多摩川で楽しむ(魚たち)
8月23日夕方から24日にかけて、東京都青梅市の実家に里帰りをしました。
ここのところ毎年夏の恒例となっている、子供たちの川遊び体験も含めてのことです。
東京都とは言っても、実家があるのは青梅駅からさらに4~5駅先の奥多摩手前。
この辺りの多摩川は河口付近からは想像もつかないほどきれいで、川遊びも充分に可能です。
そんな多摩川での川遊び光景、まずは川の魚たちをご紹介します。
今回、正直言ってあまり魚影には期待をせずに向かいました。
昨年はゴーグルを持っていかなかったこともあり、川の中を観察しなかったためです。
なので、せっかく持って行ったアクションカムSONY HDR-AS100にも、水中撮影用のアンダーウォーターハウジングMPK-AS3を持参せず。
ウォータプルーフケースSPK-AS2に本体をセットしての撮影となりました。
しかし、SPK-AS2のレンズカバーは湾曲した形状で、このまま水中で使用するとぼやけた画像になるとのこと。
果たして、今回はその情報通り、水中での撮影はぼやけて解像感のない画質になってしまいました。
やはり、水中撮影をするには、MPK-AS3が必須のようです。
そんな訳で、今回活躍してくれたのが、OLYMPUS TG-2 Tough。
昨年から使っている機種ですが、その防水性能とレンズ性能は充分に現役です。
水中撮影は動画も静止画も、もっぱらこれで行いました。
下の写真は、流れに逆らって佇むハヤです。
子供の頃はハヤとひとくくりにしていましたが、どうやらコイ科淡水魚の一種としての総称の模様。
アブラハヤもいたと思われますが、多くはオイカワの若魚のようでした。
ちょっと流れがたまりになっているような窪みには、まさに群れをなすように泳いでいました。
静止画だとわかりにくいので、YouTubeにアップした動画も添付します。
下の動画をご覧いただくと、魚影の濃さがお分かり頂けるかと思います。
ハヤの撮影をしていると、何やら足元で動くものがいます。
カメラを向けてみると、それはカジカ。
清流に生息するカサゴ目の川魚で、川底を好んで暮らすとのこと。
下の写真は、そんなカジカを捉えたものですが、最初の一枚ではどこにいるかよくわかりませんね。
さすがの保護色です。
どことなくユーモラスなその姿。
比較的じっとしていることが多く、擬態に自信を持っているのでしょうか。
泳ぐと言うよりは、地を這う感じで、石の間に潜り込んだり出たり。
バックもできるようでした。
カジカの動画もYouTubeにUPしましたので、ご覧ください。
後に、別の場所でもカジカを見かけます。
こちらは、岸壁の比較的浅い所にちょこんと乗っていました。
これまた見事な保護色。
撮影をしていると、ピュッっとどこかに行ってしまいました。
少し向こうにアユ釣りをする釣り人の姿は見えましたが、アユらしき姿は見えず。
と言うより、仮にアユがいても、私には見分けがつかないでしょうが。
ここまで魚影が濃いとは、思わぬ収穫(映像)に、思わずニンマリしてしまいました。
下は、YouTubeにアップした動画です。
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コメント
こんにちは~。モモパパです~。
多摩川も上流まで行くとこんなにきれいな水なんですね。
僕の多摩川のイメージっていうと汚い川ってイメージがあるんですが。
最近は昔よりまともになりつつあると聞きますが・・・。
投稿: モモのパパ | 2014/08/27 09:05
モモのパパさん、こんにちは。
はい、多摩川上流の奥多摩湖は首都圏の水がめのひとつですからね。
御岳渓谷はカヌーの競技も行われる急流。
このポイントはそこから1~2km程下流にあたります。
私が子供の頃、立川辺りの多摩川では汚染水が流れ込み泡が立ったりしていた記憶があります。
その後水質改善が進み、下流域でもかなりきれいになっていますね。
ずっとこんな清流で遊び続けられるよう、守っていきたい自然です。
投稿: あさぎり | 2014/08/27 09:37