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大掃除をしていたら

ソニーMDウォークマン

今日は大晦日。
ついに2014年も終わり、明日からは新年です。

先日、年末に向けて家の大掃除をしていました。
何年も整理していない倉庫代わりのスペースも、今年は丁寧に整理し直し、不要なものを廃棄することに。
すると、こんなものが出てきました。

これはポータブルMDプレイヤー。
SONYのポータブルカセットプレイヤー(ウォークマン)、ポータブルCDプレイヤー(ディスクマン)に続き発売されたMDウォークマンです。
MDは、カセットテープの代わりとして発売され、CDからのデジタル録音ができるため高音質(圧縮の関係もありCDほどの音質ではありませんが)、好きな曲のみの再生やリピートなど、使い勝手もよく一斉を風靡しました。

しかし、次第にICメモリを採用したメモリオーディオにその座を奪われ、現在(2014年12月)は録音・再生機器はほぼ販売終了、メディアも数社が販売継続しているのみです。

我が家には、MD5枚チェンジャーを採用したSONY製オーディオもありましたが、ポータブルプレイヤーに関しても私は愛用していました。
もっとも、静岡にきてからは電車に乗る機会がなくなり、お蔵入りでしたが。

そんな訳で、このプレイヤーも処分。
懐かしい記憶とともに、2014年にそっと置いて新年へと向かおうと思います。

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伊東ホテル聚楽からの光景

夕方の光景

朝の光景

12月6日(土)~7日(日)にかけて、伊東温泉のホテル聚楽に宿泊しました。

今回泊まった部屋は、センターウイングの9階にある部屋。
2ベッドのベッドルームと10畳の和室がある和洋室です。

ちょっとした高台にある聚楽の、さらに9階の部屋からの眺めは抜群。
伊東の温泉街越しに海や初島が望め、左手奥には道の駅伊東マリンタウンも見えます。
両日とも天気は晴れで、その眺望を存分に楽しむことができました。

一枚目の写真は、土曜日の夕暮れ時。
夕陽が雲を染め、海面にも陽がさして色をつけています。
海上保安庁の船でしょうか、比較的大きな船が一艘浮かんでいました。

二枚目の写真は、日曜日の朝。
まだ陽が昇る前ですが、ほんのりと色づく水平線付近や低い雲がきれいでした。

この付近には、聚楽のほかハトヤ青山やまとなど、ホテルが立ち並んでいます。
海や駅からはちょっと距離がありますが、こんな光景が楽しめるとあれば、納得ですね。

ホテル聚楽での朝食は、バイキングでした。
充実の内容で、目玉焼きは目の前で焼き上げてくれるほか、おにぎりも注文で握ってくれます。
数々の食材の中でもお気に入りだったのは、下の写真のあさり雑炊。
寒い冬には、朝からお腹を暖めてくれる風味豊かなメニューでした。

朝食のあさり雑炊

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2014年富士宮まつり写真(その11)

2014年11月3日~5日まで開催された富士山本宮浅間大社例大祭、富士宮まつり。
今年も、4日夕刻からの「本宮」に、カメラを持って訪れました。

写真は、各回5枚ずつ掲載していきます。
明るさや色は少々弄っていますが、特に注釈のないものは、ノートリミングです。

掲載したすべての写真は元データがございますので、ご連絡いただければ差し上げます。
また、掲載が不都合な場合には、こちらもご連絡いただければ当該写真を削除いたします。
いずれの場合も、コメントもしくはE-mail(info@asagiri-net.com)にてお願いいたします。

057h3552

踊りの輪、こちらは神立と宮本。
競り合いの時間も近いので、撮影はこちらですることに決めました。

057h3554

神立、宮本と連なっての踊りです。

057h3556

赤ちゃんはスヤスヤ。

057h3558

輪の外でも気持ちは踊りに参加しています。

057h3564

山車の上では競り合いの準備がはじまりました。

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道の駅伊東マリンタウンサイクリング

12月21日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日は、家族とともに伊東市にある道の駅伊東マリンタウンを訪れる予定。
ここのところ多い、私だけ自転車でというパターンでの行動となりました。

前日、土曜日の夜は強い雨。
翌朝には止むとの予報でしたが、思ったより遅くまで降っており、これでは早朝出発は厳しいと断念。
ほぼ最短距離で伊東へと向かうコースを事前にシミュレートして眠りにつきます。

朝、家族とともに7:30頃起床。
外は青空が広がっていますが、まだ路面は濡れている状態です。
やはり、雨はかなり遅くまで降ったようです。

朝食を摂り、出発の準備をします。
家族は、ちょうど昼頃に伊東マリンタウンに着いて、そこで昼食とする予定とのこと。
私は一緒に昼食を摂らない予定で、13:00には到着する旨を告げ出発します。

自宅出発は9:00前。
まだ裏道の路面は濡れて、キラキラと光っています。

出発間もない路面

気温は13℃程。
ほぼ真冬の装備で出たこともあり、いきなりの下りも寒さは感じません。
逆に、ちょっと厚着をしすぎたかと思いましたが、結果これでちょうどよい服装でした。

自宅から国道139号へと下り、そこからさらに富士市街を目指して下り基調の道を走ります。
交通量の比較的多い国道139号は路面もほぼドライ。
時折濡れた部分もありますが、飛沫を巻き上げるようなことはありません。

やがて、東名高速富士I.C.付近を通過、富士市街へと入りさらに走ると、旧国道1号へと当たり左折します。
ここからは、ひたすら真っすぐです。
途中、富士山がきれいに見える河川敷で撮影。
雪の量も実によい感じです。

富士市からの富士山

風は向かい風。
もとより遅い私ですが、クランクに力を込めてもなかなかスピードが上がりません。
25km/h~30km/h程度の速度を維持するのが一杯で、これからの先行きに不安がよぎります。
それでも、平坦な道が続くコース。
千本街道に入り、信号も少なくなった道をひたすら進みます。

淡々と走り、どれほどの時間が経ったでしょうか。
交通量はそれほど多くないのですが、車が背後から追い抜いて行ってくれると向かい風が一瞬打ち消されるのが助かります。
原、片浜と走り抜け、沼津市街手前で沼津港方面に裏道へと入ります。

千本松原の中を通り抜けると、そこは沼津港です。

沼津港

時間は10:00過ぎと、まだ休憩するには早い時間です。
もとより、私の背中ポケットには400円しか入っていません。
どうも、普段飲食店などないところを走っていますので、現金を持って走る習慣がないのが困りものです。
軽く一周し、元の道に戻ります。

沼津港を過ぎると、狩野川を渡る橋。
ここからも富士山が望めますが、中腹上付近にちょっと雲がかかりはじめていました。
やはり、気温が高いのか、少々霞んでもいます。

狩野川河口付近からの富士山

狩野川を渡ると、国道414号との交差点があります。
ここを右折し、国道414号へ。
今度は、大仁までこの道を走って行きます。

二週間前に逆から走った海沿いの道を、静浦、口野方面へ。
車では走り慣れた道ですが、自転車で走るのはこれが二回目です。
途中、江浦の港で風景を撮影します。
この辺りの雰囲気は、実に好きなのです。

江浦にて

やがて、トンネルを二本くぐり、口野放水路の交差点へ到着。
左折してさらにトンネルをくぐると、狩野川放水路沿いを走り、やがて坂を上ります。
伊豆中央道のI.C.を通り過ぎると、今度は伊豆長岡の温泉街側を走り抜けます。

伊豆長岡

しばらく市街地を走り、やがて民家が途切れると再び狩野川を渡ります。
狩野川沿いをちょっとだけ走り、道は緩やかにカーブ。
大仁に到達しました。
立体交差で国道136号を越えると、いよいよ亀石峠に向けての上りがはじまります。

大仁から亀石峠へ

車で散々走った亀石峠への上りですが、自転車でははじめてです。
ここまで、平坦ばかりを走ってきたので、上りの感覚がうまく掴めません。
そのためか、比較的緩いと思っていた上り口付近が辛く感じます。
逆に、登坂車線のある部分の傾斜が思ったほどでないなど、どうも調子が狂います。

それでも、見慣れた光景の中、ジワジワと坂を上っていきます。
日本サイクルスポーツセンターまであと少しの地点で、そのまま直進するか、山伏峠方面へと曲がるか悩みます。
時間を見ると、11時過ぎ。
そのまま直進すれば、どこかで後ろから車で来る家族に出会えそうです。
が、いささか消化不良となりそう。
結局、左に折れ、山伏峠を目指すことにしました。

山伏峠への分岐

最初はセンターラインのあった県道135号は、やがて上りが急になり道も細くなります。
一瞬失敗したかと思いましたが、すぐに小さなピークがあり、農村部へと下っていきました。
その先で、県道80号と合流し、以降は県道80号を走ります。

県道135号

県道80号へと合流

県道80号に入ると、再び急な上り坂。
明らかに10%を超えている部分が繰り返し現れます。
山伏峠の標高は500m程。
メーターの標高を気にしながら、ゆったりしたペースで上っていきました。

思ったより長かったのか、短かったのか。
やはり、今ひとつペースが掴めぬまま山伏峠に到達したのは20分程走った頃でした。

山伏峠

山伏峠を越えると、熱海市です。
ここからは、熱海(多賀)に向けての下り。
下りはじめの路面はまずまずのコンディション。
陸橋から眺める景色は、山中そのものです。

山伏峠から相模灘方面を望む

ダウンヒルはそこそこ快適。
寒くはありません。
しかし、途中から路面が荒れはじめ、神経を使いながら下る部分もありました。
道も細くなったり、曲がりくねったり。
若干迷いかけた感もありましたが、道標を確認しながら県道80号(新道?)を下り、無事海沿いの国道135号へと出ることができました。

県道80号を多賀へ

国道135号へ

国道135号を右折、ここからは以前箱根・熱海経由で走った時と同じコースです。
しかし、時間が若干あるので、せっかくなら光景を撮影しながらと、停車したり寄り道したり。
網代の漁港前で旅館を撮っていると、ロードの方が通り過ぎて行きます。

網代温泉

網代の港にも立ち寄ります。
小さな漁港は、ひっそりとしていました。
空には、鳶が旋回しながら飛んでいます。

鳶が飛ぶ

民家の間を走り抜け、トンネルをひとつパス。
再び国道135号に合流すると、上り坂です。
光り輝く海を眼下にしながら、崖上を走り、宇佐美へ。

やがて眼前に宇佐美海岸が広がります。

宇佐美海岸

風もあって波は高め。
光り輝く波がきれいで、しばらく見惚れます。
時間もよいころ合いになってきたので、再出発。
坂を下って、先ほど上から見た宇佐美海岸沿いを走りました。
多くのサーファーが波を求めて海に出ていました。

宇佐美海岸とサーファー

サンハトヤの脇を抜け、道の駅伊東マリンタウン到着は12:45頃。
下多賀から思いのほか時間がかかってしまいました。
やはり、のんびり風景を撮りながらだと距離が伸びません。

家族に電話をすると二階のカフェテリアで食事中とのこと。
私は、あさぎりの店舗にて週末限定新メニューのあさぎり特製じゃがバターを食べます。
これがちょうど400円。
私の手持ちはゼロとなりました。

あさぎり手造りバターのじゃがバター

やがて、食事を終えた家族と合流。
自転車を車にしまいに向かいます。
前輪のみ外して、車に積み込み。
その後、家族とともに伊東マリンタウンのシーサイドスパに入り、汗を流してのんびりした時を過ごしました。

結局、この日の走行距離は約74km、獲得標高は790m。
実走行時間3時間20分程、平均速度は22.2km/hと平凡なペースでした。

今回のコースは、以下の通りです。


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話題の「モッツァしゃぶ」食べました!

