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なるしま蓼科ロングラン2014(初日後編)

9月20日(土)~21日(日)の二日間で、所属するクラブチームなるしまフレンドの企画する自転車ロングランイベントに参加してきました。

今日UPするのは、初日後編、甲府~ゴールの蓼科グランドホテルまでの行程と、その夜の様子です。

笹子峠を越え、鳴嶋会長らとともに峠道を下り、国道20号に合流。
勝沼から石和へと走る途中で集団の先頭に出て走ります。
この付近は、信号も次第に増えてきて、ストップ&ゴーが多くなります。
時折休めるのは脚にとってよいのか、それとも負担が増えるのか。
通り過ぎる自動車に神経を使いながら、我慢の走りを続けました。

そんな中でも、シクロワイアードの綾野さんは先行し、撮影しの繰り返し。
仕事の一環とは言え、本当に頭が下がる思いです。

甲府市街へ

甲府市街が近付くと、次第に立体交差が増えてきます。
自転車通行禁止の交差がほとんどですが、川を渡る橋などそうでないところもあり、看板がよく見えないと迷います。
先導しておきながらその判断が事前にできず、若干混乱させてしまったポイントもあり反省です。

程ほどのペースで甲府市街を走り抜けます。
すると、信号停車時に、後方グループから次のコンビニに寄りたいとの声が聞こえます。
了解し、しばらく走り、コンビニで停車。
補給とトイレ休憩と相成りました。

しかし、ここでも鳴嶋会長は停まらずに直進。
私も補給、トイレともに必要なかったので、またメンバーに声をかけて会長を追い先行します。

甲府市街を抜ける頃、会長に追いつき、声をかけます。
釜無川沿いを走りながら、会長もトイレを探しているとのこと。
コンビニのトイレを借りるのはどうも気が進まないとのことでした。

釜無川沿いを走る

そんな会長の後ろを走りながらも、次第に上がるペースに追い付けなくなってきます。
鳴嶋会長79歳、恐るべし体力と脚力です。
と言うより、私が情けないだけですが・・・。

先々のことを考えると無理は禁物。
そしてこの後は、穴山橋でインターマックスが設置してくれている補給ポイントがあります。
そこまではマイペースで走ろうと、鳴嶋会長を見送り単独で走りました。

程なくして、穴山橋に到着。
補給ポイントには、最強Aコースのメンバーたちがおり、既に出発する直前でした。

穴山橋の補給ポイント

Aコースのメンバー

鳴嶋会長は既に到着し、トイレに行ったとのこと。
後に聞いたところ、途中トイレの場所が不確実だったので、結局穴山橋まで我慢して走ることになり、そのためにペースが上がったとのこと。
いずれにせよ、おみそれ致しました。

立川店小西店長らAコースのメンバーと話をし、見送ります。
この後、清里経由で走るメンバーには、まだ余裕がありそう。
私もインターマックスが用意してくれたおにぎり、巻き寿司、オレンジやドリンクなどをいただき、補給します。

しばらくすると、Bコース、Cコースのメンバーが続々到着。
補給ポイントは活気に溢れました。
この日、残念ながら社長の今中さんは不在でしたが、全日本マウンテンサイクル乗鞍で総合優勝経験のあるセールス&プロジェクトマネージャー木下さん、メカニックの方などがサポートしてくださいました。

Bコースで走っていたなるしまフレンド神宮店、立川店統括の鈴木淳さんと木下さん、綾野さんのスリーショットも撮影させてもらいます。

続々到着

貴重なスリーショット

たっぷりと補給をさせてもらい、トイレにも行ってスッキリし、穴山橋の補給ポイントを出発します。
既に淳さんたちBコースのメンバーはスタート後。
Cコースメンバーは、今度は神宮店藤野店長を先頭に走りました。
私は列の三番手から四番手程度で、脚を使わずに次の休憩ポイントである道の駅信州蔦木宿を目指します。

