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富士山宝永登山(前編)

先日、とあるきっかけから、富士山の中腹にある宝永山への登山をしました。
富士登山と言っても、宝永山への登山は初級編。
富士山富士宮口新五合目から往復3時間程度、獲得(累積)標高500m弱と、人によってはハイキングのようなものです。

しかし、そこはさすがに標高2,400mスタートの高地。
宝永山の標高は2,693mですが、そこに向かうためには宝永火口を通過していく必要があります。
当日(2012年11月8日)は、私含め全く山の経験のない3名が臨みましたので、そのつもりでご覧ください。

当日は絶好のコンディション。
11月上旬と言えども、日射しは暖かく、平野部では風もほとんど感じられません。
この時期、雲が出たり風が吹いたりすれば、標高2,400mの新五合目に立つのすら辛いため、これはまさに好条件に恵まれたと言ってよいでしょう。

新五合目駐車場の最上部は工事中のため、少し下に車を停めて準備をし、歩きます。
新五合目駐車場

眼下には素晴らしい光景が広がり、駿河湾と伊豆半島も望めます。
この景色だけでも、来てよかったと思えるものでした。
駿河湾と伊豆半島を望む

私はリュックの中にパンをいくつか、ペットボトルのスポーツ飲料(1L)、ウインドブレーカーを入れ、肩からは一眼レフ2台と言ういでたちです。
靴は、トレッキング用シューズで、本格登山には向いていないでしょうが、コンディション次第で十分だと考えました。

新五合目で、ここから歩く準備をします。
同行者がお手洗いに行っている間、望遠レンズで山頂付近を狙ってみました。
剣ヶ峰の旧測候所付近では、控え目ながら雪煙が上がり、風の強さを物語っています。
また、富士山本宮浅間大社の奥宮付近では、山頂にアタックする登山者の姿も見えました。
剣ヶ峰

登山者

走行しているうちに、下からどんどん雲が上がってくるようになりました。
眼下の光景は雲に隠れ、日射しも雲に遮られる時間帯が出てきます。
雲の流れは速く、さすがに高山だと意識させてくれます。

それでも、コンディションが良好なことに変わりはありません。
3人揃って、ひとまず六合目(標高2,500m)目指して登りはじめます。

最初はかなりの急傾斜、ペースを上げると息が切れます。
同行者がいる場合、意識してゆっくり登らないとどうしてもペースが上がりがちです。
極力時間を気にしないように、歩き続けました。

やがて、傾斜が多少緩くなり、写真を撮る余裕も。
雲は、相変わらずハイスピードで通り過ぎていきます。
六合目への道

流れゆく雲

新五合目から15分ほど登ると、六合目の山小屋が見えてきます。
もちろん、この時期は既に閉鎖中。
同行の二人はここまで来るのがはじめてなので(一人は五合目もはじめて)、ひとまず記念撮影です。
この時は、まだまだ余裕があります。
六合目の山小屋

山小屋前にて

六合目から上へと登っていく道は、冬季閉鎖中。
ここから、平坦、下り基調の道で、宝永火口へと歩いていきます。
森林限界の境目となる六合目付近は、時折木々の間で道が細くなりますが、すぐにその木々もなくなります。
道が細く

やがてまた木がなくなる

宝永火口までは10分~15分程度でしょうか。
平坦な道は歩きやすく、もっともハイキング的に楽しめる個所です。
眼下に広がる光景をカメラに収めたり(だいぶ雲が出てしまいましたが)、心地よい空気の冷たさを楽しみながら歩きます。

そしてついに、宝永第一火口と、これから登る宝永山が見える火口の縁にたどりつきました。
ここまでは、前回にも来たことがある場所です。
宝永山を望む

宝永第一火口

さて、ここが第一の分岐点です。
ここから、宝永第一火口に降りて宝永山を目指すのか(当初予定)、それとも火口の縁を第二火口方面へと歩き、林間の道を新五合目に戻るのか、それとも今来た道を引き返すのか、三択です。

皆に確認すると、体力的にはまだいけるとのこと。
雲は若干増えましたが、風も含めコンディションは相変わらずです。
三人は当初予定通り、宝永火口に降りて宝永山を目指すこととしました。

(中編に続く)

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コメント

あさぎりさん、おはようございます(^^)
富士山登山、すごいですね!!
一眼レフ2台は重かったんじゃないですか。
当たり前ですが雪があるんですねぇ。
下界では考えられない風景ですね!!
中編が楽しみです(*^_^*)

投稿: とな | 2012/11/12 07:38

となさん、おはようございます。
そうです、これが宝永山登山の前編です。(^^)
一眼レフ2台のうち、一台は50-500mmレンズをつけていたので、肩に食い込みます。(^^;)
ましてや、落としたり転んで傷つけたりしないように、細心の注意を払いながら・・・。
これで、余計にきつくなった気がします。 < 言い訳
この日は、七合目の上くらいから雪でした。
中編は、数日後に予定しています。

投稿: あさぎり | 2012/11/12 07:41

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