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FUJIFILM FinePix S1のズーム

広角端24mm相当での撮影

正月に帰省した際、実家父から譲り受けたFUJIFILM(富士フイルム)のデジタルカメラFinePix S1

このカメラは所謂ネオ一眼タイプのデジタルカメラで、レンズ交換はできない代わりに、35mm判換算で24mm~1200mm相当と言う50倍相当の光学式ズームレンズを備えています。
焦点距離だけ捉えてみれば、このカメラでほぼすべての被写体を捉える事ができる万能機です。
もちろん、その分本体は大きく(約680gとそれほど重くはないですが)、コンパクトデジカメと言うよりもミラーレスや小型デジタル一眼レフカメラ程度のサイズです。

搭載するセンサーは1/2.3型CMOS。
これは、エントリタイプのコンパクトデジカメと同様のもので、ここに約1,680万画素を詰め込んでいるため、画質に関してはミラーレスやデジタル一眼レフカメラと比較することは酷です。
それでも、この高倍率のズームを活かして撮れば、それらでは容易に撮れない画をつくり出せることも事実です。
実際、傍らに置いておけば、稼働率は決して低くない状況もあります。

そんなFinePix S1を持ち、先日富士市の岩本山公園へと向かいました。
ここの梅園頂上にある展望台からは、富士市街と駿河湾が見渡せます。
上の写真は、広角端24mm相当で、そんな光景を写したものです。

冬枯れているとは言え、手前の木々に遮られ、決して見通しがよいとは言えない状況。
これでは画にならないと、レンズをズームしていきます。

すると、見えてくるのは、全く別の光景。
下の2枚の写真は、同じ場所に立って望遠端1200mm相当で撮影したものです。

望遠端1200mm相当で撮影

望遠端1200mm相当で撮影

いかがでしょう。
いずれの写真もトリミングは行っておらずコントラスト調整とシャープネス、リサイズのみです。
また、すべて手持ち撮影で、三脚等は使用していません。
このカメラの手ブレ補正は強力で、少なくとも日中であれば、望遠端1200mm相当での手持ち撮影でも成功率は低くありません。
こうなるともはや「見えているものを切り取る」のではなく「見えていないものが撮れる」レベルだと思います。

最後に、手持ちで定番の月を撮影。
この写真も、望遠端1200nn相当での撮影です。

望遠端1200mm相当で撮影

上にも書いた通り、画質に関しては解像感、ダイナミックレンジ、逆光耐性等々含め、ハイエンドコンパクトデジカメやミラーレス、デジタル一眼レフには及びません。
それは特に、拡大して見た時に顕著です。
また、暗いシーンでの撮影ではより厳しくなります。
私的には、ISO800でもノイズやディテールの喪失が顕著に見えます。

それでも、この望遠ズームは魅力的。
ちょっとした日常で、邪魔なものを排してシーンを切り取るもよし。
上の写真のように、肉眼では見えにくいものまで間近に引き寄せるもよし。

望遠の圧縮効果も、面白い画づくりに一役買ってくれます。
実際、縦構図写真の新幹線から海までは、直線距離で約2.5kmあります。

こんなカメラが実勢価格35,000円程(2015年1月現在)で買えるとは、可能性が広がりますね。
妻用にと言って譲り受けたカメラですが、しばらくは私が夢中になりそうです。


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コメント

こんにちは~。モモパパです。
FUJIFILMのFinePixのデジカメですか。
FUJIFILMといえばフィルムカメラ全盛時代フィルムばかりを作ってたと思いきや当時からカメラを細々と造ってたような記憶があるんですが・・・。

投稿: モモのパパ | 2015/01/30 09:10

モモのパパさん、ありがとうございます。
FUJIFILMは当時からフィルムカメラをつくっていましたね。
現在、フィルムが激減している中、色再現性の高いデジタルカメラで頑張っています。
また、フィルムで培った技術で、化粧品分野などにも進出。
強みを活かして活躍する企業は素敵ですね。

投稿: あさぎり | 2015/01/30 09:21

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