一時間ほどで、道の駅信州蔦木宿へ到着。
この間ずっと、元全日本ロードチャンプに前を牽いてもらえるなんて、幸せなことです(ペースはあくまでもツーリングですが)。
ここは、この日最後の補給ポイントであり、これから富士見、蓼科と上る前の休憩でもあります。

道の駅信州蔦木宿

空は相変わらず雲で覆われていますが、明るさはだいぶ増してきました。
どうやら今日は最後まで雨の心配はなさそうです。
そんなこともあってか、一同リラックスした様子で、これからの上りに向けて気持ちを新たにしているようです。
それは私も同様。
ここにきて、こんなに気分にゆとりがあるのが嘘のようです。

綾野さんの愛車、NEILPLYDE BURA SLを撮影します。
フレーム重量は、なんと単体710gとのこと。
この軽さも、綾野さんのあのタフさを支えているのでしょう。

NEILPLYDE BURA SL

やがて、誰からともなく声があがり、出発することとなります。
ゆったりと休憩したので、私も脚には余裕がありそうです。
再び藤野さんを先頭に、富士見への道を走りだしました。

富士見までの国道20号は緩急ある上り基調の道。
富士見で県道189号(八ヶ岳エコーライン)に入って、原村の手前までも同様に上り坂です。

その後、道は平坦に時折アップダウンが現れるようになります。
この辺りまで来ると高原の雰囲気を堪能できる道です。
風景を撮影する余裕も生まれてきました。

高原地帯へ

高原地帯へ

ペースは少しずつ上がり、信号で中切れする場面も出てきました。
しかし、ここでは集団に付いていかないと道に迷う恐れがあります。
結果、当初コースとは若干違う道を進んだ(承知の上で)ものの、やがて国道152号、ビーナスラインに入ります。

ビーナスラインに入ると、突然傾斜の厳しい坂が現れます。
毎回のことながら、ここはその名前と厳しさに、ギャップがあり過ぎます。
ここまで一列になってきた集団は「行ける人は行って」の声とともにバラけ、各々自らのペースで上りはじめます。

私も、調子に乗って数名の後を追い、先行。
しかし、前には追いつけず、逆に1kmも走らないうちに鳴嶋会長他何人かのメンバーが追い越していきます。
後は、ひたすら我慢の走り。

しかし、斜度が10%を完全に超えている登坂車線のある坂に差し掛かると、前方に綾野さんの姿が見えます。
そして、その距離は縮まりはせずとも伸びても行かないようです。
ここまでの撮影であれだけ脚を使っていれば、無理もありません。
その姿に勇気をもらい、ダンシングで一歩一歩、まるで梯子を登るかのように進み、やがて綾野さんをパスします。

道は蓼科湖手前でいったん緩い傾斜となり、ここではいくらかクランクを回すことができます。
しかし、その後ホテル入口までは、再び厳しい上り坂に。
前回参加時は、このわずか数百mで脚が攣り、何度も自転車を降りたのを思い出します。

この日は何とか脚をつくことなくこの坂をクリア。
蓼科グランドホテル滝の湯入口に到達しました。

ゴール!

ホテル入口の看板前で自転車を降りると、脚だけでなく身体全体がガクガクします。
相当ダメージを受けているよう。
堪らずその場に座り込み、少し後に到着した綾野さんとともに写真を撮ります。

到着するメンバーを撮影

しかし、この時時刻は既に17時前。
辺りは明るさが減りはじめており、私のPowerShot S120では撮影が難しくなってきてしまいます(動体撮影のブレ)。

そこで、綾野さんに声をかけ、ホテル入口へ。
電話をしている鳴嶋会長の脇を通り、自転車のタイヤを拭いて自転車置き場に収納、その後部屋へと移動します。

この時、会長は私の姿を見ていると思っていたのですが、どうやらそうではなかったようで、後になって所在確認の電話がかかってきました。
やはり、皆他人のことを見渡している余裕は少なかったと思われます。

