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赤富士

赤富士

赤富士

一昨日(9月26日)の夕方は、広い範囲で夕焼けが見られました。
台風が接近している不安定な気圧配置もあるのか、特徴的な雲が鮮やかに染まったその様は、広い範囲から様々な写真がネット上に寄せられるなど、夕焼け空を皆で共有していました。

夕刻、用事があり富士宮に戻った私の眼前には、次第に朱に染まりつつある富士山がそびえています。
不思議なことに、富士山周辺の空にはうすい雲がかかっているのみで、それらを背景にどっしりと構える富士山は、いつにもまして威厳を保っていました。

そんな富士山を数枚切り取ります。
JPEGでの撮影ですが、画像処理ソフトで空気の霞みをある程度取り除き、リアルな山肌が染まる様を再現してみました。
その色は、まさに赤富士と呼ぶにふさわしいものです。

この後、富士山は次第に色が抜け、グレーから黒へと移っていきます。
その代わりに、太陽が沈む西の空では、今度は雲が鮮やかに染まり、そして暮れていきました。

翌27日も赤富士と夕焼けが見られたようですが、私は富士山を撮影できず。
夏から秋に交替した空気が、こんな情景を醸し出してくれているんですね。

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宝永山の人々

西臼塚から望む宝永山

夏が終わり、登山シーズンが終了した富士山。
この季節の登山には、登山計画書の提出が必要です。

しかし、六合目の先、宝永山への登山は、積雪がなければ11月中旬くらいまで楽しむことができます。
この宝永山は、裾野、三島などから見ると正面にポッカリ大きな火口が開く噴火口跡。
近くに寄ると、かなりの迫力のようです。

9月15日に、富士山スカイラインの西臼塚駐車場に行くと、薄雲がかかりながらも宝永山が見えていました。
早速、三脚を取り出し、800mm相当のレンズで撮影をしてみます。

上の写真は、何枚か撮れたうちの一枚。
よく見ると、宝永山まで歩いてきたハイカーの姿が見られます。
この雄大な景色を楽しんでいるのでしょうか。
陽炎のように揺れる初秋の空気に包まれながら、いつまでもその場にたたずんでいました。

私も機会があれば、まずは宝永山からスタートしようかと思っています、富士登山。
その日が来るのは、いつのことでしょうか。(^^;)

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田貫湖の星空

天の川

星空と富士山

富士山と湖面の灯り

撮影場所の雰囲気

9月15日(土)の午後から、ネットで知り合ったメンバーとの撮影会に参加しました。
参加したと言っても、現地集合、現地途中離脱の中途半端な参加で、皆さまにご迷惑をおかけしましたが。(^^;)
楽しいひと時を過ごさせていただきました。

そんな会の主目的は、朝霧高原からの星空と富士山の写真撮影。
天体撮影を主に撮られている方もおり、その期待は大きなものでした。
予報では曇りで雨も降ると言う天気でしたが、夕方から次第に雲が取れ、田貫湖では富士山も顔を覗かせてくれました。

そんな中、一行は思い思いに湖畔に出て、星空を撮影しています。
私は星空の撮影ははじめてですが、皆につられて湖畔に。
三脚をセットし、バルブ撮影で、空を写します。

今回使用した機材は、Canon EOS 5D MarkⅡ+ SIGMA 12-24mmレンズ。
空はどこまでも広く、ワイドレンズで切り取っても余りある程です。
肉眼でも天の川が見えるほどのコンディションに、次第に夢中になりレリーズを握りしめました。

写真は上から、天の川、富士山と星空、富士山と湖面の灯り、撮影場所の雰囲気です。
地元でもなかなか夜の撮影に出られない私。
今回は、とても貴重な機会をいただき、機会をくださった方々に感謝、感謝でした。

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剣ヶ峰と彩雲

剣ヶ峰と彩雲

9月15日早朝、朝霧高原から富士山を撮影しました。
狙いは剣ヶ峰の測候所跡から太陽が昇る、ダイヤモンド富士(ティアラ)です。
測候所の建物の隙間から陽光が漏れ光り、まるでダイヤを並べたティアラのように見えるのです。

6:00過ぎにここかと思われる場所に到着しましたが、いつもご一緒させていただいているご夫婦の姿はありません。
今ひとつ場所の確定はできませんでしたが、ほぼ間違いないと思われる場所に三脚を立て、カメラをセットしました。
個展などを開くカメラマンの方とご一緒させていただきます。

