峠の駐車場

数年前はこんなことはなかったと記憶していますが、ネット等での情報共有やメディアで取り上げられた効果なのでしょうか。
正直、この台数は、薩た峠のキャパを超えていると思います。
薩た峠へアクセスする道は、特に由比側からは細く曲がりくねった急坂の道。
車のすれ違いも困難で、地元農家の車に迷惑となりかねません。
薩た峠への車は、できる限り興津側からアクセスしてもらいたいと思います。

薩た峠の駐車場を出て、由比側へと下ります。
細く急な下りは、自転車で下るのも怖いくらい。
途中、何箇所か絶景のポイントもありますが、ここは歩行者もしくは自転車の特権でしょう。
幸いにして、車とは二台程しかすれ違わずに済みました。

薩た峠から由比に下る

20%近くはあろうかと言う坂を無事下りきり、由比の旧道へと出ます。
ここで町並の写真を撮っていると、後方からロード(エディメルクス)乗りの方が挨拶しながら通り過ぎて行きます。
この方とは、この後しばらく前後して走ることになりました。

由比の町並

倉沢を過ぎ、旧東海道へ。
緩やかなアップダウンの道を走ります。
走り慣れた道ですが、向かい風のせいか、薩た峠で脚にきたのか、一向にペースが上がりません。
もとい、最初から上がっていませんでしたが、さらにダウンしている気がします。

いくつかの信号にかかりながら、由比川を渡り、その先入山入口の信号を左に折れます。
ここから県道76号を走り、松野に抜けるコースは以前車では何度か走っている道。
しかし、自転車でははじめてです。
ピークまではこの日一番の難所になることは分かっていました。

入山の町を抜けるまでは、傾斜もそれほど急ではありません。
英君酒造脇で写真を撮っていると、先ほどのロードの方が追い抜いて行きます。

英君酒造前

撮影を終え、その背中を追いながら、ペースメイクしていきます。
ピークまでの距離、斜度は体感したことがないのでおぼろげにしか把握できていません。
そんな時に、地元の道を知っている(であろう)方の存在はありがたいものです。

やがて、斜度は一気にきつくなりはじめます。
フロントはもとよりインナーでしたが、リアもどんどん軽いギアを放出。
ダンシングに切り替えて先行します。

つづら折りの道になると、斜度はいくらかやわらぎます。
コーナーの連続ですが、着実にクリアしていきます。
一か所から上ってきた道を振り返ってみることができました。

上ってきた道

しかし、この直後から、ピークに向けて急坂がはじまります。
インナーロー(39×25T)でなんとか上れる程度。
おそらく、傾斜と言うより、脚が売切れ状態だったのでしょう。
止まりそうな速度でなんとか進んでいると、ピークに到達しました。

ようやくピークに

ピーク正面には、富士山が見えます。
この光景には、ここまでの上りで疲れた体も癒されました。

英君酒造前からピークまでは、距離約4.6km、標高差283m、平均斜度6.2%とのこと(ルートラボ調べ)。
それほど難所と言うわけではなさそうなので、やはり体力のせいでしょう。
情けないものです。

ピークを越え、一気に下りに入ります。
下りは最初こそ慎重に走る必要がありますが、基本的には走りやすい道。
ここまでの鬱憤を晴らすべく、快調に走ります。

あっという間に、松野に到着。
蓬莱橋越しに、富士山を見ることができます。

蓬莱橋と富士山

この日4回目の富士川を渡り、松野の上りへ。
先ほどまでの上りと比べれば、平坦に近く感じる坂です(大げさ)。

余裕を持って上りをクリア。
ここからは、富士宮市街へと入っていきます。
正面の富士山は相変わらず青空に映えています。
山頂の雪煙も落ち着き、気づけば強風はかなり収まっていました。

富士宮市街へ

もうここまでくれば、帰ってきたも同然。
時間はまだ余裕があります。
富士山本宮浅間大社には、何台もの観光バスが停まっていました。
さらに、数台が到着し、誘導されています。
そんな間を抜け、大鳥居と富士山の光景を一枚撮影しました。