ホテルの部屋

部屋に入ると、同室の3名はまだ入っていない様子。
ひとまず、ジャージを脱いで洗面台で水洗いし、風呂場に干します。
ホテルの浴衣に着替えていると同室の一名が到着。

話をしている途中に淳さんからの電話で、会長が探しているとのこと。
部屋にいると伝えてもらい、会長を待ちます。
なんと、この日の部屋は、鳴嶋会長と一緒。
ここでも嬉しさがこみ上げてきます。

やがて、到着した会長とともに、温泉へ。
シャワーを浴びてしっかり汚れを落とし、露天風呂で全身の疲れを癒します。
ペースはともかく、無事に到着できたことを喜びつつ、ここまでの行程の話に華が咲きました。

風呂でゆったりした後は、夕食。
ビュッフェ形式のレストランは、味に定評があります。
前回参加時は食べるのがやっとで、楽しむ余裕はなかった夕食。
今回はビールも飲み放題にし、飲食ともに楽しむことができました。

ビュッフェでの食事

八割そば

生ビールは5杯程

今回、特に気に入ったのは、信州長野の八割そば。
二口程度で食べられる椀入りでしたが、夕食、朝食合わせて7~8杯はいただきました。

もちろん、ご馳走は料理だけではありません。
鳴嶋会長、サポートの方々、淳さん、小西店長、木下さんらとの会話も大事なエッセンスです。
結局、制限時間の2時間近く、話をしながら会場に居座りました。

夕食後、部屋に戻ると布団が敷いてあります。
会長他同室者に迷惑とならないよう、部屋の出っ張りに頭が来るようセットし直します。

布団をセット

その後、鳴嶋会長はじめ4名で自転車談義。
昔話を交え、交流を深めます。

鳴嶋会長と

そして、23:00過ぎには就寝。
前日ほど寝つきは悪くなく、いつの間にやら朝を迎えることとなりました。

ちなみに、この日の走行距離はメーター読みで175.44km、獲得標高は2,762m、実走行時間は8h40m11sで平均速度は20.2km/hでした。

今回のコースは以下の通り(一部あやしいですが)です。

(二日目前編に続く)
 

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コメント

おつかれさまでした。読んでいる方も一緒に走ってるように感じます・・・ちょっと疲れました(笑)
綾野さんには以前いろいろとお世話になり、当時と全く変わらない笑顔とパワフルな走りに懐かしくなりました。
後半も期待していま~す

投稿: サノアクマ | 2014/09/26 19:30

サノアクマさん、ありがとうございます。
綾野さんとの思い出がおありなんですね。
本当にパワフルな方でした。
このコース、ペース配分さえ間違えなければそれほどキツイ訳ではないのですが、どうしても頑張ってしまうのは性でしょうか?
だいぶ抑えて走ったつもりですが、最後はちょっとアレでした。(^^;)
後半もよろしくお願いいたします。

投稿: あさぎり | 2014/09/27 07:15

こんにちは。
初日後編、本日拝読いたしました。
素晴らしい完走に、私もほっとした次第です。
いつも詳細な内容読ませて頂いておりますが、この度は中旬にツーリングで走ったコース近辺なので、一緒に走っているような流れで読んでしまいました。私たちは、小渕沢から八ヶ岳エコーラインに入る前、サントリー白州蒸留所に立ち寄り工場見学などする観光ツーリングでしたが、なかなか空気の澄んだ素晴らしい景色に一息つきました。
二日目以降、楽しみに拝読させて頂きます。

投稿: 883 | 2014/09/28 11:40

883さん、ありがとうございます。
往路はどうしても脚を残そうと用心しがちになってしまいます。
が、今回は甲府市内が涼しく、思わず先導してそこそこのペースで走りました。
それが、終盤の上りに大きな影響を与えなくてよかったです。
サントリーの白州蒸留所、いつも気になっています。
しかし、自転車でしか通りかからないため立ち寄れず…。(^^;)
いつの日かと思っています。

投稿: あさぎり | 2014/09/28 16:55

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