山頂剣ヶ峰にレンズを向けると、富士山右裾から山頂に向かって雲が立ち昇ってきます。
途切れることなくモクモクモクモク。
まるで生き物のようです。

6:30を過ぎたあたりから、この雲が染まりはじめます。
彩雲です!
太陽との位置関係で、このように雲が染まることは間々あります。
しかし、ここまで次々と、表情を変えながら染まるのを見たのははじめてです。

ちょうど、シグマの50-500mmレンズを装着していたこともあり、ファインダーからその光景を息をのみ見つめ、シャッターを切り続けました。
残念ながら、肝心のティアラの時間帯には雲が濃くなり、剣ヶ峰が隠れた山頂にボワンと大きな太陽が顔を覗かせるにとどまりました。

でも、彩雲に大満足な撮影でした。(^^)

彩雲(剣ヶ峰アップ)

山頂からの日の出

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SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

ついに手にしてしまいました。
今年の春先あたりから気になっていたこのレンズ。
今回ご紹介するのは、SIGMA(シグマ)から発売されている一眼レフカメラ用交換レンズ、APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMです。

このレンズ、何が凄いかと言うと、まずは何と言っても焦点距離。
35mmフルサイズ対応で、50mmから500mmまでをカバーする10倍ズームレンズなのです。
開放F値は4.5-6.3(焦点距離に応じて変化)と、決して明るいレンズとは言えませんが、それにしても、標準50mmから500mmの超望遠域までを一本でカバーするズームレンズは唯一無二です。

さらに凄いのは、同社で発売しているAPO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMと比較しても写りに定評があり、これだけの高倍率でありながら作品レベルの撮影にも十分対応できると言うことです(もちろん、腕次第ですが)。

実際、デジタル一眼レフにて使用する望遠レンズとして500mmをカバーできるのは、価格面を考えるとこれら2本とTAMRONSP AF 200-500mm F/5-6.3 Di LD [IF] が現実的です。
他の単焦点レンズなどは価格的に40万円程度からと高価で、それを使いこなし、見合った価値の写真を撮る自信もありません。

ただし、このレンズも超望遠ズームとしてみればリーズナブルですが、一般的には決して安価とは言えず、店頭価格では15万円程度~、ネットショップでも12万円弱が最安値となっています(2012年9月現在)。

以上のような観点から、このレンズが気になってはいたものの、購入までは散々迷いました。
その過程で、手持ちのCanon EF70-200mm F2.8L IS USMに同社のEXTENDER ED 2X Ⅲを装着して望遠端400mm F5.6のレンズとして使用してみたりもしました。
しかし、解像感が今ひとつになる上に、広角端も2倍になって140-400mmとなってしまい、使い勝手も今ひとつでした。
望遠端のみの使用であれば使い勝手に影響はありませんが、それでもSIGMAに比べて100mm短く、さらにエクステンダーの取り付け、外しも面倒です。

そんなわけで、遠回りはしましたが、結局はこのレンズを注文してしまいました。

届いたレンズのパッケージは、さすがに巨大です。
いつもの撮影環境(モノ撮り)では、はみ出してうまく撮影できません。
それだけに、期待もさらに膨らみました。
SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM パッケージ

箱を開けて、中のものを取り出します。

ケースに収められたレンズ本体は、箱を持っていた時とはまた別格の重量感です。
レンズ単体で2kgに迫る重さですから、当然と言えば当然ですが。
ケースから取り出したレンズは、フードをつけない状態でこんな感じです。
レンズ本体

シグマは、ある段階でレンズの塗装を変えたようで、手持ちの12-24mm(初代)とはまた異なる感じです。
全体的にざらつきが抑えられ、マットではありますが、なめらかな印象を受けます。
スイッチ類はAF/MFの切り替えや手ぶれ補正モードの切り替え、ズームのロックといったシンプルな構成です。
フォーカスリミッター等は装備されていません。
また、ズームロックも、任意の焦点距離でロックできるわけではなく、あくまでも自重で伸びるのを防止するため、広角端(50mm)でのロックができるのみです。

付属品を取り出します。
レンズ付属品

これ以外にフードとレンズケースが付属します。
写真上に写っているのが、APS-Cサイズ対応のフードアダプタです。
これを付加すると、レンズ周辺部を使わないAPS-Cセンサーのカメラ使用時に、もっとも効率的にフードがその役割を果たすようになります。
私はもっぱらEOS 7D(APS-C)に使用していますが、フルサイズセンサーのカメラ(EOS 5D MarkⅡ)に使用する際に取り外すのが面倒なので、使用していません。
光の入り込みなどで不具合が出そうであれば、使用したいと思います。

その下にあるのが、フィルター使用時のステップダウンリングです。
このレンズのフィルター径は95mm。
さすがにこのサイズのフィルターは価格もそれなりにします。
そこで、これまたAPS-Cセンサーのカメラ使用時に限り、86mmフィルターをつけられるようステップダウンリングが同梱されているのです。
ただし、これを使用すると、付属のレンズキャップは使えなくなるので、別途86mmに対応したキャップも購入する必要があります。
結局、私はフルサイズセンサーでの使用も考え、マルミ製95mmのレンズ保護フィルターを購入しました(8,000円弱)。

右側に写っている2本のストラップは、それぞれレンズ本体につけるタイプ(レンズ単体で持つ時限定)とレンズケースにつけるタイプです。

早速、レンズをカメラにセットしてみます。
本体は、EOS 7D
バランスを考え、バッテリーグリップも装着しています。
恐ろしく重いカメラの出来上がりです。
この状態で、50mm F4.5となります。(^^;)
EOS 7Dに装着

その状態から、ズーミングしてみます。
なお、このレンズは正確にはバリフォーカルレンズで、狭義のズームレンズとは異なります。
その特徴は、ズームレンズがフォーカスセット後に焦点距離を変えてもフォーカスは変化しないのに対し、バリフォーカルレンズでは焦点距離を変えると再度フォーカスをセットし直さなければならない点にあります。
つまり、このレンズではズーミングをして構図を決めてからフォーカシングする必要があり、その点は注意が必要です。
反面、バリフォーカルレンズでは最短撮影距離を短くしやすいなどの特徴もあるようで、実際このレンズの最短撮影距離は500mmでも1.8mと短くなっています(焦点距離により変化)。
なお、焦点距離ごとの最短撮影距離は、レンズにも記載されており、目安となります。
ズーミング

さて、実際に撮影に持ち出し、使ってみます。
レンズの重さはもちろん気になりますが、慣れてしまえば何とかなる範疇です。
かえって、この重さが撮影時の安心感にもつながってきます。
ただし、長時間手持ちでの撮影(祭やスポーツなど)をしていないので、そうなった時には覚悟が必要でしょう。

使用感に多く書かれていますが、ズームリングはとても重いです。
私のこれまで所有したレンズの中でも、類を見ない程でしょう。
それでも、風景撮影をしている範囲ではそれほど問題にはならないことが分かりました。
むしろ(現時点では)肩から掛けた状態でズームロックをしなくても、自重で伸びないというメリットは感じます。

※しばらく使用すると、自重で伸びるようになりました。

スポーツ撮影等では、もう少しズームリングが軽い方ベターですが、先ほども書いた通りバリフォーカルレンズですので、AFロック後にあまり簡単に焦点距離が変わってしまうのも困ります。
そう考えると、ギリギリのバランスを追及しているとも思えてきました。
ただし、このズーム操作は、使用しているうちに軽くなってくるとの声も聞かれます。

さて、前置きが長くなりましたが、撮影した写真です。
まずは、広角端と望遠端で撮影をしてみます。

下の写真は、50mm広角端での撮影です。
とは言え、APS-CセンサーのEOS 7Dなので、35mm判換算では80mm相当の画角となります。
JPEGでの撮影ですが、色乗りもよく、12-24mmと比較的よく似た感じも受けます。
広角端での撮影

そして、次の写真は望遠端、500mmでの撮影です。
こちらも同様にAPS-Cセンサーで1.6倍、35mm判換算では800mmとなります。
上の写真と見比べると、その威力がよくわかるかと思います。
望遠端での撮影

望遠端で撮影した写真から、ピクセル等倍で切り出してみます。
等倍観賞をする訳ではありませんが、ここまで解像してくれれば御の字です。
なお、撮影は手持ちでシャッター速度は1/640秒、手ぶれ補正の効果も出ているのでしょう。
ピクセル等倍での切り出し

次の写真は、自宅付近から富士山頂を撮影したものです。
剣ヶ峰付近を撮り、トリミングしました。
こちらも手持ち撮影ですが、剣ヶ峰へと続く馬の背の手すりや、登山者らしい人影も写っています。
これには、正直驚きました。
ぜひ、写真をクリックして、拡大してご覧ください。
富士山頂

他にも、このレンズの望遠端で撮影した写真を数点掲載します。
開放F値は決して明るくないですが、さすがにこの焦点距離ですから、そこそこボケてくれます。
なお、絞り開放だと描写が柔らかく(よく言えば)なるため、基本的にはf8程度まで絞って撮影をしています。
望遠端での撮影

望遠端での撮影

このレンズ、どうしても望遠端の500mmという焦点距離に目が行きますが、何と言っても50-500mmの10倍ズームレンズなのです。
従って、この画角を活かして風景撮影なども充分にできます。
上にも書いた通り、描写はきっちりしていて色乗りも悪くなく、基本的には私好みの画づくりに寄与してくれます。
風景撮影

風景撮影

最後に、ここのところ新しい望遠系のカメラを手にすると必ず立ち寄る、由比の新幹線撮影スポットでの写真です。
一枚目は撮影場所の風景を広角端で撮影したもの、中の写真は望遠端でN700系を撮影したものです。
どこを撮影した?という感じですね。
そして、三枚目は、二枚目の写真の等倍切り出しです。
手持ちで、時速100km/h以上で走る車両をここまで鮮明に切り取れるのは、レンズとEOS 7DのAF(AIサーボ)、連写機能の賜物でしょう。
撮影場所

N700系新幹線

等倍切り出し

以上、まだ使い込んではいませんし、本来の目的のひとつである剣ヶ峰ティアラ(ダイヤモンド富士)の撮影もしていません。
それでも、見た目に似合わず意外に万能な、ある意味お手軽レンズとも言えるこの性能には、かなり惚れ込んでいることも事実です。

その重さもあり、ミラーレスやネオ一眼の高倍率ズームとは対極にあるわけですが、用途としてはこれらに近い万能性が得られる訳です。
決してハードルが低いレンズではありませんが、一本あれば本体一台、それ専用にしてもよい魅力を感じるレンズです。

簡単に書きましたが、また追記できることがあれば、記載します。


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マリンタウンのマリにゃんとカモメ隊長

マリにゃんとカモメ隊長の撮影スポット

皆さまおなじみの伊豆東海岸、静岡県伊東市の道の駅伊東マリンタウン
この施設に昨年より、ゆるキャラ「マリにゃん」と「カモメ隊長」が登場しました。

マリにゃんはウミネコ!?
カモメ隊長は、普段はマリにゃんの頭にとまっています。
このたび、施設海側、マリーナや手石島を望む展望デッキに、マリにゃんとカモメ隊長と一緒に写真を撮れるスポットが出現しました。

海バックの写真なんてどこも同じ?
いえいえ、ここは格別の笑顔で撮影ができますよ。(^^)

撮影後は、長~い足湯「あったまり~な」で、海を眺めながらほっこり。
美味しいものを食べて、干物を買って帰れば海満喫です。
もちろん、あさぎりのソフトクリームもお忘れなく。(^^)

海水浴シーズンだけじゃない、伊豆東海岸の楽しみ方、伊東マリンタウンのWEBサイトにも満載です。
ぜひぜひ、マリにゃんとカモメ隊長に会いにきてください。
休日のイベントの際には、施設内で動くマリにゃんに会えるかもしれませんよ。

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富士山五合目サイクリング

8月26日(日)に、サイクリングに行ってきました。
今回は、数年前まで所属していた静岡JCのサイクリング同好会のイベントで富士山新五合目富士宮口を目指します。
ただし、前日からのフル参加は日程の都合でできず、この日の一部コースのみの合流です。
それでも歓迎してくれる仲間に感謝です。

この日のスタート地点は、富士山新五合目御殿場口。
ここを、9:30にスタートし、富士山新五合目富士宮口まで走り、その後富士宮市内に下って静岡まで走るというルートです。
私は富士宮市内の自宅付近で離脱する予定なので、スタート地点近くの水ヶ塚駐車場まで自走し、そこで合流する予定としました。

久しぶりのイベント、ワクワクします。
楽しみですが眠れず・・・ということはなく、朝4:30過ぎにスッキリと目覚めます。
自宅から水ヶ塚までは、3時間を見ていました。
30分の休憩を含め、6:00に出れば余裕ですが、さらに30分見て5:30過ぎに出発します。

自宅から国道469号への道程では、富士山が朝日を浴びて染まっています。
気温は22℃、決して暑くて不快な程ではありません。
富士山

まずまず快適

国道469号までの坂は、力を抜いてゆっくりと上ります。
これからの道のりを考えると、ここはほんの序盤。
脚を使う訳にはいかないのです。

やがて、国道469号へ。
束の間の平坦を走り抜け、いよいよ山宮の交差点から登山道に差し掛かります。
もうここからは、ひたすら上り。
先のことを考えないように、ただ事務的にペダルを踏みしめます。

篠坂の交差点を過ぎると、いよいよ傾斜が急な部分が増えます。
この交差点が標高約500m、ここから1,000m付近までは我慢の走りです。
基本的に眺望もなく、淡々と走るしかありません。
途中、富士宮の町並みを見下ろす場所で撮影し、一呼吸置きます。
いよいよ

だいぶ上ってきました

緩急を繰り返す路面をただ見つめながら、道路に這い出してきたミミズを踏まないように気をつけて走ります。
この日は富士山登山シーズンの最終日曜日。
前日は車が多かったのでしょうが、日曜日のこの時間はそれほど走っていません。
基本的に走りやすい環境に感謝しつつ上ります。

ようやく富士山スカイライン富士宮区間に差し掛かり、そこから2km弱で標高1,000mの看板です。
相変わらず、私のメーターは標高900m程度を示していますが、どちらが正しいのかは不明です。
今日のここは通過地点、そのまま西臼塚を目指します。

かなり長い距離に感じましたが、ようやく西臼塚駐車場入り口に差し掛かりました。
西臼塚駐車場入り口

先ほども書いたように、富士登山シーズン最終の週末。
マイカー規制で登山区間への自家用車乗り入れはできません。
本来シャトルバスが発着する水ヶ塚駐車場は既に満車のようで、西臼塚からのピストン輸送措置がこの日も取られていました。

この辺りまで来ると、富士山には雲がかかりはじめています。
もしかしたら、あの雲の中を走ることになるかもしれないなと思いながら、今度は富士山スカイライン登山区間入口を目指します。

やがて、登山区間の入口分岐に到達します。
ここも、突然現れるのでそれまでの重い気持ちが一気に晴れます。
最後の傾斜はキツイですが、この日は一旦直進、水ヶ塚を目指すします。
ボトルの水はほぼ計算通り、水ヶ塚で補給をするペースでした。
一旦直進

分岐を過ぎると、道はすぐに平坦、下り基調になります。
もちろん、これをまた上る訳ですが、これまで走った道に比べると傾斜は緩やかです。
水ヶ塚まではすぐに到達します。

水ヶ塚の駐車場は満車。
それでも、次々と車が到着しては西臼塚を案内されています。
私は自転車を降り、自宅付近のコンビニで購入した塩饅頭を頬張り、スポーツドリンクで喉を潤します。
水ヶ塚駐車場

トイレにも行き、しばらく休み、ボトルのドリンクも補給しました。
さすがに気温は低く、18℃程度です。
快適で、思わず眠くなってしまいます。

この時点で時刻はまだ9:00前。
ここで待っていてもよいのですが、あまり休んでいると気持ちがダレてしまいそうです。
集合場所はここから数キロの地点。
あまり坂は上りたくありませんが、もう少し近付いて見ようかという気持ちが芽生えます。

そんなわけで、なんとなくスタート。
御殿場方面へと下りはじめます。
しばらく下ると、トンネルが見えてきました。
この先が、富士山新五合目御殿場口への分岐です。
分岐手前のトンネル

五合目と言っても、御殿場口の標高は1,440m。
富士山スカイライン登山区間入口より20m程低い地点、富士宮口と比べると800m程も下になります。
分岐地点には新五合目駐車場まで1.3kmの看板。

これなら、上って皆と一緒にスタートしようと悪魔が囁きました。
そんなわけで左に折れ、御殿場口を目指し上りはじめます。
しかし・・・・しかしです、これがまた傾斜が急。
ふじあざみライン程ではありませんが、斜度はコンスタントに13~14%程度はあります。

ここまで走ってきた疲れ、90kgオーバーという体重、39-25Tというインナーローのギア比。
それらが相まって、どうにも上り切れません。
ええ、途中、自転車を降りて押しました。(^^;)
歩きました、200m程・・・。

途中、仲間の乗ったバスとサポートのトラックに抜かれながらも、何とか御殿場口新五合目に到達します。
富士山新五合目御殿場口

ここまで来ても、仲間の姿は見えません。
どうやら、すぐ下の第2、もしくは第3駐車場にいる模様。
そろそろと探しながら下りはじめると、携帯に電話。
駐車場で、仲間と合流することができました。
静岡JCの仲間

初参加の私は皆の顔と名前が一致するわけではありませんでしたが、それでもかなりの方々はかつてお会いしている面々。
再会を喜び、スタートの準備をするメンバーの間を回ります。

予定より30分弱遅れて、メンバーは次々とスタートを切っていきます。
今回は、ロードレーサーのみならず、マウンテンバイクのメンバーも多く見受けられます。
富士山スカイラインのコースを考えると、ギア比的に有利なマウンテンバイクもありですね。
結局、後からスタートした私は、ほとんどのメンバーに追いつくことなく(差をつけられて)ゴールしましたから。
続々スタート

スタートからしばらくは、先ほどの激坂を下ります。
ゆっくりと、ペースを乱さぬよう下り、富士山スカイラインへ。
水ヶ塚から下ってきたコースを戻りますが、脚を停めたせいか、思いのほか坂がきつく感じます。
先行する同時スタートのメンバーを見送りながら、マイペースで無理なく走ることを選択します。

程なくして、水ヶ塚駐車場到着。
満車のため、サポートトラックも駐車場に入れませんが、その正面にて最後の補給を行ってくれています。
一部サポートメンバーは、ここからバスで新五合目を目指し、上でのサポートに回ってくれます。
感謝、感謝です。

ドリンク一杯だけもらい、スタートします。
最後の補給

水ヶ塚から登山区間分岐までは緩斜面。
ソロでゆっくりと走りました。
そして、いよいよ登山区間。
ゲートを通過し、そこで息を整えているメンバーに挨拶して先行します。

前回上った時に確認した通り、富士山スカイライン登山区間13kmのうち、序盤の5km程はそれほどキツイコースではありません。
写真を撮りながら走っていると、先ほどのメンバーが走ってきました。
ペースが私より速いようなので、先行してもらい後を走ります。
富士山は雲の中

卒業予定者を囲む集団

やがて、残り9km程の地点で高鉢駐車場へ。
ここは、最後のトイレポイント(次は新五合目)となるため、休憩のメンバーも多くいました。
私もちょっと会話を交わし、先へと進みます。
高鉢駐車場

高鉢駐車場を過ぎると、傾斜が急な部分が増えます。
特に、残り7km~5km付近、七曲手前までの区間は、かなり苦労します。
この区間では、写真撮ることを口実に休み休み。
ようやく七曲下の駐車場に到達しました。
ここまでくれば、後は何とかなりそうです。
七曲下駐車場

ここからしばらくは、コーナー(特にイン側)がキツイ以外には比較的斜度の緩い地点となります。
相変わらずペースは上がりませんが、他のメンバーと前後しながら、距離を減らしていきます。
そして、残り2km程の地点に差し掛かった時。
左腿が攣りました。
それも、ちょっとペダリングを変えたくらいでは治りません。
止むを得ず、一旦自転車を降り、はじめて休みます。
メンバーが抜き去っていきますが、動けません。
背中を見送る

昨年のなるしまロングラン以来、無理をすると脚が攣りやすいのを自覚し、この日も塩分は積極的に摂っているつもりでした。
板状の梅干しを機会あるごとに口に入れ、舐めながら走っていたのですが、どうやら足りなかったようです。
もしかしたら、水分の問題かもしれません。

それでも、数分その場に座っていると、脚の攣りは収まってきました。
再び自転車に跨り、恐る恐る走りはじめます。

新五合目まであと500m程の地点。
最後の急な上りを前に脚の様子を見ながら走っていると、数名のメンバーが佇んでいるところに出くわします。
あとカーブ二つと声を掛け、走りだした彼らに続きます。
最後の急坂

一つ目のカーブをイン側で何とかクリア。
すると、新五合目の駐車場です。
シャトルバスや観光バスが何台か停まっています。
ここから、上の一般車駐車場まで二つ目のカーブ。
ここは、もはや斜度は緩く、感動のゴールにピッタリです。

到着~!
駐車場では、メンバーが到着する方々の映像を撮影していました。
新五合目富士宮口到着

私もメンバーと到達した喜びを分かち合います。
数名と一緒に写真を撮ったり、集合写真を撮ったり。
皆、どことなく達成感を噛みしめている表情です。
富士山新五合目富士宮口にて

集合写真

残念ながら全員が到達という訳には行きませんでしたが、それでもかなりの確率で走破。
補給(食事)をしたり、ドリンクを補給したりしながら、時を過ごします。
そして、30分~40分ほどで出発。
ここからは一気の下りです。
下り!

写真を撮っていてほぼ最後尾からのスタートとなりましたが、そこは体重を活かした下り。
コースも知っているため、速度はそこそこ上がります。
声をかけながらメンバーを追い越し、登山区間入口、西臼塚、篠坂と快調に下ります。

そして、山宮の交差点付近。
ここで、私は離脱することにします。
下ってくるメンバー数名に挨拶し、交差点を左折しました。
ここで離脱

それにしても、ここまで下りてくると気温も上がり、すぐに汗が噴き出す暑さです。
メーターの示す気温は33℃。
上とはずいぶんと違います。

離脱してから自宅までは、いつもの下り。
朝5:30過ぎから走りだして、自宅到着は14:40頃でした。
すぐにシャワーを浴びますが、久しぶりに股ずれが痛く滲みました。

走行距離約93km、獲得標高約2,600m。
久しぶりの充実サイクリングでした。

今回のコースは、以下の通りです。

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8月のブルームーン

2012年8月31日のブルームーン

雲の中へ

今年(2012年)の8月は、数年ぶりにブルームーンの見られた月でした。
ブルームーンとは、従来は大気の状態等により、月が文字通り青く見える現象を呼んでいたようですが、ある時からその意味に「月に二度目の満月」という意味が加わったとのことです。

8月は、3日に一回目の満月、そして31日には二回目の満月が訪れました。
この満月を二回とも見ると、幸せがやってくるとか。
私は3日の満月を見た記憶がないのですが(^^;)、それでも31日の二回目は見ることができました。

厳密な意味での満月(月齢14に最も近づく)は深夜23:00前くらいだったようですが、私が見たのは19:30前。
それでも大きく丸い月は充分に明るく、手持ち撮影でも写真に収められるくらいでした。

自宅前での撮影なので、残念ながら周囲の雰囲気を入れて撮ることはできません。
月の模様を写し込むべく、マニュアルで撮影しました。
ISO-100、f6.3、1/100秒で息を止めて、手持ちで撮影。
320mm(35mm判換算)ですので、撮影後にかなりトリミングしてあります。

撮影をしていると、月が雲の中へと入っていきます。
その後、出てくるタイミングを捉えて撮った写真は、怪しげな雰囲気。
この後、また雲の中へと消えて行ってしまいました。

ある意味、何の変哲もない月ですが、一応ブルームーン初撮影と言うことで、UPさせていただきます。(^^)

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西湖(なるしま合宿合流)サイクリング

8月18日(土)に、サイクリングに行ってきました。
当日は、かつて一緒に走ったなるしまフレンドの仲間が西湖で合宿をする日とのこと。
当初は宿泊でのフル参加を打診されましたが、予定が重なっていることと今の実力、体型を考えると無謀なため、土曜日の午前中だけ参加することとしました。
また、あさぎりフードパークの工場見学にも案内する予定です。

西湖での集合は9:30頃とのこと。
しかし、余裕をみたいのと、気温が上がらないうちに高原まで上りたい気持ちもあり、6:00過ぎに自宅を出発します。
西湖までのルートは当初県道71号富士ヶ嶺経由を考えましたが、合流後のルートがそちらだったため、国道139号経由で向かうこととします。

上井出までは、いつものルートを進みます。
走り出してみると、前週ほどではないですが、調子はよくありません。
それでも、国道469号から大月線に入る頃には、適度な汗とともに体が動くようになってきました。
少々もわっとする空気に、稲穂の甘い香りが漂う中走ります。
水田の稲穂

大月線をだましだまし走り、上井出の交差点を直進します。
それまで天気のことはあまり気にしていませんでしたが、かなり湿度は高めです。
それでも、空は青空、雨が落ちてくるなどとは夢にも思わず走りました。

ほどなく、国道139号に合流。
ゆっくりとではありますが着実に、朝霧高原を目指します。
まかいの牧場を過ぎ、ドライブインもちや前のセブンイレブンで休憩。
普段はこういう飲み物のお世話になることはないのですが、この日は先の行程を考えて飲み干します。
レッドブルチャージ!

チャージも済み、さらに先へと走ります。
牧草地帯を抜け、道の駅朝霧高原を通過、その先の根原の坂もクリアです。
ここからは、緩やかなアップダウンを繰り返す道です。
途中、橋上から本栖湖を見渡します。
本栖湖

本栖湖を過ぎ、富士の樹海が両脇に迫る道を走り続けます。
本栖湖から精進湖までは、ほぼ平坦とも言える道。
いつもは逆コースなので、久しぶりで新鮮です。
やがて、精進湖入口に到着。
写真だけ撮って直進します。
精進湖

精進湖から西湖へは、再び上りの道。
樹海にかけられたいくつかの橋を上っていきます。
ペースに無理さえなければ、緩やかな上りは苦になりません。
ほどなくして、西湖民宿村の入り口を左折します。

しばらく下ると、民宿が立ち並ぶ場所へ。
目的の民宿山彦さんには、まだ誰も到着していないようです。
時間も早いので、反時計回りに西湖を一周することにしました。
西湖の湖畔の道路は、自転車のロードレースにも使用される走りやすい道。
もちろん、ほぼ平坦です。
西湖湖畔

西湖湖畔

一周して戻ってくると、ちょうどなるしまの仲間が到着していました。
懐かしい顔に、思わず笑みがこぼれ、再会を喜びます。
今回のメンバーは、主にBランと呼ばれる組の面々。
以前、そうした区切りがなかった頃に一緒に走ったメンバーがほとんどです。
なるしまBラン合宿メンバー

記念撮影後、皆で出発します。
私が一緒に走るコースは、西湖から県道71号経由で富士ヶ嶺、その後あさぎりフードパークの朝霧乳業工場見学を案内し、上井出、篠坂(登山道交差点)までです。
西湖から国道139号への上りは、皆で会話しながらのゆっくりペース。
気楽に走ることができました。

しかし、そこはさすがなるしま合宿。
私の現状は切々と訴えてあったため優しさはありますが、徐々にペースが上がっていきます。
この日は、皆メディオでの走りなのですが、いささかレベルが違いすぎます。
鳴沢で県道71号に入ってからの上りは、息ゼェゼェ、心臓ドクドク、もはや会話どころではありません。

何度も切れそうになりながら、その都度つないでもらい、走ります。
ようやく平坦になる展望駐車場付近に到達した時には、心底ホッとしました。
ここからは、平坦、下りです。

富士ヶ嶺の交差点で先行したメンバーとも合流。
ここからは私の案内であさぎりフードパークへと向かいます。
途中、きわめて怪しい雲行きに。
そして、ポツポツと雨が落ちはじめます。

本格的な降りになる前に、朝霧乳業へと到着。
ビンディングシューズをスリッパに履き替えて、工場を案内します。
慣れている説明のはずですが、このメンバーとスタイルで行うと新鮮です。
説明後は、工場限定の牛乳ソフトクリームとビン牛乳をお楽しみいただきます。
あさぎりフードパークでのひと時

工場にいる間、雨は降ったり止んだりを繰り返しているようでした。
工場から出る時には、ひとまず降っていません。
これは大丈夫か?と思ったのもつかの間。
あさぎりフードパークから県道71号へと走り出した途端、大粒の雨が落ちてきます。

降りは一時期かなり強くなり、飛沫を跳ね上げながらの走行となります。
路面はスリッピーで、ブレーキも利きにくくなるため、速度を抑えて走りました。
私は先頭だったため、降ってくる雨滴だけで済みましたが、後続は前走者の跳ねも受けるので大変だったでしょう。

県道71号を上井出まで下り、左折。
国道139号の高架をくぐると、再び上り基調の道となります。
またもや、我慢の走り。
しかし、先ほどよりペースが低めで、まだ何とか走れます。
白糸スピードランドを過ぎてからのアップダウンの走りは、私の得意な分野です。
何とか皆で登山道との交差点まで到達しました。
ここで再び、先行メンバーと合流します。

なるしまのメンバーは、ここから登山道を富士山スカイライン方面へと上り、西臼塚、水ヶ塚を越えて御殿場へと下ります。
その後、籠坂峠を上り、山中湖、河口湖と抜けて西湖へと戻る富士山一周コースです。
私は実力、時間的に無理があるのでここで離脱、去っていくメンバーを見送ります。
ここで離脱

わずかな区間でしたが、懐かしいメンバーと旧交暖めつつ走れたのはうれしい体験でした。
何しろ、十数年ぶりでしたから・・・。
再会を期しながら、登山道を下り、自宅へと戻ります。

結局、自宅付近までずっと雨。
自宅到着後、自転車をざっと洗い、拭き上げます。
結局、この日の走行距離は約104km。
最近としては長い距離となりました。

来年は合宿、フルで参加したいと思います。

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