あさぎりフードパークどんど焼サイクリング
1月11日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日は成人の日が絡んだ三連休中日。
この三連休、静岡の天気は連日快晴の予報です。
しかし、寒波が居座る関係で、寒さは厳しい状況でした。
当日、朝霧高原にあるあさぎりフードパークでは、今年はじめて開催されるどんど焼のイベントが開催されます。
私も、ちょっとお手伝いと取材を兼ねて、家族で訪れることに。
妻にお願いをし、私のみ自転車で向うことにしました。
簡単な朝食後、9:00前に自宅を出発します。
どんど焼は11:00からなので、今の調子なら余裕で間に合うことでしょう。
外に出てみると、気温は5℃と低いのですが、日射しもあり、暖かです。
この時点ではまだ風も弱く、富士山頂の雪も舞い上がっていない穏やかな様子でした。
国道469号への坂を上りはじめると、どうやら風は追い風の模様。
上りなので、もとより速度は遅いのですが、顔に風が当たってきません。
途中からは、背中を押されるような感覚も。
南風が助けてくれる状況は、この後も続きました。
そんな風に押され、調子は前週より良いようです。
そうなると、ただ単にいつものコースで朝霧高原へと向かうのもつまらないもの。
ここはひとつ、山宮小学校脇から奇石博物館への坂を上ろうと思い立ちました。
この道、以前(2008年11月)上った時にはあまりの急傾斜が続く坂に、途中で自転車を降りて休んだ記憶のある場所。
あの時よりは体重も減っていますし、フリーには25Tもついています。
今回は休まずに上り切ることを目標に(上れると信じて)山宮小学校前を右折します。
しばらくはそれほどでもないのですが、民家が途切れると、途端に急坂となります。
斜度は見ていませんが、おそらく10%台後半になっている個所もあるでしょう。
多少の緩急はあれど、そんな道が2km程続きます。
前夜息子に蹴られた?左腰の痛みが気になりますが、ダンシング主体でクリアしていきました。
何とか、途中で足をつくことなく走ります。
ごみ焼却場とその隣にある天母の湯駐車場入り口を過ぎれば、もう心配はありません。
結果、奇石博物館まで上り切ることができました。
今回、結局25Tは温存したまま。
ペースはともかく、上り切るためには体重が重要な要素だと再度実感しました。
これで、この道もコースの一つに組み入れることができます。
ここで周回練習をすれば、急な上りにはかなり強くなることでしょう(やるつもりはありませんが)。
県道72号に突き当たり左折し、ゆったりとしたペースで上井出を目指します。
先ほどの上りを考えれば、県道72号の起伏はなんとも優しく感じます。
やがて、上井出の交差点に到達し、右に折れます。
富士ミルクランド前を通過。
この時点では、富士山には雲がかかったり取れたり。
雲の動きが明らかに速くなっています。
そして、南風も勢いをさらに増してきたようです。
この風が追い風となり、上り坂でもそれほど苦しくありません。
時間を見ると、まだ少し余裕がありそう。
結局、最短距離であさぎりフードパークへと向かわず、県道71号を直進。
富士ヶ嶺経由で向うことにしました。
いくつかのピークを越えながら、富士ヶ嶺の交差点へと走ります。
それにしても、いつもながらのんびりした道。
とても三連休の中日とは思えません。
追い風のお陰で、上りは明らかにいつもより楽。
しかし、帰りは向かい風になることは覚悟の上です。
メーターに表示される気温は3℃程。
追い風なので、寒さは感じません。
富士ヶ嶺の交差点を左折。
国道139号への道を下ります。
そして、国道139号へと出て気温表示板を見ると、1℃の表示でした。
富士ヶ嶺への県道71号を走っている時から、日陰ではちょっと路面の状況が怪しかったのですが、それは国道139号でも一緒。
この時間、既に凍結はしていない(少なくとも滑るほどは)のですが、日陰は乾ききっていない路面が黒くなり、所どころ白い色も見えます。
特にコーナーは慎重に走りながら、道の駅朝霧高原へと入ります。
道の駅裏手の道を抜けると、あさぎりフードパーク。
既にどんど焼会場には人々が集まりはじめ、露天も軒を並べています。
万が一に備え、消防車も待機しています。
そんな光景を撮影していると「パパ―!」の声がドップラー効果で近付いてきます。
ドンッと当たるかのように迫ってきたのは、これ。
相変わらず、テンションMAXです。
朝霧乳業工場に自転車を置き、靴を履き替えます。
そして、私自身はじめてのどんど焼にチャレンジです。
三又の木に団子を刺したものは、500円で販売されていました。
私たちは2セット、義弟が用意してくれたものを受け取ります。
家族皆で、団子を炙ります。
息子の書き初めは、自宅に忘れ焼くことができませんでした。
強い南風は相変わらずで、風上からでないと熱くて立っていることすらままなりません。
焚火の向こう側に人がいないのは、そう言うことです。
焼き上がった団子を、妻が持参した砂糖醤油でいただきます。
私が開けたものは、赤(ピンク)。
そのまま食べても美味しかったのですが、砂糖醤油でさらに美味しくいただきます。
団子をお腹に入れると、一同スイッチが入ってしまった模様。
もちろん、私も。
露店で、鶏つくねと朝霧ヨーグル豚ラーメン、ピッツァを購入し、皆でシェアして食べます。
スイッチが入った胃袋はこれでも満足できず。
今度は朝霧乳業売店にて、ソフトクリーム購入です。
久しぶりのこけももミックスソフト。
暖かな店内で、こちらもペロッといただきました。
ようやくお腹も満足します。
帰りは家族の車に同乗してもよかったのですが、これだけ食べてしまうとオーバーカロリー。
寒くならないうちに、自走で帰ることとしました。
家族に別れを告げ、再び自転車へ。
道の駅朝霧高原から富士ヶ嶺へと戻り、県道71号を下るルートを取ります。
富士ヶ嶺への道では、富士山が正面に。
山頂付近の雪は、強風に飛ばされはじめていました。
予想通り下りは向かい風です。
それも、強めの向かい風ですが、特に急ごうと思わなければ大きなストレスにはなりません。
そして、南風なので、それほど冷たくもなく、助かりました。
県道71号を上井出へと下り、左に折れます。
来た時と同じように、県道72号を走り、篠坂交差点を直進。
自宅までちょっと距離を取りながら走るためです。
村山浅間神社、スポーツビレッジの前を上り、国道469号を直進。
そこから右に折れ、農道を下って自宅へと戻ります。
終盤にきて、ますます風は強く。
一部では風が巻き、ちょっとひやっとする場面もありました。
ともあれ、14:30前には自宅着。
遠回りにより、走行距離は約77kmになっています。
平均速度は下りでスピードが出なかったこともあり、21.7km/hと凡庸。
獲得標高は約1,450mと、そこそこ上りました。
相変わらずの家族の理解に、感謝です。
今回のコースは、以下の通りです。
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コメント
こんにちは~。モモパパです。
どんど焼き。
寒い時にはぴったりですかね。
へえ~。お団子を焼くんですか。
それは初めて知りました。
お子さんの笑顔。無邪気でかわいいですね。
投稿: モモのパパ | 2015/01/18 08:35
モモのパパさん、ありがとうございます。
私も、団子(餅かもと思っていました)を焼くことは知っていましたが、実際に体験したのは初めてです。
地域によってもちょっと異なるようですね。
呼び方も、異なっているようです。
無病息災、願いたいです。(^^)
投稿: あさぎり | 2015/01/18 17:04