あさぎりモッツァレラチーズ

モッツァしゃぶ

モッツァしゃぶ

ちょっと前にネット上で目にしたレシピ。
その名も「モッツァしゃぶ」とのこと。
何だろうと思い見てみると、要するにスライスしたモッツァレラチーズを、鍋の中でしゃぶしゃぶし、具材とともに食べると言うものでした。

モッツァレラチーズなら、朝霧乳業のつくる手造りのあさぎりモッツァレラチーズがあります(手前味噌)。
早速手に入れて、我が家でもモッツァしゃぶにチャレンジしてみました。
家族4人で、チーズは二つ分。
5mm厚にスライスするとのことですが、そこは大雑把に。

鍋は、水炊き、よせ鍋、チゲ鍋等なんでも合うとのことですが、この日は我が家の定番トマト鍋。
自家製スープで、鶏肉、シメジ、エノキ、キャベツ等の具材をいただきます。
もとより、チーズをトッピングするレシピなので、合わない訳がありません。

ちょっとスープが少な目だったのが不安ではありましたが、ある程度具材を取り分けてからスタート。
鍋に入れたチーズは、柔らかくなるのに思ったよりちょっと時間がかかりましたが、これは厚さのせいかも。
トロッとしてきたチーズを引き上げていただきます。

これが、まさに熱々旨々!
チーズをトッピングした鍋は、具材にチーズが絡む印象ですが、モッツァしゃぶではチーズそのものの風味も存分に楽しめます。
しゃぶしゃぶする時間を長くすればよく伸びてトローンとした感じを楽しめますし、短めにすればボディのしっかりした噛みごたえと後味を楽しめます。
ちょうど、お餅と同じように、好みの固さで食べられるのもメリットですね。

ちなみに、鍋の具材に直接絡ませるとかなり熱いため、やけど注意です。
あらかじめ器に取り分けた具材と絡ませれば、ちょうどよい感じでした。

これは確かに旨い。
次は、水炊きやよせ鍋でも試してみようと思います。
ああ、シャキしゃぶとの組み合わせもよいかも。
ポン酢との相性も含め、今から楽しみでしょうがありません。

この冬、さらに鍋で暖まる回数が増えそうです。

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2014年駿河湾桜えび秋漁終了

駿河湾の桜えび

10月30日に解禁となった駿河湾の桜えび2014年秋漁。
先日、12月24日をもって漁期が終わりました。

この秋の漁は、繰り返しの寒波襲来もあり天候、海況が安定せず、極端に出漁回数が少なくなりました。
解禁日の10月30日に幸先良く初漁となり水揚げ、初競りもあったものの、その後は11月10日まで漁がなく、気を揉みました。

結局11月は10日も含め、16日、19日、21日、24日、28日の計6回。
12月は8日、10日、15日、19日、24日の計5回。
漁期トータルで12回しか出漁できませんでした。

さらに、出漁しても水揚げが極端に少なく、競りが行われなかった回もあり、価格も高値に張り付いたままだったとのこと。
この秋漁も、文字通り駿河湾の宝石になった桜えびでした。

とは言え、なんとかお客様にご提供できる分の桜えびは確保できた店舗が多かった模様。
次の2015年春漁は3月中旬から。
それまで、この貴重な桜えびを味わっていきたいですね。

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そして新年に向けて加速

羊と富士山

クリスマスイブの夜が明け。

子供たちはサンタさんからのプレゼントに喜び。

さてさて、これからは年末年始モードに一直線。

皆さん、年賀状の準備はお済みですか?

来週の今日は、もう私たちの年ですよ~!

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トナカイではなく鹿

鹿だ!

望遠で狙う(トリミング)

今日はクリスマスイブ。
様々な出来事があった2014年も、この日を過ぎると一気に年末ですね。
昨日の祝日から今日にかけては、それぞれのスタイルでお楽しみの方も多いことでしょう。

今晩、最も楽しみにしているのは子供たち。
そして、最も忙しいのはサンタさんですね。
そりを引くトナカイも、今夜は一晩中駆けまわることになります。

先日、そんなトナカイ・・・ではなく、鹿を見かけました。
場所は、朝霧高原の農道沿い牧草地。
鹿は三頭ほどいましたが、皆立派な角をたくわえています。

思わず車を停め、カメラを取り出します。
鹿をビックリさせないよう、車から出ずに窓から狙いました。

鹿たちはこちらの様子に気づき警戒するように見ていますが、逃げようとはしません。
充分な距離が開いているからでしょうか。
いつも県道沿いで見かける鹿が、キュンと鳴いて林の奥に駆け込んで行くのとは対照的でした。

しかし、撮影をしていると、鹿たちは次第に牧草地の奥へと移動していきます。
同時に、夕暮れも訪れ、だんだん写真を撮るのが辛くなってきました。

それでも、鹿たちの姿が見えなくなるまで、肉眼で見送り続けた私。
200mmまでとは言え、望遠ズームをカメラにセットしていてラッキーでした。

牧草地の奥に

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鯉大丈夫か~?

富士宮市役所池の鯉

富士宮市役所池の鯉

先日、用事があって久しぶりに富士宮市役所を訪れました。
市役所のエントランス前には浅い池が造られており、そこに鯉が泳いでいます。

ふと見ると、池には氷が張り、ほぼ全面結氷状態。
折しも、二週続けての寒波襲来により、富士宮市平野部でも気温はかなり下がっていました。

鯉は、段になった深いところから、浅い部分へと、氷の下をくぐるようにゆったりと泳いでいました。
動いていなければ、凍ってしまっているかと思うほど。
そんな光景を撮ろうと、慌てて車に戻りカメラを取り出しました。

しかし、池に戻ると鯉は深い個所へと移動。
今度はそこから動こうとしませんでした。
高校生が数名集まって、足で池の氷を割って遊んでいます。

そんな訳で、浅い部分にいる鯉は撮れませんでしたが、それでも充分に氷に閉じ込められた雰囲気は見て取れます。
これ以上寒波が居座ると、鯉の救出作戦を決行しなければならなかったかもしれませんね。

無事に冬を越して、のびのびと泳げる春を満喫してほしいものです。

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今日は朔旦冬至

リサとガスパールタウンのイルミネーション

今日(12月22日)は、冬至です。
言わずと知れた、昼の長さが一年で最も短い日。
ここにきて寒波は緩んだとはいえ、ここのところの寒さもあり、まさに真冬という言葉がピッタリの頃合いです。

そして、今年の冬至は、19年ぶりの朔旦冬至(さくたんとうじ)とのこと。
これは、冬至の日が新月に当たる日とのことです。

暗い時間が長く寒い冬至前後ですが、そんな時だからこその楽しみもあります。
先日訪れた富士急ハイランド、そのゲート前にはイルミネーションとショッピングが楽しめるリサとガスパールタウンがオープンしています。
ここは、入場無料。
車で来場した場合、富士急ハイランドの駐車場代は必要で、アトラクションを利用する場合料金はかかりますが、イルミネーションや雰囲気を楽しむのに料金は必要ありません。

そして、夕暮れが早いこの時期、17:00前にはご覧の通り。
フランスの小さな町を模したショッピングモールや、小さなエッフェル塔もあるガーデンイルミネーションが、早い時間から存分に楽しめます。

朔旦冬至は暗く寒い一日ですが、太陽もここから力を増し、月も次第に満ちてきます。
それだけでも、ひとつの山(谷?)を越したと言うこと。
暗さを楽しみながら、春を待ちたいものですね。

リサとガスパールタウンのイルミネーション

リサとガスパールタウンのイルミネーション

リサとガスパールタウンのイルミネーション

リサとガスパールタウンのイルミネーション

リサとガスパールタウンのイルミネーション

リサとガスパールタウンのイルミネーション

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鳴沢サイクリング

12月14日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の天気予報は晴れ。
しかし、前週に続いて強い寒気が襲来しており、気温は真冬並みとの予報。
確実に氷点下であろう早朝の朝霧高原はさすがに厳しいと、早朝サイクリングは断念しました。

家族とともに7:30頃起床。
ゆっくりと朝食を摂ります。
次いで、用事を済ませ、妻と話をして出発を決めたのが9:30過ぎ。
それから準備をし、家を出たのはちょうど10:00でした。

家を出てみると、日射しもあるため以外に寒さは感じません。
しかし、気温は8℃ほど。
富士山に吹きつける風も強いことが、山頂の様子からわかります。

富士山と雪煙り

家を出た時点では、漠然と朝霧高原へと向かうつもりでした。
考えてみれば、ここのところ朝霧高原はご無沙汰。
それだけバリエーションに富んだコースを走れていると言うことですが、実にほぼ一ヶ月ぶりの朝霧高原です。
どこまで行くかは、時間と調子と相談して決めようと、ひとまず国道469号に向かいました。

風は、若干ですが、追い風。
南側から吹く風のため、思いのほか暖かいのかもしれません。
とは言え、気温は標高が上がるにつれ少し下がり、上井出では6℃でした。

上井出の交差点を過ぎ、富士ミルクランド方面へと県道71号を走ります。
追い風のせいもあって、ペースはまずまず。
このペースなら、着実に1時間は切れそうです。

意識してペースを維持し、やがて富士ミルクランド着。
息を切らしながらメーターを見ると、ほぼ54分でした。
追い風参考とは言え、久々に見たタイムです。

富士ミルクランド着

ここまでの実走行時間

ペースを上げてきたので、さすがに脚は少し疲れています。
ここからは無理してペースを上げず、維持することだけを心掛けて進むことにします。
このペースなら、少なくとも富士ヶ嶺までは行けそう。
後は、路面状況とも相談しながらになります。

県道71号を富士ヶ嶺方面へと折れると、正面に富士山が見えます。
ひときわ大きく見えるここからの富士山は、好きな光景のひとつです。

富士山

ほんの少しだけ平坦な部分があり、すぐに林間の急傾斜に。
それを抜ければ、人穴の牧草地が続く地点に出ます。
緩急ある上り坂を走っていると、荻平に新しいケージができ、子牛が寝そべっていました。
カメラを取り出すと興味深げにこちらを見ていましたが、立ちあがってはきません。

子牛たち

四頭ほどの子牛に癒され、再出発します。
富士ヶ嶺に向けて県道71号を直進。
広見の牧草地脇をマイペースでクリアします。
体重が減ったせいか、以前よりはだいぶ楽にここをクリアできるようになりました。
が、スピードは相変わらずのサイクリングペースです。

県境を越えると、道路に凍結の跡?と思われる斑点が目立ちはじめます。
しかし、乾燥していることもあり、路面はドライで凍結の心配はなし。
安心して走ることができました。

県境から二つの小さなピークを越えると、富士ヶ嶺交差点へ向けての上りです。
考え事をしながら走っていたので、それほど意識せずに上りをクリア。
富士ヶ嶺交差点手前からの富士山も、山頂の雲(雪煙)以外はクリアに見えました。

富士ヶ嶺からの富士山

時間的にちょっと迷いましたが、ペースは相変わらず遅くはありません。
富士ヶ嶺交差点の到達実走行時間は1時間34分程。
これなら、まだ先まで走れます。
路面状況もクリアなので、交差点を直進しました。

多少の起伏の後、ドクタービレッジ入口から上ります。
この先のピークまで、ちょっと長めの坂です。
無理のないペースで、その上りをクリア。
しばらく走って、本栖湖を望む展望駐車場に到着です。

展望駐車場からの眺め

二週続けての寒波が訪れている割には、遠く望む南アルプスの山々の雪は少な目に見えました。
まだ12月中旬、異様に寒いことは事実ですが、まだ真冬とは異なるのでしょう。
撮影だけして、すぐに出発しました。

この先の県道71号鳴沢にかけては、冬場凍結して特に危険な個所。
慎重に走りだしましたが、路面はドライで凍結もありません。
次に一雨ない限りは、大丈夫なようです。

実走行時間はまだ2時間になっていません。
平坦から下り基調へと変化する道を、アウターギアを踏みながら走って、やがて鳴沢の国道139号との合流地点に到達しました。

国道139号

ここまでの実走行時間

ここまでの実走行時間は、1時間57分ほど。
2時間まで3分を残しての折り返しは、私としては上出来です。
気を良くして、国道139号を富士宮方面へと走りだしました。

県道71号では全く心配なかった凍結は、国道139号でも同様。
しかし、西湖への入り口や精進湖周辺の日陰など、むしろ国道の方が凍結に関して心配な様子でした。
衆議院議員総選挙が行われているせいか、普段より車が少なめな道をひた走ります。

やがて、本栖湖入口を過ぎ、県境へ向けての上り。
上りと言っても、斜度は5%以下なのですが、脚に疲労が蓄積して通ることが多いので、どうも苦手意識があります。
この日も、ちょっと(かなり?)早めのインナー使用で、ノロノロと上り切りました。

しばらく平坦路を走り、やがて根原県境へ。
ここの気温表示は、0℃。
奇しくも、前回走った1ヶ月前と同じ気温でした。
前回は朝7:15頃に通過、しかもどんよりとした曇り空でしたから、昼過ぎの陽光射す晴れの天気でこの気温は、やはりだいぶ違うことになりますが。

気温は0℃

ここからの下りは、上りが追い風だった分向かい風。
それでも、それほどシビアな向かい風ではなく、適度に脚を回せばペースは維持できます。
時間も気になっていたので、大周りはせずに自宅まで最短コースを走りました。

自宅到着時、気温は11℃を表示。
予報よりはだいぶ暖かめの印象です。
それでも約80km、無補給でボトルも持たず走れるのは、充分に寒いと言うことでしょう。

走行時のみの平均速度は24.1km/h。
思いのほか上がりませんでしたが、自分の脚と相談しながら充実の走りができたサイクリングでした。

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あさぎりフードパークからの富士山

あさぎりフードパーク溶岩樹形からの富士山

ビュッフェレストランふじさんの窓に映った富士山

昨日、一昨日に続き、仕事であさぎりフードパーク朝霧乳業を訪れました。
12月19日の朝霧高原は、文句なしの晴れ。
雲ひとつない富士山が雪化粧もきれいに見えていました。

そんなあさぎりフードパークからの富士山は、ちょっと変わった見方、撮り方もできます。
以前にもご紹介をしていますが、改めて。

一枚目の写真は、ビュッフェレストランふじさんの前に置かれている、溶岩樹形からの富士山です。
溶岩樹形とは、富士山が噴火した際に流れ出た溶岩が、巻き込まれた木肌により一瞬冷やされ、木の幹の形に穴が開いて固まったもの。
そんな溶岩樹形の穴を覗き込むと、ちょうど富士山が見られるようになっています。

二枚目の写真は、同じくビュッフェレストランふじさんの窓。
この窓は富士山の方向に大きく設けられているので、富士山を眺めながらの食事ができます(もちろん見えない日もありますが)。
と、言うことは、逆に外から見ると、こんな風に富士山が写り込むのです。
ちょうど夕暮れ時、ほんのり染まった富士山を、芝生沿いの木に隠れて(自分が写りこまないように)撮りました。

他にも、ぶらぶら歩きながら、様々なアングルで富士山を撮影できるあさぎりフードパーク。
色々な富士山写真を、工夫してみるのも面白いですね。

なお、あさぎりフードパークには、20分ごとに更新される富士山ライブカメラも設置されています。
こちらから確認することができますので、現在の富士山をお楽しみください。

冬、富士山がきれいな季節、道の駅朝霧高原とあさぎりフードパークではこんな光景もご馳走です。

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信州クロス2014-2015 第8戦「富士山」開催!

信州クロス富士山コース地

今週日曜日(12月21日)に、自転車のシクロクロスレース、信州クロスの2014-2015シーズン第8戦「富士山」が開催されます。

今回の開催場所は、あさぎりフードパーク
朝霧乳業も軒を連ねる食のフードパーク脇の牧草地で熱戦が繰り広げられます。

シクロクロスとは、主に冬場に開催される自転車レースです。
その最大の特徴は、周回の不整地コースを走ること。
草地や土のコースが主体で、時には泥や水たまり、雪道といったテクニカルなコースとなることもあります。
また、シケインと呼ばれる障害物が設置され、自転車に乗ったままクリアできない個所に関しては、自転車を担いで走ったり跨いだりしなければなりません。

使用する自転車はシクロクロスバイク。
基本的にロードレーサーと同様の見た目ですが、ブレーキやドライブトレイン等マッドコンディションに合わせてつくられたバイクです。
フレームもより頑丈で、太いタイヤがセットできるようにつくられていますが、担ぎが入るため軽さも重要と言う難しいバランスです。

シクロクロスは長い歴史もあり、ヨーロッパのプロロード選手でも冬場のレースに参戦するケースが多く見られました。
が、現在はUCIプロツアーのレースシーズンが長くなり(温暖な地域も含めレースを転戦するため)、トップカテゴリーでは棲み分けがされているようです。
しかし、今年(2014年)のツール・ド・フランス第5ステージ、雨の石畳を含む厳しいコンディションのレースでは、シクロクロス出身のラース・ボーム選手(オランダ)が優勝するなど、荒れたテクニカルなコースに強い選手を育てる意味でもシクロクロスは有用です。

シクロクロス富士山の担当クラブは、富士宮市内のプロショップCiclista Vientoさん。
シクロクロスの強豪選手も揃う、強力なチームも持っています。

コースは、最大標高1,000mを超える牧草地。
草地中心となりますが、一部土の部分があり、当然シケインも設けられます。
条件が良ければ、富士山もきれいに眺めることができるでしょう。

18日に現地を見に行くと、コース設定はこれからでしたが、既に片隅に機材は置かれていました。
21日にはぜひ、道の駅朝霧高原、あさぎりフードパークにお越しになり、信州クロス富士山をご覧になってください。
写真は、コースに使用される牧草地です。

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さすが県境付近

二つのソフト

先日、静岡県駿東郡小山町にある道の駅すばしりを訪れた際のこと。
ふと、外売店のカウンター脇に張り出されている商品POPに目が止まりました。

二つのソフトクリームは、どちらも400円。
しかし、片や山梨県の信玄餅になぞらえた信玄ソフト、そしてもう片方は静岡県の安倍川餅のそれを使った安倍川ソフトです。

ここ道の駅すばしりは、静岡県と山梨県境の籠坂峠付近にほど近い立地。
それだけに、双方捨てがたい部分があるのでしょうね。

メニューは英語、中国語表記もあり、インバウンド対策もバッチリ。
富士登山道のひとつ、須走口が近いこともあってか、登山シーズンには外国人の姿も多く見られます。
下山後に楽しめる足湯もあって、富士登山の玄関口として役立つ道の駅です。

さてさて、この二つのソフト、どちらが優勢なのでしょうか?

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2014年富士宮まつり写真(その10)

2014年11月3日~5日まで開催された富士山本宮浅間大社例大祭、富士宮まつり。
今年も、4日夕刻からの「本宮」に、カメラを持って訪れました。

写真は、各回5枚ずつ掲載していきます。
明るさや色は少々弄っていますが、特に注釈のないものは、ノートリミングです。

掲載したすべての写真は元データがございますので、ご連絡いただければ差し上げます。
また、掲載が不都合な場合には、こちらもご連絡いただければ当該写真を削除いたします。
いずれの場合も、コメントもしくはE-mail(info@asagiri-net.com)にてお願いいたします。

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踊りが続く中、競り合いに向けてぶらぶら歩きます。
こちらは、木の花と羽衣。

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家族で記念撮影も。

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競り合いに向けて静かに緊張感も高まります。

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踊りの輪、こちらは琴平。

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神田川の向こう側、川沿いには露店が並び灯りが反射します。

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富士山の雪煙

富士山の雪煙

この写真は、先日の日曜日(12月14日)、富士ヶ嶺付近から撮影した富士山です。
山頂には雲のようなものがかかっていますが、これは雪煙が混ざったものでしょう。

冬場に特有の西高東低の気圧配置では、西から東に向かって強い風が吹きます。
南アルプスを越えて吹きつける西風は富士山に当たり、山頂付近の雪を巻き上げ、吹き飛ばすのです。

写真を撮った場所は、富士山の北西に当たる位置。
この日はこの時期にしては珍しく、南寄りの風が吹いていました。
そのため、写真の右側、剣ヶ峰が見える場所のやや手前がちょうど風の当たる場所だったのでしょうか。

