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富士山新五合目サイクリング

8月5日(日)に、サイクリングに行ってきました。
この日は、会社は休み。
早朝サイクリングで、ちょっといつもより足を伸ばしてみようかと考えました。
前夜に、4:00にアラームをセットし、眠りにつきます。

が、起きてみると、4:25。
どうやら、二度寝でまどろんでしまったようです。
それでも、まだこの時間なので、予定通りサイクリングに出ることにしました。
調子が悪ければ、早々に帰ってくればよいのです。

この日のルートは、富士山登山道に決めていました。
いけるところまで行って、調子次第では富士山スカイライン登山区間もちょっと上れれば・・・くらいに考えていたのです。
ただ、心のどこかでは、新五合目までという気持ちがなかったかと言えば嘘になります。

前回のサイクリングでは、水ヶ塚駐車場まで走っています。
今回も、そのルートをトレース。
自宅から国道469号に出る途中では、富士山に朝日が当たりきれいに見えていました。
富士山と朝日

これを見て、多少モチベーションが上がります。
脚を温存しながら、行けるところまで行ってみようと思いました。
いつもより軽めのギアを選択し、脚に負担をかけないよう進みます。

山宮で登山道に右折。
緩急ある傾斜を上り、ひとまずの目標は篠坂交差点です。
途中、10%程度の上りも、それほど負担になりません。
体重は減っていませんが、前回より調子はよいようです。
やがて、篠坂交差点手前に差し掛かります。
富士山には、雲がかかりはじめていました。
富士山に雲が

この交差点が、最後の選択可能ポイントです。
ここで左折すれば、朝霧高原方面へと向かうことが可能。
しかし、この日は直進し、この先の10%の坂へと挑んでいきます。

篠坂の交差点を過ぎてから数kmは傾斜もキツ目で、我慢のポイント。
前回は39-21Tで乗り切ったルートも、今回は早々にリア23Tを開放。
あと一枚(25T)は、登山区間に取っておきます。(^^)
途中、富士宮市街を見下ろす風景も楽しみながら、ジワジワと進みます。
月と富士宮市街

次なる目標は標高1,000mの看板。
富士山一合目と書かれたこの看板地点は、私のメーターによると900mちょっと。
それでも、実質的にここからが登山区間のスタートと言う気持ちになります。
前回よりは脚を余らせて、ここに到達しました。
富士山一合目

坂は相変わらず緩急をつけながらも、上りで続きます。
次の目標は富士山二合目!と言いたいところですが、手前の西臼塚駐車場となります。
そこまでの距離は約4kmで標高は1,240m。
ゆっくりと時間をかけ、到達しました。
西臼塚駐車場

調子が悪ければここで折り返して、林道を十里木方面へと走るプランもありましたが、まだ大丈夫。
駐車場脇は傾斜がキツいのですが、それをクリアし、今度は富士山スカイライン登山区間入口を目指します。
そこへは、3kmちょっとで、標高は1,460m。
シッティングで充分走れるコースです。
やがて、登山区間分岐へと到達。
左折し、いよいよ登山区間スタートです。
旧料金所ゲートには警備員が配置され、マイカー規制が実施されていました。
富士山スカイライン登山区間ゲート

挨拶をし、二言三言会話をしながら通過します。
これで、なんとなく途中で引き返せない雰囲気になってしまいました。(^^;)
早々にインナーローを開放し、ここからは39-25T固定で進みます。

登山区間の距離は13km、標高差は940mです。
平均勾配は7.23%と、この手の道路としては標準的ですが、やはりここまでとは違います。
脚にかかる負担は、一層強くなります。

それでも、ゲートから5km程は、だましだまし上ればそれほど脚にはこないコース。
マイカー規制中のため、時折通り過ぎるバスや許可車両以外の通行はなく、快適です。
対向車もほぼいないため、追い越す車両も大きくよけてくれます。
シャトルバス

程なくして、富士山二合目、標高1,600mに到達。
ここには駐車場とトイレがあります。
ここを過ぎると、新五合目までトイレはなし。
できれば立ち寄りたいポイントです。
富士山二合目

私は水分すべて汗で出てしまっているため、トイレは用なし。
写真撮影をしていると、神奈川のクラブチームジャージの方が通過。
このチームは御殿場スタート/ゴールでの富士山新五合目ランをしているらしく、この後かなりの人数に抜かれました。(^^;)

二合目を過ぎると、傾斜が急なポイントが続きます。
地図で見るとそうでもないようですが、体感的にはかなり辛い個所です。
特に、新五合目まで残り7km~5kmの地点(七曲手前まで)は、しんどく感じます。
心が折れそうになりながらも、時折見える富士山に勇気をもらい、前に進みます。
富士山が見えた!

長い長い時間が経った気がしました。
ようやく富士山三合目、標高2,000mの看板が出てきました。
休みがてら写真を撮ろうと停まると、富士山から下ってきたランナーの方とお話できました。
なんでも、富士山を走って登り、これから下って田子の浦まで行くとのこと。
このイベントに参加しているランナーは、多数すれ違いました。
彼ら、彼女らに比べたら、私の行程なんて大したことありません。
勇気をもらいました。
富士山三合目

三合目を過ぎると、いくらか気持ちは楽になります。
しかし、身体はダメージが蓄積し、さらに辛くなりました。
ボトルの水も残り少なく、我慢の上りになります。
幸いにして雲が出てきて、時折その中を走ると熱を奪ってくれます。
気温は20℃ですが、それ以下に感じました。
雲の中を

七曲はコーナー以外の傾斜は控えめで、走っていても息抜きできるポイントです。
それを過ぎ、再び直線が長めのコースになると、場所によっては傾斜がキツい地点も出てきます。
次なる目標は、富士山四合目。
残り2kmを切ったところで、富士山四合目、標高2,300mの看板が出てきます。
富士山四合目

ここまでくれば標高差あと100m、距離も1.5km程です。
最後のひと押し。
残り1kmを切るくらいまでは、緩斜面で気楽です。
が、残り600mくらいからは本当に厳しい傾斜です。
最後にきて、これは辛い・・・。
しかも、ボトルの水は残り2km程で切れています。

歩くより遅いくらいのスピードで進み、何とか最後の坂をクリア。
久しぶりの富士山新五合目、標高2,400mに到達しました。
富士山新五合目

富士山新五合目

富士山新五合目

さすがに登山シーズン真っただ中。
登山者の数はかなりのものです。
サイクリストも、先ほどのチームの方々含め数名見受けられます。

ひとまず、ドリンク補給。
缶ジュース2本を飲み、ひと心地つきます。
缶飲料は150円と、まずまず良心的な値段ですし、缶を捨てるゴミ箱もあるので、サイクリストには助かります。

富士山頂は、残念ながら雲の中。
しばらく待ってみましたが、雲が流れてはいるものの途切れることはなく、見ることはできませんでした。

さて、ここからは一気の下り。
気温は相変わらず20℃ですが、体感温度はそれ以上に感じます。
ハンドルを持つポジションを変えながら、身体の負担を分散して下ります。

上りは4時間以上かかった距離も、下りは1時間かかりません。
走行距離は往復で約74km。
しかし、それ以上に満足感を得たサイクリングでした。

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コメント

あさぎりさん、おはようございます。

富士登山すごいですねー。
僕は挑む気にもなったことすらないです・・・

しかも1000m超の登坂で21T、23Tは無理です(・_・;)

とはいえ登坂は避けて通れないので、今年の秋は朝霧高原コースを基本にしようかなと思った今日この頃でした。

投稿: ひろ | 2012/08/20 07:30

ひろさん、ありがとうございます。
前回は5年前でした。
5年ぶりの登山道新五合目です。
今回、登山道に入ったら、リアは25T固定でした。(^^;)
それでも、コンパクトがほしいのが正直なところですね。
先日会った昔の仲間は、皆コンパクトにしていました。
踏み込むペダリングは、身体への負担も大きいです。

投稿: あさぎり | 2012/08/20 09:03

あさぎりさん、こんばんわ。

気づきませんでしたが39T!ノーマルクランクじゃないですか・・・
34-25Tでまだ歯がほしいと思っている僕とはもう次元が違いますね(;゚ロ゚)

僕はまずは疲れない太股と折れない心を手に入れなければです。

投稿: ひろ | 2012/08/20 20:44

ひろさん、おはようございます。
ノーマルクランク、もはや回せていないんです。
昨今のトレンドから言えば、もっとローギアにして、脚を回さなければならないのですが、相変わらず踏み込むペダリングで凌いでいます。(^^;)
次は、間違いなくコンパクトですね・・・。
歴だけ長いと、新しいものを取りこむのに時間がかかって困ります。

投稿: あさぎり | 2012/08/21 06:45

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