« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »

FUJIFILM FinePixHS20EXRの連写

先日購入し、ファーストインプレッションをUPしたFUJIFILMのFinePixHS20EXR
その豊富な機能を使いこなすところまで到底至っていませんでしたが、先日その中でも売りのひとつである高速連写撮影を使用する機会に恵まれました。

結論から言うと、この機能、用途によってはなかなか使えます。
1600万画素のフル画素で最速8コマ/秒、800万画素まで落とせば(画像サイズM)最速11コマ/秒と、デジタル一眼レフをも凌駕する速度を誇ります。
また、シャッターボタンの半押しで連写をはじめ、全押しした前後のコマを保存する前後撮り連写も装備しています。

今回、私が連写を利用したのは鉄道写真。
300系新幹線のラストランに向けた装飾車両の撮影です。

このような撮影は、まさにワンチャンスをものにしなければなりません。
しかし、鉄道であればレール上での動きを予測できるため、フォーカスはあらかじめセットしておくことができます。
撮影した条件は、以下の通りです。

画素数:1600万画素 JPEG
高速連写:8コマ/秒
ISO:100
焦点距離:500mm(35mm版相当)
撮影モード:絞り優先(A) F5.6
露出補正:-1段

今回は撮影後のトリミングを前提としたため、画素数にこだわり、結果として連写は8コマ/秒に抑えました。
また、三脚は使用しませんでしたが、ガードレール上にカメラを固定し撮影しています。
上記条件で、シャッター速度は1/850秒でした。

やってきた車両にタイミングを合わせ、撮影した8コマが以下のものです。
1コマ目 2コマ目
3コマ目 4コマ目
5コマ目 6コマ目
7コマ目 8コマ目

正直、フル画素で8コマ連写した後の処理(書き込み)時間は相当かかります。
計ったわけではないですが、10秒~20秒程度は次の撮影ができない感覚でしょうか。
つまり、連写を必要とするシーンが連続して訪れる場面では著しく制約を受けます。

それでも、考えてみれば、焦点距離500mm相当F5.6、1600万画素で8コマ/秒の連写という機能を仮にデジタル一眼レフで実現しようと思えば、かなりの投資が必要になることも事実です。
そんな撮影を、2万円~4万円程度のカメラで実現できるのですから、これはすごい魅力です。

向いているシーンとそうでないシーンがあることは事実ですが、少なくとも今回のような鉄道撮影にはもってこいの機能だと感じました。
HS20EXRの連写、侮れません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「はなかっぱ」の植木鉢

はなかっぱの植木鉢先日、知り合いの花屋さんが、ネット上に「はなかっぱ」の鉢をUPしていました。
特にその商品を宣伝するというわけではなく、店舗の一角を切り取った写真に写っていました。
しかし、それを目にした私は、その魅力に目をひかれました。
そして、連絡の上購入を果たしました。

「はなかっぱ」は子供たちに人気のテレビアニメ。
もちろん、家の子供たちも大好きです。
主人公であるはなかっぱの頭には、その時々のシチュエーションに合わせて様々な花が咲きます。
大人のかっぱになると咲く花が定まるようですが、子供のうちは様々な花を咲かせられるのです。
まさに、植木鉢に格好のキャラクターですよね。

この鉢は「花キューピット」のお店にて取り扱いがあるとのこと。
ただし、全てのお店に置いてある訳ではないので、事前に問い合わせてほしいとのことでした。
お値段はそこそこしますが、この魅力は他では換え難いものがあります。

子供たちには好評でしたが、妻からはちょっと冷めた目で見られました。(^^;)
でも、花を植えるのは妻と子供たちの役目。
これから春に向けて、何の花が咲くことになるのか、今から楽しみです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

FUJIFILM FinePixHS20EXR

またもやデジカメの話題です。
今回は、FUJIFILMのネオ一眼(というカテゴリがあるんですね)デジカメ、HS20EXRです。

ジャンル的にはコンパクトデジカメになるのでしょうが、そのボディサイズは小ぶりのデジタル一眼レフ、もしくはミラーレス一眼にズームレンズをつけたくらいはあります。
そして、撮像素子のサイズは1/2型程度と、コンパクトデジカメと同様のモデルがほとんどです。
そうなると、こうしたモデルの存在意義はどこにあるのでしょうか?

持ちやすい、光学ファインダーもしくはEVFが備えられている、ダイヤルやボタン等の操作系が使いやすい等々、いくつか特徴はありますが、何と言っても最大のメリットはそのズーム倍率でしょう。
もちろん、レンズの着脱はできませんが、大概のモデルは15倍~20倍以上のズーム倍率を誇るレンズが備えられています。

そんな中でも、このHS20EXRのレンズは最大級の光学ズーム30倍!
このカメラ単体で広角24mm(35mm判換算)~720mm(同)までの焦点距離をカバーしてしまうのです。
コンパクトデジカメでは大体3~5倍程度、高倍率を謳っている機種でも15倍程度です。
また、デジタル一眼レフにズームレンズを装着しても、これだけの焦点距離を1本でカバーするのは不可能ですし、サイズもはるかに大きくなります。
そう考えると、このボディサイズが大きく見えなくなるのは当然です。

そんな利点は理解していながら、私は今までこの手の機種に手を出さずにいました。
オールマイティに全てをカバーしようとするため、どうしても画質面で妥協せざるを得ない部分が多いからです。
しかし、モデル末期で生産終了品となったこのモデルが20,000円程で売られているのを見て、我慢ができませんでした。(^^;)

パッケージは、一般的なコンパクトデジカメのものと比較すると少々大きめです。
しかし、HS20EXRは単三乾電池専用モデル。
充電池(バッテリー)や充電器が同梱されていないので、著しく大きいという程ではありません。
FUJIFILM HS20EXR パッケージ

