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河口湖サイクリング

7月6日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日の天気予報は、梅雨の晴れ間とのこと。
天候に恵まれそうだったため、三週間ぶりの早朝サイクリングに出ることにします。

朝4:00過ぎに起床。
朝食を摂り準備をして、5:00前には自宅を出発します。
この日の目的地は、以前断念した西湖~河口湖コースとし、自宅からの坂を上りはじめます。
久しぶりに富士山がきれい見え、それに朝日が当たる実に気持ちのよい朝です。

富士山と朝日

気温は20℃前後。
この時期としてはちょっと低めなのでしょうか。
前夜までの雨でじとじとしてはいますが、この気温に救われます。

国道469号から北山にて大月線へ。
調子は今ひとつで、思うように脚が回りません。
それでも、富士山右裾に輝いていた太陽は、上井出の手前で富士山の稜線に隠れます。
これなら、ダイヤモンド富士のタイミングに間にあいそうです。

上井出から、県道71号を富士ミルクランド方面へ。
緩斜面を踏み込みながら、風の湯前のダイヤモンド富士ポイントへと向かいます。
到着すると、5名~10名ほどのカメラマン。
なじみの方と話をしながら、日の出を待ちます。
しかし、光芒は得られず。
残念な結果に終わりました。

ダイヤモンド富士は不発

その場の方々に挨拶をし、先へと走りだします。
ここのところの恒例となっている富士ミルクランド前での走行時間チェックは、かろうじて1時間を切る59分12秒。
前回と比べて、3分弱遅くなっています。
やはり、出だしのスローペースが響いたのでしょうか。

富士ミルクランド

ここまでの走行時間

今の体重ではこの程度と思いなおし、さらに先へと進みます。
この日は人穴小学校の先で県道71号を右折せず、直進。
人穴神社を過ぎ、ドライブインもちや裏手から国道139号に合流するコースをとります。

国道139号に出ても、車の台数は少な目。
早朝ではありますが、いつもに比べても少ない感じです。
当初の天気予報が芳しくなかったせいか、はたまたこの週末から高速道路の地方部割引が50%から30%へと減ったせいか。
そんなことを考えながら、やがて道の駅朝霧高原へと到達します。

道の駅朝霧高原

ここまでの走行時間

富士山は雲を纏いながらも相変わらずくっきりと見えています。
ここまでの走行時間は1時間32分台。
ミルクランドまでが遅かった割には、それほど変わらないタイムです。
結局、こんな感じなのでしょう。

撮影だけして、先を急ぎます。
根原の急傾斜をクリアし、県境を越えます。
しばらく走ると、本栖湖への下りへ。
この日は富士五湖の内四つの湖を見る予定なので、ここで遠目に本栖湖を撮影しました。

本栖湖

本栖湖の入口をスルーし、林間の道を精進湖へと向かいます。
風は弱く、平坦路を走っていても負担はありません。
やがて、精進湖入口の信号に到達しました。

ここで、湖面を撮るために左折。
ちょっと走って振り返り、精進湖と富士山を撮影しました。

精進湖と富士山

再び国道139号へと戻り、今度は西湖への上り坂を走ります。
青木ヶ原樹海にかかった陸橋は、上り坂でも気持ちよく走ることができるお気に入りの場所です。
陸橋を上り切り、しばらく走ると西湖民宿村の入口があります。
ここを左折し、西湖湖畔へと下りました。

下った先で西湖をどちらから回るかちょっと悩みましたが、結果時計回りに半周することに。
湖畔を走りはじめると、ここでも湖越しに富士山を見ることができます。
風が湖面を揺らし、残念ながら逆さ富士は見られませんでしたが、ひとまず撮影しました。

西湖と富士山

湖畔を半周、湖北ビューラインをそのまま直進し、河口湖へと続くトンネルを越えます。
その先のコーナーをいくつか抜けると、河口湖が見えてきます。
以前、反対から走って傾斜のキツさに驚いた西浜小学校前の坂を一気に下ります。

西浜小前から河口湖を望む

河口湖湖畔に出ると、こちらも時計回りに走りだします。
湖北側は、ひっそりとした自然の中のコース。
いくつかのトンネルを抜けながら、快調に走りました。

やがて、河口湖大橋へと続く道へ。
この日は橋を渡らず、国道137号(御坂みち)を温泉街方面へと進みます。
途中、河口湖大橋を入れて、河口湖と富士山を撮影。
こんなことなら、本栖湖でも撮っておけばよかったと思います(結構走らないと撮れませんが)。

河口湖と富士山

富士山には雲が増えており、この後、雲の向こうに隠れてしまいました。
残念ながら、これがこの日富士山を撮った最後の写真となります。

河口湖の温泉街は、大きな旅館やホテルが立ち並ぶ圧巻の光景。
以前訪れたのは10年以上前で記憶も定かではありませんでしたが、その規模に少々驚きます。
集客キャパシティは、富士五湖の中でも随一でしょう。

河口湖の温泉街

この時、時間はまだ8時過ぎでしたが、既に観光バスに荷物を運びこむ姿が多く見受けられました。
これから、富士山周辺観光へと向かう宿泊客でしょう。
そんな中を、ゆったりと走るのも悪くありません。

富士急河口湖駅の手前で国道137号を右へとそれ、再び河口湖大橋方面へと走ります。
一旦湖畔から外れて乳ヶ崎北の交差点で河口湖大橋へと続く道路を横断。
再び湖畔へと戻り走り続けました。

乳ヶ崎北交差点

途中、浮島と六角堂を目にします。
2012年に湖面の水位が下がった時には歩いて渡れるようになり話題となった浮島と六角堂。
この日は、いつも通り水に浮かんでいました。

浮島と六角堂

ここまで来ると、どこで湖畔から離れて国道139号へと戻るかが課題です。
正直、この辺りの道には明るくありません。
結果、道の駅かつやまの先を左に折れて、湖畔から離れます。

結論としては間違っていなかったのですが、ここで方向感覚を失います。
以前目にしたことのある勝山中学校の特徴的な校舎を目にし、場所的には合っていることがわかったのですが、その先を左折すると思っていたのが正反対でした。

勝山中学校

道標に助けられ、無事国道139号へと戻ることができたのですが、キツネにつままれたよう。
後で地図を見て納得したのですが、危なくまた河口湖畔に戻るところでした。

上り坂をじわじわと進み、やがて国道139号へと出ます。
ここからはもう、勝手知ったる道。
上り基調の道ではありますが、気持ちは楽です。

ところが、しばらく走ると、数名のサイクリストが後ろから迫り、背後につきます。
私のペースはそれほど速くないため先に行ってくれると思いきや、そのまま。
決して無理はしたくない(できない)ですが、私もイーブンペースでそのまま進みます。

そのランデブー?は、道の駅なるさわの信号まで続きます。
信号のタイミングで私だけが通過。
その後、国道139号を直進したのか、再び出会うことはありませんでした。

私は、鳴沢にて県道71号へ。
富士ヶ嶺経由で富士宮を目指しました。
上り坂をやっとクリアし、展望台から下りを走ります。

久しぶりに県道71号を下りましたが、所どころ路面は荒れているものも、走りやすく感じました。
傾斜が急な分、平均速度も上がります。

大月線に戻ってからは、来た道を走って自宅へ。
10:00過ぎに自宅へと到着します。

この日の走行距離は約109km。
実質走行時間は4時間27分で、平均速度は24.5km/h。
撮影と走行のバランスが取れ、満足できたサイクリングでした。

今回のコースは、下記の通りです。


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