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富士山麓のなめらかプリン

富士山麓のなめらかプリン

富士山の麓、富士市に本拠地を置くメゾン・ド・リブレ
ここは、手作りプリン工房として、地元富士山の恵みを活かしたプリンを製造、販売しています。

こだわりの原材料は幾見養鶏の「さくらたまご」と私どものあさぎり牛乳。
どちらもまさに富士山の恵みと呼ぶにふさわしい商品です。
それらの材料を100%用い、こだわりのレシピで生み出されるのがメゾン・ド・リブレのプリンやシフォンケーキなのです。

時田社長は地元富士市を拠点として、ここからブランドを立ち上げていくとの意志のもと、3年前にプリンの製造を開始しました。
そこには、愛する富士・富士宮を代表するメジャースイーツをつくり上げたいという使命感にも似た意識があったとのこと。

そんな思いも通じたのか、2011年には富士山麓のなめらかプリンが「富士のふもとの大博覧会グルメコンテスト」でグランプリを受賞!
そして、今年(2012年)にも同プリンの「真夏のレシピ」で二連覇を達成しました。

ひとつ300円(富士市本店工房直売所にて)のプリンは、重厚なガラスビンに入って、見た目より食べごたえもあり。
その名の通り、なめらかにとろけるようなプリンのレシピは、季節に合わせて微妙に変化を持たせているとのことです。

県内のキミサワグラッテ各店や東名高速富士川S.A.(上下線)などでもお買い求めいただけます。
機会があれば、ぜひどうぞ!

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Canon EOS 7D

昨日に続き、デジタル一眼レフカメラです。
これまた、モデルチェンジが噂されているEOS 7D。
購入の経緯などは、昨日の記事(EOS 5D MarkⅡ)をご覧ください。

さて、そんなわけでこれまでのEOS 1D MarkⅢの代わりを担うべくやってきたEOS 7D。
早速パッケージを取り出します。
見事なまでに5D MarkⅡとイメージが統一されています。
EOS 7Dのパッケージ

パッケージ内容に関しても、特筆すべき点はありません。
過不足なく、必要なものが同梱されている印象です。
使用する本体、ストラップ、バッテリーを取り出します。
充電器に関しては、5D MarkⅡと同じものなので、ひとまず撮影後箱に戻しました。

本体を見てみます。
この段階ではバッテリーグリップをつけていないため(後日注文)、大きさ、重さは1D MarkⅢと比較するとどちらもかなり控えめです。
ただし、EOS Kiss X5と比べると大きさはともかく重量はかなり感じます。
明らかに、女性が子供を連れて気軽に持ち歩ける重さではありません。
EOS 7D本体

5D MarkⅡとの外観上の大きな違いは、ストロボを内蔵していることでしょう。
ポップアップ式のストロボは、ガイドナンバー12と小型で強力ではないものの、いざという時には役に立つでしょう。
ただし、私が7DにつけるレンズはEF70-200mm F2.8L IS USMがメインとなりそうなので、あまり活躍の機会はないかもしれません。

本体背面を見ると、以前使っていたEOS 50Dや5D MarkⅡともイメージは統一されています。
本体背面

動画のスタート/ストップボタンが追加されているのは5D MarkⅡとの違いでしょうか。
また、電源スイッチの位置が異なり、5D、Kissと三者三様でちょっと迷います。

バリアングル液晶モニタを搭載したKiss X5と異なり、モニタは固定式です。
この辺りは、好みが分かれるところでしょう。
背面のサブダイヤルにはシルバーのリングがはめ込まれていて、高級感があります。

小さなことですが、もっとも特徴的だったのが、CFカードスロットのカバーです。
このカバーはばねがついており、スライドさせると自分で開きます。
これは、これまで私が使ったEOSでははじめてで、この仕様はなかなかよいと思います。
CFカードスロット

私はなんとなく7Dには、CFとSDHCのデュアルスロットを期待していただけに、CFのみというのはちょっと残念でした。
この辺りは、5D MarkⅢでは実現されていますので、コスト的な問題も大きいのでしょう。

早速、レンズをつけてみます。
上にも書いたように、7Dに期待したのはAF性能と連写機能。
常用するレンズは、EF70-200mm F2.8L IS USMになりそうです。
EF70-200mm F2.8L IS USMをセット