いずれにせよ、吹き飛ばされた雪は舞い上がり、そして富士山東側に舞い落ちているようです。
御殿場側の雪は、これでさらに深くなり、首都圏から見る富士山はさぞかし真っ白なことでしょう。

壮大な独立峰の富士山では、こんなかたちでも空気の流れがよく見えます。

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CATEYE CC-AT200W買い換え

ステムに装着したCC-AT200W

ここのところ、調子の悪かったサイクルコンピュータ(メーター)。
ついに表示が消え、完全に壊れてしまったようなので、買い換えました。
買い換えと言っても、同じ機種。
CATEYE製のCC-AT200Wです。

前回、この機種を購入したのは2011年の4月。
それ以来、3年半ほど使用してきたのですが、また同じ機種にしようと思ったのには理由があります。

このサイクルコンピュータ、実に割り切りのはっきりした機種です。
最近は心拍表示は当たり前で、GPS内蔵やパワーメーター対応といった機種も多いのですが、この機種にはそれらの機能はありません。
また、ケイデンス(クランク回転数)センサーすら備えられておらず、正直昨今のメーターとしては極めてシンプルなものです。

しかし、このメーターには気温表示、そして標高表示機能があるのです。
気温、標高ともに、高機能メーターには当然装備されている機能です。
しかし、私のように、ケイデンスは必要ない、心拍センサーも必要ない(当然パワーも)、GPSも必要ないと言うシンプル派が選ぶメーターで、この両方を計測できるものは多くありません。

GPSを内蔵していないため、高度表示は気圧と気温から割り出して表示します。
傾斜表示機能もありますが、走行速度と高度から計算するため、停止状態では機能しません。
当然、高度表示には誤差があるため、誤差が累積しないよう走行開始前に毎回修正し直す必要もあります(これはダイレクトに呼び出し可能)。

そんな割り切りが必要なメーターですが、デジタルワイヤレスのシンプルなスピードセンサーのみで、速度、距離表示の他に気温や標高といった情報を参考にできる、私にとっては必要十分な機種なのです。

このメーター、本体裏側にモード切り替えのボタンがあり、メータ下部を上から押すことによりそれが押されて表示が切り替わる仕様となっています。
そのため、装着する場所によっては路面からの振動でそれが押され、勝手にモードが切り替わることが多々ありました。
また、Cinelli CHECK POINT(ハンドルマウントアダプタ)にセットしてからは、その状況がより顕著になっていました。

このため、今回はあえてブラケットをステムにセット。
視線移動は大きく見辛くはなりましたが、明らかにガタは減り、ハンドル回りの落ち着きも増した感があります。
少なくとも新品の段階では、勝手なモードの切り替わりもありませんでした。
常時見続けるものではないので、最初からこのようにセットすればよかったのかもしれません。

くどいようですが、このメーターは昨今の多機能メーターとは比較になるものではありません。
シンプルなメーターがよいけど基本機能はしっかりしていて、気温や標高、斜度(参考程度)が計測できるものをという方にのみお勧めできる機種です。

それでも毎回充電する必要もなく、ボタンリチウム電池(CR2032)2個(センサーとメーターに各1個)のみで動作し、本体サイズも小さく軽く、比較的安価(1万円ちょっとで入手可能)なこのメーター、ひとつのバランスだと思います。

今度は、もう少し長く使用できるといいなと思っています。


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伊東~土肥経由富士宮サイクリング

12月7日(日)にサイクリングに行ってきました。
正確には行ってきたと言うより、出先から自宅へ帰ってきたサイクリングです。

この前日、私は仕事で伊東泊。
家族帯同での参加だったため、家族とともに伊東温泉のホテルに宿泊をしました。
この週末、天気は土日とも晴れ。
しかし、真冬にもせいぜい一・二回と言うほどの寒波が襲来しており、厳しく冷え込むとの予報でした。
このため、土曜日出発前の早朝サイクリングは断念。
妻と相談し、伊東からの帰宅を私だけ自転車でということになりました。

金曜日の夜に、伊東から帰宅するコースを検討します。
ストレートに冷川トンネルを通って帰れば、比較的イージーなコースです。
体調次第ではそのコースもありですが(もっと言えば車で帰宅も)、それでは面白くありません。
前回、自宅から伊東まで走った時のコースは御殿場、箱根、熱海経由
しかし、寒波襲来の中箱根を越えるのはいささか厳しい気がします。

そんな訳で、当初予定コースは伊東から冷川峠(あえてトンネルは通らず)、国士峠を越えて天城湯ヶ島に出て、そこから国道414号で沼津に向かい、千本街道を通って富士、富士宮へと走るルートで設定しました。

土曜日、家族とともに伊東の温泉に到着。
夕方から夜にかけては、懇親会です。
その前にSNSをチェックすると、私の予定したコースに、以前共に走った旧友からのコメントが入っています。
このコースを走るなら、湯ヶ島から国道136号経由で土肥に出て、伊豆の西海岸を走った方が面白いというもの。
私もそのコースは検討しましたが、帰宅までの時間に限りがあるため、今回は厳しいかと断念していました。

しかし翌朝、朝食前に妻と話していると、せっかくだからゆっくり走ってくればとのありがたいお言葉。
それであればと国道136号での土肥経由も視野に入れて出発することにしました。

朝食後ゆっくりとチェックアウト。
車から自転車を降ろし、準備をします。
車で帰宅する妻子を見送り、ホテルスタートは9:45頃。
気温は11℃、天気は申し分なく、空気の冷たさもそれほど感じません。

出発地点

ホテルを出発すると、すぐに冷川峠に向けた上りがはじまります。
斜度は5%~10%程度でしょうか。
峠に向けた市街地からの上りはじめは大概急傾斜ですが、ここも同様でした。
いきなりの上りに汗ばみ、昨夜のアルコールが抜けて行きます(もちろん酔っている訳ではありません)。

立ち上がりのキツイ上り

はじめて走る道は、先の分からない不安はありますが、新鮮でもあります。
気持ちも脚もまだフレッシュ。
周囲の景色を楽しみながら上ります。

しばらく走ると、道は一旦下りに。
ここが冷川峠かと思いきや、その先にもうひと上りありました。
が、程なく冷川峠をクリア。
本日最初の関門を過ぎました。

冷川峠

冷川峠からの下りは、実にのんびりした道。
道は細く、落ち葉も積もっているため、スピードは出せません。
しかし、汗が冷えず、それはそれで好都合。
ゆったりと下り、やがて民家が現れる地点に到達。
その先の信号で、冷川トンネルからの道と合流しました。

ここを右に折れて走ります。
道は伊豆スカイライン冷川I.C.の前を通りながら、緩やかな下り基調です。

伊豆スカイライン冷川I.C.

ここで、最初の判断ポイントとなります。
このまま湯ヶ島方面へと折れずに直進すれば修善寺温泉に下り、ほぼ平坦な道を走って沼津へと抜けることができます。
調子が悪ければ、そのルートも考えられましたが、この時点で調子は悪くありません。
しばらく走った後で、予定通り信号を左折。
筏場から国士峠へと向かう道へと入りました。

筏場へ

しばらくアップダウンのある道を走ると、やがて大見川沿いにわさび畑が見られるようになります。
この川の清流沿いは、筏場のわさび畑。
随一のわさび生産量を誇る天城の中でも、規模の極めて大きなわさび畑は、実に壮観な眺めです。

筏場のわさび畑

この景色、そして空気はとても気持ちよく、上り坂であることを忘れさせてくれる程。
斜度はそこそこあり、サイクリング初心者向けとは言えませんが、ちょっと上れる人ならぜひともお勧めのコースです。
実はこのコースは以前反対側から下ったことがあるのですが、景色を楽しむには上りの方がよいと思います。

しばらく走ると、わさびを販売する店舗が立ち並ぶ地点もあり、これがまた実に味があります。
サイクリングの醍醐味を満喫しながら上りました。

わさびの郷

わさびの郷を過ぎると、いよいよ筏場のわさび畑端に到達します。
ここの小さな橋の上から、お別れの撮影。
いったい、何本のわさびが植えられているのでしょう。

筏場のわさび畑

わさび畑を離れ、山道に。
ここから国士峠までの上りは、一部かなりの傾斜です。
メーターの表示する斜度は、一時17%まで到達しました。
感覚的にも、10%は軽く超えている個所があります。
それでも、程なく傾斜は緩くなり、やがて標高510mの国士峠に到達しました。

国士峠

本日の二つ目のピーク、国士峠を越えます。
ここからの下りも冷川峠同様、道は曲がりくねって細く、落ち葉も積もっています。
再び、上りより神経を使っての下り。
寒さは感じずに済みますが、爽快感はありません。

こちらも、民家が現れると下りの終わりも近く、やがて国道414号湯ヶ島温泉付近に到達しました。

天城湯ヶ島

国道414号を右に折れ、修善寺方面へと走りだします。
道は下り基調ですが、時折平坦や緩い上りもあります。

ここで、再びの判断ポイント。
当初予定コースを直進するか、国道136号を左折して土肥を目指すかです。
この時点で、脚にはまだ余裕がありました。
調子も悪くありません。
気温も8℃~9℃で、寒さもそれほど感じません。
吉奈温泉の入口を過ぎながら、これなら土肥経由にチャレンジしようとの気持ちが固まりました。

程なくして、分岐に到達。
もう迷うことなく、国道136号を左折します。

国道136号を土肥方面へ

ここから先は、ルートの予習をしていないコース。
しかも、曲がった地点から土肥までは20km程あるとの表示。
思ったより距離があることに、ちょっとした不安は感じます。
道は、上り基調。
傾斜は当初これまでの峠より緩かったのですが、それも次第に急になってきます。
さすが伊豆、国道と言っても油断なりません。

これまでと比べ若干殺風景な眺めの中を、淡々と走ります。
やがて、茶屋と「これより峠道」の看板が現れ、道幅も少し狭まりました。
さてここから本番と思いきや、しばらくして峠へ上ると思われる道と本道との分岐が現れました。

国道136号旧道との分岐

後で調べたところ、これは国道136号旧道との分岐で、右に行けば峠を越えられたのでした。
しかし、そんなことは知らず、そのまま国道136号を直進。
脚のことを考えればこれが正解だったわけですが、トンネルで峠をパスし、土肥への下りに入ります。

トンネルを過ぎた先

緩い下りのトンネルを抜けると、眼前に広がったのは西伊豆へと続く山中の道。
上ってきている時には、こんなに山の中にいるとは自覚できずにいましたが、こうして見るとなかなかどうして壮観な光景です。

土肥への下りは、これまでの下りと比較してとても下りやすい道。
斜度はかなりあり、路面も荒れている部分がありましたが、それでもスピードは違います。
天城に入ってから雲に覆われていた空からは陽光も射さず、この日初めて寒さを感じました。

