なるしまロングラン(2012年春)最終日
二日間を完走したなるしまフレンドロングランイベントもいよいよ最終日(5月21日)の朝を迎えます。
昨晩の飲酒のせいか、朝早くに目が覚めてしまい、寝付けませんでした。
朝6:00から温泉に浸かり、今日の走行に向けて体調を整えます。
部屋に戻ると、太陽がきれいに昇っていました。
これなら、金環食も問題なく見られそうです。

朝食は7:00スタート。
レストランへと向かい、朝食バイキングを楽しみます。
レストラン入口に日食観察用のグラスを置いてくれたホテルの好意に、皆食事もそこそこに代わる代わる太陽観察に席を立ちます。

私も食事を終え、テラスへと出ます。
そこでは、シクロ・イマージュ社のクルーが業務用ビデオカメラを設置し、日食の光景を撮っていました。
そのモニタでは、日食の様子が手に取るようにわかります。
皆日食グラスでの観察をしたり、ビデオカメラのモニターを見たり、撮影したり、思い思いの時を過ごしました。

そんな時を過ごした後、部屋に戻り出発の最終準備をします。
ボトルにも水を入れ、ロビーから外へ。
この日も走る皆が、すでに準備をして出ていました。

今日の目的地は、当然立川のお店です。
しかし、その前に、車山高原を上ります。
頂上付近に見える観測所は、富士山測候所の役割を移管したものとか。
はるか上に見えますが、上ります。
ホテルへの取り付け道路の坂が一番きつかったですが・・・。(^^;)

ホテルをはるか下に見ながら、ビーナスラインを上り続けます。
やがて、車山高原の頂上へ。
標高は1800mほど、気温は16℃と表示されていましたが、空気は冷たく感じます。
ここで、全員集合して、下ります。

ここからは、諏訪、茅野方面へと細い道を下ります。
防寒具を持たなかった私は、アンカー渋谷さんからいただいたビニール袋を腹に当て、皆について下りました。
それにしても、一気の下り、ブレーキを握る手が疲れてきます。
路面がそれほどよくなく、道も狭いのでスピードが出せないのです。
それでも、スワコレーシングの案内のおかげで、最短距離で国道20号へと出ることができました。

数名のメンバーはこの先で茅野から輪行。
自走メンバーはさらに絞られます。
次の休憩地は、道の駅白州。
ここまでは、何名かのグループについたり離れたりを繰り返しながら走ります。
細かいアップダウンと、富士見峠への上りで脚を使いましたが、富士見峠を越えてからは下り基調。
道の駅白州に到着しました。

ここで、トイレと補給をします。
気温は上がり、すでに30℃に近づいています。
これからの気温に不安を抱えながらも、とにかく走るしかありません。
次の目的地、笹子トンネル手前の道の駅甲斐大和まではかなりの距離がある上に、甲府からの上りがあります。
覚悟を決めて出発しました。
出発するとすぐに、前方に4~5人の集団が見えます。
よく見ると、神宮店の小畑さんをはじめ、鈴木店長も入ったつわもの軍団。
少し迷いましたが、下りを利用して最後尾につきます。
この集団に入ったまま、穴山橋を過ぎ、釜無川沿いを走ります。
強烈な向かい風が吹いていましたが、小畑さん、鈴木店長の交代により引いてくれた集団は、時折脚を停めていてもかなりのスピードを維持できます。
この間での力の省略が、のちに大きく効いてきたと思います。
甲府市外に入ると、信号やそこからのスタートダッシュにより、集団は分断されがちになります。
ここは、無理せずにペースを維持します。
気温は高いのですが、風が爽やかなので、思ったほどには辛くありません。
甲府市街を抜けると、ちょっとした上りがあり、ここで完全に切れました。
すると、再び鈴木店長が下がってきてアシストしてくれます。
鈴木店長と二人で、笹子を目指しました。
途中、ちょっと道を間違えましたが、無事に国道20号に入ります。
勝沼に向けては緩やかな上りですが、脚も疲れ一向にペースが上がりません。
それでも付き合ってくれた鈴木店長には、心より感謝です。
勝沼を過ぎると、笹子に向けて一気に勾配が増してきます。
三妙さん、渋谷さんたちのサポートカーが麓で待機し、先方の情報も伝えてくれました。
笹子へは、我慢の上り。
ダンシングを多用しながら、マイペースで上ります。
やがて、道の駅甲斐大和が見えてきます。
何とか、皆がいる時に到着することができました。
鳴嶋会長は、やはり遅れたクラブ員をアシストし、後方から到着します。
この先は、笹子トンネルです。

どのタイミングで出発しようかと悩んでいると、あとから到着した一名がうどんを食べに入ります。
それを聞いた鈴木店長が、おなかが減ったから食べようと提案してきました。
私は食欲がなかったのですが、ハンガーノックになってからでは遅いので、鈴木店長とともにそばを注文しました。
結論から言うと、これが大正解。
麺は少し残してしまいましたが、汗で失われた塩分を補給でき、この後の走りに大きく関わってきました。
つくづく、ロングランでは補給が重要と再認識しました。
そばを食べ終わった後、サポートメンバーに見送られ、最後尾でスタートします。
笹子トンネルを抜け、大月までは下り基調。
そこそこ踏み込む鈴木店長のつき位置で、快調に走ります。
大月の先の猿橋で、休憩をしていたクラブ員の石川さんを吸収。
三名で走り続けます。
上野原の坂を苦しみながらもダンシングでクリア。
相模湖の坂もインナーでクルクル回しながらクリア。
皆無言で、ひたすら鈴木店長についていきます。
やがて、相模湖の街を抜け、藤野へ。
以前クラブランでよく立ち寄ったストアは、閉店していました。
懐かしさを感じながら、いよいよ最後の難関、大垂水峠です。
大垂水峠の相模湖川からは、以前は得意としていたコース。
もちろん、その頃とは力も体型も全く違いますが、イメージは覚えています。
最後まで大タレすることなく、大垂水峠をクリアできました。
大垂水を下って、高尾駅通過、八王子の街で石川さんは直接自宅へと向かいます。
私と鈴木店長は、時折会話を挟むペースで、豊田、日野と通過し、立川へ。
ここが、結構長いのです。
大垂水で終わりというイメージがあるので、ダメージはかなりあります。

なんと、気づけば笹子からノンストップでなるしまフレンド立川点に到達しました。
これも、そばと鈴木店長効果でしょう。
到着時刻は、17:40頃、明るいうちに到着できました。
サポートに出迎えられ、シクロ・イマージュのインタビューも受けます。
シャワーを浴びる気力もなく、鳴嶋会長に挨拶をし、鈴木店長にお礼を言って帰路につきます。

この日の走行距離は188km、結局三日間の走行距離は、477.56kmでした。
帰宅後、体重を測ると3kgほど減っていました。
すぐ戻るにせよ、ロングランで使った体力を物語っています。
晴天に恵まれ、充実した三日間のなるしまロングラン、完走で充実感も得られた体験でした。
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