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駿河湾の桜えび漁(秋漁スタート)

由比漁港の桜えび漁船

スクリュー保護のカゴ

桜えび漁船のスクリュー

今日(11月4日)は、2013年の駿河湾桜えび秋漁の解禁日です。

漁は桜えびが比較的浅い所(30~60m)に上がってくる夜間に行われ、翌早朝に競りとなります。
桜えび漁は夜間に目の細かい網を二艘引きで行うため、海況によっては危険が増します。
このため、その日漁に出るか(出られるか)は、昼頃に協議し、漁の有無が決定するのです。

秋漁の漁期は12月下旬までですが、その間でも漁に出られる日は限られているのです。
また、毎週土曜日は休漁日となります。

日本で獲れる桜えびは、100%駿河湾産。
漁船は由比、蒲原、大井川地区に所属する120隻のみとなります。

桜えび漁船はその数だけでなく、大きさ(6.6トン)や乗組員数(6名)、新造までの期間(22年)、網の長さまで細かく規定されています。

また、水揚げは個々の船の漁獲にかかわらず、全体で均等配分されるプール制を取っています。
こうした規定は、すべて資源保護のため。
駿河湾の宝石を末代までつないでいくための決まりなのです。

10月下旬、そんな桜えび漁の漁船が陸揚げされている由比漁港に立ち寄りました。
陸揚げされた漁船は整備を終え、今すぐにでも漁に出られそうな状態です。
そんな漁船の後ろには、鉄製のカゴのようなものがつけられていました。

以前も何度か見かけたこのカゴ。
いったい何に使うのか不思議でしたが、最近頂いた情報で、これは網がスクリューに巻きつかないようにするものだとわかりました。
漁をする際には二枚目の写真のように、海中に降ろして使うのです。

富士山の冠雪を目にする機会も増えたこの頃。
桜えび漁があった翌日が晴れていれば富士川河川敷で干される桜えびと富士山の画が見られます。
目にも舌にも嬉しい季節。

漁の安全と豊漁を願いたいですね。

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