車の通行量は多くなかったので、快調に飛ばします。
そして、ついに道は平坦に。
土肥の温泉街の外れに降りてきました。

土肥の街

この地点から土肥のフェリー乗り場や土肥金山へは左に折れて進む模様。
しかし、時間の関係もあり、素直に信号を右折し、県道17号を沼津方面へと走ることにします。

ちなみに、前回も不調だったメーターは、湯ヶ島への下りでリセットがかかり、結局時間も走行距離も不明になっていました。
どうやら、もうダメなようです。

県道17号を少し走ると、すぐに街は終わり、戸田への道は上り坂に差し掛かります。
これは充分に想定内。
西伊豆の海岸線は以前に何度も車で通っており、アップダウンは覚悟していました。
しばらくは、ぐんぐん下になる海を撮影したりしながら、楽しんで走ります。

崖の上

しかし、すぐに終わるとたかをくくっていた上り坂は、一向に終わる気配がありません。
そればかりか、道はつづら折りに。
気づけば、海が右手に見えたり、はたまた左に戻ったり。
こんなに上るのかと、モードは一気に切り替わります。

坂の途中で振り返ればこんな光景。

振り返れば光る海

はるか下に見える海面に陽光が反射してきれい・・・なんてのんきな感想はこの時出てきませんでした。
まるで、天城の山中に戻ったかのような光景(大げさ)。
やはり、西伊豆の自然は侮れません。

それでも、ようやっとピークかと思われる場所に到達。
道は緩やかな下りになっていきます。
そして、ここにきて、この日初めての富士山が正面に見えました。

富士山だ!

富士山が見えるとなんだか安心するのは、その麓に住んでいるからでしょうか。
反面、海越しに遠く見える富士山に、あそこまで帰る道のりはまだ長いと覚悟もさせられます。
再びつづら折りの道を下り、海岸線まで到達すれば、そこは戸田の港です。

戸田

いや~何とも風流な光景です。
筏場のわさび畑に続き、風景が脚の疲れを癒してくれます。
この時ばかりは、サイクリストではなく、旅人気分。
平坦な戸田の港をぐるっとまわりこむように続く道を、ゆったりと走り抜けます。

戸田の港

のんびり気分もつかの間、戸田の街並みが切れると、またすぐに上り坂の登場です。
もちろん、セオリー通り街からの立ち上がりは急傾斜。
明らかに10%以上の斜度です。

戸田からの上り

ここで、明らかに脚に疲労が溜まってきているのを感じます。
テンションも、低目に。
どうやら、完全に西伊豆を侮っていたことに気付いたようです。
しかし、ここまで来て引き返すことはもちろんできません。
そんな気もさらさらないのですが、この先が不安になったことは確かです。

それでも10分ほど坂を上ると、展望駐車場がぼちぼち現れ出します。
どうせなら景色を楽しもうと、その一つひとつに立ち寄り、写真を撮りながら進みました。
上から見下ろす戸田の港も、やはり絶景です。

戸田を見下ろす

ここの駐車場で、初めてのトイレ。
コンビニもないこの周辺では、トイレの存在が貴重です。
スッキリして、また坂に向かっていくことができました。

岬をひとつ越えると、今度は眼前に美しい光景が広がっていきます。
いよいよ、井田です。
井田の文字が描かれた畑を見下ろす展望駐車場からの光景は、過去に車で訪れた際にも撮っています。
が、もちろん立ち寄り。
脚休めついでに撮影をします。

井田からの富士山

駐車場を出ると、少し下りです。
そして、すぐにまた上り坂。
どう考えても下りの方が少ない気がします。
それもそのはず、この後大瀬崎に向けてはかなりの下りになりましたから。

少々タレ気味のペースでいくつ目かよくわからないピークを越えます。
空は青空。
走る環境としては最高ですが、先が見えない道のりに関しては、どうも不安です。
しかし、ここからの下りで、ついに大瀬崎が見えてきました。

大瀬崎

大瀬崎まで来てしまえば、この後にシビアな上りはないということは、おぼろげながら覚えていました。
果たして、この後海岸線に降りてしばらく走りますが、緩いアップダウンがあるのみで、先ほどのような断崖絶壁や山中かと思うようなコースとは一変します。
ここからは距離を稼ぐべく、海辺の光景を楽しみながら進みます。

海辺の光景

また、このあたりから淡島の先にかけては、海越しに富士山の大パノラマが見える地点が増えます。
絶景!と言いたいところでしたが、なんとこの時になって富士山には雲が。
せっかくの自転車(自由に停まって写真が撮れる)なのに、がっかりです。

富士山大パノラマ・・・のはずが

もうひとつ気になったのは、時間。
写真を撮っている際に電話が鳴ったので話をし、その後何となくスマフォの時間を見ると、もう14:30過ぎです。
思ったより、かなり時間が経っていました。

先ほども書いたとおり、自転車のサイクルコンピュータは止まったまま。
最後に確認した際の走行距離は65km程でしたが、それからどれだけ走ったかもよくわかりません。
気持ちがちょっと焦りはじめました。

そんなわけで、せっかくの海沿い平坦も、この後はあまり楽しめず。
ひとまず、三津、淡島までは急ごうと、クランクに力を込めます。
あまりペースは上がりませんが、ただ漫然と走るよりは多少スピードアップしたのでしょう。
大瀬崎から20分ほどで伊豆三津シーパラダイスに到達、その先のコンビニで補給をしました。

コンビニでの補給は、スニッカーズとジュース。
ホテルの朝食バイキングで、これでもかと食べてきているので、炭水化物は必要ありません。
食べてすぐに出発、今度は淡島を通過します。

淡島

ここまで来てしまえば、車でいつも通っている口野まではすぐ。
平坦な道を、さらに進みます。

途中、信号手前でチェレステカフェを発見。
ここは、サイクリストに親しまれる、自転車が停められるカフェです。
以前から気になっていたのですが、場所を確認できたのははじめて。
撮影しようとストップしたところで中から出てきたオーナーらしき方と目が合い、軽く会釈を交わします。

チェレステカフェ

残念ながら、この日はここで休んでいる時間はありません。
しかしながら、こういうカフェでのんびり休憩する、ゆとりあるサイクリングは憧れです。

気を取り直して出発。
口野で信号を左折すると、車で走りなれた道です。
もう、坂はありません(富士市街まで)。
しかし、距離はまだまだあります。

ひとまず、沼津港目指してペースを上げます。
大久保の鼻と呼ばれる地点をぐるっと回りこみ、御用邸記念公園前を走り抜け、沼津市街へ。
信号にいくつかかかりながらも、沼津港へと左折し、さらに走りました。
狩野川河口の橋からは、すでに夕陽と言ってもよい太陽が見えます。

沼津港(狩野川河口)

この先で、千本松原の海沿いサイクリングロードに出て堤防上を走るか、千本街道を走るかちょっと迷います。
しかし、時間のことを考えると、車道を走った方がよさそう。
千本プラザの前を通り、千本街道へと出ます。

千本街道に出ると、風はほんの少しですが、追い風。
気をよくして走りますが、やはり相当脚にきています。
夕陽は松林の向こうから射していますが、日没は近いでしょう。

富士市内に入るまで懸命にペダルを踏み、やがて富士市街へ。
ようやく国道139号へと折れた時には、夕陽に染まる富士山の山頂が再び見えてきました。

夕陽に染まる富士山

ここまで来てしまえばもう帰ってきたも同然、と思いたいのですが、富士宮に向かっては最後の上りがあります。
国道139号は交通量も多いので、できれば暗くなる前に帰りたいと思っていました。
妻に電話し、あと少しで帰れるので心配しないでほしいと伝えます。

国道139号が東名高速をくぐる頃になると、周囲は暗くなりはじめます。
そんな中、リアとフロントのライトを点灯し、富士宮に向けての坂を上っていきました。
結局、日没前には到着できず。
脚の疲れはかなり蓄積していますが、先は見えています。

ようやっとのことで自宅に到着した時、時刻はちょうど17:00。
夏場なら明るいのですが、すでに周囲は真っ暗でした。

結局、この日の走行距離、実走行時間は不明。
ルートラボで確認すると、距離は約135km、獲得標高は2,214mと表示されていました。
当初予定していたルートが距離約90km、獲得標高1,070m程でしたから、全く別物のコースになっていました。
これでは、疲れるはずです。

しかし、家族のおかげもあり、とても充実して走れた一日となりました。
今回のコースは、以下の通りです。


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冷え込みブルブル~

冬富士とかさ雲

この週末、またもや日本列島には寒波が襲いかかるとのこと。
前週に引き続き、寒い寒い週末となりそうです。

冬型の気圧配置が強まり、太平洋側の富士宮では晴れの予報ですが、日曜日の最高気温は8℃と一桁。
もちろん、他の地方に比べれば温暖な静岡ですが、それでも真冬並みかそれ以下の気温です。

毎週のように寒波が押し寄せ、週に一日は雨の日があるせいか、富士山の雪は例年になく定着。
昨日(12月12日)夕方の富士山は、宝永山の下まで雪に覆われていました。
完全な冬富士、見ている分には美しいのですが・・・。

富士山の上には、かさ雲(吊るし雲かな?)。
まるでUFOのように、ずっと山頂付近に浮かび続けていました。

富士山頂の気温は、今日明日は-20℃を下回って推移しそう。
週末、富士山は美しく見えそうなので、完全な別世界を麓から眺める絶好のチャンスでもあります。

なお、富士五湖方面や富士山スカイラインの道路は凍結の恐れがあります。
富士山周辺にお越しの際には、どうぞ充分にお気をつけていらしてください。
東名高速、新東名高速から国道139号経由での朝霧高原にかけては、凍結の心配はありません。

美しい冬富士、安全に楽しみたいですね。

日没後のかさ雲と富士山

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Canon PowerShot S120でジオラマ風撮影

PowerShot S120でジオラマ風撮影

PowerShot S120でジオラマ風撮影

この写真は先日サイクリングで熱海を通りかかった時のもの。
熱海市街から多賀、網代へと向かう国道135号線沿いから、熱海の港を見下ろす光景に出くわしました。
ふと、手持ちのコンパクトデジカメPowerShot S120にジオラマ風撮影モードがあることを思い出します。

私は普段、こうしたシーン撮影モードやアートフィルターの類はあまり使っていません。
もちろん、それが嫌いと言うわけではなく、単なる面倒臭がりの正確故です。

しかし、こうした俯瞰するような状況は、ジオラマ風撮影に適した構図。
なんとなくダイヤルを回し、ジオラマ風撮影を行いました。

結果、成功。
目の前の風景は、見事にジオラマのような光景へと一変しました。
ピントを合わせる場所を変えるだけで、様々なものを主役にし、雰囲気の異なった写真が撮影できます。

何枚か撮ったうち、お気に入りが上の二枚でした。
一枚目は、漁港の食堂が主役。
どことなく昭和の雰囲気を感じさせる街並みがこの撮影モードにピッタリです。

二枚目は、連絡船や漁船などの船が主役。
連絡船の後方には、カモメが群れをなして飛んでいます。
こちらは、やや現代的な光景に見えますでしょうか。

このジオラマ風撮影、この時はじめて使用しましたが、なかなか面白いですね。
以前は画像処理ソフトで加工をしてそうした写真をつくったことがありましたが、気軽に撮れるとあればまたチャレンジしてみたいと思います。

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夜の電車にて...

