eneloop kairo(エネループ カイロ)
今回ご紹介するのは、サンヨーさんから発売されているエネループカイロです。
エネループと言えば、皆さんご存知の通り、充電して再利用できるニッケル水素電池です。
これまでの充電池は、一般的に充電後放置すると自然放電が大きく、いざ使おうとするときに再充電が必要(ないしは使用する直前に充電)となることがありました。
これに対し、エネループでは自然放電を抑え、充電後置いておいても、いざと言うときすぐ使えるという強みがあります。
また、繰り返し1,000回程度使用できるほか、低温にも強い、電圧が長く維持されるなどのメリットもあります。
家電量販店やホームセンターなどでは、単三、単四型が販売されているケースが多いですが、単一、単二型もラインナップされています。
そんなエネループ、我が家の電池も使用目的に応じて、これに置き換えています。
今回のエネループカイロは、このエネループを使用したカイロです。
カイロというと、近年では使い捨てのポケットカイロを思い浮かべる方が多いと思いますが、その昔は中にベンジンを入れて燃焼する白金カイロなど、繰り返し使われるものが出回っていました。
リチャージブルというエネループの特性は、こうした「使い捨てしない」カイロのコンセプトと合致していますね。
この商品、2006年の12月1日に試験的に5,000台を発売、あまりの人気に5,000台の追加生産をしていますが、翌年2月までに完売となっているようです。
翌年、2007年9月21日には10万台と数量を激増させて発売しましたが、これまた年内には出荷終了。
これを受けて、2008年にはまたもや増産。
これまでの卵形の電池一体式(以下卵型)に加え、エネループ2本を入れるタイプ(以下スリムタイプ)も発売。
これまでの卵型は繰り返し約500回の利用でしたが、スリムタイプでは1,000回程度使える上、電池を入れ替えればさらに使い続けられることになります。
また、卵型と比較し、カイロ両面が暖かくなる(卵形は片面)というのも新しい点です。
2008年の生産数は、卵型が20万台、スリムタイプは10万台とのことでした。
私は12月に入ってから、家電量販店に行きましたが、一店は両タイプとも完売。
もう一点では、スリムタイプのみ3台の在庫がありました。
迷いなく、スリムタイプのシルバー(ブラックもあり)を購入。
価格は、5,000円弱でした。
外箱もシンプルで、梱包材もほとんどが紙(一部ビニール)。
パッケージも、エコをイメージしているようです。
パッケージの中には、本体、エネループ(単三型)2本、巾着袋、充電用ACアダプターなどが入っています。
スリムタイプの本体は、単三型エネループの充電器としても使えるとのこと。
商品のデザインを見ると、女性が持ち歩くには従来タイプの卵型の方が好印象かもしれません。
電池込みの重量は、卵型が約80グラム(これも女性向き?)に対し、こちらは約104グラムです。
若干クールなデザインのスリムタイプは、男性にも受けそうなデザインです。

充電時間は、卵型の約3時間に対し、スリムタイプは約4.5時間と若干長め。
ただし、別に単三型エネループを用意すれば、交互に電池を入れ替えられるため、それほど問題にはならないでしょう。
利用できる時間は、強モードで約4時間、弱モードで約5時間とのこと。
こちらも、卵型のそれぞれ5時間、7時間と比較すると、若干短めです。
両面発熱の影響があるのかもしれませんが、上記同様電池の入れ替えによって解決できます。
いずれにせよ、使い捨てカイロと異なり途中で電源をOFFできるため、使用するシーンによっては数日間は充電不要となります。
強、弱以外に、急速に暖めるターボモードが搭載されている(スリムタイプのみ)のも、そうした利用方法では役立ちます。
実際に使用してみると、大きさや暖かさ(熱さ)で言うと、使い捨てカイロにいたらない部分もあります。
従って、外気温が極端に低いときに手を温めようとポケットから出したり・・・というシチュエーションでは使いにくい可能性もあります。
また、ターボモードを利用すると、バッテリーが極端に消耗するとの情報もあります。
ただし、こまめにON/OFFできるという利点もあるので、ちょっとしたベランダでの洗濯物干しや、電車通勤のように車内外を頻繁に出入りする場合など、便利に利用できる状況も多いでしょう。
エネループ関連のラインナップとしては、この他にもアンカ、ソフトウォーマー、エアフレッシャーなどの製品のほか、ソーラーパワーでエネループをチャージできるチャージャーもあります。
我が家でも便利に使用しているエネループですが、今後気になるのは、業務提携を結ぶパナソニックとの関連です。
業務提携後にも、サンヨーブランドは当面維持するとの方針ですが、パナソニックもEVOLTA(エボルタ)ブランドでニッケル水素電池を発売しているため、将来的には統廃合があるのかもしれません。
いずれにせよ、寒い冬の外出をHOTにしてくれるカイロ。
使い捨ての簡便さも魅力ですが、エネループカイロの人気もまだまだ続きそうです。
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コメント
あけましておめでとうございます!
エネループカイロですか、
私もチェックしていましたが
もっぱら使っているのは昔なつかしハクキンカイロ。
使い捨てカイロより発熱量が多くて暖かいのですっ!
キャリア5年っす。
投稿: Boh2 | 2009/01/03 20:40
boh2さん、ありがとうございます。
正直、長時間&発熱量で考えると、ハクキンカイロにかないません。
燃料供給は、電源なしでもできますからね。(^^)
boh2さんのように、アウトドアの方はそちらがベストだと思います。
これは、あくまでもちょっと使い用と割り切ったほうがよいでしょう。
その分、気軽に使えます。
投稿: あさぎり | 2009/01/04 10:02
あさぎりさん、あけましておめでとうございます。
なんだかばたばたしてしまって
やっとPCに向かえています。
お正月ネタ、まだUPできてませんが・・・
「エネループ」
私も購入する気満々なんですが
エボルタと迷っているんです。
そう、業務提携をしたのでどうなるのかと思いまして。
カイロもかわいいので近々購入するつもりなんです。
あさぎりさんの説明、とってもためになりました!
エネループのひざかけもとっても気になるんですよね~。
いろいろ調べて自分にベストな物を決めたいと思います!
投稿: とな | 2009/01/04 22:05
となさん、あけましておめでとうございます。
ご実家は、いかがでしたか?
エネループとエボルタ、確かに迷いますよね。(^^)
充電可能回数ではエボルタの方が多い(1,200回、エネループは1,000回)ですが、充電後の放電防止に関してはエネループしか謳っていません。
私は、充電しておいて、いざというときすぐ使えるというエネループの魅力が大きく、エネループにしています。
ぜひぜひ、ベストのモノをお選びください。(^^)
投稿: あさぎり | 2009/01/05 07:13