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富士山五合目サイクリング

8月26日(日)に、サイクリングに行ってきました。
今回は、数年前まで所属していた静岡JCのサイクリング同好会のイベントで富士山新五合目富士宮口を目指します。
ただし、前日からのフル参加は日程の都合でできず、この日の一部コースのみの合流です。
それでも歓迎してくれる仲間に感謝です。

この日のスタート地点は、富士山新五合目御殿場口。
ここを、9:30にスタートし、富士山新五合目富士宮口まで走り、その後富士宮市内に下って静岡まで走るというルートです。
私は富士宮市内の自宅付近で離脱する予定なので、スタート地点近くの水ヶ塚駐車場まで自走し、そこで合流する予定としました。

久しぶりのイベント、ワクワクします。
楽しみですが眠れず・・・ということはなく、朝4:30過ぎにスッキリと目覚めます。
自宅から水ヶ塚までは、3時間を見ていました。
30分の休憩を含め、6:00に出れば余裕ですが、さらに30分見て5:30過ぎに出発します。

自宅から国道469号への道程では、富士山が朝日を浴びて染まっています。
気温は22℃、決して暑くて不快な程ではありません。
富士山

まずまず快適

国道469号までの坂は、力を抜いてゆっくりと上ります。
これからの道のりを考えると、ここはほんの序盤。
脚を使う訳にはいかないのです。

やがて、国道469号へ。
束の間の平坦を走り抜け、いよいよ山宮の交差点から登山道に差し掛かります。
もうここからは、ひたすら上り。
先のことを考えないように、ただ事務的にペダルを踏みしめます。

篠坂の交差点を過ぎると、いよいよ傾斜が急な部分が増えます。
この交差点が標高約500m、ここから1,000m付近までは我慢の走りです。
基本的に眺望もなく、淡々と走るしかありません。
途中、富士宮の町並みを見下ろす場所で撮影し、一呼吸置きます。
いよいよ

だいぶ上ってきました

緩急を繰り返す路面をただ見つめながら、道路に這い出してきたミミズを踏まないように気をつけて走ります。
この日は富士山登山シーズンの最終日曜日。
前日は車が多かったのでしょうが、日曜日のこの時間はそれほど走っていません。
基本的に走りやすい環境に感謝しつつ上ります。

ようやく富士山スカイライン富士宮区間に差し掛かり、そこから2km弱で標高1,000mの看板です。
相変わらず、私のメーターは標高900m程度を示していますが、どちらが正しいのかは不明です。
今日のここは通過地点、そのまま西臼塚を目指します。

かなり長い距離に感じましたが、ようやく西臼塚駐車場入り口に差し掛かりました。
西臼塚駐車場入り口

先ほども書いたように、富士登山シーズン最終の週末。
マイカー規制で登山区間への自家用車乗り入れはできません。
本来シャトルバスが発着する水ヶ塚駐車場は既に満車のようで、西臼塚からのピストン輸送措置がこの日も取られていました。

この辺りまで来ると、富士山には雲がかかりはじめています。
もしかしたら、あの雲の中を走ることになるかもしれないなと思いながら、今度は富士山スカイライン登山区間入口を目指します。

やがて、登山区間の入口分岐に到達します。
ここも、突然現れるのでそれまでの重い気持ちが一気に晴れます。
最後の傾斜はキツイですが、この日は一旦直進、水ヶ塚を目指すします。
ボトルの水はほぼ計算通り、水ヶ塚で補給をするペースでした。
一旦直進

分岐を過ぎると、道はすぐに平坦、下り基調になります。
もちろん、これをまた上る訳ですが、これまで走った道に比べると傾斜は緩やかです。
水ヶ塚まではすぐに到達します。

水ヶ塚の駐車場は満車。
それでも、次々と車が到着しては西臼塚を案内されています。
私は自転車を降り、自宅付近のコンビニで購入した塩饅頭を頬張り、スポーツドリンクで喉を潤します。
水ヶ塚駐車場