夜の電車にて

5月、実家に帰った際のひとコマ。

でんしゃわらし!?

終点間際の車両には、私たちだけしか乗っていませんでした。

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ムーンライト

ムーンライト

ムーンライト

先日、仕事での移動途中、富士川の橋を渡っていると、正面に月が浮かんでいました。
満月に近いその月はまだ低い位置にあり、こころなしかいつもより大きく見えます。
思わずその先の道の駅富士に立ち寄り、カメラを取り出しました。

しかし、この日持っていたカメラのレンズは標準ズーム。
月を大きく写すことはできません。
結局、周囲の景色と一緒になるので、ちょっと遊んでみました。

道の駅富士は、国道1号沿い。
駐車場や国道に並ぶ街灯と一緒に月を撮ったのが一枚目です。

二枚目は、あえてフォーカスを外して、月を灯りのひとつに・・・。
フォーカスが合わないとシャッターが切れないカメラも多いのですが、手持ちのCanon EOS M2はAF+MFモードにしていれば、合焦後MFにて調整しシャッターが切れます。

道に灯りがなかった時代、この月灯りはさぞかし頼もしい照明だったことでしょう。
明るさに溢れる時代、そんなことをふと思い車に戻りました。

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かさ雲富士山

落日前

夕焼けかさ雲

久しぶりに富士山の写真です。
ここのところ、日の出の時刻がすっかり遅くなり、私が家を出る頃にはまだ辺りは真っ暗。
闇に浮かぶ富士山の姿は確認できても、三脚を立てて撮影している余裕はなく、ついつい朝富士の撮影はご無沙汰になってしまいます。
これから冬至を過ぎて、1月下旬頃までは、同様の状況が続くことでしょう。

そんな中、昨日(12月8日)は、夕刻にかけて富士、富士宮を移動していました。
すると、街中から見た富士山には、山頂をすっぽりと覆うようなかさ雲が載っています。
車窓から眺めるその雲の形は、刻々と変化を続けていました。

ちょうど日の入りにかけて、そんな富士山を撮影できる場所に到達します。
カメラを取り出し、色づく富士山とかさ雲を撮影。
かさ雲は北西から吹きつける風に流されながら、幾重にも重なってターバンのように巻きついて見えました。

やがて、陽が落ちてくると、色もその範囲も変化をしてきます。
オレンジから淡いピンクへと変わったその色は、最後にはサンタさんの帽子のように、山頂の雲だけを染めて浮かびあがらせました。

そして数分。
色は完全に抜け、そこには寒々とした雲と富士山の光景が残っていました。
空気は冷たく、身震いしながら車に戻りました。

サンタさんの帽子

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2014年富士宮まつり写真(その9)

2014年11月3日~5日まで開催された富士山本宮浅間大社例大祭、富士宮まつり。
今年も、4日夕刻からの「本宮」に、カメラを持って訪れました。

写真は、各回5枚ずつ掲載していきます。
明るさや色は少々弄っていますが、特に注釈のないものは、ノートリミングです。

掲載したすべての写真は元データがございますので、ご連絡いただければ差し上げます。
また、掲載が不都合な場合には、こちらもご連絡いただければ当該写真を削除いたします。
いずれの場合も、コメントもしくはE-mail(info@asagiri-net.com)にてお願いいたします。

057h3500

来る競り合いを前に、位置に着いた各地区山車・屋台の周りで踊りがはじまりました。

057h3469

以前はあまり興味がなかった躍りですが、やはり楽しげな様子はここにこそありますね。

057h3468

男性の着物姿もよいものです。

057h3488

もちろん女性も、皆美しい。

057h3501

この時ばかりは、山車・屋台の囃子はお休みです。

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富士山スカイライン経由富士山一周サイクリング

11月30日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の天気予報は晴れ。
週明けからグンと寒くなるとの予報でしたが、比較的暖かな週末になるとのことです。
当初、早朝サイクリングと考えていましたが、娘がちょっとしたけがをしたため、この日家族での外出は無理。
そんな訳で、ゆっくりとサイクリングに出てよいとのお達しが出ました。

前夜、色々とコースに想いを馳せます。
しかし、結論は出ず。
起きて出た調子で決めればいいやと、そのまま床に着きます。

翌朝、子供たちと一緒に7:30過ぎのゆっくり起床。
周囲は既に明るいですが、空には雲が多く、予報ほどの晴天ではないようです。
朝食後、ゆっくり準備をして、結局9:00頃に自宅を出発します。

この日の服装は前週と同様。
外に出てみると気温は14℃程あり、寒さは感じません。
走りだしてすぐに自宅付近から見た富士山はきれいでしたが、ちょっと標高を上げると、ご覧の通り雲に隠されてしまいました(山頂付近がわずかに見えます)。

富士山が隠れる

これを見て、何故か富士山スカイラインを上ろうと思い立った私。
ここのところ、低い雲に隠されているシーンが多かったので、それなら雲の上に出てやろうと思ったのです。
これからの冬場、富士山スカイラインは凍結するため自転車での走行は難しくなりますが、この日は大丈夫。
むしろ、富士山スカイラインを上るのは今シーズンラストチャンスになると思われたための考えです。

ちょっと迷いもありましたが、富士山スカイライン経由で御殿場に下り、そこから籠坂峠を越えて富士五湖を走り、富士山一周をしようと決意しました。
もちろん、調子によっては、途中いくつかのエスケープポイントがあります。

そんな訳で、後々のことを考えペースを若干落としながら、国道469号を目指します。
山宮の交差点を右折、ひとまず篠坂を目指します。
空は相変わらずの曇り。
この雲の上に出ないと、やはり富士山は拝めそうにありません。

脚の調子は悪くなさそう。
朝食にパンをしっかり食べたため、補給面でも問題なさそうです。
この季節なので、ボトルの水も充分足りるでしょう。

気温は変わらず14℃程。
急傾斜を上っていると、額から汗が滴ります。
11月も今日で終わりなのに・・・などと考えながら篠坂の交差点を直進、通過しました。

富士山桜の園を過ぎ、10%のキツ目の勾配の直線に差し掛かると、左右に植えられた木々の紅葉が見事。
ピークを過ぎて落葉した葉が絨毯のようになっています。
思わず坂の途中でペダルを止め、撮影。
駐車場では、紅葉をバックに停めた愛車を撮影している人がいましたが、その気持ちもよくわかります。

紅葉と落ち葉

この先は、我慢の走り。
緩急ある斜面を、ジワジワと上って行きます。
途中から、何故か路面が濡れはじめました。
もしかしたら、朝方まで雨でも降ったのでしょうか。
幸いにして飛沫を上げる程でない上に、上り坂でペースも遅いため、特に問題はありませんでした。

やがて、標高が800mを超えたあたりで、周囲に霧が出はじめます。
いや、これは霧ではなく、雲なのでしょう。
これで雲を抜けられると、気持ちも軽くなります。

雲の中へ

しかし、結論から言うとこれは甘い考えでした。
この雲を抜けても、と言うか雲を抜けられずにいつまでも空は白いまま。
富士山の姿も一向に見えてきません。

やがて、標高1,000m地点を通過。
ここまでの実走行時間は1時間13分程。
前回10月に富士山新五合目まで走った時が1時間16分ちょっとだったので、それよりは速いペースです。

そのまま次なる目標地点西臼塚駐車場を目指します。
ここからの3km程は、いつ走っても長く感じます。
脚には疲労が溜まってきたらしく、傾斜に対する脚の動きは明らかに鈍くなっています。
気温は下がって10℃程。
それでも、滴る汗が止まりません。
湿度が高いせいもあるかもしれません。

それでも、ここまで来ると緩斜面(ほとんど平坦)の部分も現れるようになります。
周囲は、完全に冬の光景。
しかし、この時点で寒さは感じません。

冬の光景

程なくして、標高1,240mの西臼塚駐車場に到着。
ここまでの実走行時間は、1時間38分35秒。
同様に前回の1時間42分10秒よりは速いペースです。
しかし、全くそんな感じは受けないほど、自分でペースが落ちていることを感じます。

西臼塚を過ぎると、空には多少青い部分も見られました。
正面に、宝永山がチラッと見えます。
が、すぐにまた雲が多くなり、辺りは白くなってしまいました。

宝永山が見えた

ここから再度4km程走ると、今度は新五合目までの登山区間入口です。
西臼塚からの道のりは、同様に距離以上に長く感じました。
こんな状態で、下った後の行程は大丈夫なのか?
不安もありましたが、ここまで来たら前に進むしかありません。

富士山スカイライン登山区間入口の標高は1,460m。
冬季閉鎖中のため、ここから富士山新五合目富士宮口までは通行できません。

富士山スカイライン登山区間入口

ここまでも、一向にペースが上がらず。
到着までの実走行時間は2時間を切れず、2時間1分32秒でした。
ちょっと残念な気持ちになりましたが、前回の2時間3分9秒より短かったと、帰宅後に知りました。

ここまでの実走行時間

気温は9℃に下がっています。
停まっていると、ちょっと身震いします。
これは行けないと、写真だけ撮ってそそくさとスタート。
ここから水ヶ塚駐車場までは、ほぼ平坦です。

すぐに水ヶ塚駐車場に到着。
脚のだるさは残ったままです。
当初水ヶ塚に立ち寄る予定はなかったのですが、上ってくる途中の看板にて売店の一時休業を知り、様子を見たく駐車場に入ります。
来年夏ごろまでの予定で休業中の売店からは、自販機も撤去され寂しい光景でした。

しかし、最初は雲の向こうだった富士山が、ちょっと待つと見えてきます。
青空の面積も大きくなり、日射しも!
これには、ちょっと嬉しくなります。
これからの下りを前に、立ち寄ってよかったと感謝しました。

富士さんの雲が取れはじめ

見事な富士山が見えました!

これにすっかり気を良くし、これからのダウンヒルにも明るい気持ちで向えると出発。
しかし、出発して3分も経たないうちに、私はまた雲の中に入り込んでしまいます。
行く先が白く霞み、路面はウエットに。
しかし、この時点では振り返ると陽光がまぶしく照らしてくれていました。

再び雲の中に

陽射しが幻想的な光景

ひとまず、路面に注意しながらソロソロと下ります。
やがて、陽光も射さなくなり、辺りは一面のグレイの世界に。
気温も、8℃とさらに下がり、それ以上に空気の冷たさを感じます。
顔にはミストが当たり、グローブの指先も冷たくなっていきます。

傾斜はどんどん急になり、10%程度の下りが続きます。
条件が良ければ爽快なダウンヒルなのかもしれませんが、この日は我慢の下り。
やはり、冬場は下りが鬼門です。

長い直線の下りを終え、米軍キャンプ富士脇に達した時には、足も手も指先はすっかり凍え、痺れていました。

米軍キャンプ富士

この写真を撮っていると、ロードに乗った青年(先ほど追い越した)が停まり、ふじあざみラインへの道を尋ねてきます。
咄嗟のことで私も上手に説明できず、ひとまずこの道を真っすぐ行って左方向に折れ、道の駅すばしりを目指せばよいとだけ話しました(私もはじめてのコースだったため、国道138号へのアクセス地点がよくわかりませんでした)。
今となっては、とにかく山中湖方面を目指せばよいと言えばよかったと思いますが、後の祭り。
ただし、ロードには乗っているもののヘルメットも被っておらず、この状況下でふじあざみラインを走るのは(上りはともかく下りは)お勧めする気にもなりませんでした。

先行した彼を追い抜き、しばらく走ると、山中湖左折の看板が。
当初考えていた国道469号より手前に、国道138号へと抜ける道があるようです。
合図をして左折。
が、彼はそれに気付いたのかどうか、直進してしまったようです。

私は公園脇を通り抜け、平坦で走りやすい道を進みます。
足と手の指は凍えたままですが、ひとまず下りが終わったことに安どしていました。
この辺りは乗馬クラブがあったり、馬頭塚があったりと、何かと馬に縁のある場所のようです。

乗馬クラブ

それよりも不安なのは、天気です。
雲を抜けたと思ったのですが、その雲は大きく広く、どんよりと空を覆っています。
かろうじて雨は落ちてこないものの、いつ降ってもおかしくない天気。
今日は一日晴れではなかったのかと、ちょっと恨み節も出てきます。

程なくして、国道138号に当たります。
仁杉交差点より2km程上でしょうか。
レストランヒノキのある信号は、以前からよく見ている地点です。
先ほどの彼は、国道469号をちゃんと左に曲がれたのでしょうか?
そんなことを考えながら、須走への坂を上りはじめます。

須走へはすぐに到着。
やはり、冬のこんな天気の日は上りの方が快適です。
東富士五湖道路の入り口を側道にそれ、ふじあざみらいんの入口を過ぎて道の駅すばしりも通過。
いよいよ籠坂峠の上りです。
斜度はきつくない籠坂峠ですが、さすがにここまで脚にきているため、堪えます。
それでも急ぐ必要はないと、12~15km/hのスローペースで上ります。

いくつかのコーナーを過ぎ、道は山梨県へと入ります。
ここまでくれば、籠坂峠はもうすぐ。
ようやく身体も暖まり、余裕が出てきます。

山梨県へ

空は相変わらずですが、路面はかろうじてドライ。
最後のコーナーのイン側を脚に力を込めて踏みきり、籠坂峠を越えます。
ここからの下りは、寒さを感じるほどの長さではありません。

山中湖畔に下ると、雲はますます怪しさを増します。
旭日丘から湖を時計回りに走りだすと、時折雨滴が額に当たります。
幸いにして、路面が濡れていないため、急いでこの地点を抜けようと、疲れた身体にムチを打ちながら(大げさ)走りました。

山中湖

湖畔から国道138号が離れ、次は河口湖へ。
相変わらず雨滴は落ちていますが、間隔はだいぶ開いてきました。
どうやら、本格的な降りにはならなそうです。

しかし、ここまで来ると、次は時間との闘い。
妻には、15:00頃までには帰ると告げて出ました。
もっとゆっくりでも構わないとは言われていましたが、なんとなく約束の時間から遅れるのは気が引けます。
向かい風もあって一向にペースは上がりませんが、ダルくなってきた腰をかばいながらそれなりのペースで進みました。

道の駅富士吉田前を通過すると、走りなれた道。
河口湖大橋への分岐を過ぎると、道は上り坂になります。
最大6%程の地点は、無理せずインナーでクルクル。
やがて、片側二車線の道路は、一車線の対面通行へと変わります。
この地点にあったセブンイレブン(閉店)は、道路向かい側に移り新店舗で営業していました。

緩やかな上り基調の道を、鳴沢へ。
道の駅なるさわを過ぎると、県道71号の分岐です。
一瞬迷いましたが、距離を考えると県道71号経由の方が時間短縮できそう。

県道71号に入った頃には、天候はすっかり回復し、まさに晴れと言ってよい様子になっていました。

鳴沢は晴れ

先ほどまで一桁だった気温も、再び14℃程まで上がります。
しばらくは上り基調の道であることもあり、身体の冷えは解消しました。
本栖湖を望む展望駐車場を過ぎる頃には、富士山もきれいに見えています。

富士山

相変わらずの向かい風。
下りの道に入っても速度は思ったように上がりません。
加えて、県道71号手前でメータの調子が悪くなり、リセットがかかったまま動かなくなってしまいました。
これはショックです。

時刻表示すらおかしい

最近ちょくちょく不調になるメーター。
そろそろ寿命なのかもしれませんが、買い換える財力がありません。
しばらくは、だましだまし使います。
幸い、帰宅後にリセットをかけると再び作動しはじめました。

県境を越え、朝霧高原へ。
ここまで補給のタイミングを失い、気づけば家を出てから信号と撮影以外ノンストップ。
県道71号にもさしたる補給ポイントはないため、そのまま帰宅することになりそうです。
ハンガーノックの兆候は見えていませんが、調子は明らかに下り坂です。
それでも、きれいな青空と富士山に勇気づけられ、淡々と進みました。

朝霧高原からの富士山

県道71号にて富士ミルクランド前を通過。
上井出、北山と走りなれた道を下ります。
そこから国道469号経由で自宅へ。
メーターが頼りにならないため、走行時間ももはや不明です。

結局、予定より15分ほど遅れて自宅着。
ちょっとした思いつきから走った今年最後(と思われる)の富士山一周は、天候にかなり左右された走りとなりました。
それでも、距離約113km(ルートラボ調べ)、獲得標高2195mの思いがけないロングライド(自分としては)に、充実感は得られた一日でした。

今回のルートは、以下の通りです。


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今度は馬だけ

馬のいる光景

先日、牛馬混合の写真を紹介した朝霧高原県道71号沿いの牧草地。
その後訪れると、今度は馬だけが放牧されていました。

ちょうど霧の出ている日で、美しい馬体に幻想的な光景。
しばし見とれてしまいました。

この後、何度か通りましたが、最近は馬二頭が放牧されていることが多いようです。
牛たちは、裏手の別の場所に放牧されていました。

県道71号を富士ミルクランド方面から富士ヶ嶺へと向かう途中、荻平付近の左側。
広大な牧草地と馬のいる光景、ご覧になれるとよいですね。

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あさぎりモッツァレラチーズのたまり漬

モッツァレラチーズのたまり漬

モッツァレラチーズのたまり漬

今回ご紹介するのは、あさぎりフードパークや道の駅朝霧高原などで販売中のあさぎりモッツァレラチーズを使ったレシピです。

モッツァレラチーズは、名前はよく聞くチーズですが、ご家庭でそのものを意識して使うことはそれほど多くないかもしれません。
ピッツァのトッピングやパスタに絡ませたり、グラタンやドリアなどに使用する等が一般的な食べ方ですが、トマトや生ハムと組み合わせてサラダにしたりと、素材そのものの味を楽しむ傾向も広がりつつあります。
そんな中、ちょっと異色の組み合わせが今回ご紹介する「たまり漬」。

これは、その名の通り、モッツァレラチーズの漬物です。
漬物と言っても、チーズ単品のみではなく、他の野菜や玉子なども一緒に。
ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも、ちょっとしたお茶受けにも、癖になる味と食感ですよ。

材料、つくり方は以下の通りです。

【材料】
清酒  200ml
本みりん  200ml
醤油  200ml
だし昆布  1枚
モッツァレラチーズ  1個
ゆで玉子  3個
きゅうり  1本
人参  1/2本
セロリ  1枝
パプリカ  1個
小カブ  2個

【つくり方】
①清酒と本みりんを鍋に入れ強火でアルコールを飛ばす。
  ※鍋に火が入ることがあるので注意
  ※あえて火を入れて煮切る場合は水分の減り過ぎに注意(しょっぱくなります)
②醤油を加えひと煮立ちさせる。
③だし昆布を入れ、火を消して完全に冷ます。
④タッパーや袋に移し、モッツァレラチーズと他の材料を入れ 一晩置く(だし昆布も一緒に)。
⑤お好みの漬かり具合でお楽しみください !

実際に我が家でも完全にリピートメニューとなっているたまり漬。
野菜のシャキッ!とした食感に濃厚な玉子、旨味が凝縮されたモッツァレラチーズの後をひく味が絶品です。

ぜひ一度、お試しくださいね。

モッツァレラチーズのたまり漬

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Canon EF-M 11-22mm F4-5.6 IS STM

今回ご紹介するEF-M 11-22mm F4-5.6 IS STMは、Canon(キヤノン)のデジタル一眼(ミラーレス)カメラ用レンズです。

このレンズが採用するEF-Mマウントは、同社製ミラーレス一眼であるEOS Mのみが採用するもの。
現時点(2014年12月)で、初代のEOS M、二代目のEOS M2の二機種のみで使用することができます。
また、EOS M2のトリプルレンズキットには、標準で同梱されるレンズで、そういう意味では広く捉えればキットレンズとも言えます。

そんなレンズですが、このレンズは人気があり、一時期は品薄な状態も続いた模様。
中古市場でもほとんど見かけず、仮に出品されてもすぐに売れてしまう状況です。

このレンズの何が人気なのか?

