これは現実か幻か
先週日曜日のサイクリングからのひとコマ。
曇りのち雨の予報に、サイクリングに出ることさえ危ぶまれましたが、天気は思ったよりもよく安心。
しかし、富士山には終始雲がかかり、スッキリとその全景を拝むことはできませんでした。
この写真は、富士ミルクランドの先で、農道に入った場所からのものです。
ちょうど富士山右側に朝日が昇りつつあり、光が増しています。
その光が雲に当たった地点から、富士山のシルエットが雲に浮かび上がります。
果たして、この富士山の稜線は雲を透かして見えている実体なのか?
はたまた、雲のスクリーンに映し出された影なのか?
そんなことを考えながら見ていると、やがて光と雲のバランスが崩れたのか、この光景は消えていってしまいました。
富士山は、スッキリ見えている時も美しいですが、雲が絡むと幻想的な光景を見せてくれますね。
電線が邪魔でしたが、それを補って余りあるひと時でした。
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コメント
キートンです。
う~~ん!!面白いですね。なかなか見られないですよね。以前”角”のはえた富士山の写真がありましたよね、あれは本栖湖で見たことがあるのですが、これは・・・
投稿: キートン | 2014/10/30 21:40
キートンさん、おはようございます。
角の生えた富士山、確かに撮りました。
今回の富士山は、本当に実体なのか影なのかわかりませんでしたが、以前明らかに影なものも撮ったことがあります。
http://asagiri.way-nifty.com/brog/2012/03/post-224b.html
雲がつくり上げてくれる光景は本当に面白いですね。
ありがとうございます。
投稿: あさぎり | 2014/10/31 07:03