トイレにも行き、しばらく休み、ボトルのドリンクも補給しました。
さすがに気温は低く、18℃程度です。
快適で、思わず眠くなってしまいます。

この時点で時刻はまだ9:00前。
ここで待っていてもよいのですが、あまり休んでいると気持ちがダレてしまいそうです。
集合場所はここから数キロの地点。
あまり坂は上りたくありませんが、もう少し近付いて見ようかという気持ちが芽生えます。

そんなわけで、なんとなくスタート。
御殿場方面へと下りはじめます。
しばらく下ると、トンネルが見えてきました。
この先が、富士山新五合目御殿場口への分岐です。
分岐手前のトンネル

五合目と言っても、御殿場口の標高は1,440m。
富士山スカイライン登山区間入口より20m程低い地点、富士宮口と比べると800m程も下になります。
分岐地点には新五合目駐車場まで1.3kmの看板。

これなら、上って皆と一緒にスタートしようと悪魔が囁きました。
そんなわけで左に折れ、御殿場口を目指し上りはじめます。
しかし・・・・しかしです、これがまた傾斜が急。
ふじあざみライン程ではありませんが、斜度はコンスタントに13~14%程度はあります。

ここまで走ってきた疲れ、90kgオーバーという体重、39-25Tというインナーローのギア比。
それらが相まって、どうにも上り切れません。
ええ、途中、自転車を降りて押しました。(^^;)
歩きました、200m程・・・。

途中、仲間の乗ったバスとサポートのトラックに抜かれながらも、何とか御殿場口新五合目に到達します。
富士山新五合目御殿場口

ここまで来ても、仲間の姿は見えません。
どうやら、すぐ下の第2、もしくは第3駐車場にいる模様。
そろそろと探しながら下りはじめると、携帯に電話。
駐車場で、仲間と合流することができました。
静岡JCの仲間

初参加の私は皆の顔と名前が一致するわけではありませんでしたが、それでもかなりの方々はかつてお会いしている面々。
再会を喜び、スタートの準備をするメンバーの間を回ります。

予定より30分弱遅れて、メンバーは次々とスタートを切っていきます。
今回は、ロードレーサーのみならず、マウンテンバイクのメンバーも多く見受けられます。
富士山スカイラインのコースを考えると、ギア比的に有利なマウンテンバイクもありですね。
結局、後からスタートした私は、ほとんどのメンバーに追いつくことなく(差をつけられて)ゴールしましたから。
続々スタート

スタートからしばらくは、先ほどの激坂を下ります。
ゆっくりと、ペースを乱さぬよう下り、富士山スカイラインへ。
水ヶ塚から下ってきたコースを戻りますが、脚を停めたせいか、思いのほか坂がきつく感じます。
先行する同時スタートのメンバーを見送りながら、マイペースで無理なく走ることを選択します。

程なくして、水ヶ塚駐車場到着。
満車のため、サポートトラックも駐車場に入れませんが、その正面にて最後の補給を行ってくれています。
一部サポートメンバーは、ここからバスで新五合目を目指し、上でのサポートに回ってくれます。
感謝、感謝です。

ドリンク一杯だけもらい、スタートします。
最後の補給

水ヶ塚から登山区間分岐までは緩斜面。
ソロでゆっくりと走りました。
そして、いよいよ登山区間。
ゲートを通過し、そこで息を整えているメンバーに挨拶して先行します。

前回上った時に確認した通り、富士山スカイライン登山区間13kmのうち、序盤の5km程はそれほどキツイコースではありません。
写真を撮りながら走っていると、先ほどのメンバーが走ってきました。
ペースが私より速いようなので、先行してもらい後を走ります。
富士山は雲の中

卒業予定者を囲む集団

やがて、残り9km程の地点で高鉢駐車場へ。
ここは、最後のトイレポイント(次は新五合目)となるため、休憩のメンバーも多くいました。
私もちょっと会話を交わし、先へと進みます。
高鉢駐車場