箱から本体を取り出します。
前述の通り、バッテリーと充電器が同梱されていないので、ある意味パッケージ内はシンプルです。
本体を持ってみると、思ったより(見た目より)軽くつくられています。
その分、ちょっと安っぽく、つくりも若干頼りない感じも受けますが、価格を考えるとこれは仕方ないことでしょう。
レンズフードは付属しませんが、レンズキャップはついています。
HS20EXR本体

本体上面にはアクセサリーシューがあり、外部フラッシュも装着できます(内臓フラッシュもあり)。
実際にこの機種でそこまでするかはともかくとして、サイズの制限が緩いことはこうした余裕にもつながります。
モード切り替えはダイヤル式、クリック感は強く、ポケットに入れるサイズでもないため、誤って回ってしまうことは少なそうです。
モードダイヤルの横には、コマンドダイヤルと呼ばれるダイヤルが備えられています。
各モードに応じた絞りやシャッタースピードなどをこのダイヤルで調整できます。
Canonのデジタル一眼レフに慣れてしまっている私にとっては、特に露出補正ボタンとの併用などの際、この位置はちょっと回しづらく感じました。
カメラ上面と背面

背面液晶モニタは3.0型約46万ドットと必要十分。
アングル営業モニタとなっていて、上下に角度調整できるため、撮影ポジションが柔軟にとれます。
表示はFUJIFILM製の他のコンパクトデジカメと同様で、違和感なく使えました。

グリップ下面の蓋をスライドさせ、単三乾電池を4本入れます。
私はエネループを使用していますが、電池の持ちはそれほど悪くないと感じています。
記録メディアはSD/SDHCカードで、側面の小さな蓋を開けて挿入します。
電池とメディアの挿入口が異なるのは、単三乾電池を使うモデルではありがたいと感じました(カードの出し入れの際に電池が飛び出さないため)。

さて、いよいよ撮影です。
実は、この機種と兄弟とも言えるF550EXRは、私も使っています(現在は妻が使用)。
この2台は1600万画素EXR CMOSセンサーが共通で、写りに関してはなんとなく理解をしていました。
残念ながら、室内や暗所での撮影ではノイズフルで、ISO800暗いからかなりノイズが目立ちます(人それぞれの判断基準があるでしょうが)。
したがって、日中の撮影が用途のメインとなります。

このカメラは、何と言ってもズーム。
光学30倍を体感してみました。
下の写真は、左半分が24mm相当で撮ったもの、右半分が720mm相当で撮ったものです。
もうこれだけで、このカメラの意義は十分だと思っています。
風景から超望遠での撮影まで、これさえ持っていれば一台で不足することはないでしょう。
富士山と月

ズームは、レンズについているリングで、手動で行います。
これは私にとってはむしろ歓迎。
無段階で細かく、しかもすばやくズーミングし、構図も決めやすいと思います。

ただし、注意しなければならないのはAF(オートフォーカス)の速度です。
広角側ではむしろ速いと感じる合焦速度ですが、望遠端に近くなると途端に遅くなります。
動きの速いものを望遠で捉えて撮るという用途には、正直向いていないと思っています。

さて、これ以外にも光学30倍ズームの力を見ていきましょう。
した左の写真は24mm相当、右の写真は720mm相当です。
24mm相当での写真 720mm相当での写真
24mm相当での写真 720mm相当での写真

もうこうなると、どの部分を切り出してズームしているのかもよくわからない世界です。
720mmまでズームすると、さすがに画像は多少劣化する印象は受けますが、一本のレンズで撮っていることを考えれば上出来です。
また、倍率の低いレンズで撮影してトリミングすることを考えれば、加工やリサイズの自由度もさらに上がっています。

この機種の口コミなどでは、ズーム端付近でのピントが甘いといった声もよく聞かれます。
確かに、そういう印象は受けますが、私の撮影した写真はどれも手持ち撮影。
さすがに、これだけズームすると液晶モニタ(ファインダー)内の画像はぐらぐら揺れています。
手ぶれ補正が利くことを考えても、手持ち撮影では限界があり、多少のブレが入ることも事実でしょう。
三脚を使ってしっかり固定して撮れば、違うのかもしれません。
ちなみに、上の写真のズーム端での撮影時、シャッター速度はそれぞれ1/300秒、1/250秒です。

ちなみに、このカメラには他に高速連写(書き込みは相当時間がかかりますが)やハイビジョン動画撮影、シーンに応じたプレミアムEXR AUTOなど、様々な機能が詰め込まれています。
動きものには弱いと書きましたが、それをカバーすべく搭載された前後撮り連写機能も搭載されています。
これらの機能を使いこなしていけば、撮影の幅はどんどん広がっていくことでしょう。

また、その写りに定評のあるスーパーiフラッシュも搭載していますので、室内の撮影もフラッシュ併用で写りが変わってくると思われます。

これら多彩な機能を使いこなせるかどうかが、このカメラを楽しめるかの境目と言えるかもしれません。
今回はあくまでも、カメラとしての基本機能しか使っていませんので、その点はご容赦ください。
そういう意味では、様々な可能性を秘めているカメラです。

欲を言えば、もう少しセンサーサイズを拡大して高感度ノイズを減らし、処理速度(特に書き込み速度)を速めるなど基本性能をUPさせてもらえれば、本当の意味でのオールインワンカメラとなると思います。
もちろん、センサーサイズを拡大するとここまでのズーム倍率を維持することは難しくなりますし、価格もボディサイズもこのままと言うわけにはいかないでしょう。
などと書いていると、新しく出たX-S1がまだにそれに当たると気付きました。
いやまずい・・・手を出しませんよ。(^^;)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »