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STIHL MS 241 C-M

STIHL MS 241 C-M

STIHL MS 241 C-M

チェンの歯

今回ご紹介するのはチェンソーです。
チェンソーと言えば、それほど一般的な製品ではありません。
もちろん、私も手にするのははじめてです。(^^;)
小型のものは、何度か使用したため、使用方法は知っていましたが。

なぜこんなものを購入したかと言うと、樹木の伐採と薪の調達のためです。
先日も日記にUPした通り、我が家には薪ストーブがあります。
その薪を購入すると高価なので、自分で調達しようと目論みました。

チェンソーは以外に簡単に手に入ります。
専門店はもちろん、市内のホームセンターに何機種も並んでいます。
しかし、手に入っても、その使い方は初心者には分かりづらく、ハードルが高いことも事実です。
できれば、しっかりとレクチャーを受けて使いはじめたいものです。

チェンソーのほとんどは、エンジン式です。
電動もありますが、多くが力が弱く、選択肢も少なくなります。
エンジンは2ストロークで、ガソリンとオイルの混合燃料。
それ以外にも、チェンの滑りをよくするためのオイルが必要です。

買うと決めたら、あれこれ選んで楽しむのはカメラと同様。
パンフレットやWEBを参照しながら悩みます。
使用目的によってサイズや排気量などが変わりますが、使用目的を完全に予測できないことも悩みに拍車をかけました。
結局、大は小を兼ねるで、当初の目的よりもやや大きめのモデルを選択しました。

それが、STIHL(スチール)のMS 241 C-Mです。
STIHLはドイツの会社。
メンテナンスや修理を考えると日本のメーカーのものを選択すべきかと思いましたが、STIHLは日本でもメジャーで、販売店も多く存在するため、機能性(評判)やデザインを考慮して判断します。

エンジン排気量は42.6㎥。
ボディは思ったより重く、片手で持つことはできません。
ソーチェンのガイドバーは40cmと、太い丸太を切る場合でも十分です。

このモデルの最大の特徴は、M-Tronicと呼ばれる電子制御燃料噴射。
従来からの電子制御により、きめ細かい調整が可能で、使用状況に合わせたトルクコントロールもきめ細かくできるとのことです。
また、チョークも必要なく、操作も簡便とのことでした。

さて、使用準備です。
まずは、ガソリンスタンドでガソリンを専用容器に購入しました。
これに、2サイクルエンジンオイルを混合します。
比率は、STIHLの専用オイルなら50:1でOK。
これを、燃料タンクに注入します。

次に、チェンオイルを注入します。
これを入れておかないとチェンの回転が鈍くなり、発熱して危険です。
基本的に、ガソリンと同時にチェンオイルを補給すればよいようになっています。

ここまで完了したら、いよいよエンジン始動です。
スイッチを始動位置に合わせて、スターターを引っ張ります。
1回、2回でエンジン始動!
爆音が、周囲に轟きます。
さすがに、ちょっと市街地で使える音ではなさそうです(少なくとも長時間は)。(^^;)

ここまで大きいものは使用したことがないため、おっかなびっくり丸太に当てます。
回転を上げると、思ったよりもさらに強力。
3ミリ四方ほどの木屑を豪快に吐き出しながら、みるみる喰い込んでいきました。
いや、これは快適&快感です。

正直、小枝を払ったりするには、もう少し小型のものの方が扱いやすいです。
片手での操作はまず無理なので、その点でも取り回しがしやすいとは言えません。
しかし、このパワーは、丸太の玉切り(一定のながらに切りそろえて薪にする)作業を快適にさせてくれます。

注油を繰り返しながら、しばらく使用しました。
チェンソーの歯は、定期的な目立て(砥ぎ)が不可欠です。
間隔はチェンの種類や切る木の種類などによっても異なりますし、石などに当ててしまうといっぺんに歯がやられてしまうので、その場合にも目立てをします。
目立てをしないで丸まった歯で切ろうとすると、木屑(削り屑)が粉のようになって、ちっとも切れなくなります。
目立ては、棒やすりによって行いますが、今回そのガイド付きやすりも購入しました。

また、数回使用する中で、二度ほどエンジンが始動しなくなりました。
原因は、プラグのかぶりです。
燃料調節の問題なのか、エンジンを切ったタイミングの問題なのかは定かでないですが、一旦スパークプラグを外して乾かすことによって始動できました。
これは、個体差、もしくは調整不足の可能性もあるので、一概には不具合とは言えませんが・・・。

キックバック(チェンソーが自分の方に跳ね返ってくる現象)や切った丸太の落下など、作業に伴って気をつけなければならない点は多くあります。
もちろん、回転する歯が身体に当たれば、単なるけがでは済みません。

それ以外にも、チェンの張りの調整、目立て、プラグ、エアクリーナーの清掃など、決してメンテナンスフリーではなく、それなりの知識も必要となります。

そんな面倒な道具ですが、なんとなく愛着が沸く、不思議なグッズです。
今後とも、活用していきたいと思います。

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コメント

本格的に取り組んでますね、すご~~い。

>爆音が、周囲に轟きます。
この辺では考えられないです。 
良いですね、ご近所の方々もおおらかな方たちなんでしょうね、のどかな環境が目に浮かびます。

お怪我のなきように!!

投稿: Noko | 2012/12/14 09:56

Nokoさん、ありがとうございます。
何事も、道具から入る性格なもので・・・。(^^;)
我が家の周囲は住宅地と言っても比較的のどかなのですが、さすがに長時間の作業はきつそうです。
朝霧高原で作業を終えて、自宅では薪割り(斧)がせいぜいですね。
けがには十分気をつけます。
ありがとうございます。(^^)

投稿: あさぎり | 2012/12/14 10:38

こんばんは、当方木工職ですが
造材のためにチェンソー購入することとなり
色々調べていてお邪魔しました。
MS241で再始動性に難があったというので心配になりました;

「国内メーカー製チェンソーはいまひとつ」
と聞いていましたので
(長期にわたる林業の衰退で製品改良が進まかったため)
当初ハスクバーナがいいかなと思っておりましたが・・・高い;
現在はスチール製品に絞り込み
MS241にするかMS261にするか・・・といったところで(価格含め)販売店に相談する前段階。

あ、MS241 C-Mは電子制御ではありますが
インジェクションではなくキャブレター式ですよ。

投稿: チェンソー購入予定者 | 2013/09/27 21:04

チェンソー購入予定者さん、ありがとうございます。
MS241、快調に利用できています。
始動時にデコンプバルブを押し忘れてスターターを引いてしまうと、プラグかぶりでスタートしにくくなるケースが見られました(個体差の可能性あり)。
それ以外は、パワーコントロール含め、電子制御の恩恵を感じることができると思います。

インジェクションではないというご指摘、ありがとうございます。
早速、本文を訂正させていただきます。
失礼いたしました。

投稿: あさぎり | 2013/09/27 22:29

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