レンズを装着して見ると、明らかに本体とのバランスはよくありません。
単体で持つと重さを感じる7Dですが、このクラスのレンズをつけると、後ろが軽く感じます。
これまで使用してきたEOS 5D(初代)も1D MarkⅢもバッテリーグリップを装着(1Dは最初からその形状)していたことから、それとの比較になってしまうのかもしれません。

数回撮影してみましたが、その違和感は拭えず。
結局、後日バッテリーグリップBG-E7とバッテリーパック LP-E6を追加で注文しました。

バッテリーパックは、上にも書いた通りLP-E6。
これは、5D MarkⅡと共通です。
バッテリーチャージャー LC-E6も共通。
ほぼ自宅でしか充電しないため、共用としました。
バッテリーパックとチャージャー

さて、実際に撮影してみます。
まず、印象的だったのがシャッター音です。
EOSシリーズはモデルによりかなりシャッター音が(感覚も)異なります。
EOS Kiss X5は「シャキィ」という感じの甲高い音。
EOS 5D MarkⅡは「バタン」という感じで、少々ショックも大きい印象です。
EOS 1D MarkⅢは「ジャキ」という感じで、安心感と満足感を与えてくれます。
それらと異なり、EOS7Dは「パタ」という短くくぐもった音でした。

シャッターを切った時のショックはほとんど感じられず、クイックな印象で、さすが連写性能を追求したモデルと言った感も受けます。
ただし、感応的とは言い難く、シャッターを切った時の気分の高揚感は1D系に軍配が上がるでしょう。

まずは、肝心のAF性能、連写性能を試すべく、いくつかの撮影を行ってみました。
が、私は基本的に動きものが苦手・・・。
そこは差し引いてご覧ください。

まずは、新幹線です。
写真は曇りの日、安倍川にかかる鉄橋付近にて撮影したものです。
EOS 7Dでの撮影

ひとまず、カメラは三脚に固定し、ピントは固定(AFをワンショットに設定)してドライブモードを高速連続撮影にセットします。
やってきた新幹線にシャッターを切ると、小気味よく連写されます。
この時には、例のシャッター音がスピード感をアップさせ、精神的な支えになってくれました。
問題となる連続撮影可能枚数は、RAW+JPEG(ラージ/ファイン)にすると6枚と少々心許ない数字となりますが、私のようにJPEGのみで撮影する場合には、事実上心配することない(通常のCFカードでも94枚)枚数の撮影が可能です。

画質に関しては、やや白飛びしやすい傾向が見られましたが、これはEOS 5D MarkⅡ同様に画像処理の問題と考えられます。
心配であれば、-1/3~-2/3段ほど露出補正をかけたり、RAW、JPEG撮影した画像をコンピュータ上で処理することにより解決できるでしょう。
一見飛んでいるように見える白に関しても、情報はしっかりと残っていることが多く、画像処理によりハイライトを少し落としてみると復活します。

もう一枚は、手持ちでの撮影をしてみました。
絞り、シャッター速度を確認した上で、あえてAFはワンショットにて撮影します。
こちらも被写体をきっちりと捉え、ディテールをしっかりと描画してくれています。
もちろん、レンズのおかげも大きいのでしょうが、やはりボディとレンズの相性はよいようです。
手持ちでの撮影

最高8コマ/秒の連写速度をさらに試す題材として、伊東市宇佐美の海岸にて、サーフィンの撮影を行いました。
当日は波がそこそこ高く、海にはたくさんのサーファーが集っています。
AIサーボAFにセットし、シャッターを高速連続撮影に。
あとは、サーファーに狙いを定め、シャッターボタンを押すだけです。
画像サイズはJPEG/ラージ/ファイン、明るさもあったため、連写に不安感は全くありません。
サーフシーン

サーフシーン

サーフシーン

上の写真たちは、コントラストを多少調整。
その後、トリミングしてあります。
約1010万画素のEOS 1D MarkⅢと比較し、約1800万画素という画素数から、トリミングへの耐性は高くなっています。
また、今回は前を横切るものがなく、フレーム中央付近で被写体を追い続けたこともあり、AIサーボAFの追従性もよく、ピンを外しているショットは皆無でした。
動きものの撮影に対しても、実に頼もしく感じました。