まずは、その画角にあります。
EOS M(M2も)の採用するセンササイズはAPS-C。
キヤノンのAPS-Cは、35mm判換算の画角が焦点距離の1.6倍相当になります。
そのため、焦点距離11-22mmのこのレンズの換算焦点距離は17.6-35.2mmとなります。
超広角の18mmから標準の35mmまでをカバーすると考えれば、同社デジタル一眼レフ用レンズで考えると17-40mm16-35mmあたりのレンズと同様になります。
これは、風景撮影などにはもってこいの画角。
比較的コンパクトでありながら、この画角をカバーすることが人気のひとつです。

次に、その描写力です。
キットレンズという言葉からはどうしてもコスト優先で写りは今ひとつという想像もしてしまいがちですが、この製品はアフターマーケットも意識している製品。
もとより、EOS M用のEF-Mレンズはキットレンズの評価も高いのですが、その中でも頭一つ抜けた写りとの評判です。
開放F値は明るいとは言えませんが、最短撮影距離も短く、被写体に寄って撮ることによりボケもある程度楽しめます。
また、広角端11mmでも周辺の解像感があり、歪みも大きくないなど、比較的自然な写りにも好感がもたれているようです。

もうひとつ人気の理由が挙げられるとすれば、その価格でしょう。
2014年12月時点での価格は40,000円前後と、フルサイズ対応の超広角ズームレンズと比較して安価です。
また、APS-C用のEF-S 10-22mmF3.5-4.5 USMも70,000円台からなので、半額近い価格です。
さらに、最近の広角レンズのトレンドとも言える手ブレ補正(IS)も装備し、AF音の静かなステッピングモーター(STM)も搭載しているため、コストパフォーマンスは総じて高いと言えるでしょう。

これらの理由から、EOS Mシリーズのユーザーに人気のこのレンズ。
私も以前持っていたSIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSMを手放して以来、デジタル一眼用レンズは24mmより広角のものを使っていなかったこともあり、入手しました。

レンズ単体の価格は安価ですが、さすがにこの価格のためか、レンズフードは別売りとなっています。
今回はそのレンズフード(EW-60E)と純正のプロテクトフィルター(55mm径)も購入しました。

製品パッケージ

レンズを取り出してみます。
金属を多用したレンズボディは、サイズの割にはずっしりとします。
これを重いと取るか、重厚感を頼もしいと取るかは人それぞれでしょうが、私としては安っぽさがなく好感が持てます。
なお、下の写真の状態はレンズ格納状態。
このままでは撮影ができず、ロックレバーをスライドさせながらズームリングを回し、撮影可能状態まで持っていく必要があります。

EF-M 11-22mm F4-5.6 IS STM外観

残念ながら、サイズ、コストを優先させていることもあり、AF距離表示目盛りは装備されていません。
これに関しては、あればMFで無限遠を出す時など便利に使えるのですが、ここは割り切るしかありません。

手持ちのEOS M2に装着してみます。
マウントは若干きつい印象もありましたが、EF-Mマウント自体がそうなのかもしれません。
使用しているうちに慣れてくるでしょう。

EOS M2に装着

上の写真は撮影可能状態にセットしたもの。
格納状態と比べると、レンズ先端部分が伸びています。
しかし、ズーム比が2倍と控え目なこともあり、ズーミングでも繰り出しはほとんど変化しません。
また、インナーフォーカスのため、AF駆動による全長変化もなく、扱いにストレスはありません。

早速持ち出して撮影してみます。

EF-M 11-22mmでの撮影

EF-M 11-22mmでの撮影

一枚目の写真は、JPEG撮って出しの画像です。
これは他の超広角レンズにも言えることですが、コントラストが高めで、やや暗く写ります。
また、画面内に明るい部分があると白トビしやすいので、どうしても露出補正マイナス1/3段~2/3段程をかけることが多くなります(この時はかけていませんが)。
二枚目の写真は、アンダーな部分を若干持ち上げたものです。
こうした補正に対する耐性は、非常に高く感じます(これはEOS Mの画像エンジンの関係ですが)。

続けて、広角端11mm(換算17.6mm)を楽しむため、様々なシチュエーションで撮影します。

広角端11mmでの撮影

広角端11mmでの撮影

広角端11mmでの撮影

広角端11mmでの撮影

シーンによっては、超広角レンズを使用していることを強く感じるケースもあります。
しかし、そう言われなければ気付かないと思われるものもあり、描写は比較的自然と言えます。
この点、逆に以前使用していたシグマの12-24mm(フルサイズ対応)と比べると物足りない部分もありますが、抵抗感なく広角端が使えるのは魅力でもありますね。

このレンズの最短撮影距離は0.15m。
上の最初の写真はその最短距離付近で撮影したものですが、ここまで近づくとさすがにボケてくれます。
とろけるようなボケではありませんが、かえって使いやすいでしょう(この写真はf5)。

次に、飲食店内で撮影しました。

EF-M 11-22mmでの撮影

EF-M 11-22mmでの撮影

EF-M 11-22mmでの撮影

これ一本で、建物の様子から料理まで、しっかりカバーできます。
ただし、望遠端でも換算35mm程度なので、手暗がりができてしまうようなシチュエーションで離れて撮ると撮影倍率はどうしても低くなります。

また、こうしたシーンで有用なのが、手ブレ補正(IS)です。
上の二枚目の写真は1/15秒、三枚目はそれより遅いシャッター速度ですが、ブレは抑えられています。
広角レンズでもこうした使い方をする際には、手ブレ補正が重宝します。

最後に、おなじみの富士山の光景をご紹介します。

広角端での撮影

望遠端での撮影

一枚目は広角端での撮影、二枚目は同じ場所から望遠端での撮影をしたものです。
手持ちなので、撮影位置は若干ずれていますが、雰囲気は感じていただけるでしょう。
たったの二倍ズームですが、さすがに超広角域~標準域なので、撮れる写真の雰囲気はかなり異なります。
写真を撮る人間の狙いも、よりわかりやすくなるでしょう。

以上、EOS Mシリーズを使用している人の中には、このレンズが標準として付けっ放しになっていると言う方も見受けられます。
また、このレンズを使用したいがためにEOS Mを入手したという方も。
それも納得できる使い勝手と描写力は、充分に感じることができました。

正直、これまでミラーレスのキットレンズには満足できなかった私。
今回は後から入手しましたが、こんなことなら最初からトリプルレンズキットにすればよかったかと思わせてくれるレンズとの出会いでした。

EOS Mシリーズで風景や旅行での撮影をしたい方には、お勧めの一本です。

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水ヶ塚の売店休業中

水ヶ塚駐車場売店休業のお知らせ

夏場、富士登山の拠点として賑わう水ヶ塚駐車場。
富士山スカイライン沿い、標高1,400m付近の広い駐車場で、マイカー規制時のシャトルバスも、ここから発着します。

登山シーズンが終わっても、富士山スカイラインは登山区間を除いて通年通行可能。
もちろん、冬場は滑り止めが必要になりますし、積雪によって一時的に通行止めとなるケースもあります。
それでも日中の大迫力の富士山を眺めたり写真を撮ったり、夜には満点の星空を撮る人々など、この駐車場を訪れる人は少なくありません。

そんな水ヶ塚駐車場の売店(スカイポート水ヶ塚)ですが、2014年11月3日の営業を最後に、一時休業となるとのこと。
営業再開日は2015年夏ごろとのことです。

先日、サイクリングの途中で立ち寄ってみましたが、売店は閉っており、自動販売機も撤去されていました。
別棟のトイレは使用可能とのことでしたが、ここでの補給は(自販機含め)できませんのでご注意ください。

私はサイクリングで何度かここを訪れましたが、サイクリストも水ヶ塚で補給をするケースが多いようです。
さすがにこれからの季節、自転車で訪れる人は多くないと思いますが、来年の春以降、営業再開までは麓(御殿場市街もしくは富士宮市街)で補給をしないと、富士山新五合目まで自販機含めありませんので、重ねてご注意ください。

現地では、何やら測量も行われていました。
もしかしたら、建物ごとリニューアルされるのかもしれませんね。
新規オープンが楽しみでもあります。

2014年11月30日時点の水ヶ塚駐車場売店

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2014年秋漁我が家の初物桜えび

2014年秋漁の桜えび

10月30日に解禁された2014年の駿河湾桜えび秋漁。
初日から漁に出られたものの、その後は漁に出られない日が続き、価格も高値で推移してきました。
しかし、11月下旬に入り、ようやくコンスタントに漁に出られるようになってきました。

11月中旬~下旬に漁があったのは、16日、19日、21日、24日、28日ですが、これ以前には2回しか漁に出ていなかったため、これでも上出来です。
そんな28日の漁で獲れた生桜えびを、今季初物として手に入れることができました。

桜えび漁は昼過ぎに漁の有無が協議され、決定されます。
出漁となれば、夕方出漁し、夜にかけて漁がおこなわれます。
これは、普段は深い海にいる桜えびが、夜間は比較的浅い所にあがってくるからです。
その桜えびを二艘引きの目の細かい網で獲っていきます。

そのため、夜獲れた桜えびが市場に出回るのは、早くても翌朝から。
冷凍していない桜えびを美味しくいただくのは、その日一日がチャンスとなります。

そんな訳で地元にいてもなかなかタイミングが合わなかった私。
しかし、この日は家族で堪能できました。
鮮度抜群のため、あえてすべてを生でいただきます。
ほんのり甘く、ちょっと醤油を垂らすと風味がさらに増す桜えび。
お酒がいつもより進んだのは、言うまでもありません。

桜えび秋漁は、12月下旬まで。
旬の静岡に、ぜひお越しくださいね。

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今年最後の月面X撮りました

月面X

11月29日(土)は、日本で今年最後の月面Xが観測できる日でした。
これまでも何度か撮影している月面X。
上弦の月の断面に“X”の文字が浮かび上がる現象です。
上弦の月ならいつでも見られる訳ではなく、見られる時間も1時間ほど。
もちろん肉眼では見えないため、カメラのズームレンズで撮影して楽しみます。

そんな月面Xですが、私はすっかり失念していました。
SNSで19:00頃から観測できると知り、子供たちを風呂に入れ終わった20:00頃、外に出てみます。
雨上がりの晴れた空に、月が明るく浮かんでいました。

キヤノンEOS 7Dにシグマの50-500mmレンズをセット。
なんとなく三脚まで立てるのが面倒で、手持ちで撮影します。
ISO800、マニュアルモードでシャッター速度を1/250秒に。
手ブレ補正が入ったレンズなので、これならギリギリ大丈夫と言うシャッター速度です(もちろん、歩留まりは悪くなりますが)。
絞りはf8で、月を狙います。

数枚撮ったうち、最もよく写ったのが上の写真。
換算800mmですが、かなりトリミングしてあります。

下の写真は、さらにトリミングし、Xの文字を分かりやすくしたもの。
こちらで、位置がなんとなくお分かりでしょうか。

短時間での撮影でしたが、たなぼた月面X、なんとか撮影できました。
次回の月面Xは、1月27日深夜から28日にかけて(0:30頃~)とのこと。
この時間、私は起きていられないでしょうから、次のチャンスはほぼ一年後(12月18日 18:30頃~)となりそうです。

月面X拡大

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