富士山本宮浅間大社

商店街を抜け、ゆったりと自宅まで戻ります。
12:00過ぎに自宅着。

結局、この日の走行距離はメーター読みで約74km、獲得標高は1,178m、平均速度は21.7km/h。
雲ひとつない青空の下、高原だけがサイクリングコースではないと再度実感したサイクリングでした。

この日のコースは、以下の通りです。


| | コメント (4) | トラックバック (0)

浅間大社節分祭行ってきました

昨日の記事でUPした富士山本宮浅間大社節分祭
仕事の都合で参ずることができるか不透明な状況でしたが、午前中でなんとかカタをつけ、あとは営業所社員に託して撮影に出向くことができました。
報道記事によると、境内で横綱が土俵入りを奉納するのは昭和9年(玉錦関)以来とのこと。
この機会を逃すと、もう一生目にすることはできないかもしれません。

途中立ち寄りの仕事もあり、到着は土俵入り直前となる模様。
駐車場を待つ余裕はないため、妻に浅間大社そばまで送ってもらい、急ぎ足で境内へと向かいます。

撮影機材は、望遠系がCanon EOS 5D MarkⅢにEF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USMをセット。
広角での雰囲気撮影用には同じくCanonのEOS M2にEF-M 11-22mm F4-5.6 IS STMをセットして肩からかけます。
さらに、出遅れをカバーするための折りたたみ式脚立も持参。

楼門をくぐると、そこにはたくさんの人、人、人。
協賛企業等の招待席が幾重にも並べられ、一般者はその外側から拝観します。

境内の様子

撮影場所

そんな中で、撮影場所を探します。
せっかくなので、なるべくなら横綱のお顔を拝顔できるポジション、かつ人の迷惑にならない場所を意識します。
結果、社殿右側にある立て看板の後ろに脚立をセット。
逆光にならず、かつ立て看板は脚立に乗らなければ見通せない高さ。
私より後ろからご覧になる方はいないため、迷惑にもなりません。
プレスのカメラマンやテレビカメラがこちらサイドに集まっているのが気になりますが、それでも現状のベストだと判断しました。

程なくして、横綱鶴竜関の土俵入り奉納が執り行われます。
露払いは十両朝赤龍関、太刀持ちに前頭嘉風関を従え、立行司第36代木村庄之助を務めた山崎敏廣さんも加わっています。

横綱鶴竜関の土俵入り奉納

横綱鶴竜関の土俵入り奉納

横綱鶴竜関の土俵入り奉納

横綱鶴竜関の土俵入り奉納

横綱鶴竜関の土俵入り奉納

横綱鶴竜関の土俵入り奉納

横綱鶴竜関の土俵入り奉納

私の場所から撮影できたのは、これで一杯です。
横綱が前に出ての四股やせり上がりは、残念ながらテレビカメラクルーの陰になってしまい撮れず。
それでもはじめて目の前で味わう横綱の土俵入りは、感慨深い光景でした。

土俵入り奉納後、振り返って社殿をバックに記念撮影。
私は脚立を降りての移動ができず、これを前面から撮ることはできませんでした。

土俵入り奉納が終わると、あれほどいた人たちはあれよあれよという間に散っていきます。
椅子も片付けられ、幟をバックに記念撮影をなさる方々が数組。
この瞬間は、すっかり日常に戻っていました。

土俵入り奉納後の境内

その後、今度は馬場に場所を移しての豆撒式です。
先立って子供たちの豆撒き(小学校入学前、小学校1~3年生、4~6年生)が行われ、あとは本番を待つばかりです。
馬場にはたくさんの人が集まります。
私は、他のカメラマンと一緒に、後方で脚立に立ち撮影の準備をします。:

豆撒式間近の馬場

予定の16:00から遅れること30分ほどで、横綱をはじめとした関取、神職、年男たちが登場。
いよいよ、豆撒式がはじまります。
皆は撒かれる豆やみかん、ボールなどに夢中。
私たちは、ひたすらシャッターを切ります。