次に、望遠端をさらに伸ばすべく、レンズ(EF70-200mm F2.8L IS USM)にEXTENDER EF2X Ⅲをセットします。
今回、ボディをEOS 7Dに買い替えた一つの目的は、これ。
レンズの望遠端を伸ばしたい時に、APS-Cセンサーの特性(35mm判換算で焦点距離1.6倍となる)を活用できることもありました。
この状態での焦点距離は224-640mmとなります。

マスターレンズの特性やEXTENDERの影響により、特に絞り解放付近での描画は甘くなりがちとの評価もあり、実際にその傾向も見えました。
そこで、F8程度まで絞っての撮影を心がけます。
風景撮影であれば、これでほぼ問題ありません。
雲の中から顔を覗かせる富士山の山肌を狙ってみました。
EXTENDER EF2X Ⅲをつけての撮影

雲の白やグレーの中に、山肌の赤茶色や雪渓の白(また別の白ですね)が映えます。
よく見ると、山肌に貼りつくように生えている植物も映し出されているのがわかります。
定評あるAPS-Cセンサーの1,800万画素には、改めて感心しました。

次の写真は、東名高速由比P.A.(下り)から撮影した富士山です。
実際には小さく見える富士山ですが、やはり640mmの威力は抜群です。
さすがのEOS 7Dでも、EXTENDERをつけた状態でのAFは、さすがに爆速というわけにはいきません。
それでも、スッと合うフォーカスは、少なくとも静物や風景を撮る以上問題にはならないでしょう。
由比P.A.からの富士山

最後に、動きの予測できないものの撮影にチャレンジしてみました。
これは、さすがに、厳しい結果となります。
が、決してカメラが悪いわけではないと思います。
私の腕が、完全に動きものに対応しておらず、カメラの性能を活かしきれていないのでしょう。
ひとまず、ピントは甘めですが、スズメの撮影で練習した結果です。
スズメの撮影

ここまで撮影していて、ベース部分は似通っていながらも、やはりEOS 5D MarkⅡとは別物のカメラだと認識できました。
もちろん、センサーサイズや連写性能の違いは承知していましたが、JPEGでの画づくりに関しても明らかに異なります。
EOS 5D MarkⅡと比較すると、JPEGでのコントラストは抑え気味の感があり、撮影したままでもそれほど違和感がないという感じです。
コントラストは抑え目か

上の写真はJPEG撮影した画像をリサイズしたのものものです。
曇り空ではありましたが陽射しはあり、空と建物の明暗差はもっときつく出てもよさそうな場面です(少なくともEOS 5D MarkⅡでは)。
しかし、ジグザグになっている屋根の下側が極端に落ち込むこともなく、全体的に平易な描画となっています。
これは、実際の見た目に近いわけですが、賛否あるでしょう。
私としては、撮影枚数が多くなりがちなこのカメラの場合、よい味付けだと感じました。

そうこうしているうちに、注文しておいたバッテリーグリップとバッテリーパックが届きました。
さっそく、EOS 7Dにセットします。
やはり、望遠系のズームレンズをセットする場合には、これをつけた方がしっくりくるようです。
賛否両論ある形状に関しては、私は違和感なく受け入れられました。
バッテリーグリップBG-E7

バッテリーグリップBG-E7をセット

前回のEOS 5D MarkⅡ同様、こちらもまだ使いはじめたばかりです。
また、本来の目的である子供の行事にも持ち出していません。
あくまでもファーストインプレッションとなりますが、ご容赦ください。

EOS 7Dは当初思ったよりもしっかりとしたつくりのカメラです。
デュアルDIGIC4による高速画像処理、それに伴う最大8コマ/秒の高速連写など、言葉で見るとスッと受け止められてしまう謳い文句ですが、それらがしっかりと機能する安心感があります。
これまでEOSを使い続けてきた私にとっては違和感なく融け込め(電源スイッチの位置以外)、現在の価格(2012年6月時点でボディ95,000円程度)であれば充分にお買い得と言えるでしょう。
ニューモデルの動向も気になりますが、こちらもまだしばらくは充分現役でいけそうです。

また、追記できる使い方をしましたら、ご報告致します。

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Canon EOS 5D MarkⅡ

このたび、手持ちのデジタル一眼レフカメラの入れ替えを決意しました(大げさ)。

私の手持ちのデジタル一眼レフはいずれもCanon(キヤノン)製で、EOS 5D(2005年9月発売)とEOS-1D MarkⅢ(2007年5月発売)、それにEOS Kiss X5(2011年3月発売)の三機種でした。
X5はともかくとして、他の二機種はそれぞれ発売から7年弱と5年が経過し(2012年6月現在)、一世代、二世代前の機種となっていました。
私はカメラの機能をフルに活かす腕がないため、大きな不満を持たずに使ってきましたが、だからこそ、そろそろ新しい機種の能力(腕をカバーしてくれる)が気になっていたことも事実です。

そして、ちょうどこの時期、キヤノンのデジタル一眼レフカメラはモデルチェンジの時期を迎えていました。
EOS 5DはMarkⅡからMarkⅢへと3月に移行、EOS-1D系はMarkⅣの後、1Ds系と統合された1D Xが6月中旬に発売となります。そして、EOS KissもX5からX6iへと6月下旬にスイッチ。EOS 60Dや7Dも秋口には次のモデルが発表されると噂されています。

ここで、冒頭に書いたように、思い切って手持ちのカメララインナップを見直すことにした私。
ひとまず、EOS-1D系のプロ機は不要と割り切りました(厳しいシチュエーションでの撮影はしないため)。
そして、最新機種に後ろ髪をひかれながらも、モデル末期で価格がこなれている二機種を選択して購入することに決めたのです。

その二機種とは、EOS 5D MarkⅡEOS 7Dです。
私の撮影目的の多くは、風景と子供のイベントや日常。
手持ちのレンズは(これまたひと世代前ですが)EF24-70mm F2.8L USMとEF70-200mm F2.8L IS USMをメインに、EF100mm F2.8L Macro IS USMSIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSMなどです。
これらのレンズを活かすことを考えると、カメラ本体は複数台持った方が有利で、風景に強いフルサイズセンサーの5D MarkⅡと連写やAF性能に優れている7Dを選択するのは自然な流れでした。

比較的新しいEOS Kiss X5はそのまま残し、妻と共用とします。

そんなわけで、EOS 5Dと1D MarkⅢを買い取りに出し、EOS 5D MarkⅡと7Dを購入します。
いずれもモデルチェンジ済みとモデル末期の機種ですが、それだけに出費は抑えられました。

というわけで、手元にきたEOS 5D MarkⅡ。
早速、パッケージを取り出します。
EOS 5D MarkⅡパッケージ

発売は2008年11月と、4年近く前のモデルとなりますが、パッケージのデザインは昨年3月発売のKiss X5と同様のもの。
この辺りは、よい意味でイメージコンセプトがキープされています。
パッケージ内容は、本体、バッテリー、充電器、ストラップ、ケーブル類にソフトと、至ってシンプルです。

本体を取り出します。
EOS 5D MarkⅡ本体

全体的に丸みを帯びた本体は、初代の5Dと比較しても大きな違いを感じません。
右下のMark Ⅱのバッヂがなければ、気がつかないくらいかもしれません。
もっとも、5Dは既に手放してしまった上、私の5Dにはバッテリーグリップがつけられていたため、単純な比較はできませんが。

本体上面と背面

本体上面から背面にかけても、ボタン類の配置や数は多少異なるものの、見事なまでのキープコンセプトです。
少なくとも、この角度から見て即座に違いがわかるのは、よほど好きな人かオーナーくらいでしょう。
もちろん、使い勝手が向上されていることは期待しています。
特に、背面液晶は2.5インチ約23万ドットから3インチ約92万ドットへと進化しています。
まあ、この数字も今はコンパクトデジカメの標準と言ってもよいくらいのものですが・・・。

そんなわけで、よくいえば違和感なく、悪く言えば新鮮味なくと言うのが、ボディの印象です。
手持ちのレンズをつけてみましたが、もちろんそれで印象が変わる訳ではありません。
ボディ剛性は相変わらず高く、大きく重たいレンズをつけても、変なきしみや不安感は皆無です。
レンズを装着

なお、今回は装着するレンズとのバランスも考え、バッテリーグリップの購入は見送りました。
縦位置撮影等、必要性を感じれば追加で購入しようと思います。

もっとも変わったのは、バッテリーでしょうか。
バッテリーはLP–E6へと変わり、充電器も新しくなっています。
これは、同時購入したEOS 7Dとも共通のため、その点では好都合でした。
バッテリーパックと充電器

というわけで、ここまでは初代5Dユーザーだった私としては、いささか拍子抜けするくらいの印象でした。
それだけ、5Dの完成度が高かったということも言えますが、撮影すればその印象も変わってくるでしょう。
私は動画を撮らないため、定評のある動画機能を体感することは難しそうですが、約2110万画素にアップした画素数の恩恵や、コンパクトデジカメで使い慣れているDIGIC 4の処理能力などに期待を持ち、撮影に出ました。

セットしたレンズは、EF24-70mm F2.8L USM。
間もなく新型が発売されますが、現状では標準ズームの一角を担うレンズです。
曇りや雨がちな天気の中、晴れ間を狙って富士山を撮影します。
EOS 5D MarkⅡにて撮影

最初に撮影した印象は、思ったよりも明暗差に対する露出設定が厳しいというものでした。
初代の5Dがこのあたりの許容範囲が広い印象を持っていたため、ちょっと意外だったのです。
ただしこれはJPEG撮影をしているため、画像処理の関係かもしれません。
実際、画像処理ソフト(Adobe Photoshop Elements)を使用してシャドウを持ち上げても、ハイライトを落としても、かなり耐性のある画像になっています。
このあたりは、画素数(有効約2110万画素)も利いていると思われます。

次に、室内での撮影です。
使用したレンズに手ブレ補正がついていない上に、シャッターのショックがブレにつながらないかとの不安もあり、正直撮影では緊張を強いられました。
それでも、比較的明るめの店内だったこともあり、ISO-100で1/40秒のシャッター速度を稼げ(F5.6)、ブレなく撮ることができました。
室内での撮影

ちなみに、上の画像はシャドウを多少持ち上げています。
JPEG撮影のままでももちろん見られる画像とはなりますが、できればRAW撮影後に現像をして好みの画に仕上げた方が、カメラの性能を活かせると感じました。

次に、人物を撮ってみます。
こちらも室内でストロボも使用しなかったため、被写体ブレも含めブレには気を使いました。
こちらはISO-320、F5.6、1/80秒で、動きの止まった瞬間を狙って撮影し、目立ったブレなく撮ることができました。
人物撮影

上の写真はJPEG撮影で、リサイズ以外は加工なしのものです。
向かって右側の袖部分は多少白飛び気味になっていますが、よく見るとディテールは失われていません。
画像処理を行えば、よりはっきりと模様を出すことも可能でしょう。
いずれにせよ、さすがにフルサイズセンサーとDIGIC4の処理です。
むしろ、液晶画面が追いついていない印象すら受けます(私の環境で)。

下の写真は、レンズをSIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSMに換えて撮影したものです。
フルサイズセンサーの特性を活かす一つの手法として、超広角レンズとの組み合わせがあるというのは、先代の5Dの頃から体験済みです。
5D MarkⅡもそれには違わず、通常の撮影では見られない特徴的な画を叩き出してくれます。
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6での撮影

上の写真も画像処理にて、シャドウを持ち上げてあります。
全体的にコントラストがきつめの写真をつくり上げる特性はこのレンズをつけても変わらず、やはりセンサーと画像処理エンジンの特性かと思われます。
やはり、RAW撮影で現像を行った方が、性能を存分に活かすことができるでしょう。
このあたりの味付けは、EOS Kiss X5やEOS 7Dと比較しても明らかに性格づけが異なる印象を受けました。

次に、海の光景です。
EOS 5Dとシグマ12-24mmの組み合わせは、海辺で使うのに最適です。
私的には、かなり気に入った撮影シチュエーションです。
道の駅伊東マリンタウンにて

伊東市宇佐美の海岸

それにしても、画像を好みに仕上げ、ハマった時の画像は素晴らしいものがあります。
プロが好んで使用したことも頷ける性能です(私はアマチュアの走りですが)。
5D MarkⅢでは、連写性能も大きく向上するなど、多少性格づけが異なっている部分があるかもしれません。
そういう意味では、オールマイティに進化したMarkⅢも気になりますが、風景撮影においてはMarkⅡもまだまだ現役で活躍できそうです。

ほぼ底値で新品が手に入る今(2012年6月現在)、EOS 5D MarkⅡは風景メインのカメラマンにとっては狙い目の一つともいえるカメラだと思います。
まだまだ撮影のシチュエーションは限られていますが、今後作例を増やしていきたいと思います。

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HUTCHINSON FUSION3 Roadtubeless

ハッチンソン フュージョン3 チューブレス

今回ご紹介するのは、自転車(ロードレーサー)のタイヤです。
自転車のタイヤと一口に言っても、様々な種類のものがあります。

ロードレーサーのタイヤとして古くから親しまれてきたのは、チューブラータイヤ。
これは、チューブを包み込むようにタイヤが覆い、リム面で縫い合わされているタイヤです。
軽量かつしなやかで乗り心地もよい半面、パンクの際にはタイヤごと交換するのが一般的で、コストもかかります。
リムとは接着剤もしくはテープで接着し、利用します。
現在では、カーボン製リムのホイール主体にチューブラーが利用されています。

そして、現在主流となっているのが、WO(クリンチャー)タイヤです。
これは、通常の自転車と同様に、独立したチューブとタイヤで構成されます。
タイヤはワイヤー(ビード)を噛みあわせることによってリムに装着され、その中にチューブが入ります。
タイヤに亀裂が入るようなパンクでない限り、チューブ交換のみで済み、応急処置にはチューブに貼るパッチなども使えます。
以前は重量的にどうしてもハンデを負うことが多かったのですが、近年ではケブラー製のビードを用いるなど、進化して軽くなっています。

最後に、今回導入したチューブレスタイヤです。
これは文字通り、チューブがなく、WO同様リムにビードではめ込まれるタイヤ内に、直に空気を送り込むものです。
当然、チューブレス対応のリムが必要で、タイヤの価格も少々高めではあります。
パンクへの対応は、応急処置用のボンベ(少々のパンクなら塞いでくれる)が一般的ですが、いざとなればWO同様チューブを中に入れてしまうという手もあります。

今回、はじめてチューブレスタイヤの購入に踏み切りました。
私の使用するホイールは、CAMPAGNOLO SHAMAL ULTRA 2-WAY FITというもの。
このホイールはクリンチャーとチューブレス双方が装着できる仕様となっているのです。
これまで私は、使い慣れたWOを使用してきたのですが、やはりモノは使ってみないとわからないということで、タイヤ交換を機にチューブレスを試してみました。

選択したタイヤはフランスHUTCHINSON(ハッチンソン)社のFUSION3 Roadtubeless(フュージョン3 チューブレス)というもの。
FUSION3は、WOタイヤとしても歴史があり、バランスの取れた定評あるモデルです。
同社のタイヤには、さらにドライ性能をUPさせたATOM Roadtubelessもあるのですが、今回は耐久性と走るシチュエーションを考慮し、FUSION3を選択しました。
カラーはブラックを選択、装着は購入したなるしまフレンド立川店でお願いします。

ロングラン参加時の変更だったので、すぐに3日間で450km程走行しました。
走り出してすぐに気付いたのは、乗り味が柔らかいということです。
かつて、チューブラーを使っていた時の乗り味に少し近づいた印象で、路面の細かなざらざらをうまくいなしてくれています。
今回のロングランでは、OGK KABUTOの薄手のグローブ、PRG-2を使用しました。
このグローブを使いはじめた時、WOタイヤでは手にかかるストレスを多少感じたのですが、今回は皆無です。
それだけ、タイヤによるショック吸収がされていたということでしょう。

選択したモデルの性質もあってか、特に軽さは感じませんでしたが、タイヤサイド付近まで変化なく粘ってくれそうなグリップも秀逸。
安心して乗れるタイヤでした。

耐久性に関しては、まだ450km程しか乗っていないので何とも言えません。
しかし、少なくともこの3日間はノーパンクで、エアも追加する必要がありませんでした。
実際にパンクした際の扱いなど、まだ不明な点はありますが、チューブレスという選択、メリットも大きいと感じたファーストインプレッションでした。

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