高鉢駐車場を過ぎると、傾斜が急な部分が増えます。
特に、残り7km~5km付近、七曲手前までの区間は、かなり苦労します。
この区間では、写真撮ることを口実に休み休み。
ようやく七曲下の駐車場に到達しました。
ここまでくれば、後は何とかなりそうです。
七曲下駐車場

ここからしばらくは、コーナー(特にイン側)がキツイ以外には比較的斜度の緩い地点となります。
相変わらずペースは上がりませんが、他のメンバーと前後しながら、距離を減らしていきます。
そして、残り2km程の地点に差し掛かった時。
左腿が攣りました。
それも、ちょっとペダリングを変えたくらいでは治りません。
止むを得ず、一旦自転車を降り、はじめて休みます。
メンバーが抜き去っていきますが、動けません。
背中を見送る

昨年のなるしまロングラン以来、無理をすると脚が攣りやすいのを自覚し、この日も塩分は積極的に摂っているつもりでした。
板状の梅干しを機会あるごとに口に入れ、舐めながら走っていたのですが、どうやら足りなかったようです。
もしかしたら、水分の問題かもしれません。

それでも、数分その場に座っていると、脚の攣りは収まってきました。
再び自転車に跨り、恐る恐る走りはじめます。

新五合目まであと500m程の地点。
最後の急な上りを前に脚の様子を見ながら走っていると、数名のメンバーが佇んでいるところに出くわします。
あとカーブ二つと声を掛け、走りだした彼らに続きます。
最後の急坂

一つ目のカーブをイン側で何とかクリア。
すると、新五合目の駐車場です。
シャトルバスや観光バスが何台か停まっています。
ここから、上の一般車駐車場まで二つ目のカーブ。
ここは、もはや斜度は緩く、感動のゴールにピッタリです。

到着~!
駐車場では、メンバーが到着する方々の映像を撮影していました。
新五合目富士宮口到着

私もメンバーと到達した喜びを分かち合います。
数名と一緒に写真を撮ったり、集合写真を撮ったり。
皆、どことなく達成感を噛みしめている表情です。
富士山新五合目富士宮口にて

集合写真

残念ながら全員が到達という訳には行きませんでしたが、それでもかなりの確率で走破。
補給(食事)をしたり、ドリンクを補給したりしながら、時を過ごします。
そして、30分~40分ほどで出発。
ここからは一気の下りです。
下り!

写真を撮っていてほぼ最後尾からのスタートとなりましたが、そこは体重を活かした下り。
コースも知っているため、速度はそこそこ上がります。
声をかけながらメンバーを追い越し、登山区間入口、西臼塚、篠坂と快調に下ります。

そして、山宮の交差点付近。
ここで、私は離脱することにします。
下ってくるメンバー数名に挨拶し、交差点を左折しました。
ここで離脱

それにしても、ここまで下りてくると気温も上がり、すぐに汗が噴き出す暑さです。
メーターの示す気温は33℃。
上とはずいぶんと違います。

離脱してから自宅までは、いつもの下り。
朝5:30過ぎから走りだして、自宅到着は14:40頃でした。
すぐにシャワーを浴びますが、久しぶりに股ずれが痛く滲みました。

走行距離約93km、獲得標高約2,600m。
久しぶりの充実サイクリングでした。

今回のコースは、以下の通りです。

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コメント

あさぎりさん、おはようございます(^^)
そうそうたるメンバーでの本格的なサイクリングですね!!
みなさん競輪選手みたいな^^;
標高も高いですからいいトレーニングになりますよね!!
これから訪れる食欲の秋にむけて、
私も何かしたいと思います(^^)

投稿: とな | 2012/09/09 09:50

となさん、おはようございます。
ありがとうございます。
こちらのメンバーはそれほど乗りこんでいない人も多く迷い込んでいます。(^^;)
前週の方がきっちり乗っているメンバーです。

でも、仰る通り、かなりの愛好家もおり、私はお話にならない結果でした。
正直、ここまで上ると、食欲、なくなります。
辛くて、食べられない~。(^^;)

自転車、お勧めです。(^^)

投稿: あさぎり | 2012/09/10 06:51

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