一転して柔和な表情の横綱

横綱鶴竜関の第一投

富士山本宮浅間大社の豆撒式

富士山本宮浅間大社の豆撒式

富士山本宮浅間大社の豆撒式

盛況のうちに豆撒式は終了。
横綱たちが退場すると、辺りは途端に寒々とした光景になります。
既に夕陽は雲の向こうへと沈み、静寂が戻った境内には、潰れたみかんがいくつか残るのみ。
私も機材を片付け、たたんだ脚立を手に提げて、境内を後にしました。

こうして、富士山本宮浅間大社の2015年度節分祭は終わりを告げました。
えっ? 豆? もちろん、ひとつも拾うことができませんでした。
家族にとっては、全く役に立たない父親で終了です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

富士山本宮浅間大社で横綱土俵入り

鶴竜関

鶴竜関

本日(2月3日)は、節分ですね。
各家庭では、豆まき、恵方巻の準備などされていることかと思います。
また、各地の神社では、豆まきの行事なども行われることでしょう。

そんな節分の今日、富士宮の富士山本宮浅間大社では、恒例の節分祭が執り行われます。
今年の目玉は、なんと言っても、横綱鶴竜関の土俵入り。
14:30より、浅間大社馬場広場にて奉納、披露されるとのことです。

鶴竜関と言えば、私が偶然訪れた2012年2月3日、当時東の関脇だった際にも富士山本宮浅間大社にて節分祭に参加していました。
写真は、その際に撮影させていただいたもの。

鶴竜関はこの後の春場所にて13勝2敗の好成績。
優勝決定戦では惜しくも横綱白鵬関に敗れたものの、殊勲賞と技能賞を受賞し、次の夏場所からの大関の座を射止めたのでした。

そんな縁のある富士山本宮浅間大社での土俵入り奉納。
さぞかし、力のこもった土俵入りを披露してくれることでしょう。

なお、その後16:00からは豆撒式も行われます。
お近くの方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

1月30日の雪

あさぎりフードパーク内の雪

あさぎりフードパーク内の雪

先週金曜日(1月30日)、前夜から降り続いた雨は、朝霧高原の標高の高い地点では雪となりました。

30日早朝には、標高700m地点から上は雪。
その後、時間とともに雪から雨へと変わりはじめ、午後には標高900m付近のあさぎりフードパークでも雨へと変わってきました。
それでも、午前中に降り積もった雪の量は多く、あさぎりフードパーク内には10cm程の雪が残りました。

国道139号をはじめとして、県道71号や主要農道は30日中に除雪され、31日の土曜日には路面はドライに。
部分的な凍結には注意が必要ですが、少なくとも富士宮市街から根原県境付近までは、ノーマルタイヤでの走行に問題はありません(日中)。

牧草地や道路以外に降り積もった雪はその後の雨が浸透。
さらに気温低下により固まり、しばらくは美しい雪景色が見られそうです。

あさぎりフードパーク内でも、数日間は雪遊びが楽しめるでしょう。
ただし、雪はすでに固く、氷に近い状況なので、ご注意あれ。

いずれにせよ、昨年2月のようなことにならず、何よりでした。
写真は、1月31日(土)午後のあさぎりフードパークの様子です。

あさぎりフードパーク内の雪

| | コメント (4) | トラックバック (0)

1月27日の雲と夕暮れ

三本のすじ雲と飛行機雲と月

豪快なすじ雲

先週火曜日(1月27日)の午後、静岡市から富士市にかけての空に、三本の長~いすじ雲が見られました。
パッと見、飛行機雲?と思うような筋でしたが、長時間そのまま浮かび、多くの人が目にしたり写真に撮ったりしていたようです。

私もちょうど移動途中だったこともあり、数か所で撮影。
一枚目の写真には、そのすじ雲に加え、飛行機雲と月も浮かんでいます。
残念ながら、富士山と絡めての画は撮れませんでしたが、それができればさぞかし面白かったことでしょう。

そして、その日の夕暮れ。
やはり、富士市内から撮影した西の空は、穏やかに染まりながら暮れていきました。

最近、空を見上げることが増えたせいか、飛行機雲が目立つ印象を受けます。
昼間の三本は飛行機雲ではありませんでしたが、夕暮れの光景には4機の飛行機雲が見て取れます。
空も海も、思ったより過密なのかもしれませんね。

夕暮れと飛行機雲

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »